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クリックしたくなる動画広告って?大事なのは「最後まで見ちゃう」動画

Writerライター

池上 聡子

株式会社PLAN-B インターネット広告事業部 マネージャー

2014年11月にPLAN-B中途入社。デザイナーからフロントエンドエンジニアに転身後、クリエイティブユニットにて コーディング・CMS構築業務を担当。現在はアドクリエイティブに所属し広告関連のクリエイティブ制作に従事。

目次
    1. クリック率を上げたいなら無視できない「完全視聴率」
    2. 最後まで見たくなる動画って?
    3. じゃあ何を見せる?動画制作のヒント3つ
      1. 01 : なりたい姿を見せる
      2. 02 : 悩みを共有する、解決する
      3. 03 : 楽しませる
    4. まとめ

「伝わりやすい」「記憶に残る」動画広告。とはいえ、やってみたもののいまいちクリックされない…なんてことはありませんか?

今は動画広告にユーザーも慣れてしまった時代。何の意図もない動画ではスルーされてしまいます。いかにユーザーが欲しい情報が溢れる魅力的な動画にするかが重要となってきます。

クリック率を上げたいなら無視できない「完全視聴率」

いくつかの事例によると、CTRが高ければ高いほど完全視聴率も高いという検証結果があります。つまり、最後まで見られる動画ほど商材への興味関心を高め、クリックを促すことができるのです。

【※弊社で行った動画広告の検証結果】

動画を最後まで見てもらえるメリットとして下記が考えられます。

  • 商材への興味関心を高める。
  • 商材に好感を持ってもらいやすい。
  • バナーやテキスト広告より記憶に残る。
  • CVにより近いユーザーの流入につながる。

また、動画でうまく購買へのモチベーションをコントロールした上で、LPへの動線も操作することで、CVへつなげることも可能になっていくでしょう。


最後まで見たくなる動画って?

最後まで見たくなる動画にするためには、「ユーザーが何を求めているか」を意識することが重要です。自信がある商材こそたくさんPRしたいことはあるでしょうが、それらを一方的に押し付けたところで興味を持ってもらえるとは限りません。

例えば、商材が女性向けのファッションアイテムだったとします。「値段」「キャンペーン」「今売れてる」などの情報も大事ですが、まずはユーザーの「本当に欲しいもの」を考えてみましょう。

ユーザーの願望

例:ファッションアイテム◯◯を使って得たいもの

  • 「モデルの◯◯さんみたいになりたい」
  • 「彼氏に褒められたい」
  • 「お金をかけずにイメージチェンジをしたい」

商材の魅力ではなく、商材を経てユーザーが得たいものまで考えることで、広告に何を見せるかが決まってきます。これはバナー広告にも同じことが言えますが、動画広告だとより詳細な情報・イメージを伝えることができます。


じゃあ何を見せる?動画制作のヒント3つ

ではユーザーの本当に欲しいもの・悩みを抽出し、ペルソナ設定ができたとして、実際にどう動画広告に落とし込むべきか。3つのポイントをお伝えします。


01 : なりたい姿を見せる

海辺に佇む女性

先の例であった「モデルの◯◯さんみたいになりたい」というペルソナを設定したのなら、商材を購入した先に得る「なりたい姿」を見せるのも1つの方法です。商品紹介の動画というよりも、テレビCMのような、女性が憧れを抱きやすいイメージ動画に近づけることでより商材への興味・関心を煽る効果があります。

例えば、きれいな女性が海で遊んでいるシーン、インスタ映えするような雰囲気で商材を使った動画にすることで「これを着て海に行きたい」と行動を促すきっかけをユーザーに与えることもできます。

ユーザーが「商材を得てどうなりたいか」を考える事がポイントです。ペルソナを設定する際は頭を柔らかくし、想像力を膨らませましょう。

作成例

商材:男性向けファッションアイテム
動画内容デルの男性が商材の服を来て、女性や友人とパーティを楽しむ姿等をインスタ映えしそうな画像で見せる。


02 : 悩みを共有する、解決する

物憂げな女性

ペルソナ設定の際に、ユーザーが持つ悩みを考えることも大事です。

悩みに寄り添った内容を見せ、「ああ、これあるある」と共感を煽ることで、動画の視聴を進めるきっかけになります。その場合、その悩みをどうやって解決するのかというストーリーをいかに動画に盛り込むかも作成のポイントです。

例えば、起承転結で構成を練り、「起承転」までを動画で表現し「結」をLPに落とし込むという方法もあります。また、起承転結の全てを盛り込んだ上で最後に「今ならセール中!」とさらに限定の情報を加えることで、より今見たくなる動機を与え、クリックを促すのも良いでしょう。

「この悩みわかる」→ 「解決できるの?」 → 「どうやって?」 → 「やってみたい!」という心理的な誘導を行えるストーリー作りを心がけましょう。

作成例

商材女性向け美容専門学園
動画内容女子高生が悩む姿を前半に見せ、疑問や不安に対する答えを見せる


03 : 楽しませる

スマホを手に楽しげな2人の女性

動画に見慣れているユーザーにとって、ありきたりな情報だけではなかなか興味を引くことができません。動画自体にユーザーを楽しませる要素をプラスして視聴率を高めることも重要です。ただ動くだけではなく、デザインのメリハリをつける、アニメーションで心地よいリズムを作るなど、動画自体のクオリティを上げることへの意識も高める必要があります。

また、クイズ形式で問いかける、漫画にするなどの、続きに興味を持たせるコンテンツを盛り込むのも1つの方法です。いかに飽きずに最後まで見てもらえるようにするかが鍵となります。

作成例

商材:高級レンタルドレス
動画内容キレイなドレスを来た二人の女性。「このコーディネート、3,980円なのはどっち?」


まとめ

  • ペルソナの設定は十分に考えましたか?
  • 伝えたいことがシンプルにまとまった動画になっていますか?
  • ユーザーの願望や悩みに寄り添えていますか?
  • 単調な内容で飽きがくるものになっていませんか?

たくさんのことを伝えられる動画だからこそ、情報の詰め込みすぎには気をつけましょう。ユーザーの心を動かすポイントをスマートに表現することが重要です。

もちろん、今回伝えたポイントだけが全てではありません。さまざまな広告がある今、常に新しいアイデアを追い求める必要はあります。「最後まで見ちゃう」動画広告を作り上げるためにも、常に視野を広く情報収集を積極的に行いましょう。

また、クリックだけでなくCVにもつなげるためには、より俯瞰的な考えが求められます。動画広告を上手く活かし、ユーザーの動線を理想のものにできるよう検証を重ねることが重要です。

ただ、どんな時もユーザー目線で本当に欲しいものは何かを掘り下げて考えるようにしましょう。柔らかい頭でユーザー目線を持つことが良い広告を生みだす近道の1つです。

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