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2019.06.07

中 慎大郎

MARKETING

ウィンザー効果で信頼を掴もう|マーケティングや恋愛で大活躍

WRITER

中 慎大郎

株式会社PLAN-B 東日本営業部

京都産業大学経営学部卒業後、2018年に新卒としてPLAN-Bに入社。内定者インターンには参加せず、大学の4年間のほとんどの時間を通信代理店での営業活動に注ぎ、幹部の役職として、組織を日本一の通信代理店に成長させた。入社後は東日本の営業コンサルタントとして活動中。

目次
    1. ウィンザー効果について学ぼう(行動心理学)
      1. ウィンザー効果とは?
      2. ウィンザー効果の意外な由来
      3. ウィンザー効果はなぜ起こる?
    2. マーケティングにおけるウィンザー効果
      1. マーケティングにおいてより信頼を勝ち取るには
        1. ポイント1:お客様の声が本物であるということがわかるようにする
        2. ポイント2:商品のプロモーション戦略と照らし合わせて、お客様の声を選ぶ
    3. 実際の例をみてみよう
      1. 事例1:食べログ
      2. 事例2:恋愛
    4. まとめ

ウィンザー効果は職場、恋愛などさまざまな場面で使うことができます。今までよりもさらに相手に喜んでもらえたり信頼されたり…そんなことがウィンザー効果を使えば可能になります。

では早速、詳しく見ていきましょう。


ウィンザー効果について学ぼう(行動心理学)

ウィンザー効果とは?

口コミやレビューなどの第三者から間接的に情報が伝達することによって、より信憑性や信頼感が増すという心理効果です。

基本的に広告では「自分の商品はいいですよ」と言いますが、第三者から「この商品はとてもいいですよ」と言われたほうが信憑性も高く感じますよね。

ウィンザー効果の意外な由来

ウィンザー効果の由来は、作家アーリーン・ロマネスのミステリー小説『伯爵夫人はスパイ』の中の登場人物、ウィンザー伯爵夫人の台詞で「第三者の褒め言葉がどんな時も一番効果があるのよ、忘れないでね」というものがあります。そこから、ウィンザー効果と呼ばれるようになったのです。

しかしなぜ、第三者の言葉には信憑性があるのでしょうか?

ウィンザー効果はなぜ起こる?

ウィンザー効果が起きるメカニズムについて説明します。

Aさんが「自分のサービスは素晴らしい」と言うとします。人によっては「本当なのか?」「話を盛っているのでは?」という感じ方もできます。このように、当人からの言葉は信憑性に欠ける場合があります。反面、Bさんが「Aさんの会社のサービスは本当に素晴らしい」と言う方が、信憑性が増しますよね。

ウィンザー効果のメカニズム

ここに1つ条件がありますので注意が必要です。それは、第三者に対して利害関係がない場合のみ、ウィンザー効果は効果的であるということです。友人間の話や、口コミ、レビューなどは、利害関係が存在しない場合がほとんどです。なぜなら、ウソを付く必要がないからです。

利害関係がなければないほど、嘘をつく必要もなくなるので信憑性が増すというわけです。より信憑性を高めるためにはより多くの第三者からの声を集めることによってさらに信憑性が増していきます。


マーケティングにおけるウィンザー効果

マーケティングの現場には数多くウィンザー効果が組み込まれています。代表的な例として、コメントや評価など「お客様の声」を掲載し、商品やサービスに対しての信頼度をアップさせる手法があります。

より詳しく解説していきます。

マーケティングにおいてより信頼を勝ち取るには

商品販売において、LPやセールスレター、ECサイトなどに「お客様の声」を載せることで、商品に対する信頼度をぐっと上げることができます。

プロモーションしている商品のペルソナに近いお客様の声を中心に掲載することにより、さらに商品に対して、またその商品に対するターゲットに対して、より信頼・信憑性を高めることになります。

ここで2つのポイントがあります。

2つのポイント

ポイント1:お客様の声が本物であるということがわかるようにする

もし口コミや評価が掲載されていても信じてもらえないと意味がありません。ポジティブな言葉だけを掲載していると、逆に不信感につながるケースもあります。また、お客様の写真や直筆の言葉などを載せることで信憑性が増し、ウィンザー効果が正しく働く結果になります。

ポイント2:商品のプロモーション戦略と照らし合わせて、お客様の声を選ぶ

お客様から多数の高い評価を頂くことがあります。しかし全て掲載させるわけではなく、サイトを見てほしいターゲットに届きやすいようなメッセージだけを選び、掲載した方が効果がアップします。

このように「お客様の声」を掲載したあと、質を改善することにより、信憑性があがります。


実際の例をみてみよう

事例1:食べログ

ランキングと口コミで探せるグルメサイトです。多くの方がこのサイトを通じて、グルメ情報を手に入れ、次に行く飲食店を決めていると思います。多くの方に信頼されるこのサイトは、ウィンザー効果をしっかりと取り入れています。

「食べログ」― ウィンザー効果の特徴

  • 利害関係のない第三者が評価と口コミの掲載をしている
  • 評価者・口コミしている人の数が多い
  • 評価者にアカウントがあり、その人の情報がわかる

このように信頼感・信憑性を持てる要素が多く含まれていることがわかりますね。また、ポジティブな情報だけでなく、ネガティブな評価が掲載されているところも信憑性が高まるポイントです。

事例2:恋愛

恋愛の場合はずばり、「まずは外堀から埋めよう」です。気になっている異性に対して、いずれ告白する時が来るかもしれません。その前に、外堀から埋めていきましょう。

周囲の人間に何気なくあなたが気になっていることを伝えてもらいましょう。もちろんその相手の方は信憑性を持ちますし、あなたに対しての見る目が、明日から少しずつ変わるかもしれませんね。


まとめ

ウィンザー効果についてご理解いただけたでしょうか?第三者からの言葉のほうが信憑性があり、だからこそ間接的に褒められたりするととても嬉しい気持ちになりますよね。

明日からあなたもウィンザー効果を使って、職場や恋愛などさまざまな場面で多くの人に信頼され、多くの人を喜ばせていきましょう。