2021.05.12

田中 雄介

SEO SOLUTION

WEBコンテンツの3つの役割と、無料で使えるGoogleAnalytics術

WRITER

田中 雄介

株式会社PLAN-B 事業統括本部 デジタルマーケティング戦略事業部(西日本) Webコンサルティングユニット リーダー

2012年、中途採用でPLAN-Bに入社。コンテンツディレクターとしてコンテンツマーケティングを中心に、さまざまなコンテンツの企画・制作の進行管理に従事。

目次
    1. 成果を出すためのコンテンツを作るには
    2. Webコンテンツの3つの役割
      1. 01:集客に適したコンテンツ
      2. 02:教育に適したコンテンツ
      3. 03:セールスに適したコンテンツ
    3. Google Analyticsで出せるコンテンツの集計方法
      1. 01:サイト内検索の活用
      2. 02:ページ解析を活用
      3. 03:イベントトラッキングを活用
    4. まとめ

一生懸命コンテンツを作ってみたものの、なかなか成果を実感できずにいるという方や、コンテンツの解析をしてみたものの、活用できる方法が見つかっていないという方もいるかもしれません。

今回は、そんな方々に向けて、「コンテンツの役割」や「サイトに掲載されているコンテンツの計測に役立つデータ集計方法」についてご紹介します。

成果を出すためのコンテンツを作るには

各種の制作物やコンテンツは、アメーバのように自動的に生成されるものではなく、人が時間と労力をかけて生み出すものです。

Webコンテンツの作成やWebサイトの運営においては、「サイト内にコンテンツを入れてもなかなか成果が実感できない」ということもあります。この背景には、“コンテンツの役割が明確化されていない”という要因があります。


Webコンテンツの3つの役割

Webコンテンツ3つの役割

01:集客に適したコンテンツ

定番コンテンツとして、「○○とは」「○○について」といったサービスや商品の紹介をするものがあります。

HOW TO要素のあるコンテンツはユーザーの日常生活の悩みを解決します。商材に関する知識の浅いユーザーに知識提供をすることで、ユーザーの知識や関心を高めるといった集客効果も期待ができます。

もちろんそれだけでなく、SEO(Search Engine Optimization)としてキーワードをタイトルや本文内に含めやすい、キーワードの関連性が強いといった観点からもHOW TOコンテンツは非常に強力です。


02:教育に適したコンテンツ

SEM(Search Engine Marketing)で特にいえることですが、ユーザーは能動的にキーワード検索を行い、「何かしらのノウハウが得られること」を目的としてWebサイトへ訪れる傾向があります。

サイト運用者は、ユーザーのニーズにマッチするコンテンツを用意する必要があります。HOW TOとは違う要素が必要です。例えば、商品を使った感想や、購入体験を共有するためのケーススタディやレビューなどがあげられます。


03:セールスに適したコンテンツ

集客・教育で生み出した見込みユーザーを指標とするCVポイントへ導くには、不安を拭い去ってくれるセールスの役割を持ったコンテンツが必要です。

例えば、お客様の声や事例紹介は他人の購入体験として参考になるので、見込みユーザーからすると何よりも効果的な判断材料になります。このようなコンテンツをページ内に用意することで、不安を払拭できます。


Google Analyticsで出せるコンテンツの集計方法

コンテンツをサイト内へ入れただけでは、決して最適な運用であるとはいえません。そこで、Google Analyticsを用いて集計したデータを分析し、コンテンツの最適な運営方法を模索します。

Googleは、アクセス解析ツールとして企業導入数が多いGoogle Analytics を活用したコンテンツレポートの活用方法を発表しています。

下記で紹介するコンテンツレポートを活用することで、サイトの上位コンテンツや、適切なコンテンツの在り方などが明確になります。レポートでは、ユーザーがサイトの各ページを訪問した頻度や滞在した時間、コンバージョンを達成した頻度などを確認できます。

以下のような機能が活用できます。

コンテンツの集計方法


01:サイト内検索の活用

サイト内検索を設定すると、ユーザーがサイトの検索機能をどの程度活用しているのかを把握できます。

ユーザーが使った検索キーワードを分析すれば、どのようなニーズでサイトへ訪れたかのヒントが得られます。キーワード分析では「流入」+「サイト内回遊」の2つを組み合わせることで訪問者のニーズそのものを知ることができ、直接的にユーザーが欲しているコンテンツ作りのヒントにもつながります。

このサイト内検索は、Google Analyticsを導入しただけでは集計できません。URLの中にサイト内検索キーワードが含まれていることを、事前にGoogle Analyticsに登録しておく必要があります。

サイト内検索の設定方法は、アナリティクス ヘルプセンターでご確認ください。
https://support.google.com/analytics/answer/1012264?hl=ja&topic=1031951&ctx=topic&visit_id=1636446856883043034- 1606309767&rd=1#Params


02:ページ解析を活用

ページ解析を使用すると、ユーザーがWebサイトのどこをクリックしているかが視覚的に分かります。Google Analyticsで「ページ解析」というレポートを見たことがある方も多いかもしれませんが、なかなか読み込まずにページ解析のレポートを見る前に諦めたという方もいるかもしれません。

Google拡張機能のPage Analyticsを使えば、ページ内クリック分析やリアルタイムのアクティブユーザーなどがデフォルトで閲覧可能となります。Page Analytics はChrome Webストアからダウンロードが可能です。


03:イベントトラッキングを活用

イベントトラッキングはサイトへ訪れたユーザーがWebページでどのような行動をとっているのかを把握する上で役立つ機能です。

主に製品ダウンロード用のリンクバナーや「電話をかける」などのリンクバナーのクリック数を計測できます。ユーザーの行動をより詳細に把握することができるようになり、バナー変更や文言変更で数値改善につながります。


まとめ

コンテンツをWebページへ入れて、また新たなコンテンツを作っていく。この繰り返しを行う前に、Google Analyticsの無料で使える集計方法を活用し、最適なサイト運用方法を明確にすることが大切です。

SEO対策についてもっと学びたいという方は以下の記事をご覧ください。きっとあなたにあったSEO対策が見つかるはずです。
SEO対策完全版マニュアル|費用対効果大のWEB集客方法について
【完全版】コンテンツSEOとは|本当にSEOに強いブログや記事の書き方