【保存版】逆SEOとは?概要や手法、リスクを解説します!

SEOサービスのご案内
今すぐ無料ダウンロード

無料で資料をダウンロード

※フォーム送信後、メールにて資料をお送りいたします。

SEOサービスのご案内

専属のコンサルタントが貴社Webサイトの課題発見から解決策の立案を行い、検索エンジンからの自然検索流入数向上のお手伝いをいたします。

※フォーム送信後、メールにて資料をお送りいたします。

STEP 1


フォームでの問い合わせが
完了いたしました。
メールにて資料をお送りいたします。

「逆SEO」というキーワードを聞いたことはありますでしょうか? あまり馴染みのない概念かもしれませんが、自社サイトの健全性やキーワード順位を維持していく上で、知っておいて損はない考え方です。

逆SEOがどんな概念なのか、どういったことが行われているのか、どのように対策すればいいのかを説明してまいります!ぜひ最後までお読みください!

SEO対策にお困りではありませんか?

SEO対策で成果を出すには、実績のある支援会社を選ぶことが大前提。PLAN-Bは、SEO事業歴16年・5,000社以上の取引実績があるSEO対策を支援する会社です。

サービスページを見る

逆SEOとは?

そもそもSEOとは

まず大前提、「SEO=検索エンジン最適化」であり、一般的には自社やクライアントサイトをより上位に表示させる施策のことです。上位に表示することによって、アクセス数やコンバージョン数を増加させる手法のことを示します。 「SEO=自然検索結果の順位をあげる手法」との理解が一般的かもしれません。

逆SEOとは

これに対して、単純にSEOの逆が「逆SEO」です。ネガティブSEOとも呼ばれ、「順位を下げる事」を目的とした手法です。

特定サイトのキーワード順位を下げる必要がある状況は、例えば「誹謗中傷対策」等が挙げられます。 仮に「自社名」を含むキーワードの検索結果で、1位サイトが自社の悪評を書いているサイトだった場合を想定してみましょう。 もちろん事実に基づく悪評であれば、まずサービスを改善の必要がありますが、事実とは程遠い、悪意のあるコメントの場合、本来顧客獲得のチャンスとなる検索結果によって自社のビジネスチャンスを阻害する、なんてことになりかねません。

これを放置しておくと風評被害の拡大する可能性もありますし、ネガティブな情報は拡散されやすい為、放置する事は大きなリスクといえるでしょう。

逆SEOの意義

誹謗中傷を行っているサイトに対して、掲載削除をお願いする事で済む場合であれば逆SEOは必要ありません。 しかし、現実的には削除が難しいケースが多く、かつ時間を要するケースが殆どの為、逆SEOという手法は存在します。

逆SEOを行う目的って?

逆SEOの目的は、ネガティブな情報や誹謗中傷など、企業や個人のイメージを損なうコンテンツの検索順位を下げることです。逆SEOは、特定のネガティブサイトを検索結果から押し下げる手法であり、企業や個人のオンライン評判を保護するために利用されます。

また、逆SEOによってネット上の情報の誤解や誹謗中傷による風評被害を最小限に抑えることも目的となりま。企業や個人は、逆SEOを通じて自身のイメージを守り、信頼性を高めることができます。逆SEOは、ネガティブな情報や誹謗中傷に対抗するための有効な手段として活用されます。

ただし、前述したように逆SEOを行うよりも誹謗中傷を行っているサイトに対して削除申請を依頼することが最も賢明な方法となります。

逆SEOの手法

ではここから逆SEOのための具体的な手法を見てみましょう。

サイトを複数作成して、順位を上げる

Googleの検索結果は、他サイトとの「相対評価」で決まります。 複数サイトを作成し、対象のキーワードでネガティブサイトよりも、高い評価を獲得する事が手法の一つです。これにより、相対的にネガティブサイトの順位低下を狙います。

その為、各キーワードの検索意図を考え、Googleのガイドラインに準拠した内部施策・コンテンツ施策を施す事で、上位表示を目指します。 キーワードの検索ボリュームや、上位サイトのドメインパワー等によって、対策をしたからすぐ上位表示を出来るとは限らない為、注意が必要です。

上位化したサイトの順位を維持する

上述のSEO施策によって、自サイトの上位表示をした後、順位を定期的に観測しつつ SEO対策を行う事で順位を維持していきます。

言葉ではいうのは簡単ですが、Googleは検索順位決定に200以上のアルゴリズムを用いており、更に日々新しいサイトが誕生している現代において検索上位を保つことは容易なことではありません。 日々の競合分析やアルゴリズムの変化に注意を払って、徹底したSEO対策が必要です。

限りなくグレーな逆SEOの手法

逆SEOにおいて、事実として未だにスパム的な手法も横行しているようです。 しかし、もちろんのことながら、対誹謗中傷サイトであってもスパム手法はNGです。 Googleのガイドラインを逸脱した順位操作はペナルティ等のリスクが高まります。下記にいくつか例を示します。 あくまで、自らのサイトを守るための知識として知っておきましょう。

あくまで基本となるのは、よりユーザーにとって価値のあるコンテンツを作成することによるSEO対策です。仮に上位表示されているサイトが自社にとって不利益な情報を掲載していたとして、それが事実なのであれば改善すべき点なので、真摯に受け止める必要があります。

以下に記載されている手法は原則として行うべきではありません。しかし、実際に行われうる事実であるという認識を持っていてください。自社サイトが被害にあわないために知っておくべきことです。

コピーサイトを大量に作成する

順位を下げたい対象サイトと、類似したコンテンツを複数作成します。これにより、Googleにコピーコンテンツと認識させ、スパムと認定させることが手法のひとつです。

低品質なサイトからリンクを飛ばす

そもそもの外部対策とは、自社サイトが高品質である為に、他のサイトから有益と判断されて被リンクを受ける、という構図になっています。 「みんなが良いと思うサイトは、高品質だから評価しよう」という事ですね。事実、Googleは『Googleが掲げる10の真実』において、「ウェブ上の民主主義は機能する」と言っています。
参考:Google が掲げる 10 の事実 

逆に考えれば、低評価なサイトからの被リンクが多いサイト=評価が低いと判断される可能性が高くなります。この原理を利用すると、低品質なサイトから大量のリンクを設置して、サイト評価を下げることができます。

低品質なサイトとは、ワードサラダで構成されたサイト、上記のコピーコンテンツで構成されたサイトなどを指します。

逆SEOへの対策

被リンク元を定期的にチェック

日ごろから、健全に運営をしていた自社サイトが、アップデート等もない中で突然順位が下がっている場合、逆SEOの被害を受けている可能性も否定できません。

上記グレーな手法を見れば分かるように、手法としては被リンクを飛ばすことが多い為、日ごろから自社サイトに低品質なサイトからのリンクを受けていないかを確認しましょう。

Webサイトの被リンク一覧はGoogle Search Consoleで確認することができます。「リンク」 > 「外部リンク」 とクリックし、CSVファイルのダウンロードが可能なため、定期的に被リンク元URLを確認して、低品質なサイトに対して否認申請を行いましょう。

日常から高品質なコンテンツを提供する体制を確立しておく

日常的に、高品質なコンテンツを新規作成・リライトをしておくことで、自社のドメインパワーを強化する事が出来ます。 ドメインパワーが強化されればされる程、多くの狙いたいKWでの上位表示はしやすくなります。

もちろん、外部からの低品質なリンクを受ける可能性を0にする事は出来ませんが、強いドメインを構築しておく事で、逆SEOによって評価を下がるリスクも減らしておく事ができます。

ネガティブなコンテンツを発信しているメディアに削除依頼を出す

逆SEOへの対策としてネガティブなコンテンツを発信しているメディアに削除依頼を出すことが最も重要な方法です。逆SEOは本来ネガティブなサイトやページの検索順位を下げるための手法ですが、これによって企業や個人が誹謗中傷や不正情報にさらされている可能性があります。本当に被害を受けているのか判断した後で、削除依頼を出すことで被害を最小限に抑えることができます。

削除依頼を行う際には、具体的な根拠や法的基準に基づいた理由を提供することが重要です。メディアの利用規約や法的規制に則って手続きを行い、ネガティブなコンテンツが倫理的または法的に問題があることを明確に示す必要があります。具体的な対象のURLやコンテンツの説明、そのコンテンツが引き起こす悪影響などを記載すると効果的です。そして、メディアのフォームから申請を出したり、弁護士に依頼したりすることで削除を行ってくれる可能性があります。

削除依頼は、誤解や誤報を是正し、オンライン空間をよりポジティブで健全な環境に変えるための一環として積極的に活用すべきです。ただし、情報の自由という権利を奪ってはいけないため、慎重な判断とバランスを持ったアプローチが求められます。ネガティブなコンテンツの削除依頼は、公平性と正確性を重視しながら行いましょう。

Googleに削除申請を出す

Googleの公式な削除依頼フォームやツールを利用して削除依頼を出すことが可能です。具体的には、対象のURLやそのコンテンツが違法・有害・不正確であることを証明する根拠を提供し、Googleサーチコンソールから削除の正当性を主張することができます。ただし、削除申請してから反映されるまでには時間がかかる場合もあるため、早めに行動することが重要です。Googleは信頼性のある情報を提供することを重視しており、削除申請に対して適切な対応を行うとされているため、効果がある方法でしょう。

法的措置を施す

法的措置には、法律や規制に基づき、不正なコンテンツの削除や損害賠償を求める手続きが含まれます。具体的な対策方法は、法律専門家や弁護士と協力しながら行うことが推奨されます。

証拠の収集や正当な主張の立証が必要ですが、法的措置を施すことによって、逆SEOによる悪影響を抑制することが可能です。時間と費用がかかりますが、信頼できる専門家の助言を得ることで効果的に逆SEOに対処できます。

ドメインパワーをアップさせる

逆SEOへの対策として、ドメインパワーをアップさせることも効果的です。ドメインパワーとは、サイトの信頼性や影響力を示す指標であり、高いドメインパワーを持つサイトは検索結果で順位が高くなりがちです。

ドメインパワーをアップさせるためには、まず、優れたコンテンツを提供し定期的に更新することが重要です。価値のある情報やユーザーに役立つコンテンツを提供することで、他のサイトからの被リンクを増やすことができます。また、被リンクはドメインパワーを向上させる要素の一つとなります。

さらに、キーワードの適切な使用やメタデータの最適化、サイトの速度改善などを行うことで、検索エンジンからの評価を高めることができます。また、ソーシャルメディアでの積極的な活動やリンクのシェアもドメインパワー向上に寄与します。

ドメインパワーの向上は時間と努力を要するものであり、長期的な視点で取り組む必要があります。しかし、取り組む価値はあり、自社サイトが信頼性の高いものとして認知されることで、逆SEOによる影響を軽減し、検索結果での競争力を高めることができます。

まとめ

ここまで「逆SEO」について解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか? 誹謗中傷によるサイトの存在がある場合は、緊急度が高い為専門業者に依頼する事も手段の一つです。

もし、そうでない場合は、Googleのガイドラインにそって、内部面・コンテンツ面と王道な対策を継続的に行う事で、自社のドメインを強化しておくことが、一番の近道です。

SEO対策でお困りの方は、是非一度弊社にお問い合わせ下さい!

成果に直結する、オウンドメディア立ち上げサービス