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2019.06.07

五十嵐 和希

INTERNET ADVERTISING

Facebook広告の変更履歴とは|運用者が手を抜いているかすぐにわかります

WRITER

五十嵐 和希

株式会社PLAN-B 事業統括本部 ビジネス開発部 Juicer

2013年中途採用でPLAN-Bに入社。東日本エリアの営業マネージャーを経て、2017年にビジネス開発ユニットを立ち上げ、オウンドメディア運用と事業開発を行う。その後、2018年よりJuicer事業部へ異動。自社開発DMP「Juicer」の販売戦略を中心としたマーケティング活動に従事。

目次
    1. Facebook広告の変更履歴とは?
      1. 投稿を編集できるのは便利?
      2. Facebook広告にも変更履歴がつく
    2. Facebook広告アカウントの変更履歴の確認方法
      1. 良く使う表示オプション
      2. 広告の変更履歴を参照する
    3. まとめ:正しい効果検証がされているか自分でもチェックすることが大切

Facebook広告を広告代理店に依頼し、「本当にしっかりと運用しているのだろうか?」と不安になったことはないでしょうか?

今回は、管理画面から実際にどのような変更を行ったかがわかる方法をお教えいたします。


Facebook広告の変更履歴とは?

Facebookには行った投稿に対して、その内容を編集する機能がついています。これは通常の投稿だけなく、広告についても同様です。投稿に対して編集を行った場合、いつ、どこを変更したのか、履歴が表示できるようになります。

またFacebook広告では加えられた変更について、広告マネージャーを使ってその情報を把握することもできます。こちらではFacebook投稿と広告の変更履歴について、その意味や仕組みなどをご紹介していきます。


投稿を編集できるのは便利?

今までFacebookでは、一度投稿した記事に編集を加えることはできませんでした。仮に誤字や脱字、あるいは誤った情報が掲載されていた場合、投稿自体を一度削除して修正したものを再度アップする必要がありました。

ところがこの「編集」機能がついたことで、投稿後でも誤字や脱字だけを修正したり、テキストの内容を変えたりといったことが簡単に行えるようになりました。また編集を行った場合、「編集済み」についたリンクをクリックすると、いつ、何を修正したのか一目でわかる「変更(編集)履歴」が見られます。

投稿の編集機能とは

「履歴が見られれば確かに便利ではあるけれど、別に必要不可欠な機能と言うわけではないだろう。だいたい一度投稿したものを編集して、その内容が全く違ってたら変に思われるだろうし、編集前と編集後の両方を見られた本人は恥ずかしいだろう。なぜこんな機能がついているんだ?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。

実はこの変更履歴は、Facebookが不正防止のために付けている機能なのです。

投稿に対してより良く見せようとか、批判を受けたから一文を変えようとかいった場合も編集履歴を見ればバッチリわかってしまうので、それを見た人が「なんて奴だ」「ひきょうなやり方だな」といった残念な気持ちになります。そういった気持ちになったユーザーがマイナスのリアクションや批判的なコメントを行う可能性もゼロではないため、変更履歴が閲覧できることがその防止壁となっているわけです。


Facebook広告にも変更履歴がつく

Facebook広告ではタイムラインに広告を掲載できますが、”広告”と小さく表示され一般の投稿とは区別されています。とはいえ同じ投稿ですから編集可能であり、また変更履歴が閲覧できます。自分のタイムラインを見ていて広告が出てきたとき、編集済みの表示があったらクリックしてみてください。変更内容が表示されますよね。

その変更が誤字や脱字の修正ならまだ許せますが、まず投稿前に厳密にチェックを行うべきですよね。キャッチコピーの変更や言い回しの変更などもまだ許せます。このような広告の編集なら問題ありませんが、悪意のある広告というものも往々にして存在します。

悪質な広告

例えば、いいね!や反響の多い一般ユーザーの投稿を「買い」、もとの投稿を編集して広告に仕立て上げるパターンです。投稿にいいね!を集めたあと広告に編集すれば、従来の広告よりもたくさんのユーザーにリーチでき、サイトに大量に誘導できます。

変更履歴を見てこのトリックに気がつけばスパムとして報告できますから、この機能は有効と言えます。広告を運用している方は、一度投稿したものに対して編集を行う際に、変更箇所をユーザーが閲覧できることを念頭に置き、編集を行ったほうが良いでしょう。


Facebook広告アカウントの変更履歴の確認方法

今度は、広告まわりの編集についてです。広告や広告のアカウント情報を変更した場合、広告マネージャーやパワーエディターに、誰が、何を、いつ変更したのかその履歴が確認できます。

広告アカウントの履歴は広告マネージャーの[アカウントの概要]タブを参照します。表示オプションがいくつかあり、それぞれ見たい情報だけを確認することも可能です。


良く使う表示オプション

オプション名内容
アカウント広告の承認や却下、広告アカウントへの変更がいつ行われたのかがわかる
広告広告の内容など広告自体に加えられた変更がわかる
ターゲット広告セットに設定されているオーディエンスに加えられた変更がわかる
ターゲット設定広告セットのターゲット設定(ターゲットの住んでいる地域や年齢、性別、趣味などのセグメント)に加えられた変更がわかる
入札広告セットの入札価格などに加えられた変更がわかる
掲載ステータスいつ広告が停止されたか、いつ再開されたか、削除が行われたかがわかる

広告の変更履歴を参照する

上記のような広告の変更履歴(アクティビティ履歴)を表示させる方法を説明します。

まず広告マネージャーにアクセスします。キャンペーン、広告セット、広告のいずれかをクリックします。

広告マネージャー

変更履歴を表示したいキャンペーン、広告セット、広告のどれかをクリックするか、左のチェックボックスにチェックを入れます。

チェックボックにチェックを入れる

変更履歴のあるものを選んだら画面右のサイドペインを開きます。

サイドペインを開く

履歴が一覧で表示されます。

履歴一覧
アクティビティタイプと表示されている部分のドロップダウンメニューを押すと、表示オプションが絞り込めます。

表示オプションの絞り込み
アクティビティタイプの右側の表示は広告の編集者です。編集権限のある人などで絞り込めます。

広告の編集者

この中から運用担当者を選択すれば、本当に手を動かして設定しているかすぐにわかるようになります。


まとめ:正しい効果検証がされているか自分でもチェックすることが大切

ここまでFacebook広告の変更履歴についてまとめてみました。Facebookでは通常の投稿も広告も編集が可能ですが、最初に投稿したものと全く違う内容だったり、都合の良い変更を加えたりすると指摘を受ける可能性があるので注意して編集しましょう。

また広告代理店に依頼している際には、「やっているとは聞いているけど、本当に言っていた設定を行っているのだろうか?」とチェックしてみましょう。