PINTO!株式会社PLAN-Bの情報発信メディア

2017.12.15

田坂 真弓

INTERNET ADVERTISING

目次
    1. 広告カスタマイザのメリット・デメリットと機能
    2. 広告カスタマイザの機能詳細と設定方法
      1. ①イベントに向けてカウントダウン
      2. ②検索したキーワードと広告文を連動
    3. まとめ

キーワードに合わせて広告文をユニークにすることでクリック率が上がりCPCが抑えられるというのは運用者の中では広く知られていると思います。

ユニークな広告文にしたいけれど、商品数が多くてそれぞれの広告文を作るのが追いつかない!ということや、イベントが次々にあるから広告切替が頻繁でデータがたまらない!ということありませんか?

そういう時に役立つ機能をご紹介します!その名も「広告カスタマイザ」

広告カスタマイザとは、{ } で囲まれたパラメータをいれることで、広告が表示されるときに動的テキストで置き換えられる機能のことです。


広告カスタマイザのメリット・デメリットと機能

広告カスタマイザを設定するメリット

  • メッセージのカスタマイズ(Webページごとに広告文をカスタマイズできる)。
  • カウントダウン機能を利用して行動を促す(カウントダウン機能)。
  • 少ない手間で様々なバリエーションに対応。
  • レポート機能(掲載結果データをリセットしなくても、広告の文面を自動的に更新)。
  • データが分散することなく1つの広告文にたまり続けるため、ABテストもしやすくなる。

広告カスタマイザを設定するデメリット

  • 脱毛、美容院などの、商品ラインナップがあまり変わらない場合は向かない。
  • リンク先URLは変えられない。

広告カスタマイザは、大きく分けると2つの機能があります。

広告カスタマイザの機能

  1. イベントに向けてカウントダウン
  2. 検索したキーワードと広告文を連動

それぞれの機能詳細と設定方法を詳しく見ていきましょう。


広告カスタマイザの機能詳細と設定方法

①イベントに向けてカウントダウン

商品の割引キャンペーンの日時が決まっている場合や、オープンキャンパスなどイベント開催日が決まっている場合に使用すると広告切替の必要がないです。データがたまるなどのメリットの他に、実はこの機能を使用すると、CVRも上がった事例があります。

他の効果の良い広告文と比較しても、3%もCVRが高くなりました。ユーザーの心理的に、早くしないとという気持ちや、お得感を感じるということから、成約に至りやすくなっているのかもしれません。

それでは、実際の設定手順です。

AdWordsの管理画面から、共有ライブラリに入り、ビジネスデータを開きます。下図にある「+データ」という赤いボタンを選択し、広告カズタマイザデータを選びます。

Adwords管理画面

下の画面に移動したら、データにフィードの名前を付けてアップロードを行ないます。この時、使用したフィード名は広告文を作成する時に使用するので、中身の分かりやすい名前にしておくと便利です。

この時に使用可能なファイル形式は、「.csv、.tsv、.xls、.xlsx」になります。

新しい広告カスタマイザデータのアップロード

登録フィードと広告文の登録形式を示します。まず、フィードについてです。

フィード名:イベント

 日程  イベント
2017/10/4 23:59 高等部オープンスクール 
2017/11/4 23:59 フェスティバル
2017/12/28 23:59 体験イベント 

と登録した場合、広告文にはこのような関数を入れます。

{=COUNTDOWN(フィード名.項目名)}

登録広告文は下記のようになります。

  • タイトル1・・・(公式)PLAN-B学院
  • タイトル2・・・AO入試/願書受付中
  • 説明文・・・4月入学がまだ間に合う!{=イベント日程.イベント}まであと{=COUNTDOWN(イベント日程.日程,”ja”)}

{=イベント日程.イベント}この関数で、「高等部オープンスクール」、「フェスティバル」や「体験イベント」を挿入することができ、{=COUNTDOWN(イベント日程.日程,”ja”)}で、「2017/10/4 23:59」、「2017/11/4 23:59」や「2017/12/28 23:59」に向けてカウントダウンができます。

“ja”を入れないと○日という日本語表記にならないので、気をつけて下さい。

広告カスタマイザが登録できたか不安な場合は、広告のタブから対象の広告の右上のペンマークを押して編集を行うと下図のように確認が行えます。

このように表示されれば、登録が行えたということになります。フィードで挿入した文字数と広告文に登録されている文字数を合計し、規定の文字数をオーバーする場合は、広告カスタマイザの広告が表示できないので、注意が必要です。

イベントが追加になってしまったというときは、共有ライブラリのビジネスデータから、「+項目」を押すことでイベントの追加が簡単に行なえます。イベントが1回限りだけどカウントダウンしたい!という場合は、フィードの登録が不要なんです!

{=COUNTDOWN(日付)}

この関数を広告文に直接入れることで、その日に向けてカウントしてくれます。フィードを用いるよりハードルが低く、簡単に使用できます。


②検索したキーワードと広告文を連動

地域名や、商品数が多い場合に使用することで、少ない手間で様々な種類の広告を表示させることが可能になります。フィードの登録方法は①と同様ですが、関数が少し異なります。

{=フィード名.項目名}

上記のように、カウントダウンよりもシンプルなものになります。

例えば、フィードを下記のように登録したとします。

フィード名:アニメ

 挿入ワード  挿入ワード2
動画制作会社 アニメ
映像制作会社  アニメーション 
映像制作会社  アニメ 
制作会社  アニメ 
動画制作会社  アニメ 
映像制作会社  アニメ 

このようなフィードの場合、登録する広告文は

  • タイトル1・・・(公式)PLAN-B
  • タイトル2・・・{=アニメ.挿入ワード2}の制作なら
  • 説明文・・・{=アニメ.挿入ワード}はここで決まり!

このようになります。

{=アニメ.挿入ワード2}には、「アニメ」や「アニメーション」が挿入され、{=アニメ.挿入ワード}には「動画制作会社」や「映像制作会社」が挿入されます。

広告表示に反映されているかどうかは、①と同様に広告タブから確認することが可能です。こちらのキーワードを挿入する機能の方が簡単に設定できるため、カウントダウンの前にこちらを試してみても良いかもしれません。


まとめ

広告カスタマイザの便利さが伝わりましたでしょうか。

最初に使用する際は、この登録方法であっているか不安になることもあると思います。広告タブから確認することが可能なので、確認して安心してください。使い慣れれば、たくさん広告を作ったり、イベント毎に広告の入れ替えを行う必要がなくなるため、どんどん使用したくなると思います。

広告カスタマイザを広告文に導入して、広告の種類を増やしたり、イベントに向けてカウントを行うことで、CVRの改善やCTRの改善が行えるかもしれません。フィードを一回登録することで、他の広告文にも利用できるのでぜひ取り入れてみて下さい!