nofollowとは?役割や使い方、SEOへの影響や効果は?

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目次
    1. nofollowとは?
    2. nofollowの役割
    3. nofollowはどういったときに使うのか
      1. nofollowはこういったときに設定するとよい
      2. 内部リンクに設定する必要はない
    4. nofollowを設定することによるSEOへの影響や効果
    5. 具体的なnofollowの指定方法
      1. 特定のリンクに対して指定する方法
      2. metaタグに記述する方法
    6. nofollowと類似の属性について
    7. まとめ:nofollowはリンク先と関連性を持たせたくないときに設定

nofollowは、リンク先とリンク元に関連性がないことを伝える属性値です。

設定することでクローラーがリンク先へ回らないよう、指示する役割もあります。

本記事ではnofollowが具体的にどのような意味を持つ属性値なのか、SEOの観点でどういった役割や効果があるものなのか解説します。

nofollowとはどういうものなのかやどういったときに使用すればいいのか、ほかの属性値との違いなどに悩んだときはぜひ参考にしてください。

nofollowとは?

nofollowとは、リンクしているページとの間に特別な関連性がないことを、Googleに伝える属性値です。メタタグもしくは、リンクタグに個別に設定して使用します。

nofollowは主に、下記のようなケースで設定されています。

  • 外部ページと自サイトを関連付けたくない
  • 自サイトから外部のサイトへクロールさせたくない
  • ページの評価をリンク先に渡したくない

上記のように、URLを掲載してリンク付けしたいけれど、関係性を持たせたくない場合などに用いられます。

nofollowは「この先のページ(サイト)はたどらなくてもいいですよ」とGoogleに伝え、なぜ見なくてよいのかを理由づけする設定なのです。

nofollowの役割

通常外部からリンクを受けたサイトは、被リンクとしてリンク元からの評価を受けます。

nofollowには、クローラーがリンク先をたどらないようにする役割があります。

リンクの評価を渡さないほうが良い場合に活用されます。

nofollowはどういったときに使うのか

ではnofollowは具体的にどのようなシーンで使うものなのか、nofollowを設定すべきケースや必要のないケースについて解説します。

nofollowはこういったときに設定するとよい

nofollowはリンク元とリンク先サイトとの間に、関係性がないことを示すために使用します。

たどる必要性のないものや、リンク先ページの信頼性が保てない場合などに、nofollowを設定するのです。

たとえば

  • リンク先に注意を促す場合など、信頼できないコンテンツ
  • コメントフォームの外部URLなど、コンテンツの保証ができない場合
  • 掲示板サービスの投稿欄や投稿者URL欄、リンクスパム防止として
  • プレスリリースにより獲得するリンク
  • 報酬が発生するレビュー記事内の紹介リンク
  • 登録フォームへのリンク
  • 会員サイトの入り口へのリンク

など。

注意喚起のためにURLを掲載したいけれど、自分のサイトとは関連付けたくないということもあるでしょう。そういったときにリンクタグに設定することで、Googleにそれを伝えることができるのです。

GoogleではSEO効果を高める目的で、リンクの売買を行うことを禁止しています。

報酬が発生するレビュー記事内に記載するURLにnofollowを設定することで、リンク自体に報酬が発生しているわけではないことを示すこともできるのです。

内部リンクに設定する必要はない

nofollowはあくまでも外部リンク対して設定するものですので、内部リンクには一切必要ありません。

以前はPageRankスカルプティングやクロール最適化など、SEOテクニックのひとつとして設定していた時期もありました。

しかし現在は、nofollowリンクによるページランクの配分が変わっているため、設定してもその効果は得られなくなっています。

むしろ内部リンクに設定することは、自サイトのコンテンツを「信頼できない」「保証しない」と宣言しているようなものです。

現在は内部リンクに対してnofollowを設定する必要はないと覚えておきましょう。

nofollowを設定することによるSEOへの影響や効果

2019年ころまでは、nofollow属性を使ったSEO手法が一般的に使われていました。

ページランクスカルプティングと呼ばれる手法で、nofollow属性を意図的に設定することで、サイト内のページランクの分配を調整するテクニックです。

しかし現在はnofollowの評価が変わり、この手法による効果が得られなくなりました。

もともとは10ある発リンクのうち8本をnofollowにすることで、10のパワーを2つのページに「5」ずつ渡すようなイメージでした。

しかし現在は8本のリンクをnofollowにすることで8のパワーが無効化され、2つのページに「1」ずつリンクパワーが送られるような形になっています。

以前はnofollowを付与しなかったリンクで分割していたものが、現在は評価を破棄しているだけになってしまうのです。

そのためSEO目的で不自然なnofollow付与するような手法は、今は意味がない方法だと理解しておきましょう。

なお、ページランクスカルプティングや、nofollow属性を設定すること自体がページの評価を落とすことはありません。

リンク先に対して適切に設定し、公正に評価をおくるのがベストでしょう。

具体的なnofollowの指定方法

nofollowは下記のような方法で設定します。

特定のリンクに対して指定する方法

記事中やブログのサイドバナーなど、特定のリンクに対して設定する場合には、aタグに対して「rel=”nofollow”」を設定するだけです。

たとえば下記のようなソースコードです。

リンク先に合わせて個別に設定できるため、よりリンク先に適した属性値が設定できます。

metaタグに記述する方法

個別にリンクタグに設定する以外にも、メタタグにnofollowを設定することも可能です。

たとえば下記はクローラーに対して、そのページ内のリンクをたどらないよう指示するメタタグです。このメタタグを設置したページに掲載されたリンクは、内部リンクも外部リンクもすべて「nofollow」が設定される形となります。

nofollowと類似の属性について

リンクタグに設定する属性値としては、nofollow以外にもいくつかあります。

設定する際に「あれ?どういう違いがあるんだったっけ?」と混乱してしまうこともあるので、類似の属性値についても簡単に説明しておきましょう。

※下記はメタタグではなくリンクタグに設定する場合のものです。

属性値用途
設定なしGoogleに無条件に辿ってもらうリンク
rel=”sponsored”

バナー広告やアフィリエイトリンクに使用。リンクを貼ることで報酬が発生する関係にあることを示している。

※以前はnofollowを使用していました。

rel=”ugc”ユーザー作成型コンテンツ(UGC)のリンク。フォーラムの投稿などに使用。売り込みなどがない関係。

sponsoredもugcも、nofollowと同様にページランクを渡さない属性値です。アンカーテキストもリンク先も評価しない点も同じです。

とはいえそれぞれリンク先が自サイトと、どういった関係なのかを適切に示すものとなります。効果は同じでも、適したものを設定するのがベターでしょう。

まとめ:nofollowはリンク先と関連性を持たせたくないときに設定

nofollowは、リンクを掲載したサイトとリンク先サイトに関係性がなく、リンク先コンテンツを保証しない場合などに用いられるリンク属性です。

また設定しなくても、ペナルティを受けるようなものではありません。

一部では、「とにかく外部リンクにはnofollowを」や「内部リンクにも付与を」という情報もありますが、現在はこうした考え方は誤りであり意味のない手法となります。

nofollowの意味を理解し、適切なリンクに対して適切に設定するのが望ましいでしょう。