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2020.12.02

金城 拓真

SEO SOLUTION

パラメータとは?ペナルティを避けるためのURLパラメータ活用法を伝授!

WRITER

金城 拓真

株式会社PLAN-B Webコンサルティング事業部

2018年中途採用でPLAN-Bに入社。沖縄オフィスでライターを経て、WEBコンサルティング事業部に配属。現在はSEOディレクターとしてWEBサイト分析・調査を担当。

目次
    1. 「パラメータ」ってどういう意味?
    2. 「URLパラメータ」とは
    3. URLパラメータの種類とSEO効果について
      1. URLパラメータは種類により使用目的が違う
        1. パッシブパラメータ
        2. アクティブパラメータ
      2. SEO上有利なURLはどれか?
    4. URLパラメータ使用時の注意
    5. Search Consoleの「URLパラメータツール」
      1. Search Consoleの「URLパラメータツール」を使用しよう
      2. URLパラメータツールの使い方
        1. ①Search Consoleにログイン
        2. ②URLパラメータツールをクリック
        3. ③パラメータを入力
        4. ④「このパラメータで、ユーザーに表示されるページ コンテンツが変化しますか?」の選択
        5. ⑤「このパラメータがページのコンテンツに与える影響を選択してください。」の選択
        6. ⑥「このパラメータを含む URL のうち、Googlebot でクロールする URL を選択してください。」の選択
    6. まとめ
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WEBマーケターには関わりの深い言葉「パラメータ」ですが、言葉の意味をしっかりと理解し、正しく活用できているでしょうか?

誤った使い方をしてしまうと、Googleから予期せぬペナルティを受ける可能性もあります。

今回はパラメータの意味、そしてWEBマーケターは活用必須であるURLパラメータの基本から、うっかり重複コンテンツを作ってペナルティを受けないよう、ツールの使い方まで解説していきます。

「パラメータ」ってどういう意味?

まずは「パラメータ」という言葉の意味を理解していきましょう。

「パラメータ」とは、コンピュータのプログラムにおいて、サーバーに情報を送る目的で外部から投入される変動要素のことです。簡単に言うと、外から情報を付加し、結果に変化を生み出すものです。

パラメータという言葉の意味がなんとなくご理解いただけましたでしょうか?

言葉の意味を理解したら次のステップです。

WEBマーケティングの世界においてパラメータという言葉を理解しただけでは、意味がありません。

実際にはURLにパラメータを付け加えることができて初めて、パラメータを活用できていると言えます。

次に、WEBマーケターが活用していかなければならない「URLパラメータ」について解説していきます。

「URLパラメータ」とは

ここからはWEBマーケターが実践していくための「URLパラメータ」活用方法について解説していきます。

まずは「URLパラメータ」について理解していきましょう。

URLパラメータとは、サーバー側で動くプログラムに情報を送るために、URLの末尾に付け加える変数(文字列)のことを言います。

一般的にURL末尾に「?(クエスチョンマーク)」を付けて、その直後に「パラメータ名=パラメータ値」といった形式で使用します。

複数のパラメータを付ける場合は、「&(アンパサンド)」で区切り、サーバー側に送信したいデータをURLの末尾に付け足していきます。

下記は、基本となるURLとURLパラメータを付けたURLの例です。(〇はパラメータ名、■はパラメータ値)

【基本となるURL】

https://www.example.com

【URLパラメータを付け加えたURL】

https://www.example.com?〇〇〇=■■■■

【複数のURLパラメータを付け加えたURL】

https://www.example.com?〇〇〇=■■■■&〇〇〇〇=■■■■■■


「URLパラメータ」の意味や形式についてご紹介しましたが、次に、URLパラメータの種類や、活用した際のSEO効果について解説していきます。


URLパラメータの種類とSEO効果について

URLパラメータは種類により使用目的が違う


URLパラメータには「パッシブパラメータ」と「アクティブパラメータ」の2種類があります。

この2種類にどのような違いがあるのかを解説していきます。

パラメータの違い

パッシブパラメータ

パッシブパラメータは、URLパラメータが付いていても、付いていなくても、表示するページ(コンテンツ)に変化はありません。パッシブパラメータの役割は情報収集です。

Googleアナリティクスやその他のアクセス解析ツールで、ネット上のユーザーのアクセス経路や滞在時間を計測する「トラッキング」のために利用されます。

どのページから自社のサイトへアクセスしたのかを計測するために、URLの末尾に付け加えるパラメータを「パッシブパラメータ」と呼びます。

パッシブパラメータは、表示するページ(コンテンツ)は変化しないため、「ダミーパラメータ」とも呼ばれることがあります。

アクティブパラメータ

アクティブパラメータはパッシブパラメータとは異なり、URLパラメータを付けることで表示するページ(コンテンツ)の内容に影響を及ぼし、URLパラメータが付いてない場合と違う内容が表示されます。

アクティブパラメータは、ECサイト(ネットショッピングサイト)に利用されることが多いのが特徴です。

ECサイトでは販売している商品が増えるにつれて、検索ユーザーが求めている商品ページまで辿り着くのに時間がかかるようになります。

アクティブパラメータを利用すれば、商品価格順や人気商品順に並び替えをすることも可能ですし、商品の色や特徴でフィルターをかけることもできます。

例えば、https://aaaaa.com というURLのネットで洋服を販売しているECサイトがあり、そのサイトのお勧め商品のページのURLは、下記のURLとします。

https://aaaaa.com/recommend

お勧め商品を青色のシャツでフィルタリングした場合、下記のようなアクティブパラメータがついたURLになり、表示される商品一覧の内容も異なります。

https://aaaaa.com/recommend?shirt=blue

このようにURLパラメータが付くことで、表示される内容が異なるのがアクティブパラメータの特徴です。

ECサイトを利用する検索ユーザーが利用しやすい環境にするために、アクティブパラメータが使用されます。


SEO上有利なURLはどれか?

パッシブパラメータとアクティブパラメータのどちらでも重複ページが発生してない、かつ、正しくインデックスされていたら評価は変わらないと言われています。

また、URLパラメータが付いている動的URLでも、URLパラメータがついてない静的URLでも評価は変わりません。

少し前は、動的URLよりも静的URLがSEO上有利とされていましたが、検索エンジンの向上によって大差はなくなったようです。

ここまで「URLパラメータ」の種類やSEO効果について解説していきましたが、次に「URLパラメータ」使用時の注意点について解説していきます。

Googleからペナルティを受けないためにも「URLパラメータ」の使用上の注意をしっかり理解していきましょう。


URLパラメータ使用時の注意

URLパラメータを使用すると、ページが作成されて重複コンテンツが発生する場合があります。

重複コンテンツとみなされる恐れ

特に、ECサイトでは商品の色やサイズなどでフィルタリングすると、コンテンツ内容がほぼ同じになり、Googleが重複コンテンツと判断してしまう可能性があります。

GoogleはURL単位で評価していますので、パラメータが付いているURLは別URLと認識してしまうからです。

重複コンテンツについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

重複コンテンツとしてGoogleが認識しないためにも、「URLパラメータツール」を活用していく必要があります。

Googleからペナルティを受けないために、URLパラメータツールやその使用方法を解説していきます。


Search Consoleの「URLパラメータツール」

Search Consoleの「URLパラメータツール」を使用しよう

Search Consoleの「URLパラメータツール」を使用することで、パラメータ処理を制御することが可能になります。

そのため、ECサイトで商品の色やサイズなどでフィルタリングしても重複コンテンツと判断されるリスクは軽減します。

実際に使用方法を解説していきます。Search Consoleを見ながら実践していきましょう。

URLパラメータツールの使い方

①Search Consoleにログイン

Search Consoleにログインしてください。このとき新バージョンではなく、旧バージョンを開いてください。

②URLパラメータツールをクリック

開いたら、「クロール」→「URLパラメータ」→「パラメータを追加」の順にクリックしてください。

③パラメータを入力

すると、下記のようなポップアップが出現します。処理してほしいパラメータを入力してください。

④「このパラメータで、ユーザーに表示されるページ コンテンツが変化しますか?」の選択

URLパラメータが付くことでコンテンツに影響しない場合は、

「いいえ: ページの コンテンツには影響しません(例: トラッキング用)」

を選択してください。「いいえ」を選択すると、これで作業は完了です。URLパラメータが付くことでコンテンツに影響する場合は、

「はい: ページ コンテンツを変更、並び替え、または絞り込みます」

を選択してください。「はい」を選択すると、⑤に続きます。

⑤「このパラメータがページのコンテンツに与える影響を選択してください。」の選択

④で「はい」を選択すると、下記の画像のような追加項目が出てきます。

「このパラメータがページのコンテンツに与える影響を選択してください。」のブルダウンの中から該当する項目を選択してください。

「このパラメータがページのコンテンツに与える影響を選択してください。」の各項目の説明はこちらの表をご覧ください。

 項目説明 
 並び替えコンテンツの表示順番を変更されている 

 絞り込み

 コンテンツがフィルタリングされている

指定する内容 表示されるコンテンツを特定されている 
翻訳 翻訳されて表示されている 
ページ指定 直接ページを指定する 
 その他その他の変更がされている 

⑥「このパラメータを含む URL のうち、Googlebot でクロールする URL を選択してください。」の選択

最後にURLパラメータの処理方法を選択してください。選択して「保存」をクリックすると作業は完了です。

「このパラメータを含む URL のうち、Googlebot でクロールする URL を選択してください。」の各項目の説明はこちらの表をご覧ください。

項目説明
Googlebotが決定Googlebotに処理方法を任せる
すべてのURL指定したURLパラメータが付いている全てのページをクロールする
値が指定されいるURLのみ指定したURLパラメータが付いているページのみをクロールする
クロールしない指定したURLパラメータが付いているページをクロールしない

まとめ

ここまで「パラメータ」の意味や「URLパラメータ」について解説してきました。実際にECサイトなどの動的URLのサイトを運営していると、意図せずに重複コンテンツページが作成されてしまうことがあります。

これを避けるために、URLパラメータを正しく理解し、Search Consoleの「URLパラメータツール」でしっかり制御することで、ペナルティのリスクを回避し健全なサイト運営を行うことができるでしょう。

お読みいただきありがとうございました!

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