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2019.10.30

五十嵐 和希

SEO SOLUTION

canonicalタグとは?【SEO対策】に有効な設置でURL正規化を!

WRITER

五十嵐 和希

株式会社PLAN-B システム開発本部 PDMチーム

2013年中途採用でPLAN-Bに入社。東日本エリアの営業マネージャーを経て、2017年にビジネス開発ユニットを立ち上げ、オウンドメディア運用と事業開発を行う。その後、2018年よりJuicer事業部へ異動。自社開発DMP「Juicer」の販売戦略を中心としたマーケティング活動に従事。現在はPDMチームにてプロダクトオーナーとして新規事業の立ち上げを行っている。

目次
    1. canonicalとは?なぜ設定するのか?
      1. 重複コンテンツを解消する
      2. リンクの評価を集約する
    2. canonicalの記述方法・記述場所
      1. canonicalの書き方
      2. WordPressは便利なプラグインがある
    3. canonicalは基本的に利用する
    4. canonicalを控えるべき例
    5. canonicalを利用する際に注意すべき点
      1. 01 : 全て同じURLにしない
      2. 02 : 間違えるとサイトが検索結果に出なくなる
    6. まとめ:実装後のチェックを忘れずに!

メタタグを適切に設定することは、ランキングの上位化にとても重要です。その中でも、canonicalタグを正しく設置できているか否かで、検索結果の順位が大きく変わります。

実際にタグの設定を変更したことにより、上位表示したケースがあります。今回は、そんなSEOを考慮する上で重要な記述となるcanonicalタグの使い方をご紹介します。


canonicalとは?なぜ設定するのか?

そもそもcanonicalとは何の目的で設定するのでしょうか?その目的は大きく分けて二つあります。

  • 重複コンテンツを解消する
  • リンクの評価を集約する

重複コンテンツを解消する

まず、canonicalタグを設置することで、複数ある重複コンテンツを1つのURLにまとめる(正規化する)ことができます。実際にユーザーは複数のURLにアクセスすることができるため、一見どのページがメインのページか分かりません。

しかし、canonicalタグを特定のURLに統一することにより、クローラーに対して最も重要なURLであることを伝えることができます。つまり、同じ内容のページが別々のURLで複数インデックスされている場合は、canonicalが向いているURLのみインデックスされます。

重複コンテンツの例


リンクの評価を集約する

また、URLを正規化することで、リンクの評価を分散させないようにできます。同じ内容のページが2つ以上存在し、そのどちらにもリンクが付いている場合は、canonicalタグに片方のURLを指定して正規化します。本来上位表示させたいページにリンクが集まっていない場合には必要な設定となりますので、必ず使用しましょう。


canonicalの記述方法・記述場所

それでは、クローラーに対して優先度の高いページを伝えるcanonicalタグの書き方と設置場所についてご説明します。


canonicalの書き方

canonicalタグの記述方法は以下の通りです。 

タグ内で指定するURLは、メインとなるページのURLを記載します。上記のタグをメインとなるページ、またその重複ページの両方のhead内に記述をします。head内以外に設置した場合、記述内容が無視されてしまいます。クローラーに正しく認識させるために、canonicalタグは必ずhead内に記述しましょう。


WordPressは便利なプラグインがある

WordPressを使用しているWebサイトには、canonicalタグを自動で設定できるプラグインを使用することをお勧めします。

All in One SEO Packというプラグインを使用すると、自動的にcanonicalタグがheadタグ内に挿入されます。プラグインを有効化した後、管理画面左メニューからAll in One SEO Packの一般設定を確認しましょう。「Canonical URL」という項目にチェックが入っていれば設定完了です。

また、各投稿ページや固定ページ毎にcanonicalの設定をする場合は、「カスタム Canonical URL を有効化」にチェックを入れます。すると、ページ作成画面下部にcanonical指定先URLを追加する項目が追加されますので、対象ページのURLを記載しましょう。


canonicalは基本的に利用する

canonicalタグは基本的に全てのページに設定しても問題はありません。しかし、Webサイトのページ数が多くなるにつれて、誤った使用をしていても気づかない場合があります。膨大なページを有するWebサイトの場合は、必要なページにのみcanonicalタグの設定をするのも良いでしょう。


canonicalを控えるべき例

canonicalタグを設置するだけでURLを正規化することができるため、重複コンテンツに対する改善を軽視してしまうことがあります。例えば、301リダイレクトを使用するべき場所を、canonicalで対応してしまうケースなどです。

確かにクローラーに対してはページの評価を1つのURLに統一することはできますが、ユーザーにとってはURLの異なった同じ内容のページにアクセスができる状態です。ユーザーに不要なページを回遊させてしまう作りになってしまう場合は、canonicalタグではなく301リダイレクトを使用しましょう。


canonicalを利用する際に注意すべき点

正しい使い方をすることで、Webサイトを整備することができますが、誤った設定をしてしまうと、必要なページのインデックスが無くなってしまうなど、順位降下の原因になりかねません。以下の注意点を把握し、適切な設置を心がけてください。

canonicalタグ利用時の注意点


01 : 全て同じURLにしない

canonicalタグで指定するURLを、全て同じURLにしてはいけません。全てのページが1つのコンテンツとして扱われてしまう可能性があります。タグを指定する際は、必ず対象のページにURLが向いているかどうかを確認しましょう。


02 : 間違えるとサイトが検索結果に出なくなる

URLの指定先を間違えてしまうと、最悪の場合サイトの順位が全て圏外になってしまうことも考えられます。

あまりにも違う内容のページにcanonicalタグのURLが設定してある場合は、Googleはその記述を無視する傾向にありますが、比較的強めのリクエストとなるため、記述通りにクローラーが判断し、ランキングの大幅な下落に繋がる恐れがあります。

順位の降下を未然に防ぐために、サーチコンソールでのrobots.txtテスターのみならず、ソースを目視でチェックすることを推奨します。


まとめ:実装後のチェックを忘れずに!

canonicalタグが利用できるようになって以来、簡単に重複ページやリンクの集約を行えるようになりました。しかし、楽に設定ができるが故に、誤った使い方をする方が後を絶ちません。

canonicalタグの正しい知識を身に付け、検索結果での上位表示を目指しましょう。

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