意味と使い方をしっかりと理解して使いこなそう!広告業界で飛び交うカタカナのビジネス用語

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インターネット広告業界はSSP、DSP、DMPなどのサービスからIMP、CTR、CVRなど広告の成果指標を表すものまで、とにかく横文字が使われることが多い業界です。元々欧米から入ってきたサービスが多く、自然といえば自然なのですが、わざわざ英語にしなくても…というようなカタカナのビジネス用語もよく使われます。

相手がそのような言葉をよく使う場合は知識のアピールも兼ね、共通言語として使っていくべきでしょうし、普段パソコンもあまり触りません、という業種の方の場合はカタカナビジネス用語に馴染みがないため、横文字は避けて日本語で伝えるべきでしょう。スマートな広告マンはTPOに合わせて言葉を使い分けているものです。

今回はそんなカタカナのビジネス用語について紹介します。


広告業界でよく使われる言葉

シナジー (synergy)

ビジネスシーンで「シナジー」という場合、多くはシナジー効果のことを指します。これを日本語にすると「相乗効果」で、複数の企業やサービスが連携し共同で運営を行うことで、単独で行動するよりも大きな結果を出すことを意味します。

テレビCMと動画広告を同時期に実施することで、単体で出稿するよりもブランド認知が広がったというケースはまさにシナジー効果が発揮されたといえるでしょう。

セグメント(segment)

市場や顧客を地域や年齢、行動、心理などの基準をもとに同じグループに分類された集団のこと。大衆に対して広告を配信するよりも、セグメントされたグループに対してマーケティング戦略を立てることで効果的に広告配信を行うことができる。

セグメント

アロケーション(allocation)

割当、配分を意味します。広告においては「予算アロケーション」のような使い方をされ、その場合は予算配分を意味します。500万円の予算をGoogleとYahoo!に250万円ずつ配分していた場合、広告の成果に応じで予算アロケーションの見直しを行い、Google:300万円、Yahoo!:200万円に配分を変更する、などの場面で使用されます。

スケール(scale)

広告費や会社規模等が増加する、拡大する、という意味で使われます。スケールで通ってしまっており、「○○社の広告費がスケールしました。」などと耳にすることがありますが、本来はスケールアップする、が正しい用法です。対義語として「シュリンク(shrink)」が使われます。

拡大・縮小

ジャストアイディア

思いつきのこと。または根拠が明確ではない仮説を発表する前置きとして用いられます。

ジャストアイディアを英語で正しく言うと、“It is just an idea.”となりますので正確には”an”が入りますが、日本ではジャストアイディアで通っています。


かっこつけていると思われがちな用語

コンセンサス(consensus)

了解、了承。

プライオリティ(priority)

優先度。

ペンディング(pending)

保留、先送り。

上記の3つは特に日本語の方が伝わりやすく、かつ短い用語であるため「日本語で言えばいいんじゃないの?」と思われがちな用語です。そのため、これらのワードが相手の言葉に含まれていたら、カタカナビジネス用語を好んで使用するタイプの人である可能性が高いです。


文字にする際に便利な略語

便利な略語

MTG

Meetingの略で打ち合わせを意味します。予定表にサッと書き留める際に時間短縮になります。

NR

No Returnの略語で直帰を意味します。

FYI

For Your Informationの略で、「ご参考までに」を意味します。

おもしろい記事や参考になるような記事をみつけて社内共有をする際に、FYIをつけて共有するとスマートな印象を与えることができます。

ASAP

As Soon As Possibleの略で、「可能な限り早く」という意味の用語です。口語では「なる早」と言われたりもします。読み方は「エーサップ」「アサップ」などと呼ばれます。元々は英文のやり取りで使われており、日本のビジネスシーンでも使われ始めましたが、日本では「至急」という意味で使われることもしばしば。「可能な限り早く」が本来の言葉の意味ですが、受け手によっては手が空いたらやります、程度に受け取られる場合もありますので、使用の際は注意が必要です。


まとめ

上記のようなカタカナビジネス用語は一例で、時代の流れと共にどんどん増加していますが、誰もが同じように理解しているとは限りませんので、使用する際には注意が必要です。

過度に使用してしまうと「意識高すぎ」「かっこつけてるだけ」「意味わからない」などと批判される原因になるかもしれないので要注意です。年配の方や、ビジネス経験の浅い方などには伝わりづらく、相手の表情に「?」が浮かんでいる場合は日本語でも再度伝えることが重要です。

積極的に使用していないとしても、会話の中でカタカナビジネス用語が出て来た時にスムーズな意思疎通をとるために、意味と使い方をしっかりと理解しておくことは大切です。