Yahoo!スポンサードサーチに「カテゴリ補足オプション」が新たに追加

2018年4月25日、Yahoo!スポンサードサーチに新たな広告表示オプションとして「カテゴリ補足オプション」が追加されました。

GoogleAdWordsの「構造化スニペット表示オプション」と同様の機能になります。こういった新機能は、早く導入したほうが良いことはいうまでもありません。どんどん導入していきましょう。

それでは詳細をご紹介します。

カテゴリ補足オプションとは？

カテゴリ補足オプションは、広告の下部に補足カテゴリー（小見出し）と補足内容（語句）を追加できるサービスです。広告対象の商品やサービスに合わせた補足カテゴリーや補足内容を表示できるため、競合他社との違いを伝えやすくなります。また、広告に補足情報を付加することで、クリック率の向上も期待できます。

表示例

引用元：Yahoo!プロモーション広告

補足できるカテゴリは13種類！

カテゴリ補足オプションでは、「設備」「ブランド」「番組」などの13種類のカテゴリから、商品やサービスに合ったものを選択します。そしてそのカテゴリに合わせて、補足したい内容を入力します。

上図の表示例でいうと、

にそれぞれあたります。

カテゴリと補足内容をしっかり一致させることが重要です。補足内容が補足カテゴリの趣旨と異なると、審査で非承認となる場合があるため、以下の広告掲載基準、入稿規定を参考にしてください。

広告掲載基準、広告仕様について

カテゴリ補足オプションのための基準が新たに設定されているので、その内容を紹介します。

広告掲載基準

カテゴリ補足オプション個別の掲載基準が定められました。

特に気をつけなければならないのは、他の表示オプションと同一の場合も掲載できないということ。広告文、他の表示オプションを含め、全体での設計が重要になります。

広告仕様

入稿規定は、次のように定められています。

特に、補足内容の数は最低3個以上とあるので、同一カテゴリで複数の補足内容がないと使用できない点は注意が必要です。また、使用可能な記号種別は、以下の表の通りです。意外と多くの記号が使用できます。

まとめ

いかがでしたか？

GoogleAdWordsで構造化スニペット表示オプションを使用していた方にとっては、待ちに待った機能でしょう。新機能が搭載されたら、なるべく早く導入することが重要です。

他の表示オプションと上手く組み合わせて、ユーザーが求めているサービスの概要を少しでも多く伝えられるように工夫していきたいですね。