コンテンツSEOに必須|外部ライターに記事を発注する際の注意点

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様々な分野のWebメディアが溢れ、様々な企業がメディアを持つようになった昨今。記事を制作していく上で、LancersやCrowdworksといったクラウドソーシングサービスも利用できるようになり、気軽にコンテンツを外注することができるようになりました。

しかし依頼者側と受注者側で要件が正しく伝わっていないために、SEOのことも考えた時にアウトプットの品質が悪く何度も差し戻したり、もめてしまうケースがあります。せっかく依頼をするなら、お互いにとって気持ちよく、そして良い記事を納品してもらいたいですよね。

今回は外部のライターに執筆を依頼する際の流れから、依頼の仕方、注意点などをご紹介いたします。

SEARCH WRITE

記事執筆を外注するメリット・デメリット

社内で自力で記事を執筆する場合とライターに外注する場合、両方にメリット・デメリットがあります。今回は、外注する場合について見ていきたいと思います。

メリット1:記事作成にかかる時間・労力の軽減

記事作成に限らず外部リソースを使うことは、時間・労力を軽減できる点で大きなメリットがあります。記事を外注することで、社内リソースを他の業務に集中させることができます。

外注をはじめた直後はまだ外部ライターとの連携がとれていないため、軌道に乗るまではディレクションに注力する必要はあるでしょう。しかしお互いの連携が取れてくると、かなりのリソースをとられる執筆業務をうまく外注できるようになるので、運用の効率がぐんと上がります。

メリット2:多くの記事を執筆可能

社内リソースのみで記事作成をする場合、稼動できる人数×1人が執筆できる本数が執筆可能本数となります。3,000〜5,000文字の記事を1日に2本書くのは体力・集中力が必要です。

もちろん記事を要約したり、引用を多用する場合はその限りではありませんが、それでは記事のクオリティが落ちてしまうことは否めません。その点、ライターに外注する場合は多くの方を募集して、多くの記事を外注することができます。

執筆を外注するメリット

デメリット1:外注費用

当たり前ですが、「1記事あたりいくら」「月額いくら」という形で、お金がかかってきます。ライターから依頼主側の考える理想の記事が上がってくれば、人件費を考えても問題ないと思います。しかし差し戻しや編集、校正に時間がかかる場合は、こちらのリソースも取られてしまうということもありえます。そうならないように、依頼の仕方は気をつける必要があります。

デメリット2:コミュニケーション

机を並べている社員同士のコミュニケーションとは違って、外部のライターに外注する場合はメールやチャットツールで連絡を取り、必要に応じてオンラインミーティングをする必要があります。

また、社員同士では当たり前に理解しているメディアの特性や狙いなどについてもきちんと伝える必要があります。

大事なことは、しっかりとそのメディアのことを伝え、ライターに理解してもらうよう努力することです。最低限メディアのコンセプトやターゲット、目的などは伝えるべきでしょう。ゆっくりと時間をかけて、信頼関係を築きながら理解をしてもらうことが大切です。

執筆を外注するデメリット

低単価で依頼できる!おすすめの記事外注サービス

記事外注のできる様々なクラウドソーシングサービスがありますが、今回はその中でも代表的な2つのサービスをご紹介します。

Lancers(ランサーズ)

Lancers:http://www.lancers.jp/

クラウドソーシングという言葉が世間で一般的になる以前から、クラウドソーシングサービスを提供していた老舗。記事の執筆だけでなくロゴ制作やサイト制作、システム開発など様々な要件を発注できます。

記事の外注に関しても力を入れていて、発注から進行・品質管理、納品までを一括で委託できるLancers業務委託プランも用意されています。これはランサーズ社の専属ディレクターが要件に合わせて最適な体制を構築し、制作進行・品質管理を行う法人契約向けのサービスです。

運営会社:ランサーズ株式会社 ( LANCERS,INC. )
サービス開始:2008年
案件数:常時約210万件(2021年11月時点)

Crowd Works(クラウドワークス)

Crowd Works:https://crowdworks.jp

Lancersと共に国内クラウドソーシング市場を盛り上げているのが、CrowdWorksです。サービス開始はLancersより遅いものの、順調に会員数を伸ばし、2014年11月にはマザーズ市場に上場承認を受けるまで成長しています。

仕事カテゴリーは、システム開発、アプリ開発、Web制作、ロゴマークやチラシのデザイン、ライティングなどを始め200種類以上。

運営会社:株式会社クラウドワークス
サービス開始:2011年
仕事発注数:570万人件(2021年11月時点) ※自社発表情報

ライターへの記事執筆依頼は、内容を明確化させる

さて、本題です。どんなにスキルの高いライターさんでも、こちらの依頼の仕方によって、関係性も記事の質も大きく変わるでしょう。そこで、記事執筆をお願いする際に共有すべきことは何かを整理してみたいと思います。

ライターへの記事執筆依頼は内容を明確化させることで期待に近いクオリティの記事が届く可能性が高くなります。必ず指定して依頼するようにしましょう。

内容を明確させるべき4つの事項

01:納期

どの基準の物を、いつまでに納品するべきかを明確にしておきましょう。

工程を分けてチェックする必要がある場合には、構成を〇日まで、記事完成を△日までなど細かく指定することも必要です。

修正が必要になる場合に備えて、記事掲載予定日よりも早めに指定しておきましょう。

02:本数

記事本数に対する認識の差が生まれることは多々あります。

例えば、依頼側は1本分として依頼していたつもりでも、ライター側は長いから2本に分けて書くのだろうと解釈していたなどといったケースが想定されます。

報酬が記事単価で設定されている場合にトラブルが発生する可能性があるので、依頼時には必ず記事本数を明確に記載しておきましょう。

03:文字数

文字の指定は「◯文字以上」とするか、掲載するWebページ枠に制限がある場合は「◯文字以上、◯文字未満」と記載しましょう。

記事の文字数に上限をつけていなかったために、無駄が多く異常に長い記事を納品されてしまうといったトラブルが生じる場合があります。

報酬が文字単価で設定されている場合には、上限金額もしくは文字数を設定しておきましょう。

04:目的

SEOライティングでは内容の質とキーワードの両方が重要となります。

想定している読者層や、その読者に向けてどのようなメッセージを送りたいかなどを明確にし、共有しましょう。

また、文中の内容にも反映できるように、ヒットさせたい検索キーワードも伝えておきます。SEOが目的である以上、キーワードに沿った内容であることと併せてキーワードが含まれているかも重要になるためです。


ライティングのイメージの共有も忘れず行おう

ライティングは、サイトのトンマナや雰囲気を司る大事なものです。自分のサイトのテイストをしっかり理解してもらうようにしましょう。

共有するべき3つのイメージ

01:文体

「ですます」調や「だ・である」調などの指定をします。

内容に応じた文体を使用することは非常に重要で、ターゲット層読者の支持や内容の信憑性に大きく関係します。

既にWebサイト内に掲載されている他の文章とも統一性を持たせるためにも、既に利用している文体とあわせて文章を書いてもらうのが良いでしょう。

英数字の表記や単位の表記もぶれやすいので、必要に応じて指定しておく必要があります。

02:画像の有無

イメージ画像や説明画像が欲しい場合は、その旨を明確に伝えましょう。できる限り特徴やイメージに近い画像をあらかじめ提示すると良いです。

写真とイラストどちらを使用してほしいのか、図説は必要か、指定の画像がすでにあるのかなど、詳しくすり合わせておきましょう。

03:イメージに近いコンテンツのURLの共有

ライターと依頼側のイメージをより一致させるために、依頼側の想像と近いコンテンツのURLを、いくつかライターに提示するのがおすすめです。

文体や画像の量、見出しの数などについてお互いのイメージが近づくように伝えましょう。

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揉めやすい契約と報酬は事前に確認しよう

報酬は後になって「話が違う」ともめる原因にもなりやすいものです。

トラブルの多くが関係する部分なので、必ず事前にしっかりとルールを決めておきましょう。

事前に確認しておきたい3つの事項

01:単価

文字単位 or 記事単位で報酬を決めましょう。

文字単位の場合、上限金額を定めておくことも必要です。記事の文字量を増やせば増やしただけ報酬が増えてしまうため、無意味に長いコンテンツを納品されてしまう可能性があります。

記事単位の場合は、依頼内容の明確化のところでも出たように「何本分の依頼か」をはっきりとさせておきましょう。

02:支払い

支払関係で明確にすべきポイントは以下の3点です。

  • 支払い期日(いつまでに入金するか)
  • 手数料(振込手数料やサービス手数料はどちら負担するのか)
  • 消費税(依頼金額に含まれているのか否か)

クラウドソーシングを利用する場合、サービス利用の手数料が発生します。

クライアント側は「手数料を含めた支払金額」を提示しているつもりが、ライター側は「実際の受取額」の提示と認識していたなど、認識の齟齬によるトラブルに発展する可能性があります。

03:所有権

納品された文章の著作権(所有権)を決めておく必要があります。

多くの場合、書かれた記事の所有権ごとクライアント側が買い取っている場合が多いです。しかしこの認識を明確にしていなかったために、ライター側とトラブルが発生してしまったというケースも散見されます。

記事の所有権については、あらかじめ明確にしておくことをおすすめします。

依頼する際の参考例

以上を踏まえて、依頼する際の参考例を掲載します。

本数1本
文字数3,000〜5,000文字程度
納期3月31日まで
メディアの目的働く女性がいきいきと輝くためのライフスタイルを提案する
ターゲット20〜30代の働く女性
文章イメージ親しみやすい文体(これまでの記事 http:///xxx.xxxx.com を参考に、同じ文体で執筆してください)※画像は別途送付
ライター料1記事あたり◯万円(税別)※手数料は弊社負担
支払いについて 納品の翌月払い

こちらはあくまで参考なので、依頼によって項目を増やしたり減らしたりしながら、要件が相手に伝わるよう工夫してみてください。

まとめ:内制と外注をうまく生かしてSEOを成功させよう

いかがでしたでしょうか。今回は、ライターに仕事を発注する際に押さえておきたいポイントを紹介してきました。

依頼の仕方ひとつで、記事の良し悪しはかなり左右されます。信頼関係を築いて、お互いにとってメリットのある仕事ができるとよいですね。

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