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2020.09.10

蔦 友也

SEO SOLUTION

SEO必須!サイトリニューアル時に注意しておくべきリダイレクト設定

WRITER

蔦 友也

株式会社PLAN-B デジタルマーケティング本部 西日本営業部 西日本Webコンサルティンググループ

2016年PLAN-B中途入社。金融業界からの転身者という経歴を活かし、「決算の読めるSEOコンサルタント」としてコンサルティング業務に従事。お客様の収益向上にコミットしたSEO施策を行う。

目次
    1. サイトリニューアル時にリダイレクトする必要性
    2. よくあるリダイレクト失敗例
      1. 正しくリダイレクトするためのポイント
    3. 必要なのは301リダイレクト
      1. 301リダイレクトとは
      2. 実装方法
        1. ページ単位の変更例
        2. ディレクトリ単位の変更例
    4. まとめ

年々増加するスマホユーザーに向けた、スマホ用ページの拡充を踏まえたサイトリニューアルニーズが増えているように感じます。

サイトリニューアルにあたっては、大なり小なりサイトの構造が変更されます。その際、SEO上の観点から注意しておくべき項目のひとつとしてあげられるのが、リダイレクト設定です。

リダイレクト設定が正しく行われていないためにリニューアル後順位が下落し、セッションが下がったというのはよくある失敗例です。今回は、サイトリニューアル時の評価引き継ぎを正しく行うためのリダイレクト設定についてご説明します。


サイトリニューアル時にリダイレクトする必要性

リニューアルにあたってリダイレクトする必要がある理由は、旧サイトの構造が変わってしまうことにあります。旧サイトから新サイトへリニューアルする際には以下の状況が考えられます。

サイトリニューアル時にリダイレクトする必要性

  1. URLは変わらないけれど、ページの内容が変わる

現状のサイトのページ構造自体は変わらないため、リダイレクトの問題はありません。Fetch as GoogleとSitemap.xmlの更新でクロール促進を図りましょう。

2. URLは変わるが、ページの内容は変わらない

3. URLが変わり、ページの内容も変わる

URLが変わるとクローラーは新しいページとして認識します。仮に以前のURLで評価を受けていた場合、評価対象となるURLが変わると今までの評価が引き継げなくなるため、リダイレクト設定が必要です。
また、リダイレクトをしていないと以前のURLとリニューアル後のURLで2ページ存在しているため、重複と捉えられたり、単純にエラーページとして判断されたりする可能性もあります。

リダイレクトとは

つまり、リニューアルに伴うURLの変更の際はクローラーに「新しいページはこれです」と正しく伝えることが必要となります。


よくあるリダイレクト失敗例

リダイレクトを正しく行わなかったため、以前のサイトよりセッションが減少したというのはよくある失敗例です。以前のページと新しいページに評価が引き継げないと、クローラーも正しく評価できない状態になってしまいます。

以下、よくある失敗例をまとめます。

よくあるリダイレクトの失敗例

  1. そもそもリダイレクト設定していない

リダイレクト失敗において最も見られる例です。初歩的な部分ですが、以前のURLを無視してサイトリニューアルを行ってしまったことで陥る代表例です。

2. リダイレクト先が違う

リダイレクト先を全てTOPにしてしまうことがあります。可能な限り、対応するページに対してリダイレクトをかけましょう。不必要なURLはサーチコンソールからURLの削除でクローラーに直接伝えることもひとつの手段です。

3. 正しく処理されていない

リダイレクトの代表例は「.htaccess」ですが、サーバーにアップしただけで記述が間違っていたために実際は処理できていない場合もあります。(記述方法については後述)実装後は必ずリダイレクトができているのかを確認しましょう!

正しくリダイレクトするためのポイント

正しくリダイレクトするには新旧のURLを一覧にするのが一番です。

以下のようにエクセルファイルなどで過去のURLを対比させて抜け漏れがないことをチェックすることをオススメします。地道な作業となりますが、後々問題が生じた場合にもサイト全体の構造が把握しやすく、改善にも役に立ちます。

新旧URL一覧


必要なのは301リダイレクト

ここまでサイトリニューアルにおけるリダイレクトの必要性と失敗例について説明しましたが、実装は301リダイレクトで設定しましょう!

301リダイレクトとは

301リダイレクト302リダイレクト
恒久的な転送。新ページへ移転したことを示し、旧ページの評価を引き継ぐことができます。 一時的な転送。旧ページの評価は引き継ぎません。

301リダイレクトと混同しやすいものに302リダイレクトがあります。302リダイレクトはメンテナンスなどに活用されるものであり、サイトリニューアルには適していないため、301でリダイレクトするようにしましょう。

実装方法

以下のテキストファイルを用意し、サーバー上に.htaccessというファイル名で保存することで設定ができます。

ページ単位の変更例

RewriteEngine on
RewriteRule ^old-page.html$ http://www.sample.com/new-page.html [R=301,L]

ディレクトリ単位の変更例

RewriteEngine on
RewriteRule ^old-dir(.*)$ /new-dir$1 [R=301,L]

※サーバーによっては「.htaccess」が使用できないものもあるため、サーバー会社に事前に確認が必要です。また、上記は一例であり、記述方法も現在サーバーで使用されているものと違う場合も考えられるので注意しましょう。


まとめ

以上、サイトリニューアルにおいて注意すべき301リダイレクトについてまとめました。

リダイレクトを正しく行わないとリニューアル時にセッション減少を引き起こしかねません。リニューアルを行う際は、旧サイトの評価を引き継ぎ、リニューアルにおける影響を最小限に抑えられるように適切なリダイレクト処理を行いましょう!

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