
【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
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最終更新日:2025.02.03
更新日:2024.07.05
この記事は、下記のような悩みを抱えていらっしゃる方に特に読んでいただきたい記事です。
これらの項目のうち1つでも当てはまった方。その記事コンテンツは、あなたが本当に欲しい「見込み顧客」にしっかり読まれていますか?(※見込み客:今後、自社の製品・サービスを購入・利用する可能性のある人)
コンテンツを作成し受け皿を広くしていくことは非常に重要ですが、「見込み顧客」にきちんと読まれてこそ本当の価値を発揮します。
今回は、コンテンツの更新と合わせていいね広告を実施し、サイトへの流入数が150%増加した事例を交え、いいね広告の魅力をお伝えします。
Facebookは、世界でのMAUが20億人を突破、国内でも2,800万人を突破している最も巨大なSNSです。(2017年現在)そんなマンモスSNSへ配信できるのが、Facebook広告です。Facebook広告は前述の通り、ビジネスの目的に合わせて様々なメニューを選択することが可能です。
詳しい説明はここでは割愛しますが、もっと詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
いいね広告とは、その名の通りFacebookページへ「いいね!」を集めるための広告です。運用型広告なので、管理画面で予算やターゲティング、クリエイティブなどを入稿し、少額からでも開始することができます。
ユーザーのタイムライン面に広告が表示されるのですが、ページの内容を示すクリエイティブとページの名前だけという非常にシンプルなものです。
簡単に言うと、自分の投稿に興味を持ってくれそうなユーザーに対してピンポイントで広告を配信できるところにあります。Facebookページに投稿した内容は、基本的にはページに「いいね!」をしてくれている人にしか届きません。なので、投稿の数を増やして頻度を上げることももちろん必要ですが、投稿を見てくれる人の母数を増やすことも非常に重要なのです。
しかし、むやみやたらに「いいね!」を増やせばいいというわけでもありません。Facebookのタイムラインは、エッジランクというアルゴリズムにより表示順位が決まっており、時系列表示ではないのです。
どういう仕組かというと、ユーザーにとって価値のある情報と見なされたものだけがタイムライン面に出る、という仕組みになっています。価値のある情報と見なされるには、投稿に対してのエンゲージメント率(1投稿に対するコメントやシェアや「いいね!」の割合)を上げることが重要です。エンゲージメント率が上がることで、エッジランクが上がり、そこで初めてより多くの人に届くようになるのです。
つまり、広告を使って集める最大のメリットは、最初から興味関心が合うユーザー、すなわちエンゲージメント率が高くなるであろうユーザーに配信できる点にあります。
特に業界別で向いている向いていない、というのはありません。ですが、定期的にFacebookページを更新していることは当たり前ですが最低限必要になります。
先述の通り、せっかく「いいね!」を集めてもユーザーのエンゲージメント率が上がらなければ意味がないので、ユーザーの反応を測る投稿は必須です。なので、向いている業界というよりは、定期的にコンテンツを提供することのできる企業でなければ意味がありません。
他のFacebook広告の目的とは異なる部分もありますので、できることとできないことを区別・理解しておきましょう。(2017年10月現在)
いいね広告で可能なターゲティング項目について紹介します。ターゲティングは他のキャンペーンの目的と全く同じ設定が可能です。
基本的なターゲティング
既に接触したことのある人へのターゲティング
拡張ターゲティング
面については、Facebookのフィード面のみしか配信できません。(PCでは右側広告枠も可能)
他の配信設定と比べて非常に限定的なのでしっかり抑えておきましょう。
クリエイティブの種類も限定的です。いいね広告で可能なクリエイティブの種類は以下の3つになります。
画像
動画
スライドショー
今回は日本全薬工業株式会社さんと弊社で制作させていただいた、日本の畜産を応援するメディア「どっこいしょニッポン」を対象にいいね広告を実施しました。
Facebookでのターゲティングは、主に「農業、畜産業」に興味関心のあるユーザーと、「いいね!」ユーザーの拡張ターゲティングで配信しました。
まず、「いいね!」の獲得結果です。広告での「いいね!」獲得と比例する形で、オーガニックでも「いいね!」が増えた結果となりました。
広告だけでは行動には至らずとも、Facebookページまで行き内容を確認してから「いいね!」するユーザーも一定数いるということが分かり、オーガニックでも獲得にも役立つということが言えます。
次にサイトへの流入が増えたかどうかを見てみます。同期間でのセッション数を調べたところ、以下のような結果となりました。
いいね広告を配信する前の期間はソーシャル経由の平均セッションは150ほどでしたが、配信後は定期的に300以上のセッションを獲得することができています。ターゲットを絞って着実に「いいね!」を集めることで、サイトの流入も確実に増えるということが言えます。
このように、記事コンテンツは「見込み顧客」に読まれて初めて価値を発揮します。いいね広告ではFacebookのターゲティング精度を活かして「見込み顧客」に効率よく配信することができるため、上記事例のように短期間で効果を期待することも可能です。
「何を見せるか」だけではなく、「誰に見せるか」も非常に重要だということがお分かりいただければ幸いです。
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