2021.05.11

山名翔利

SEO SOLUTION

SEOとURLの関係は?SEOに効果的なURLのポイントを分かりやすくご紹介!

WRITER

山名翔利

新規事業統括本部 SEARCH WRITE事業部 フィールドセールスユニット マネージャー

2017年に新卒入社後、大手旅行サイトや大型ファッションECのSEOを中心としたコンサルティングに従事。その後、Webコンサルティング事業部のマネージャーとしてSEOサービスの品質向上に奮闘。月間380万UU規模のサイトのメインSEOコンサルタントも担当するなど、大型案件に数多く携わった。現在はその経験を活かし、SEARCH WRITE事業部にてセールスチームをまとめるマネージャーとして活躍している。
目次
    1. SEOにURLの関係について
    2. SEOに効果的なURLの設定について
    3. SEOに有効なURL設定①https化する
    4. SEOに有効なURL設定②URLを正規化する
    5. SEOに有効なURL設定③URLにキーワードを含める
      1. パーマリンクを設定してキーワードを含める
        1. スラッグを変更する
        2. パーマリンク設定
        3. 今後の更新でもスラッグ名への気配りを忘れずに
    6. SEOに有効なURL設定④URLは英単語で構成する
      1. 日本語URLはSEO的に使用しないほうがいいのか?
        1. 悪影響があるわけではないし、有利になるわけでもない
    7. SEOに有効なURL設定⑤単語間の区切にハイフンを利用する
    8. SEOに有効なURL設定⑥URLはできるだけ簡潔にする
    9. SEOに有効なURL設定⑦シンプルで分かりやすいディレクトリ構造にする
    10. まとめ

CDNとは|AMPとの違いやSEOへ今回はSEOに効果的なURLについて、このようなあなたの疑問を本記事で解決します!

・そもそもSEO効果にURLは関係があるのか?
・対策キーワードは含めておくべきなのか?
・URLが長いと評価されにくいのか?

まず最初にSEOとURLの関係性をご説明した後、
すぐに実行に移していただけるよう、具体的なURLの設定方法を7つご紹介します。

それでは早速解説していきます!

SEOにURLの関係について

SEOとURLの関係についてですが、結論URLはSEO効果に影響を与えます。
Google検索セントラルでも、URL構造はできる限りシンプルかつ、ユーザーがわかりやすいものにすることが推奨されています。
参照:
Google検索セントラル

例えばユーザーが「SEO」に関しての幅広い情報を探している場合、下記のようにURLに「seo」が含まれていると、
「これがSEOに関しての情報のTOPページだな」と認識してもらえる可能性が高まります。
https://service.plan-b.co.jp/blog/seo

反対に下記のようなパラメータ付きのURLの場合、URLだけみても何について記載しているページかは分かりにくい場合が多いです。
https://service.plan-b.co.jp/blog?xxx=aaa&bbb=yyyyyyyyyyyyyyyyy

Googleはユーザーの利便性を一番に考えています。
そのため、URLは少しでも利便性に影響を与える項目のためSEO効果に影響があると言えます。

SEOに効果的なURLの設定について

続いて実際にSEOに効果的なURLの設定一覧をお見せします。

これらの内あなたのサイトはいくつ実装できているでしょうか?

  • https通信を利用する
  • URLを正規化する
  • URLにキーワードを含める
  • URLはサイトやページに関連する英単語で構成する
  • 単語間を区切るときはハイフンを利用する
  • URLはできるだけ簡潔にする
  • シンプルで分かりやすいディレクトリ構造にする

これらの全てを行ったサイトはSEOに効果的なURLの設定は大方行っているサイトという認識で問題ないでしょう。
これらの中でまだできていないことがあるのであれば、以下の解説を読んで実践していきましょう!

SEOに有効なURL設定①https化する

SEOに効果的なURL設定の一つ目はhttps化です。

HTTPS とは

HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、
ユーザーのパソコンとサイトの間で送受信されるデータの完全性と機密性を確保できるインターネット接続プロトコルです。
ユーザーはウェブサイトにアクセスするとき、安全でプライベートにインターネットを利用していると考えています。
サイトのコンテンツを問わず、ユーザーによるウェブサイトへの接続を保護するために、HTTPS を導入することをおすすめします。

HTTPS で送信されたデータは、トランスポート レイヤ セキュリティ(TLS)プロトコルで保護されます。このプロトコルでは主に 3 つの保護レイヤを提供します。

  1. 暗号化 – 通信データの暗号化によって、盗聴から保護されます。
    つまり、ユーザーがウェブサイトを閲覧している間、誰かがそのやり取りを「聞き取る」こと、
    複数ページにわたるユーザーの操作を追跡すること、情報を盗むことはいずれも阻止されます。
  2. データの完全性 – データの転送中に、意図的かどうかを問わず、データの改ざんや破壊が検出されずに行われることはありません。
  3. 認証 – ユーザーが意図したウェブサイトと通信していることが保証されます。
    中間者攻撃から保護され、ユーザーの信頼を得て、ビジネス上の他の利益につなげることができます。

引用:Google ヘルプ

https://support.google.com/webmasters/answer/6073543?hl=ja

httpの状態ではデータの改ざんや情報の盗聴が起こる危険性があります。
また、URL横の「保護されていない通信」の表示がユーザーを不安にさせることもあるでしょう。

仮に何も知らないユーザーがサイトに訪れた際に警告文を見たらどう感じるでしょうか。もしかしたら不安に感じてしまい、サイトから離脱してしまうかもしれません。せっかく獲得したユーザーを取りこぼしてしまわないためにも、https化は重要といえます。

また、Googleの公式見解では「Googleはhttpsをランキングシグナルに加えた」と述べています。
https://webmasters.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html

https化以外にも、様々な要素が複合的に考慮され決まる検索順位ですが、上記のGoogle公式見解のように、https化することで上位に載せてもらえる可能性が高くなるのです。
つまり、SEOに効果的なURLの設定としてhttps化することは必要ということが言えます。

SEOに有効なURL設定②URLを正規化する

SEOに効果的なURL設定の二つ目はURLの正規化です。

URLの正規化ができていないと、内容が重複しているページが存在するとGoogleが認識し、SEOに悪影響があります。

URLの正規化について書いている弊社の記事を引用してご紹介します。

なぜURLを正規化をするのでしょうか?テクニカルな話になりますが、それを理解するためにはGoogleの検索エンジンはURLによってページを評価していることを知る必要があります。

サイト内で全く同じコンテンツであってもURLが違っていれば別ページとして評価されます。

よくあるパターンとしてURL末尾の/(スラッシュ)の有り無し、index.htmlの有り無し等があります。これらは記述の違いであってページ内容は変わりありません。

しかしURLが異なるためGoogleの検索エンジンはこれらを別々のページとしてそれぞれを評価してしまいます。

すると、内容が重複したページが存在すると判断され、Googleからの評価が下がってしまうなどSEOの観点から悪影響があります。

例①:https://www.example.com/
   https://www.example.com

例②:https://www.example.com/
   https://www.example.com/index.html

これらのページの評価をまとめGoogleから正しい評価を受けるためにcanonicalタグで正規化が必要になるのです。

上記の引用文のように、URLの正規化を行い、Googleからの評価を正しく受けられるようにしなければなりません。

SEOに効果的な施策「URLの正規化」はしっかり行いましょう。

SEOに有効なURL設定③URLにキーワードを含める

SEOに効果的なURL設定の三つ目はURLにキーワードを含めることです。

URLにキーワードを含めるSEO的必要性と重要度はどれ程のものなのでしょうか?

この事について、Googleのミュラー氏はこう語っています。

ジョン・ミュラー氏:小さくではあるが、効果はある。Webサイト管理者に「必ず行うように」と指示を出すほどでもないが。

必須か?と言われればそうでもないですが、ランキングファクターに少なからず効果あり、と解釈するならば、キーワードを含めたURLにすべきでしょう。

ではどのようにしたらWordPressでキーワードを含めたURLを作ることができるのか、次項から説明していきます。

パーマリンクを設定してキーワードを含める

パーマリンクとは、WordPressが記事や固定ページ、カテゴリなどの一覧ページに対して与えるURLのことです。これは設定によって、IDを使用した数字の羅列であったり、英数字であったりと、様々な形に変更することが可能です。

初期設定ですと記事毎のURLが「http://◯◯◯/?p=123」といった、内容とは何の関連も無い英数字でしかありません。ですので先に語ったキーワードを含めたページURLを作るためには、幾つかの設定が必要となります。

これによりSEOに効果的なURL設定ができるのです。


スラッグを変更する

スラッグはページ毎に設定できる◎◎◎.htmlの「◎◎◎」のようなファイル名となる部分です。

タイトル欄直後にスラッグを変更できる欄があります。ここは、タイトルを日本語で書くと、自動的に同じく日本語が入るようになっています。今回はまず英数字に変更して入力してみましょう。

スラッグ記入欄はここでも出すことができます。

入力が完了したら記事を保存します。


パーマリンク設定

スラッグを変更するだけではページURLは変化しません。次にWordPressの設定で先程のスラッグを表示させるようにしましょう。

こちらの設定から変更できます。色々と選ぶ箇所がありますが、ここは空白となっている一番下の欄を選択し、以下のように入力しておきます。

カテゴリを活用する場合

/%category%/%postname%/

シンプルにする場合

/%postname%/

このようにして保存します。

ワンポイントアドバイス

上記二つにはそれぞれメリットがありますので、下記を元にどちらかを選んで入力してください。

/%category%/%postname%/

親であるカテゴリをURLで明確にできます。ディレクトリ構造がわかりやすくなり、ユーザーにとっても把握しやすくなるでしょう。主にカテゴリが一つの場合などに有効となります。

/%postname%/

シンプルなファイル名で単純明快となります。複数のカテゴリに属している場合に有効となります。

上記設定をして保存した後、各ページを確認してみましょう。キーワードが含まれたURLとなっていることが確認できれば、これで設定は完了となります。


今後の更新でもスラッグ名への気配りを忘れずに

パーマリンクは一度設定すれば、投稿の度に設定する必要はありません。ですが各記事ページ、固定ページについては、今後も更新する場合にはタイトルを書いた後にスラッグ名を設定していきましょう。

タイトルに入れた内容が自動で設定された場合であっても、確認を忘れずにしていけば、良い結果に繋がる近道となっていくでしょう。

SEOに有効なURL設定④URLは英単語で構成する

SEOに効果的なURL設定の四つ目はURLは英単語で構成することです。

日本語で構成することでユーザービリティを高める方法もあるのですが、
ドメイン名やディレクトリ名などを日本語のURLのにした場合、
そのURLをブラウザからコピペしたときに日本語部分がわかりずらい文字列に変換されて冗長なURLとなってしまします。
(「%E24%E22・・・」のように英数字と記号の羅列)

これでは、そのページを怪しんで離脱してしまうユーザーも当然出てくるでしょう。
そうなるとURLのせいでSEO的に悪影響を受けてしまいます。

それならば、英単語でGoogleも認識しやすく、ユーザーにとってもわかりやすいURLにしたほうが良いでしょう。

しかしながら日本語URLにしてみたいという方もいらっしゃると思うので、
日本語URLのSEOへの影響を述べている動画をご紹介します。

一つ言えるのは、目的やその時の状況により、日本語なのか?英語なのか?URLを適切に設定していくことが大切という事です。

日本語URLはSEO的に使用しないほうがいいのか?

日本語URLはSEOとしての効果があるものなのでしょうか?


悪影響があるわけではないし、有利になるわけでもない

結論から述べますと、SEOに悪影響を及ぼすわけでもなく、良い効果をもたらすものでもありません。ですので日本語を使用してはならない、という禁止令を出す必要もありません。また、ミューラー氏によるとこのような発言もあります。

ジョン・ミューラー氏:コンテンツと同様の言語をURLでも使用することがベストだ。何故ならURLは検索結果で目に見え、ブラウザでも見ることができるからだ。

ユーザーは、入力したURLのページにアクセスすることができる。コンテンツと同じ言語のURLであれば、例えばヒンディー語のコンテンツ内容で、URLもヒンディー語になっていれば、ヒンディー語を利用するユーザーにとって優れた体験となるだろう。

しかし現状英語のURLに何も問題が無いのであれば、URLが英語、コンテンツがヒンディー語という状況は、ランキングに悪影響を与えるということは無い。だが先々の事を考えるならば、コンテンツと同じ言語のURLにしたほうが良いようにも思う。

検索エンジンの上位表示に直接働きかけているわけではありません。

しかしユーザー目線として考えるならば、コンテンツ言語と同じ、日本語URLを使うのが良心的となるのかもしれません。

SEOに有効なURL設定⑤単語間の区切にハイフンを利用する

SEOに効果的なURL設定の五つ目は単語間の区切にハイフンを利用することです。

URLに複数の英単語を入れるとき-(ハイフン)を使うとユーザーにとって認識のしやすいURLになり、SEOに効果的と言えるでしょう。
ハイフンは二つの英単語がそれぞれ独立しているときに使います。

例えば「seoコンサル」についての記事で考えるとします。
この時二つの英単語は独立していますから、URLは「seo-consulting」というようにハイフンでつなぎましょう。

ユーザーとしては読みやすく、「seoコンサルの話だ」と認識しやすくなります。

より分かりやすい文字列にすることはGoogleも推奨しているので、ハイフンを利用してSEOに効果的なURLにしていきましょう!

SEOに有効なURL設定⑥URLはできるだけ簡潔にする

SEOに効果的なURL設定の六つ目はURLはできるだけ簡潔にすることです。

URLの長さは直接SEOには影響しませんが、長すぎるURLの場合、ユーザーが何のページなのか分かりづらくなります。

サイトやページ内容に関連した英単語を含むURLを設置することで、ユーザーがサイト内の何処にいるのかが分かりやすくなり、
またページ訪問前にURLを見るだけでどのようなコンテンツが含まれているのかを推測できるようになります。

URLは長すぎず、関連した英単語を自然に含めた文言で設定するようにしましょう。

また、URLが長すぎるとファイル容量が大きくなりSEO的に良くありません。
容量が大きくなると、サイトの表示速度が落ちてしまい、ユーザーにとっても見にくい、
Googleにとっても良い評価をしにくいページになってしまいます。

したがって、URLは簡潔にしましょう。

SEOに有効なURL設定⑦シンプルで分かりやすいディレクトリ構造にする

SEOに効果的なURL設定の七つ目はシンプルで分かりやすいディレクトリ構造にすることです。

ディレクトリ構造を整えることで

  • 「サイトテーマ性が向上する」
  • 「クローラビリティが向上する」
  • 「サイトを管理しやすくなる」

上記3つのメリットが生まれます。

これにより、ユーザービリティが向上し、サイト滞在時間や、回遊率が高まりSEOに好影響を及ぼします。

さらにGoogleの公式でもシンプルなディレクトリ構造にすることを推奨しています。

シンプルなディレクトリ構造を作成する

コンテンツが適切に整理され、訪問者がサイト上のどこにいるのか判断しやすいディレクトリ構造を使用します。ディレクトリ構造を利用して、その URL で見つかるコンテンツの種類を表すようにします。

避けるべき方法:

  • 「…/dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/page.html」のようにサブカテゴリを深くネストする。
  • 含まれているコンテンツと関連のないディレクトリ名を使用する。

ドキュメントに到達する URL のバージョンを 1 つにする

ユーザーによってリンクする URL のバージョンが異なることのないように(そのコンテンツに対する評価が URL によって分かれる可能性があります)、ページの構造や内部的リンクで 1 つの URL を使用し、参照するように注意します。同じコンテンツに複数の URL からアクセスがあることに気づいた場合は、優先度の低い URL から主要な URL への 301 リダイレクト32を設定するようおすすめします。リダイレクトできない場合は、正規 URL や rel=”canonical”33リンク要素を使用することもできます。

避けるべき方法:

シンプルでわかりやすいディレクトリ構造にすることによって、ユーザーにとってもGoogleにとっても良いページになると言えます。

まとめ

今回は、SEOとURLの関係と効果的なURLの設定を7つご紹介しました。

SEOに有効なURLの設定はどうしても優先度が低くなってしまう施策ではありますが、
必ず実施しておくべき施策です。

この記事をきっかけに、行動をしていただける人が一人でもいたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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