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2018.03.09

塩飽 拓哉

SEO SOLUTION

GoogleSearchConsole 検索アナリティクスの活用術|こう見ればあなたも使いこなせる

目次
    1. 検索アナリティクスとは?
    2. 確認できる項目
      1. 1.クリック数
      2. 2.表示回数
      3. 3.CTR
      4. 4.掲載順位
    3. フィルタ項目
      1. 1.クエリ
      2. 2.ページ
      3. 3.国
      4. 4.デバイス
      5. 5.検索タイプ
      6. 6.検索での見え方
      7. 7.日付
    4. 検索アナリティクスの見方
    5. 検索アナリティクス使用例
    6. まとめ

今回の記事では、サーチコンソールの「検索アナリティクス」の使い方についてご紹介します。

検索アナリティクスはサーチコンソールの1機能で、あなたのサイトへユーザーがどのように訪れたかが分かります。詳しい機能については次項目から紹介していきますが、サイトへの流入アップ改善のためにはなくてはならないツールです。


検索アナリティクスとは?

検索アナリティクスではあなたのWebサイトにどういったキーワードで、どのページにアクセスされているかといったことがわかります。フィルタもいくつかあり、デバイスやAMPページ、日付といったものを条件として使うことが可能です。このデータを元にCTRの改善に役立てることができます。

現在、Googleアナリティクスでは流入したキーワードが見れなくなってきているので、流入したキーワードを確実に知ることができる検索アナリティクスはますます重要になってきています。

また、従来の検索アナリティクスでは、過去3ヶ月分のデータしか遡ってみることができませんでしが、UIが刷新された新しいサーチコンソールでは最大16ヶ月までデータを取得することが可能です。

google search console


確認できる項目

サーチコンソールで確認できる項目は、下記画像の赤枠にある4項目です。

  1. クリック数
  2. 表示回数
  3. CTR
  4. 掲載順位

確認できる項目

1.クリック数

検索結果に表示されているあなたのサイトをクリックして、アクセスされた合計数です。

2.表示回数

検索結果に表示された回数です。この回数には、検索結果の右側に表示されるナレッジパネルであったり、検索結果の1位より上に表示される強調スニペットと呼ばれる部分への表示も含まれます。

3.CTR

表示回数に対するクリック数の割合です。通常は検索結果の1ページ目が高く、2ページ目は1%以下になります。

4.掲載順位

検索結果での順位ですが、ナレッジパネルにも順位が割り当てられているので、検索クエリによっては、10位と表示されていたとしてもそれは検索結果の一番下ではなく、検索結果右側のナレッジパネル部分ということもありえます。

掲載順位の詳しい計算方法については、下記のヘルプをご覧ください。


フィルタ項目

検索アナリティクスには上記の項目をどういう条件で確認するかというフィルタが7種類あります。下記画像の赤枠内のラジオボタンで選べる項目がフィルタです。

  1. クエリ
  2. ページ
  3. デバイス
  4. 検索タイプ
  5. 検索での見え方
  6. 日付

フィルタ項目

1.クエリ

ユーザーが検索して、あなたのサイトが検索結果に表示されたりアクセスされたりしたクエリでフィルタできます。入力したクエリを「含む」「含まない」「一致する」の3つの条件でフィルタすることが可能です。

2.ページ

クエリと同様に、表示されたりアクセスされたりしたURLでフィルタできます。異なるURL同士で比較したり、特定のディレクトリ以下を指定するなどが可能です。

3.国

検索してきたユーザーの国がどこなのかをフィルタできます。

4.デバイス

どのデバイス(PC・モバイル・タブレット)で検索されたかが分かります。

5.検索タイプ

ユーザーがWeb・画像・動画検索のどれで検索したかをフィルタできます。

6.検索での見え方

AMP、リッチ検索など一般的な検索結果には当てはまらない機能ごとにフィルタをかけられます。

7.日付

各日付のデータを見ることができます。期間の指定や期間ごとに比較することができるので、直近1ヶ月とそれより以前の1ヶ月のデータを比較することも可能です。


検索アナリティクスの見方

私が検索アナリティクスを見る場合には、表示回数(多い・少ない)と順位ごとのCTRのデータを見て、どのページを改善するかを決めていきます。

表示回数の多い・少ないについてですが、サイトの種類や規模によるので一概にこの数値というのは難しいですが、よく使うのはサイト全体の平均値と中央値です。順位・CTRについては、順位ごとのCTRのデータを参考にします。

例えば、下記のような調査データなどを参考にします。

順位が11位以下だとほとんどクリックがなく、まずは10位以内に順位を上げることが対策の優先度としては高くなります。サイト内で表示回数が多く、10位以内にもかかわらず、各順位のCTRの参考値より低くなっているクエリ・ページほど修正の優先度は高くなります。


検索アナリティクス使用例

ここからは本サイト「Pinto!」のデータを見て、実際の改善を考えていきます。今回はクエリ「SEO」を含む、日付「過去28日間」でフィルタをかけて改善できるページがないかを探していきます。

まずは「クエリ」「日付」でフィルタをかけます。

クエリ、日付でフィルタをかける

以下のようにクエリが表示されます。

クエリの表示

例えば、この中の7番目のクエリ「多言語seoサービス」は、掲載順位が2.0位ですが、CTRは0%となっていて、まったくクリックされていません。このクエリに対してはまだ改善の余地がありそうです。CTRの基準に関しては、前に記載した調査データを参考にします。

データによると2位のCTRは約11%です。上記画像の「多言語seoサービス」部分をクリックし、さらに「ページ」でフィルタをかけると、どのページがクエリ「多言語seoサービス」で順位がついているかが下記の画像のように表示されます。

ページでフィルタをかける

1はAMPページ、2はPCページになります。このページのタイトルタグは、「海外向けのSEO対策!多言語SEOをする上で注意すること | Pinto!」となっており、「サービス」が入っていません。

クエリ「多言語seoサービス」で検索するユーザーは、海外サイトのseoサービスを提供してくれる会社を探しているといったことが考えられるので、自分で対策する方法は探しておらず、CTRが0%になっている可能性があります。

もしこのページがサービスを提供するような内容で書かれているのであれば、「サービス」をタイトルタグに入れて、CTR向上を狙うのが良いです。タイトルタグにクエリが入ってないからといって、ページの内容と異なるタイトルタグをつけないように注意が必要です。また、メタディスクリプションタグもクエリを含んだ内容にすることで検索結果のスニペットにクエリが表示されてCTRの向上が見込めます。

このように、順位ごとのCTRを確認して、タイトルタグやメタディスクリプションタグを修正していくことでユーザーのクリックを促すことができます。


まとめ

今回はサーチコンソールの検索アナリティクスの機能について紹介してきました。

検索アナリティクスを使いこなすことでサイトへの流入を改善することができます。順位を上げる以外にもクリック率を改善することでもアクセス数を伸ばすことができるので、ぜひ皆さんも改善を進めていきましょう。

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