2021.04.27

中 慎大郎

INFLUENCER MARKETING

「UGC」とは?マーケティングで重要視される理由を解説!

WRITER

中 慎大郎

東日本デジタルマーケティング本部 インフルエンサーマーケティング事業部

京都産業大学経営学部卒業後、2018年に新卒としてPLAN-Bに入社。内定者インターンには参加せず、大学の4年間のほとんどの時間を通信代理店での営業活動に注ぎ、幹部の役職として、組織を日本一の通信代理店に成長させた。入社後は東日本の営業コンサルタントとして活動。現在はインフルエンサーマーケティング事業部にて営業コンサルタントとして活躍中。

目次
    1. UGCとは
    2. なぜUGCがマーケティングにおいて重要視されるようになったのか
      1. デジタルマーケティングの入札戦争
      2. SNSの普及
    3. UGC活用の際のメリット、デメリットについて
      1. UGC活用のメリット
        1. ユーザーに対して親近感を感じさせられる
        2. 情報に信頼性が増す
      2. UGC活用のデメリット
        1. 情報の正確さ
        2. コンテンツの品質管理に気を使う
    4. UGCが出やすい商材とUGCが出にくい商材について
      1. UGCが生まれやすいモノ
      2. UGCが生まれにくいモノ
    5. UGCを活用した成功事例
    6. まとめ

「UGC」という概念をご存知でしょうか。近年SNSの普及とともに企業のマーケティングにおいて注目されつつある「UGC」ですが、具体的にどのようなものかを知らない人は多いのではないでしょうか。 今回は「UGC」とは何か、また事例を用いてどのように企業のマーケティングに活用すべきなのかということをご紹介いたします。 

UGCとは

UGC(User Generated Contents)とは、CMや広告など企業が打ち出す広告ではなく、ユーザーが自分の意思で投稿するコンテンツを指します。

SNSに投稿されたコンテンツや口コミサイトに投稿された感想、ECサイトのレビューなどもUGCと呼ばれます。近年では、自社サービスに関するUGCをSNSなどから収集し、自社のランディングページや広告クリエイティブに活用する企業も多く見られるようになりました。

なぜUGCがマーケティングにおいて重要視されるようになったのか

実は日常に溢れているUGCですが、マーケティングにおいてなぜ重要視されるようになったのかをご説明します。

デジタルマーケティングの入札戦争

デジタルマーケティングのプラットフォームでは、多くの広告出稿にRTB(Real-Time Bidding / リアルタイムビッディング)とは、ネット広告の取引手法の一つで、広告が表示される瞬間に複数の広告代理店や広告主で入札を行い、最も条件の良い広告を掲載する方式)を取り入れており、クエリや広告枠によっては、入札競争の激化により、CPAが高騰してきています。

またRTBにおいて、年々低単価での出稿が難しくなりつつあるというのが現状です。 そこで、UGCによるユーザーへのアプローチは、莫大な予算をかけることなく、ユーザーにアプローチできる手法として注目されています。

SNSの普及

スマホが爆発的に普及している中で、SNSも急速に普及しています。個人が情報を発信できるようになり、情報の獲得をSNSで行うユーザーが増加し、インフルエンサーと呼ばれるSNSで影響力を持つ人たちも現れました。 その中で、口コミやユーザーの投稿を利用するという考え方である、UGCを活用したマーケティングが注目されるようになりました。

UGC活用の際のメリット、デメリットについて

 

上手くUGCを活用することで、多くのメリットを得ることができますが、第三者によるコンテンツの生成や発信なので、不確実な要素があるのもUGCです。 UGCのメリット、デメリットをご紹介します。

UGC活用のメリット

ユーザーに対して親近感を感じさせられる

有名人を起用したプロモーションは目につきやすく、興味を持つことも多いと思いますが、実際に商品を使ったイメージや着用したイメージがつきにくいことも少なくありません。

一方UGCを活用した場合、ユーザーがユーザーのためにコンテンツを発信しているため、ユーザー目線の率直な感想を散り入れることができるため、親近感をもつことができます。

情報に信頼性が増す

テレビで紹介されている商品の効果や企業の商品宣伝に、「本当かな?」と疑問をもったことはありませんか?商品に対してメリットばかり提示されると、客観的な感想ではないため、信用できなくなる場合があります。

その点、UGCでは様々なユーザーの感想を取り入れることができるので、客観的な意見を目線で判断することも可能になります。口コミなどの情報量が多ければ多いほど、情報の信憑性が増し、購入への検討材料にすることができます。

UGC活用のデメリット

情報の正確さ

発信する情報が、ユーザーの間違いで、事実とは異なる情報が拡散されてしまう可能性があります。間違った情報によっては、購入者からクレームなどがあがることもあるので、注意が必要です。 間違った情報ではないか、こまめにUGCを確認しておく必要があります。

コンテンツの品質管理に気を使う

UGCはユーザーが作成するものなので、表現内容や写真の品質はバラバラになってしまいます。

そこで、UGCの品質を担保できるような工夫が必要になります。 例えば、インスタグラマーに投稿を依頼する際は、ハッシュタグや投稿内容を予め指示するなど企業側でコントロールできるところがないか意識しましょう。

 

UGCが出やすい商材とUGCが出にくい商材について

UGCはどのような商材でも発生するものではありません。UGCが出やすい商材とUGCが出にくい商材がありますので、

ご紹介します。

UGCが生まれやすいモノ

人におすすめしやすい商材 ・・・ 映画、食べ物、ホテル、本など
自己表現として投稿されやすい商材   ・・・  アパレル、コスメなど
店舗などで、気軽に手に取れる物理上で存在する商材  ・・・ お菓子、ガジェットなど

写真をとれるものの方がどちらかというとUGCが生まれやすいとされています。

UGCが生まれにくいモノ

コモディティ商品で感情が反映しにくい商材・・・飲料水、乾電池など
コンプレックス商材 ・・・ カツラ、育毛剤、AGA治療など
購入される個数が極めて少ない商材 ・・・ 高級車


例えば、乾電池などは大体の商品が同じくらいの電池量ですし、コンプレックス商品においても、「この育毛剤、最高!」といった口コミは中々出にくいですよね。
自社商品の現在の立ち位置の把握をすることで単純なUGCを生み出すことができるのかできないのかを理解・判断する必要があります。

UGCを活用した成功事例

 

UGCを活用し、「ユーザーがユーザーを呼ぶ集客」に成功した事例として、森美術館を紹介します。 「シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略」でも有名な森美術館ですが、今回は森美術館の中でも代表的な成功事例をご紹介します。 2018年の「入場者ランキング」で1位に輝いたのは、「レアンドロ・エルリッヒ展」です。その集客に貢献したのが、SNSのUGCを活用したマーケティングでした。

近年ではインターネットの中でもSNSで情報収集する人が増えており、特にInstagramでの検索は大きく増加しています。

森美術館では、「撮影OK」の試みを行っており、SNSでハッシュタグを付けた上記写真のような写真が拡散され、集客につながったのです。

まとめ

UGCについて、ご理解いただけましたでしょうか。 UGCは、SNS上などでユーザーが作るコンテンツとして、共感・シェアを生み、SNS時代のマーケティングで、今後も注目されるであろうと考えられています。 UGCをうまく活用して、消費行動の変化に合わせたプロモーションを行いましょう。

弊社では、UGCマーケティングをお手伝いさせていただくためにSNSで活躍する「Instagramer」「YouTuber」「漫画家」など多様なインフルエンサーを扱っています。もしUGCを活用したマーケティングで課題がある担当者様はぜひ1度お問い合わせください!お問い合わせはこちらから