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スマホ普及で需要増!?Bing対策で重要なウェブマスターツールの使い方まとめ

Writerライター

五十嵐 和希

株式会社PLAN-B プロジェクト推進室 ビジネス開発

2013年中途採用でPLAN-Bに入社。東日本エリアの営業マネージャーを経て、2017年にビジネス開発ユニットを立ち上げ、各種アライアンス構築活動を中心とした事業開発や、SFA/MAなどを駆使した営業支援業務に従事。

目次
    1. Siri、Amazon Echoなど、音声認識システムで採用例の多いBing
    2. 国内向け配信では、Googleに加えてBingのSEOも!
    3. Bing ウェブマスターツールに登録しよう!
      1. オプション1:WebサーバーにXMLファイルを設置する
      2. オプション2:<meta>タグをコピーして限定のWebページに貼り付ける
      3. オプション3:CNAMEレコードをDNSに追加する
      4. WordPressの場合には、プラグインを使うと簡単!
    4. サイトマップの登録も忘れずに!
    5. Bingウェブマスターツールを使ってみよう!
      1. その1:ダッシュボード
      2. その2:レポートツール
      3. その3:診断ツール
      4. その4:通知
    6. まとめ

「ググる」という言葉が一般化しているように、検索エンジンとしてのGoogleの地位は不動のものとなっており、SEO対策という言葉も、Googleの検索エンジン対策という意味合いで使われています。

しかし、検索エンジンはGoogleだけではありません。例えば、MicrosoftのBingはiPhoneの音声アシスタント機能「Siri」で採用されており、一定のユーザー数を獲得しています。

今回は、そんなBingのSEO対策を行う上で必要となるBingウェブマスターツールへの登録と利用について解説します。


Siri、Amazon Echoなど、音声認識システムで採用例の多いBing

iPhoneやiPadで提供されている音声アシスタント機能であるSiriでは、標準検索エンジンとしてBingが採用されていることをご存じでしょうか?

Siriだけではなく、Amazon Echoでも標準の検索エンジンとしてBingが採用されています。Amazon Echoは、Amazonのスピーカー型音声アシスタントであり、音声の指示だけで音楽をかけたり、天気予報を知らせてくれたりします。昨年暮、米国のクリスマス商戦で品切れが続いて話題となり、年内にも日本国内での販売開始が噂されています。

検索エンジン=Googleと思いがちですが、音声認識システムにおいてはBingが利用されているのです。


国内向け配信では、Googleに加えてBingのSEOも!

スマートフォンの爆発的な普及により、スマートフォンからのウェブ検索が頻繁に行われるようになっています。

スマートフォンのなかでも、日本においてはiPhoneのユーザー比率が海外に比べ著しく高いことはよく知られています。実際、統計データサイト「StatCounter」を見てみると、2017年1月から6月の期間において世界のスマートフォンOSシェアが、Android:71.9%、iOS:19.6%であるのに対し、日本においてはAndroid:30.4%、iOS:68.6%と逆転しています。

このように日本においてはiPhoneによる検索が大きなウェイトを占め、そしてSiriを利用した検索が増えて行く状況において、Siriの標準検索エンジンであるBingへの対策の重要性が高まっています。

そこで、Bing対策で必要となるMicrosoftの提供している「Bingウェブマスターツール」の登録・利用方法を紹介していきます。


Bing ウェブマスターツールに登録しよう!

Bingウェブマスターツール( https://www.bing.com/toolbox/webmaster )からサインインすると下の<画面1>が現れますので、サイトのURLを記入し、「追加」を押します。

<画面1>サインイン画面

次に下の<画面2>から、サイトのプロフィールや所有者(管理者)を登録します。

<画面2>サイトの追加

サイトの登録を完了するためには、上記で追加したサイトは自分自身が所有するものだと証明する必要があります。

<画面3>プロフィール登録

上の<画面3>にあるようにBingにおいて所有権を証明する方法は次の3つです。


オプション1:WebサーバーにXMLファイルを設置する

画面3のアンカーリンクテキストにある『BingSiteAuth.xml』をクリックしてダウンロードし、自分のサイトのトップページと同じ階層にアップロードして所有権を証明します。


オプション2:<meta>タグをコピーして限定のWebページに貼り付ける

画面3の「例」のように、対象サイトの<head>タグ内に、<meta> タグをすべてコピーして貼り付けます。


オプション3:CNAMEレコードをDNSに追加する

CNAMEレコードをDNSに追加することでも所有権を証明できますが、DNSプロバイダーごとに追加方法が異なるうえ、手順も面倒なためオプション1か2を採用するのが良いでしょう。ここでも、説明を割愛します。


WordPressの場合には、プラグインを使うと簡単!

また、WordPressを利用している場合には『All in One SEO Pack』というプラグインで簡単に所有権を証明できます。

『All in One SEO Pack』を開き、「ウェブマスター認証」の「Bingウェブマスターセンター」にオプション2の<meta> タグのうち、「content=」以下の英数字を入力、保存して完了です。

オプション2

いずれかの方法で所有権の確認を済ませたら登録は完了です。


サイトマップの登録も忘れずに!

所有権の確認後には、サイトマップの送信も忘れずに行いましょう。「sitemap.xml」で終わるURLを入力して送信をクリックします。しばらく待った後、画面右下の「状態」が「保留」から「成功」に変わればサイトマップの送信作業は完了です。


Bingウェブマスターツールを使ってみよう!

Bingでは、大きく4つの機能が提供されており、サイトの来訪者数や検索キーワード、サイトの掲載状況を分析し、サイトの課題や問題点を把握することができます。


その1:ダッシュボード

サイトのサマリを閲覧して、自分のサイトのパフォーマンスと強調すべき点を確認することができます。


その2:レポートツール

詳細レポートにより、ユーザーがどのようにして自分のサイトにたどり着いたかを把握することができ、流入数を増やすために、どのような点に注力すべきかが分かります。


その3:診断ツール

診断、調査ツール、ユーザーが何を検索しているのかなどが分かります。


その4:通知

サイト向けのメッセージとアラートの設定です。

ここでは、ダッシュボードを紹介しましょう。ログイン後、ホーム画面から、[登録したサイトのURL]をクリックすると[ダッシュボードページ]に遷移します。ここから「クロール」「インデックス」「トラフィック」といった詳細情報への遷移やそれぞれの概要を確認することができます。

メッセージアラートの設定


まとめ

音声認識システムでの利用が先行しているBingについて、そのSEO対策を進めるためのBingウェブマスターツールについて紹介しました。

自社のターゲットユーザーのなかでiPhoneのユーザーが無視できないウェイトを占める企業では、Google検索エンジンに加えBingへの最適化を進めることは自社サイトの認知度を向上させるための有力な方法となるでしょう。

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