PINTO!株式会社PLAN-Bの情報発信メディア

2017.10.27

五十嵐 和希

INTERNET ADVERTISING

目次
    1. Yahoo!プロモーション広告の種類はいくつあるの?
    2. スポンサードサーチ(検索広告)の種類
      1. 1.RLSA
      2. 2.広告表示オプション
        1. (1)クリックリンクオプション
        2. (2)テキスト補足オプション
        3. (3)電話表示オプション
    3. ディスプレイ広告(YDN)の種類
      1. 1.リマーケティング
      2. 2.サーチターゲティング
      3. 3.プレースメントターゲティング
      4. 4.インタレストカテゴリターゲティング
      5. 5.類似ユーザーターゲティング
    4. まとめ:Yahoo!プロモーション広告を最大限活用しよう

多くの広告主がGoogle Adwordsのみ利用を検討し、Yahoo!プロモーション広告の利用は二の次と考えます。

しかし、未だに根強いYahoo!ユーザーがいることを考えるとYahoo!プロモーション広告の出稿も検討しなければなりません。特に最近では健康コスメ系の商材だけでなく、若者をターゲットにしたゲームクライアントによる広告の出稿も増え、見逃すことのできない媒体となっています。

そこで今回はYahoo!プロモーション広告で具体的にどのようなことができるか、Yahoo!プロモーション広告の種類を紹介していきます。


Yahoo!プロモーション広告の種類はいくつあるの?

Yahoo!プロモーション広告には大きく分けて下記2つの広告があります。

  • スポンサードサーチ(検索広告)
  • Yahoo!ディスプレイネットワーク(YDN)

どちらの広告も配信効果が高く見込めるプロダクトのため、まだ利用したことのない方はぜひ導入を検討してみてください。


スポンサードサーチ(検索広告)の種類

スポンサードサーチは、Yahoo!JAPANの検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに連動して出稿できる広告のことです。Google Adwordsの検索広告とほぼ同じだと考えていただければ問題ありません。ここでは、通常の出稿以外の種類について紹介します。


1.RLSA

RLSA(Remarketing Lists for Search Ads )とは、スポンサードサーチ(検索広告)におけるリマーケティングのことです。一度サイトに訪れたことのある既存ユーザーに対して、 入札単価を変更して広告を出稿することができます。例えば、ECショップを運営している場合、カートページで離脱したユーザーに対して入札単価を高めに設定して広告を配信することが可能です。

一度サイトに訪れたユーザーは、 成果につながる見込みの高いユーザーです。見込みの高いユーザーの取りこぼしを防ぐためにも、RLSAは重要なプロダクトになります。

RLSA


2.広告表示オプション

Googleと同じように、Yahoo!にも広告表示オプションがあります。検索窓の下部に広告と一緒に表示できる付加情報のことです。広告文の下に更に広告表示オプションを掲載できるので、画面占有率が上がりクリックされやすくなります。必ず導入しておきたいプロダクトです。それでは1つずつ紹介していきます。


(1)クリックリンクオプション

クリックリンクオプションはGoogleのサイトリンクと同様に、広告文の下にテキストとそのリンク先を設定できるプロダクトです。広告文だけでは伝えきれない情報を載せたい場合は非常に便利です。


(2)テキスト補足オプション

テキスト補足オプションは、Googleのコールアウト表示オプションと同様だと考えてもらえば大丈夫です。広告文の下にテキストのみで追加情報を掲載します。


(3)電話表示オプション

電話表示オプションは、広告文の下に電話番号を表示させ、ユーザーが簡単に電話をかけることができる機能です。店舗ビジネスのプロモーションを行う場合は導入すべきプロダクトです。


ディスプレイ広告(YDN)の種類

Yahoo!JAPANが提供するYahoo!ニュースやヤフオク!、その他提携しているサイトに広告を出稿することができる広告です。Google Adwordsのディスプレイネットワーク (GDN)に該当するイメージです。

YDNを利用することで、スポンサードサーチではリーチできないユーザーにも広告を出稿することが可能です。


1.リマーケティング

リマーケティング

スポンサードサーチのRLSAと同様に、一度サイトに訪れたユーザーに対して入札単価を 調整して広告を出稿することができます。ただ、広告を掲載する場所が異なります。スポ ンサードサーチのRLSAは検索窓の下部に広告を出稿しますが、YDNのリマーケティング は、Yahoo!JAPANが提供するYahoo!ニュースやヤフオク!、その他提携しているサイトに広告を出稿します。

例を挙げると、一度Yahoo!JAPANの検索エンジンで「ファッション メンズ」と検索したユーザーに対して、スポンサードサーチで広告を出稿します。そのユーザーがサイトに訪問し離脱した後、YDNの広告枠を持つサービスを利用した際に広告をあてることができます。

ユーザーが検索して、スポンサードサーチ広告経由でサイトに訪問・離脱した後、再度同様のキーワードで検索するとは限りません。そこでスポンサードサーチではなく、YDNの リマーケティングを利用すれば、再度ユーザーが検索しなくてもYDNを出稿できる広告枠であればリーチできるので、広告をあてることができる可能性が高まります。

YDNリマーケティングは非常に便利なプロダクトなのです。


2.サーチターゲティング

サーチターゲティング

YDNのサーチターゲティングとは、Yahoo!JAPANの検索エンジンにおいて、ユーザーが過去に検索したキーワードを元に広告を配信できるターゲティングです。こちらが指定したキーワードを検索したことがあるユーザーが、YDNを出稿できるサイトに訪れた際に広告を配信することができます。

ファッションサイトを運営している場合、ファッションに関連するキーワードをこちらで指定することで、それらのキーワードを検索したことがあるユーザーにYDNを配信できます。Yahoo!側がサーチターゲティングにおいて指定できるキーワードを一覧にまとめており、 その中から指定したいキーワードを選び配信することになります。

GDNのキーワードターゲティングでは、運用者が自由にキーワードを選択して配信することが可能でしたが 、YDNでは指定されたキーワード群の中から選択しなければならないため、その分融通が利きにくいですが、検索したキーワードを元にターゲティングするため精度は高いと言われています。

YDNを導入した際は是非実施してみましょう!


3.プレースメントターゲティング

YDNのプレースメントターゲティングは、広告を配信したいサイトのURLを指定して配信できるターゲティングです。GDNのプレースメントターゲティングと同様です。 Yahoo!JAPANが提供するYahoo!ニュースやヤフオク!、その他提携しているサイトに広告を出稿できるのですが、Yahoo!トップやYahoo!ニュースへの配信が多くなる傾向があります。

またGDNのプレースメントターゲティングと比べて、広告を掲載できるサイトが少ないです。ただ、GDNではリーチできないYahoo!トップやYahoo!ニュースへ出稿することができるのでGDNとYDNを並走させることを推奨します。


4.インタレストカテゴリターゲティング

インタレストカテゴリターゲティング

YDNのインタレストカテゴリターゲティングは、ユーザーの興味・関心を元に広告を配信するターゲティングです。Yahoo!が一覧にした興味・関心の中から選択したカテゴリにあてはまるユーザーに広告を配信できます。

「ファッション」という興味・関心軸を選択すると、Yahoo!がファッションに興味があると判断したユーザーに広告を配信できるといった具合です。 サーチターゲティングと比べて、ターゲティングの精度は低いですが、年齢・性別ターゲティングとうまく掛け合わせて利用するといいでしょう。


5.類似ユーザーターゲティング

類似ユーザーターゲティングは、ターゲットリスト内のユーザーとWeb上の行動がよく似ているユーザーを抽出して、彼らに広告を配信できるターゲティングです。 ファッションサイトを運営している場合、商品を購入したユーザーのターゲットリストを基に、商品を購入したユーザーとWeb上での行動が似ているユーザーに広告を配信することができます。

基となるターゲットリストのデータ数が多ければ多いほど、類似ユーザーを抽出する際に参考になるデータが増えるので類似ユーザーターゲティングの精度が上がります。ちなみに、基となるターゲットリストの過去28日間のデータ数が100件に満たないと、類似ユーザーターゲティングは利用できません。


まとめ:Yahoo!プロモーション広告を最大限活用しよう

以上Yahoo!プロモーション広告の種類を具体的に紹介しました。

Yahoo!プロモーション広告を利用することで、Google Adwordsではリーチできないユーザーに広告を配信することができます。Google Adwordsの実施を検討されている方は同時にYahoo!プロモーション広告の導入も検討されると良いでしょう。