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2020.09.30

長原 丈

MARKETING

Instagramの目指しているプラットフォームのあり方

WRITER

長原 丈

東日本デジタルマーケティング本部 インフルエンサーマーケティング事業部

2019年に新卒として、株式会社PLAN-Bに入社。学生時代からPLAN-Bで内定者インターンとして、インターネット広告事業部で広告の運用など幅広く学んだ。現在は、デジタルマーケティング本部で、インフルエンサーマーケティング事業に従事しており、SNS周りのプランニング、コンサルティングを行っている。

目次
    1. Instagramの目指しているプラットフォーム
    2. ・ストーリーズ投稿のファーストビューの増加
    3. ・ストーリーズ投稿のオプション機能の追加
      1.  音楽再生機能
      2.  ARフィルタ機能
    4. ・ライブ配信機能
    5. ・Reels(リール)機能とショッピング機能の連携
    6. ・ストーリーズ投稿の影響
    7. まとめ

 

Instagramの目指しているプラットフォーム

 

Instagramにおいて、次々新機能がアップデートされています。

Googleのアルゴリズムのアップデートと頻度を比較しても。

4倍ほど違います。(googleは、1年に平均1度、Instagramは、3ヶ月に平均1度)

その中で、実際に今何が大きく変化がしているのかお話しさせていただきます。

結論、Instagramの目指している姿は

 

「AmazonのようにInstagram内で商品の発見から購入をでき、商品評価の星マークが、文字だけでなく、写真、多様な観点からのレビュー(投稿文)となり優位性を持つSNSプラットフォームとECサイトの側面を持ち合わせたハイブリッドプラットフォームになる。」

 

もともと、ショップ機能は2017年に追加されていますが、今になって活性化してきています。さらに、今後はInstagramという媒体自体がほぼ確実に「動画ファースト」になるでしょう。

というのも、下記の要素がアップデートされたからです。

 

・ストーリーズ投稿のファーストビューの増加

・ストーリーズ投稿のオプション機能の追加

・ライブ配信機能

・Reels(リール)機能とショッピング機能の連携

・IGTVの活性化

・ストーリーズ投稿の影響

上記について一つ一つ説明していきます。

・ストーリーズ投稿のファーストビューの増加

 

ファーストビュー(自分がフォローしているアカウントのストーリーズ投稿の一覧)が実験的に増えています。ストーリーズのバブル(丸いアカウントアイコンのこと)がフィード投稿ではなく、ストーリーズ投稿が多数表示されるUIがテストされています。

この背景として、

2019年第3四半期に、Facebookはストーリーズを最も成長している分野の1であり、全広告主700万社のうち300万社がFacebook、Instagram、Messengerのストーリーズで広告を出している。

これは、企業がユーザーは、ストーリーズ投稿への興味関心が強いということを分かった上で、予算の多くをストーリーズ広告に使っていることが挙げられます。

 

 

 

 

参考:Instagramがストーリーズをまとめて1ページに表示する機能をテスト中 https://jp.techcrunch.com/2020/07/02/2020-07-01-instagrams-latest-test-puts-all-stories-on-one-page/

・ストーリーズ投稿のオプション機能の追加

 音楽再生機能

インスタのストーリーに登場した新機能「MUSIC」では、ストーリーに音楽ステッカーを貼り付けることができます。海外の人気アーティストの曲を揃えており、数千曲の中から選ぶことができます。新しい音楽も毎日どんどん追加されています。

この背景として、自分の好きな音楽が流れてきた時に、つい、聞き入っちゃう経験などないでしょうか。

その結果、ストーリーズでの滞在時間が長くなってストーリーズ投稿の価値が向上しているのが、要因だと思います。

 

 参考:インスタのストーリーにみんなが載せてる音楽再生画面とは?注意点なども徹底解説!https://snsdays.com/instagram/story-music-play-screen/

 ARフィルタ機能

 

 

ARとは、「Augmented Reality(拡張現実)」のことです。

InstagramではAR技術を使って自作したエフェクトやフィルターを投稿できるプラットフォーム「Spark AR」で配信されている、膨大な量のエフェクトやフィルターをストーリー加工に利用できます。

参考:(@asagi_tokyo_)

 

 

 

InstagramのSpark ARを活用した企業事例

DiorのARフィルターでは、2019春夏コレクションに登場するタイダイのフローラルモチーフが再現されています。Diorのクリエイティブ・ディレクター、Maria Grazia Chiuri(マリア・グラツィア・キウリ)がダンスに着想を得てつくったものだ。

参考:ディオール、インスタグラムのARフィルターを使ってストーリー上でバーチャルフィッティングを提供 https://ftn.zozo.com/n/n971c1ece5c54

 

この背景として、以前までは、加工することに楽しさを見出していたと思うのですが、その楽しみ方も拡張されてクリエイティビティ溢れる加工が可能になっているので、ストーリーズ投稿へのアレンジの幅が広がっているのではないかと思います。

 

・ライブ配信機能

コロナの影響で、芸能人同士でLIVE配信するのを、目にした人も多いのではないでしょうか。

(左:1人の時、真ん中:一緒にLIVE配信する人を招待している時、右:2人で、LIVE配信)

 

ライブ配信はストーリーズ投稿のファーストビューの中でも一番最新の箇所に置かれており、LIVE配信は優先的に表示されています。

・Reels(リール)機能とショッピング機能の連携

 

「リール」とは15秒の短尺動画を作成できるInstagramの新機能です。

エフェクト、動画への文字入れ、音楽を付けることも可能で。動画の再生スピードも調整できます。発見タブにリール動画の専用スペースが新設されており、フォロワー以外のユーザーにも表示されるようになっています。

 

最近、インドのユーザー向けにメインのアプリ内ナビゲーションバーにリール専用のタブを設置していたりします。Instagramは現在、リールが利用可能なすべての地域で同様の機能を追加しようとしています。

これらのスクリーンショットを見ればわかるように、Instagramは新しい「ショップ」と「リール」タブを下部のナビゲーションバーに配置する場所の3つのバリエーションをテストしており、「検索」、「アクティビティ」、および/または「作成」ボタンは、道を作るために「ダイレクト」タブと並んで上部に移動されています。

参考:Instagram Tests Variations of New Reels and Shop Tabs on the Bottom Navigation Bar https://www.socialmediatoday.com/news/instagram-tests-variations-of-new-reels-and-shop-tabs-on-the-bottom-navigat/584941/

 

・ストーリーズ投稿の影響

ストーリーズ投稿=動画というわけではないが、フィード投稿よりも動画投稿が多い印象をもっている印象です。ストーリーズ投稿の影響に関して下記にまとめています。

ストーリーズ広告を活用している米国のマーケターのうち、今後6ヶ月間の運用継続を予定している人の割合は、96%

視聴回数が最も多いInstagramのストーリーズの中でビジネスからの投稿が占める割合は33%

Instagramを活用している世界中のビジネスのうち、平均月1回以上ストーリーズ投稿を行っているアカウントの割合は50%

こちらが、ストーリーズ広告による影響です。

まとめ

これらの最近アップデートの内容を深ぼってみると「動画ファースト」になっているように感じませんか。

Reels(リール)のアップデートはアメリカでは一年前から話題に出ており、ようやく解禁されましたね。

今後はどのようなアップデートが出るか楽しみにしつつ、どう変わっていくか。大変楽しみですね。