Web集客代行会社11選!選び方や事例も紹介
マーケティング
最終更新日:2026.07.02
NEW
「施策をいろいろ試しているのに、なかなかアクセスが伸びない」「上司から成果を求められているのに、何から手をつければいいかわからない」という悩みを抱えるWeb担当者は少なくありません。
サイトのアクセス数を増やすためには、施策を闇雲に試すのではなく、原因を正しく診断し、優先順位をつけて取り組むことが重要です。
この記事では、アクセス数が伸びない原因の分析方法から、SEO・AI検索対策など具体的な施策、そして効果が出るまでのスケジュールまで、体系的に解説します。読み終えれば、自社サイトが今どの状態にあるか、まず何から取り組むべきかの見通しが立てられるはずです。
アクセス数を増やすための施策の優先順位や期間、内容をすぐに知りたい方は、以下のリンクをクリックしてください。該当箇所にジャンプします。
アクセス数が伸び悩んでいるとき、多くの場合その背景にはいくつかの原因が重なっています。まずは現状を正しく把握するために、よくある原因を紹介します。
Webサイトへの流入の大部分を占めるのが、Googleなどの検索エンジンからの流入です。そのため、順位の低下はアクセス数の減少に直結します。
そもそも順位が伸び悩む原因はひとつではなく、以下のように複数の要因が考えられます。
Googleは、検索順位を決めるための仕組み(自動ランキングシステム)について以下のように説明しています。
ユーザーにメリットをもたらすことを目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。
コンテンツがユーザーの検索意図と噛み合っていない場合、Googleは「このページはユーザーの役に立っていない」と判断し、評価を下げることがあります。上位表示されている他社記事を自社記事と比較し、情報の網羅性・深さ・わかりやすさに差がないかを確認しましょう。
E-E-A-Tとは、Googleの検索品質評価ガイドラインに記載されている評価基準で、以下の4要素から構成されます。
特にYMYL領域と呼ばれる、医療・法律・金融など、ユーザーの重要な意思決定に影響するジャンルでは、E-E-A-Tが強く求められます。著者情報の明記や監修者の設置、一次情報の掲載を強化しましょう。
検索エンジンおよびユーザーから高い評価を受けるには、他のサイトにはないような独自性の高い情報が必要です。どのサイトでも書かれているような一般的な内容だけでは、上位表示は難しいでしょう。
自社独自のアンケート調査・支援事例・ノウハウなど、他では得られないオリジナルコンテンツを盛り込むことが、順位の向上にも、AIからの言及や参照の獲得にも効果的です。
公開当初は1位を獲得できていた記事でも、競合がより質の高い記事を出した場合は順位が入れ替わることがあります。
順位は一度上位を取れば終わりではなく、上位を維持するには、順位の継続的なモニタリングと記事のリライトが必要です。
Webサイトのリニューアルやカテゴリ変更を行った際に、内部リンク構造が崩れることがあります。これにより、Webサイトに以下のような影響を与えることがあります。
リニューアル後は、必ずGoogle Search Consoleの「ページ」から、登録済のページがリニューアル前と比べて極端に減っていないかを確認しましょう。

外部サイトからの被リンクは、Googleがページの信頼性・権威性を判断する重要なシグナルです。被リンクが大量に失われた場合、順位が下落することがあります。
リンク元サイトの閉鎖・変更がないかを定期的にチェックする習慣をつけましょう。
コンテンツとは別に、技術的な問題がアクセス減少を引き起こすこともあります。よく見られるのは、以下のような事象です。
コアウェブバイタルが悪化していないかは、Google Search Consoleの「ウェブに関する主な指標」から確認することができます。不良や改善が必要なURLが増えていないかをみましょう。

404エラーが発生していないかは、Google Search Consoleの「ページ」にある「ページがインデックスに登録されなかった理由」の「見つかりませんでした(404)」から確認することが可能です。

リダイレクト漏れについては、変更前後のURLをブラウザで開き、旧URLから新URLへ301リダイレクトされれば問題ありません。複数のURLを確認する場合は、Screaming Frogなどを使うとよいでしょう。
順位に変化がないにもかかわらずアクセスが減少している場合、外部チャネルの変化が原因である可能性があります。SNSの運用停止や外部メディアへの露出減少など、検索以外の流入経路に変化がないかを確認してみましょう。
AIによる概要やAIモードの普及により、ユーザーが検索結果画面上で疑問を解消するケースが増えています。ユーザーはWebサイトに流入しなくなり、結果として、検索順位が高いにもかかわらず、クリック数・流入数が伸び悩む「ゼロクリック検索」が顕在化しています。
これは避けられない変化であり、検索順位だけを指標にしていると実態を見誤るかもしれません。クリック数・CTRも合わせて確認することが重要です。
旅行・イベント・ギフトなど、季節性の高い商材を取り扱っている場合、シーズンオフになるとアクセスが大きく落ちます。また、トレンドの変化や市場縮小によって、キーワード自体の検索需要が低下することもあります。
GA4の比較機能を使って前年同期と比べることで、季節要因なのか、それとも構造的な問題なのかを確認しましょう。
原因の仮説を立てたら、次はデータでの検証作業に入ります。主に使うツールはGoogle Search ConsoleとGA4の2つです。
Google Search Consoleでは、平均掲載順位・表示回数・クリック率が以前より下がっていないかを確認します。
これらの指標を確認する際は、Google Search Consoleの「検索結果のパフォーマンス」で比較したい期間を設定してみるのがよいでしょう。このとき、平均掲載順位も確認することができます。

GA4では、流入チャネルの変化を確認することが最初のステップです。
チャネルごとのセッション数は、GA4の「集客」→「トラフィック獲得」で比較したい期間を設定すると、確認することができます。

AIからの流入を確認するには、まずGA4の「探索」で自由形式レポートを作成します。ディメンションに「セッションの参照元」「セッションのデフォルトチャネルグループ」「日付」、指標に「セッション」を追加したら、「日付」を行、「セッションの参照元」を列、「セッション」を値に設定します。
最後に、「セッションのデフォルトチャネルグループ」が「AI Assistant」のデータのみ表示されるようフィルタを設定することで、確認できます。

起こっていることとそれに合わせた改善策を表にまとめましたので、ご覧ください。
確認する指標 | 起こっていること | 改善策 |
|---|---|---|
平均掲載順位 | 主要キーワードの順位が低下している | コンテンツのニーズ充足・E-E-A-T強化 |
CTR | 順位は変わらないがCTRが低下している | タイトル・メタディスクリプションの改善 |
カバレッジ | インデックスエラー・除外ページが増加している | テクニカルSEOの見直し |
チャネル別セッション | 特定チャネルからの流入が減少している | 流入が減っているチャネルの施策強化 |
Referral(AIからの流入) | AIからの参照流入がゼロまたは減少している | AI検索対策 |
施策によって効果が出るまでの時間軸は大きく異なります。すぐに結果が欲しいのか、中長期で基盤を作りたいのかによって、着手順位を変えましょう。
まず取り組むべきは、テクニカル修正とタイトル改善です。これらは費用対効果が高く、既存リソースですぐに対応できます。中長期でサイトを改善してSEOの土台を整えながら、並行して他の施策にも着手するのがおすすめです。
施策 | 効果が出るまでの目安の期間 | 優先度 |
|---|---|---|
タイトル・メタディスクリプションの改善 | 1〜4週間 | ★★★ |
テクニカルSEOの修正(リダイレクト・404など) | 1〜4週間 | ★★★ |
1〜4週間 | ★★★ | |
SNS運用の強化 | 1〜3ヶ月 | ★★ |
既存記事のリライト | 1〜3ヶ月 | ★★ |
新規コンテンツ制作 | 3〜6ヶ月 | ★★ |
被リンク獲得 | 3〜6ヶ月 | ★★ |
AI検索対策 | 3〜6ヶ月 | ★★ |
メルマガ・LINE公式アカウントの運用 | 3〜6ヶ月 | ★ |
外部メディアへの寄稿 | 6ヶ月〜 | ★ |
自然検索からの流入は、コストをかけずに継続的なアクセスを生み出せる、最も基本的なチャネルです。
まずは、順位を上げるための4つの方法を紹介します。
キーワード選定は、アクセス増加の上流に位置する重要な工程です。単純に検索ボリュームが大きいキーワードを狙うだけではなく、自社の事業戦略に基づいて獲るべきキーワードを選ぶことが大切です。
注意点として、CTRが100%にはならないため、あるキーワードで1位を獲得しても、実際に獲得できるアクセスはキーワードのボリューム数より少なくなります。目標アクセス数から逆算してキーワード数を設計しましょう。
キーワード選定の方法について、詳しくは以下をご覧ください。
高品質なコンテンツを作るための主なポイントは以下の通りです。
リライトの際は、Clarityなどのヒートマップツールでユーザーがどこまで読んでいるか、どこで離脱しているかを確認すると、改善箇所を絞り込みやすくなります。
被リンクは、Googleがサイトの権威性を判断する重要なシグナルです。他社サイトがリンクを貼ってくれるような、独自性の高い情報を積極的に発信しましょう。
例えば、自社独自の調査・統計データ・業界レポートを公開することで、他サイトからリンクされやすい状態を作れます。
自然な被リンクを獲得するには、他サイトから紹介したくなるようなコンテンツを継続的に作ることが重要です。
テクニカルSEOの主なチェック項目と対応方法を、以下にまとめましたのでご覧ください。
課題 | 確認ツール | 対応方法 |
|---|---|---|
コアウェブバイタルの悪化 | 画像の最適化(サイズ圧縮や形式変換) | |
404エラーの発生 | Google Search Console(カバレッジ) | 301リダイレクトの設定・内部リンクの修正 |
リダイレクト漏れ | Screaming Frogなど | 旧URLから新URLへの301リダイレクト設定 |
構造化データの不備 | リッチリザルトテスト | Schema.orgに準拠したマークアップの追加 |
上記について、詳しくは以下の記事もご覧ください。
順位が高くても、タイトルやメタディスクリプションが魅力的でなければクリックされにくくなってしまいます。
Google Search Consoleで自社のCTRを確認し、順位のわりにCTRが低い場合は改善を優先しましょう。目安として、1位で20〜30%、3位で10%前後を大きく下回るようであれば改善余地があります。
改善の際は、以下を意識しながら行いましょう。
AIによる概要や各種AIツールの普及により、AIに言及・参照されることが新たなチャネルとして重要性を増しています。従来のSEOとは異なるアプローチが求められるため、詳しく解説します。
💡AIによる言及・参照とは?
AI検索(Google AIによる概要、Perplexity、ChatGPT SearchなどのAIアシスタント)は、複数のWebページを参照して回答を生成します。このとき、自社のコンテンツや情報が信頼できるソースとして参照されると、回答内にリンクや出典として表示され、そこから流入される可能性が高まります。
また、直接的なリンクがなくても、ブランド名やサービス名がAIの回答の中で言及されることで、認知獲得・指名検索増加につながります。
この2つを分けて考えることが重要です。
AIからの言及を増やすために、すぐに実践できる3つの施策を紹介します。
AIは、Web上の複数の場所にある情報を突き合わせてブランドを認識します。そのため、自社サービスの説明文に含まれている名称・概要・提供価値が、Webサイト・SNSプロフィール・プレスリリース・外部メディア記事などで一貫していることが重要です。
表現がバラバラだとAIが正確にブランドを認識しにくくなり、言及の正確性や頻度に影響することがあります。まず、自社をどのようなブランドとして顧客や社会に認知してもらいたいかを明確にしたうえで、表現を統一しましょう。
実店舗や拠点を持つ事業者の場合、Googleビジネスプロフィールの整備が有効です。Googleが提供する公式の情報源であり、ここに正確な名称・住所・営業時間・カテゴリ・説明文を入力することで、AIが自社情報を正確に把握しやすくなります。
特に、カテゴリ設定と説明文の質は重要です。ユーザーが検索しそうなキーワードを自然に盛り込みながら、サービスの価値を端的に伝える文章を設定しましょう。
AIは、信頼性の高いソースを参照する傾向があります。
Googleビジネスプロフィールのレビュー数や評点、外部レビューサイトの評価なども、AIによる言及に影響するとされています。既存顧客へのレビュー依頼を仕組み化しておくことが長期的に有効です。
次に、AIからの参照を増やすための施策を4つ紹介します。
AIが安全なソースとして参照しやすいのは、一次情報・統計データ・専門的な知見を含むコンテンツです。特に、研究機関・政府機関・業界団体などの信頼できる第三者の情報を引用し、その出典を明記しているコンテンツは、AIが信頼性の高いページであると判断しやすくなります。
逆に、根拠のない断言や、出典が曖昧な情報が多いページはAIから参照されにくい傾向があります。
AIは、情報が整理・構造化されているページを参照しやすい傾向があります。具体的には、以下の取り組みを行いましょう。
AIは、情報の鮮度も参照基準の一つとしています。
定期的に記事の内容を更新し、古い統計データや情報を差し替えることで、AIに「このページは最新情報を提供している」と認識されやすくなります。更新した際は、記事内の最終更新日の表示も忘れずに変更しましょう。
AIは、SNS上でのシェア・言及も参照の判断材料にしていると考えられています。特にLinkedIn・X(旧Twitter)などのプロフェッショナル系プラットフォームで自社コンテンツが言及・シェアされることは、AIによる参照獲得にプラスに働く可能性があります。
独自調査の結果やインサイトをSNSで発信し、それをコンテンツに紐付ける設計が有効です。
SEOやAI検索対策と並行して、外部チャネルを活用することでアクセスの入口を拡大できます。
SNSでは、コンテンツが拡散されれば大きな流入を生み出せます。
ポイントはSNS上で完結する投稿ではなく、Webサイトへの導線を持つ投稿を設計することです。独自調査の一部を見せてWebサイトで全体を公開する、トレンド情報の解説を投稿して詳細記事へ誘導するといった設計が有効です。
SEOは中長期の施策であるため、即時流入が必要な場面ではWeb広告が有効です。
ただし、広告停止と同時に流入はゼロになるため、SEOやAI検索対策と並行して取り組むことが前提です。
上記について、詳しくは以下の記事もご覧ください。
一度獲得したリードに対してメルマガで継続的にコンテンツを届けることで、リピート流入を生み出せます。特にBtoB領域では、意思決定までのリードタイムが長いため、メルマガによるナーチャリングは有効です。
また、メルマガに限らず、LINE公式アカウントでコンテンツを配信するのもよいでしょう。開封率が比較的高く、最新コンテンツの通知やセミナー情報の発信に適しています。
自社サイト内にユーザーコミュニティを設けることで、ユーザー同士の交流がサイトへの訪問頻度を高める効果が期待できます。
業界メディアへの寄稿・プレスリリースの配信・ポッドキャストへの出演・セミナー登壇などを通じて、自社メディアや専門家としての認知を広げることができます。これは直接的な流入獲得だけでなく、被リンク獲得・AIからの言及増加にも寄与します。
ここからは、アクセス数を増やした事例を2つ紹介します。
オリジナルグッズ印刷の公式サイトにて、流入や長期的な売上向上を目的にSEOを実施した事例です。パンくずリストや内部リンクを整備したことで、主要キーワードのセッション数が改善しました。
BtoB向けの情報提供サイトにて、流入を目的にSEOを実施した事例です。記事情報を構造化データとしてマークアップするなど、環境を整備したことで、セッション数や記事の順位が改善しました。
アクセス数や売上の増加に成功した事例については、以下の記事もご覧ください。
最後に、アクセス数増加に関するよくある質問に回答します。
アクセス数を増やすためのツールはありませんが、アクセスを分析し、施策の改善に活かすためのツールは多数あります。
| 価格 | ツール名 | 機能 |
|---|---|---|
| 無料 | Google Search Console |
|
| GA4 |
| |
| 有料 | SEARCH WRITE |
|
| Ahrefs |
|
ツールは、あくまで診断・改善のための補助手段です。ツールを入れれば自動的にアクセスが増えるわけではなく、分析→仮説→施策→検証のサイクルを回すことが前提です。
直接的な意味でのアクセスを買うことはできません。ただし、正当な手段として、費用をつかってアクセスを増やすことは可能です。
「お金をかけずに、アクセス数をすぐ増やしたい」は基本的に難しく、時間か費用のどちらかをかける必要があります。
ECサイトであっても、基本的なSEO施策は共通して有効です。ただし、ECサイト特有の以下のポイントは押さえておきましょう。
アクセス数が伸び悩む原因はひとつではなく、複数の要因が絡み合っています。まずは指標を正しく確認して原因を診断し、優先順位をつけて施策に取り組むことが、遠回りに見えて最も確実な改善の進め方です。
この記事が貴社のサイト改善の一助になれば幸いです。具体的な施策の進め方や自社サイトへの適用方法について、さらに詳しく知りたい方はPLAN-Bにご相談ください。