PINTO!株式会社PLAN-Bの情報発信メディア

2019.06.07

大元 純也

WEB CREATION

PLAN-Bの実績サイトがあたらしくなりました! WHY(なぜ)リニューアルしたのでしょうか。

WRITER

大元 純也

株式会社PLAN-B デジタルマーケティング本部 クリエイティブユニット マネージャー

2013年11月にPLAN-B中途入社。アパレルでファッションデザイナーを経て、Webディレクターへ転身。 現在はマネージャーとしてクリエイティブチームを率い、大型案件を中心にプロジェクトマネジメントに従事。

目次
    1. はじめに-WHYの話をします
    2. 9ヶ月という短い時間でリニューアルしちゃいたくなったわけ。
    3. クリエイティブユニットはVISIONを策定しました。
    4. でもって事例サイトでやりたいこと。全体の絵をかくということ。
    5. この考え(地図)から、メンバーにHOWを磨いてもらいました。
    6. まとめ

はじめに-WHYの話をします

突然ですが、2019年1月にPLAN-Bクリエイティブユニットの事例サイトがリニューアルされました。とても素敵なサイトで、チームとしても満足がゆくものができたと感じています。

リニューアルに際してのコンセプト・アイデアだし、そのコンセプトとアイデアのサイトへの落とし込みは、デザイナーの岡本が中心として進めてくれました。

いわゆる「モノができるまで」、HOWの過程にかんしては、別で岡本が記事を書いてくれたのでそちらを御覧ください。

今回は、WHY(なぜ)リニューアルに至ったか、をお話したいと思います。

9ヶ月という短い時間でリニューアルしちゃいたくなったわけ。

すでにBOOKという名前で2018年1月に公開されていた事例サイト。
※2018年1月に公開されたBOOKサイト(近影)

9ヶ月という短い時間でリニューアルしちゃいたくなったわけ。

しかし、公開から9ヶ月後の2018年9月頃には、すでにリニューアルのプロジェクトが進んでいました。
2018年のBOOKですが、そのときに叶えたかった事例サイトとしての役割は果たしていました。ただ、チームの今後の成長、課題というのは半年という短い時間でも大きく変わっていき、9ヶ月後という短い公開時間でのニューアルを進めるという選択をします。

この、9ヶ月しか経ってないけどリニューアルしちゃおっか、というトリガーを引いたのが、ユニットのVISIONをみんなで考えたことです。

クリエイティブユニットはVISIONを策定しました。

VISIONは目指す姿。今そうでなくても。

クリエイティブユニットは、クライアント・ユーザーに徹底して寄り添い、会社からも「クオリティーにフルコミット」を期待されているチームでした。これは、前任の上司たちから脈々と受け継がれてきたものです。

売上面で会社からオーダーされることはもちろん事業活動上ありますが、それ以上にクオリティーで強くオーダーされることのほうが多かったです。

そんななか、中長期的な目標(目指す姿)をあまり考えず、一つ一つの案件をしっかり大事に行ってきました。それはそれで必要、常に今の最高を目指すのも良いのですが、今後の価値(チームの価値だけでなく、個人の価値も)を考えると、中長期的な約束がひつようになりました。

また、ライティングチーム(エディター・ライター・カメラマン)がクリエイティブにジョインしたのもちょうど、2018年7月からです。サービスの広がりを見せ、今まで以上にサービスの連携が必要、特にサイトコンテンツ(サイトの中身)は、デザインと並行、それ以上に大事な場面もあると感じていました。

なので、クリエイティブチーム全員がおいかけるVISIONを策定しました。
全員で考えました。

Creative team vision

これは、自分の中で、なにか短期・中長期かかわらず「判断する際の指針」に、なると考えています。しかし、VISIONはあくまで概念が言語化されたもので、ちょっと忘れちゃうときもあるなーと、不安でもありました。

なので、このVISIONを実際の案件でクライアントとユーザーともに届け叶えるとともに
対外的に発信できるシンボルが必要だと考えました。

そのシンボルの役割に、事例サイトがぴったりだったのです。

でもって事例サイトでやりたいこと。全体の絵をかくということ。

ここから、WHY(なぜに)を実際に事例サイトに落とし込むのに絵を書いてみました。
いわゆる、WHAT(なにを)なんですかね。

まず、課題はPLAN-Bのクリエイティブに対する認知でした。SEOや広告など、デジタルでのマーケティングサービスでは知られているPLAN-Bも、クリエイティブユニットが頑張ってることが、あまり知られて無い件。
とにかく認知、認知で解決する事が多い。けど、認知を解決するには時間がかかる。
だから、やるしかない。

事例サイトに対して、どんな接触経路があるか、また接触経路ごとにどのような結果を望むか、何を重視して、何を削り取るか。

欲しいもの(目的)は「知られる(認知)」なのですが、その結果としての目標は、営業支援や採用に対する貢献、個人のブランディングに落とし込まれました。

この考え(地図)から、メンバーにHOWを磨いてもらいました。

ものすごくざっくりですが、事例サイトをなぜリニューアルしたのか、の流れになります。

正直、事例サイトもある程度お作法があり、入念に考えたからといって突拍子もないものが出来上がるわけではありません。

が、このWHYをしっかりとプロジェクトメンバーに落とすことにより、HOW(表現の手段)の部分がしっかりと固まる、しっかりと固まるというか、HOWを判断する際に非常に役に立ちました。

また、WHYなぜやるのか明確にすることで、切り捨てることに対する意味付けもできます。そして切り捨てたからこそ、公開後の検証もスムーズで、すでに改善し始めているコンテンツも出てきています。

決してリニューアルする前のBOOKが悪かった、ということはなく、単に課題と目指すものが変わっただけ、それをなぜにサイトで表現する必要があったのか、ということを考えた結果、このサイトになりました。

まとめ

自身は10年以上ディレクターをしていますが、正直、クライアントから「リニューアルしたい」とご相談いただいてサイトをみても「あきらかにへん」「こりゃ悪い」というサイトはほとんど見かけなくなりました。
世の中から「見た目が変なサイト(見た目で損するサイト)」は、殆どなくなってしまったのかもしれません。

どのサイトも、その時々の論理で構築されており、見た目の良し悪しはすでに差がつかなくなってきたのでしょう。

ただ、WHYの部分から考えると、本職が作ったサービス紹介サイトも半年強で課題が変わってしまうことがあるのだと、今回のプロジェクトを振り返って感じることができました。

その、時々のクライアントの課題にしっかりと耳を傾け、押し付けず、しかし本質的に物事を解釈できるチームでありたいと思っています。

岡本の言葉を借りますが、

“優しく知性的で、寄り添い、向き合い、相手の良さを引き出せる存在”

そのコンセプトがクジラに落ちた瞬間、まさにチームの目指す象徴だと感じ、事例サイトを更新してよかったと思った瞬間でございました。