Googleマップに広告を | ローカル検索広告の設定方法

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Googleは11月5日に店舗の住所や営業時間などの情報を登録すると「Google」検索結果で地図とともに表示する「Googleマイビジネス」を「Googleビジネスプロフィール」に名称を変更しました。

これまでのようにGoogleマイビジネスのWebサイトを使う必要がなくなり、Googleで自身のビジネスの名前を検索するかGoogleマップアプリでプロフィールに移動するとオーナーが確認できるようになりました。

名称が変更され、今後のアップデートが期待されるローカルビジネスサービス。

本記事ではローカル検索広告を使うメリットデメリット、設定方法や運用時のポイントについてご紹介します。

ローカル検索広告とは?

お店や会社などのビジネス拠点をGoogle マップやGoogle検索エンジンに表示し、ユーザーへ来店や電話による問い合わせを促すことができる広告手法です。

Googleビジネスプロフィールとローカル検索広告の違い

Googleビジネスプロフィールは、Googleサービス(検索エンジンやマップなど)上でお店や会社などのローカルビジネスを“管理”することができるサービスに対し、ローカル検索広告はユーザーに適切なタイミングでアプローチができる広告配信の“手法”です。

 

Googleビジネスプロフィール

Google検索やGoogleマップなど、Google サービス上にビジネスや組織などの情報を無料で管理できるツールです。

ローカル検索広告

Googleの広告でビジネス拠点を表示して、ユーザーによる来店や電話による問い合わせを促すことができる広告手法です。

ユーザーが Google検索やGoogle マップなどで近隣の店舗(「近くにあるコーヒー ショップ」など)を検索した際に、ビジネス拠点をローカル検索広告として表示することができます。

ローカル検索広告の仕組み

広告主側はGoogleビジネスプロフィールとGoogle広告を事前に連携し、ユーザーがGoogleサービスで近隣の店舗を検索した際に、お店や会社をローカル検索結果の上部に表示することができます。

Google検索とGoogleマップの掲載面は以下のように表示がされます。

▼Google検索結果における掲載面

・モバイル

・デスクトップ

検索結果に表示される位置情報はユーザーのデバイスから取得できるGPSの現在地情報をもとに、近隣のお店や会社の情報を掲載されます。

▼Googleマップ結果における掲載面

・モバイル


・デスクトップ

 

ユーザーが Googleマップのモバイルアプリで同様の検索を行った際にも、お店や会社が記載された広告を表示することができます。

自然検索と広告を区別するために、ローカル検索広告には「広告」または「Ad」と表記されています。

ローカル検索広告のメリット

能動的なユーザーの来店数の増加が期待できる

「地域名×業種名」などの能動的なユーザーにお店や会社への距離に応じて広告を表示することができるため効果的にアプローチが可能。

問い合わせへのステップが短縮できる

ビジネスプロフィールで、営業時間、住所、顧客レビュー(口コミ)、写真などの情報のビジネス情報を掲載することができるため、サイトにアクセスしなくても直接、電話での問い合わせが可能。ただし、情報が豊富でないと問い合わせからは遠ざかります。

データ量が増えるため詳細な分析が可能に

店舗への電話の回数、Google Mapsでのルート検索の回数、ウェブサイトへの訪問回数などが計測できることから来店ベースで分析が可能になります。来店促進を目的とした広告配信をおこなっているが実店舗への来店計測ができていない企業にオススメです。

ローカル検索広告のデメリット(注意点)

ローカル検索広告のみでは配信できない

そもそもローカル検索はGoogle広告の配信のオプションの一種のため、ローカル検索広告単体では配信ができませんのでご注意ください。

ローカル検索広告の掲載手順

Googleビジネスプロフィールの内容を充実させる

Googleビジネスプロフィールを開き、ビジネスプロフィールを編集します。画面の左上にある「情報」をクリックすれば編集画面が表示されるので、次の情報を充実させましょう。

  • ビジネス名(店舗名)
  • 住所
  • 営業時間
  • 連絡先情報(電話番号、Webサイト、メールアドレス等)
  • 写真

これらの情報を入力して「適用」をクリックすれば手順自体は完了となります。

設定後は審査が始まり審査が終わった後に反映されます。

GoogleビジネスプロフィールとGoogle広告の連携

Google広告の管理画面で「広告表示オプション」を選択

「住所表示オプションの作成」を選択

「知っているアカウントに必要な情報をリンクする」を選択

Googleビジネスプロフィールアカウントを選択

「続行」をクリックして完了

これでGoogleビジネスプロフィールとGoogle広告のアカウントが連携されます。

なお、GoogleビジネスプロフィールとGoogle広告のアカウントが異なる場合には、Google広告でアクセス権のリクエストを選択し、異なるアカウントのメールアドレスを入力しましょう。リクエストが承認されれば完了です。

住所表示オプションを設定する

GoogleビジネスプロフィールとGoogle広告の連携が完了したら、Google広告で「住所表示オプション」を追加、設定します。

Google広告を開き「広告表示オプション」を選択

「住所表示オプション」を選択

「住所表示オプションの作成」というポップアップが出る

ポップアップ内でGoogleビジネスプロフィール情報を設定

検索キーワードと住所表示オプションの設定が完了した段階で、ローカル検索広告と通常のリスティング広告を同時に掲載できるようになります。

ローカル検索広告の運用ポイント


最後に、ローカル検索広告の効果を高めるための運用ポイントを紹介します。

来店コンバージョンを計測する

来店コンバージョンは、自動ではレポートの列に追加をされません。
レポートで来店数が適切な列に表示されるよう設定し、コンバージョン数を確認できるようにしておくことが必要です。

来店コンバージョンに関連する指標の例

  • 実店舗への来店
  • 費用/来店
  • 来店率(来店/インタラクション)
  • ビュースルーの来店

実施している広告から適切な項目を設定し、レポートで確認できるようにしましょう。

来店コンバージョンをスマート自動入札に活用する

スマート自動入札とはGoogle広告のコンバージョン データを使用して、広告の費用対効果を高めるための機能です。

Google側で広告オークションごとに広告掲載を最適化して自動で効果を高めることが可能です。

来店コンバージョンをスマート自動入札の学習データを活用することで、店舗ビジネスでの広告展開における費用対効果の向上が可能です。

来店コンバージョンの計測期間を設定する

広告をクリックして、来店につながったと見なされる計測期間は 1~30 日間の範囲で設定が可能です。

スマート自動入札を利用する場合は、来店コンバージョンの計測期間を 7 日間にすることが推奨されています。

まとめ

ローカル検索広告を使い来店数を増やすには、来店につながるためのユーザー動線を整備していくことが必要です。
特に、Google検索やGoogleマップで表示されるローカル検索広告に掲載されるビジネス情報に関して、正確で魅力的な情報を掲載するためにはGoogleビジネスプロフィールの整備が必要となります。