ブラウザキャッシュとは?特徴やメリット、クリアする方法

コンテンツライティングチェックシート【30項目】
今すぐ無料ダウンロード
コンテンツライティングチェックシート【30項目】
今すぐ無料ダウンロード
目次
    1. ブラウザキャッシュの基礎知識
      1. ブラウザキャッシュとは?
      2. 個人情報は含まれていない
      3. サーバキャッシュとは異なるもの
    2. ブラウザキャッシュのメリットとデメリット
      1. ブラウザキャッシュを利用するメリット
      2. ブラウザキャッシュを利用するデメリット
    3. ブラウザのキャッシュをクリアする方法
      1. Chrome
      2. Chrome for Android(iOS)
      3. Edge
      4. mac版 Safari
      5. iOS版 Safari
      6. Firefox
    4. まとめ:ブラウザキャッシュはサイトの再訪問をスムーズにする

ブラウザキャッシュとは、過去にアクセスしたサイトの情報をブラウザに保存する技術や、そのデータ自体を指す言葉です。

スムーズにサイトを表示させるなど利便性を高める技術ですが、動作が重くなるといったデメリットもあります。

本記事ではそんなブラウザキャッシュの基礎知識や、キャッシュをクリアさせる方法などについて解説しています。

ブラウザキャッシュの基礎知識

まずはブラウザキャッシュとはどのようなものなのか、基礎的なことについてお話しします。

ブラウザキャッシュとは?

ブラウザキャッシュとはアクセスしたサイトのデータを、一時的にブラウザに保存しておく技術のことです。ブラウザ内に保存される画像やHTMLなどのデータ自体も、同様にブラウザキャッシュと呼びます。

通常ページを表示する際には、ページのデータをダウンロードしてから表示させます。一方再訪問の際は、ブラウザに保存された画像やHTMLデータを優先的に読み取る形となります。

一度保存されたデータは、あらためてダウンロードする必要がないため

  • サイトの表示時間が短縮でき、高速化につながる
  • データダウンロードにかかるパケットを節約できる

ブラウザキャッシュにより、上記のようなことが実現できるのです。

※ブラウザ=Webを閲覧するためのソフトやアプリ。ChromeSafariFirefoxMicrosoft Edgeなどが代表例。

個人情報は含まれていない

ブラウザキャッシュには、個人を特定するような情報は含まれていません。

「そのページを閲覧した」という情報はブラウザに残りますが、「そのサイトで入力した情報」や「閲覧者の個人情報」はキャッシュに保存されることはありません。

フォームなどに入力した氏名やID、パスワードのような個人情報は、Cookieというブラウザキャッシュとはまた別の技術や仕組みによって保存されます。

[pagelink_card id=13662]

この場合、ブラウザキャッシュをクリアしたとしても、入力した情報はブラウザに残ったままとなりますので注意が必要です。

サーバキャッシュとは異なるもの

「ブラウザキャッシュ」と似たものに、「サーバキャッシュ」と呼ばれるキャッシュもあります。

それぞれ名前はよく似ていますが、少し仕組みが異なるものです。

サーバキャッシュとは、過去に作成したファイルが、Webサイトがアップロードされているサーバに、一時的に保存される仕組みを指します。

過去にアクセスしたWebサイトの表示を高速化させるという役割は同じですが、キャッシュの保存場所や保存されるデータに違いがあります。

なお更新されているはずのサイトが、最新の表示にならない場合などは、古いサーバーキャッシュを参照していることが原因となる場合があります。

このようなケースでは、「F5」キーなどでページを再読み込み(リロード)すると、最新のデータが反映されることが多いです。

更新された内容が反映されない場合、まずは再読み込みを試してみるとよいでしょう。

ブラウザキャッシュのメリットとデメリット

ブラウザキャッシュには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

それぞれ簡単に解説します。

ブラウザキャッシュを利用するメリット

ブラウザキャッシュを利用すると、同じWebサイトに2回目以降訪問した際に下記のようなメリットが得られます。

  • Webサイトやページの表示が早くなる
  • ダウンロードデータを軽減でき、通信費の削減になる

ブラウザキャッシュは、一度アクセスしたページのデータをブラウザで一時的に保管します。再訪問時はいちからデータを読み込む必要がなく、サイトの表示やアプリの動作の速度があがるメリットがあります。

さらに受信データを軽くすることもできるため、パケット通信時は通信費の削減にもつながるのです。

ブラウザキャッシュを利用するデメリット

ブラウザキャッシュによるデメリットは、シンプルに1点のみです。

あまりにもキャッシュを溜めすぎてしまうと、ブラウザの動作が重くなってしまう点です。

キャッシュが溜まりすぎてブラウザが重くなってしまった場合には、キャッシュをクリア(解放)する必要があります。

キャッシュはブラウザから削除できますので、デメリットを感じたときには試してみるとよいでしょう。

ブラウザのキャッシュをクリアする方法

ブラウザキャッシュをクリア(削除)する方法は、ブラウザごとに異なります。

ここでは、主要ブラウザのキャッシュのクリア方法を解説します。

Chrome

Chromeは、下記の流れでキャッシュを削除できます。

  1. Chromeブラウザの右上にある「︙」マークをクリック
  2. 「その他のツール」→「閲覧履歴の消去」 を選択
  3. 「閲覧履歴データの削除」設定画面が開く
  4. 「期間」で削除期間を決める(1時間以内~全期間まで選択可)
  5. 「キャッシュされた画像とファイル」 をチェック
  6. 「データ削除」 ボタンをクリック

Chrome for Android(iOS)

Android 搭載の端末にインストールされている、Chromeのブラウザのキャッシュ削除方法です。

  1. スマホやタブレットでChromeアプリを開く
  2. メニューバーにある「︙」マークをタップ
  3. 「履歴」→「閲覧履歴データを削除…」をタップ
  4. 上部で期間(1時間以内~全期間)を選択
  5. 「キャッシュされた画像とファイル」 の横のチェックボックスをオンにする
  6. 「閲覧履歴データの削除」をタップ

Edge

Edgeブラウザで、キャッシュを削除する手順です。

  1. Edgeブラウザの右上にある「…」マークをクリック
  2. 「設定」をクリック
  3. 左メニュー「プライバシー、検索、サービス」を選択
  4. ページ中部「閲覧データをクリア」→「クリアするデータの選択」をクリック
  5. 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
  6. 「今すぐクリア」をクリック

mac版 Safari

mac版 Safariでは、「履歴とキャッシュをまとめて削除する方法」と「キャッシュのみを削除する方法」とがあります。

【履歴とキャッシュをまとめて削除する方法

  1. 「Safariメニュー」→「履歴を消去…」をクリック
  2. 消去の対象期間を選択(直近1時間、今日、今日と昨日、すべての履歴)
  3. 「履歴を消去」をクリック

※なお上記の方法で履歴を削除すると、同じiCloudアカウントでログインしているmac以外の端末の履歴も、すべて消去されますのでご注意ください。

【キャッシュのみを削除する方法】

  1. 「Safariメニュー」→「環境設定…」をクリック
  2. 「詳細」をクリック
  3. 「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックを入れる
  4. メニューバーの「開発」をクリック
  5. 「キャッシュを空にする」をクリック

iOS版 Safari

iPhoneやiPadにインストールされている、Safariアプリのキャッシュクリアの方法です。

  1. iPhone(iPad)の「設定」を開く
  2. Safariをタップ
  3. 下部にある「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
  4. 「履歴とデータを消去」をタップ

Firefox

Firefoxのキャッシュクリア手順は以下の通りです。Firefoxでは「手動でキャッシュを削除する方法」と「自動でキャッシュを削除する方法」があります。

またショートカットキーで、履歴削除のパネルを表示させることも可能です。

【手動でキャッシュを削除する方法】

  1. Firefoxのメニューバーにある「三」マークをクリック
  2. 「オプション」をクリック
  3. 「プライバシーとセキュリティ」を選択
  4. 「Cookieとサイトデータ」の項目の「データを消去」をクリック

【ショートカット(手動)でキャッシュを削除する方法】

  1. 「Ctrlキー」と「Shiftキー」と「Delキー」を同時に押す
  2. 「最近の履歴を消去」のパネルが表示される
  3. 「キャッシュ」にチェックがはいっている状態にする
  4. 「OK」をクリックする

【自動でキャッシュを削除する方法】

Firefoxでは、ブラウザを終了するたびに自動でキャッシュを削除するよう、設定することもできます。

  1. Firefoxのメニューバーにある「三」マークをクリック
  2. 「オプション」をクリック
  3. 「プライバシーとセキュリティ」を選択
  4. 「履歴」の項目、「Firefoxの終了時に履歴を削除する」にチェックを入れる

上記の設定で、以降はブラウザの終了のたびに、キャッシュが削除されるようになります。

まとめ:ブラウザキャッシュはサイトの再訪問をスムーズにする

ブラウザキャッシュとは、サイトに再訪問した際短時間でスムーズに表示できるようデータを一時的に保存しておく仕組みです。

放っておくと次第に溜まりブラウザの動作を重くしてしまいますが、最近のブラウザは比較的軽いものが多いためそこまで気になるものでもありません。

あまりにもブラウザが重いなと感じたときには、キャッシュがたまりすぎている可能性もあります。

それぞれ使用しているブラウザに合わせた方法で、ブラウザキャッシュをクリアしましょう。