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2018.07.13

五十嵐 和希

SEO SOLUTION

Googleアナリティクスでの検索ワードチェック方法|not providedの理由と注意点も解説

目次
    1. Googleアナリティクスでの検索ワードチェック方法
    2. (not provided)とは?not providedとなる理由 / not setは?
      1. 暗号化とは?
      2. not setは?
    3. not providedでわからないキーワードを調べる方法
      1. 01:サーチコンソールの活用
      2. 02:ランディングページから予想する
    4. キーワード分析が重要な理由
    5. Juicerでサイト訪問ユーザーの「検索キーワード」が見えるようになりました!
    6. まとめ:キーワード分析をサボらず行う

Googleアナリティクスは、サイトのアクセス数だけでなく流入ワードや流入ページを把握するためにとても役立つものです。

今回は、そんなGoogleアナリティクスでよくある問題点

  • not providedってなに?
  • not setってなに?
  • みんなはどうやって検索ワードを調べているの?

についてご紹介していきます。


Googleアナリティクスでの検索ワードチェック方法

チェック方法は以下の順序で行なってみてください。(キャンペーン→オーガニック検索キーワードから確認する方法もありますが、チャネルの見かたに慣れておくとアナリティクスをよりたくさんの点から利用いただけるかと思い、こちらをご紹介しております。)

チャネル

集客→すべてのトラフィック→チャネルから、それぞれのチャネルからのアクセス数をチェックする画面に移動します。

アクセス数をチェック

Organic Searchをクリックします。

Organic Search

このページの一覧が流入キーワードになります。

初めて見る方にとっては意外なキーワードで流入していたり、5語くらいのワードで流入しているユーザーがいたりと、色々な所でびっくりするかと思います。これくらいユーザーはさまざまなワードを日々複雑に調べて、欲しい情報を探しています。


(not provided)とは?not providedとなる理由 / not setは?

(not provided)の表示は、Googleアナリティクスの検索エンジンからの流入キーワードが表示できなかった旨の表示になります。以前は、Yahoo!JAPANとGoogle共にこちらでキーワードの確認が行えましたが、現在は検索エンジンのほとんどがSSL化したことでデータが表示できず、(not provided)の比率が大きくなっています。

暗号化とは?

SSL暗号化通信とは
SSL/TLSは、一対の機器の間でデータの暗号化通信を行うことができる、トランスポート層の仕組み(プロトコル)です。
SSL暗号化通信は、対になる2つの鍵「共通鍵暗号方式」「公開鍵暗号方式」の仕組みを用いて行われます。

SSLによる暗号化通信で、インターネット上で送受信される個人情報や決済情報などの大切なデータは、悪意ある第三者によるなりすまし・データの盗聴・改ざんから守られます。

引用:GlobalSign 「SSL暗号化通信とは」

簡単にいうと、検索ユーザーのクエリがサイトへ訪れる前に暗号化されてしまうため、Googleアナリティクスではデータを保持できず取得できなかった旨の表示がされているということです。

現在のYahoo!JAPAN、Google共にプライバシー保護の観点からほとんどのサービスをSSLで暗号化しており、アナリティクスだけでチェックするのは難しくなってきています。

not setは?

「(not set)」とは、選択したディメンションについて情報が得られていないときに、アナリティクスで使用されるプレースホルダ名です。「(not set)」がディメンション値として表示される原因は、レポートによって異なります。

引用:Googleアナリティクスヘルプ「(not set)という値の意味」

(not set)という値は、検索のキーワードの時にだけ表示される項目ではなくさまざなま場面で表示されるものです。notsetの場合も同じく検索キーワードを調べることができないので注意しましょう。


not providedでわからないキーワードを調べる方法

not providedで見れないキーワードも以下の2つの方法から分析することが可能です。それぞれに強みが存在するので、両方やり方を覚えておいてください。

01:サーチコンソールの活用

サーチコンソール(旧名:ウェブマスターツール)を活用することで検索キーワードをチェックすることが可能です。

調べたいサイトをクリック

自分のサーチコンソールにログインし、調べたいサイトをクリック。

検索トラフィック

検索トラフィック→検索アナリティクスをクリックする。

流入ワードが表示

上記情報で検索ワードを知ることができます。

ただこれだとGoogleからの情報しかわからずYahoo!JAPANの情報が取れません。多くの人がGoogleと同じくらいアクセスしているだろうという考え方で分析を行なっています。

そこで次に紹介する「ランディングページから予想する」というのもひとつの対策となります。

02:ランディングページから予想する

検索キーワードはわからなくても、対策しているキーワードがわかっていればGoogle以外からのアクセスも対象ページから想像することが可能です。

ランディングページから予想

Googleアナリティクスにログインして、行動→サイトコンテンツ→ランディングページで流入ページ一覧をチェックします。メディアの場合はこのランディングページにほとんど検索で訪れているため各記事のアクセス数をチェックしサーチコンソールよりかなり多い記事は、「Yahoo!JAPANの方でGoogleより狙ったキーワード順位がいい」「他の媒体で紹介されている」「SNSでシェアされた」などの可能性があります。

各記事がどこから流入したかどうかもセカンダリディメンションを活用することで確認できるため本当に検索からだけなのか違和感があった際は細かく分析するようにしましょう。


キーワード分析が重要な理由

キーワード分析が重要な3つのこと

キーワードの分析が重要な理由は、

  • ユーザーが何が欲しいのか
  • ユーザーが何を知りたいのか
  • ユーザーがどんな悩みを持っているのか

を簡単に知ることができるということです。

検索キーワードがわかれば次の対策やページ改善に役立ちます。悩み系のキーワードでアクセスが多い場合はその対象ページの中に悩み解決の商品を入れることで販売が可能になりますし、逆にキーワードのボリュームがそもそも少ないのであれば検索エンジンからのサイトアクセスも少ないことになるので、まずアクセスアップに注力することが課題だとわかってきます。

また新規記事を書く際にも、すでに流入があるキーワードに関しての記事を書いてもアクセスを集めることは難しいため、アクセスが取れていないけれど自社商品とマッチする悩みキーワードをさらに選定して記事を書くことで、今まで集めることができなかったユーザーを集めるられるようになります。

Juicerでサイト訪問ユーザーの「検索キーワード」が見えるようになりました!

before_after

この度、弊社の開発/運営するユーザー分析DMP「Juicer」では、検索キーワード可視化ツール「Keyword Mania(キーワードマニア)」と連携し、サイト訪問ユーザーの検索キーワードを分析できるオプション機能をリリースしました。こちらのオプションを使えば、検索キーワードを独自技術で分析し、Googleアナリティクスでいうところの(not provided)の最大95%を可視化することができます。

google analytics、juicer両方で確認可能

Google Search Consoleでは見れない「キーワードごとのCVR」や「直帰率・平均セッション時間」などの情報も分析できるようになるため、コンテンツメディア運用者様などには特に必須の機能となるのではないかと思います。是非、下記の関連リンクよりJuicerへの無料登録とリリース情報のご確認をお願いいたします。

関連リンク


まとめ:キーワード分析をサボらず行う

キーワードリストを作って、新しいアクセスをどんどん増やしているメディアほどキーワード分析がおろそかになっているケースが多いです。月に1〜2回は必ずキーワード分析を行い、サイト改善項目をチェックするようにしましょう。

SEOをもっと学びたい方はこちらもチェック:SEO対策の全てを紹介!