2022年|国内の検索エンジンシェア率ランキングTOP10! Google以外に注目すべきは?

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目次
    1. 「検索エンジン」とは
    2. 国内で人気の検索エンジンランキングTOP10
      1. 1位:Google
      2. 2位:Yahoo!
      3. 3位:Bing
      4. 4位:DuckDuckGo
      5. 5位:Baidu
      6. 6位:Yandex
      7. 7位:Ecosia
      8. 8位:CocCoc
      9. 9位:NAVER
      10. 10位:その他
    3. 検索エンジンの仕組み
      1. STEP 01:クロール
      2. STEP 02:インデックス
      3. STEP 03:クエリプロセス
      4. STEP 04:ランキング
    4. まとめ:SEO対策のために検索エンジンの特性や仕組を理解しよう!

インターネットで情報収集を行う際、必ずといって良いほど使われてきたWebブラウザの検索エンジン。近年、SNSではInstagramやYouTubeといったSNSで情報収集を行うユーザーも増加傾向にありますが、Web検索の地位は揺るがないとの見方が強いです。というのも、PLAN-Bではデジタルマーケティングの支援事業を行なっているのですが、これからSEOに取り組まれる企業様からのお問い合わせは多く、デジタルマーケティングの観点からしても「SEO(検索エンジン最適化)」は依然として重要な集客チャネルとなっていることを実感しているからです。

しかし、幅広い専門知識を必要とするSEOを成功させるのは一筋縄ではいきません。そんなSEO入門の第一歩とも言えるのが「検索エンジンの理解」です。本稿では、これからSEO導入を検討中の方に向けて「日本国内でシェアの大きい検索エンジン」と「その仕組み」について解説します。

「まずはSEOの基礎から学びたい!」という方は以下の記事を参考にしてみてください。SEOの基本からわかりやすく説明しています。

「検索エンジン」とは

インターネットで何かを調べるとき、何かしらのWebブラウザの検索エンジンを利用して情報収集します。多くは「Google」や「Yahoo!」 などで検索キーワードを打ち込んで、情報を得ようとするはずです。このとき使用する「Google」や「Yahoo!」のような検索システムのことを「検索エンジン」と言います。いわば「インターネットの玄関」とも言えるサイトですね。ちなみに、この「検索エンジン」という用語ですが、広義では、インターネット上の情報にとどまらず、情報を機械的に探す機能のこと全般を指すとされています。つまり、macOSに搭載されている「Spotlight」や、図書館の蔵書検索システムなども検索エンジンにあたるというわけです。しかし、一般的に「検索エンジン」といえば「インターネット上にある情報を検索するシステム」のことを指します。本稿も、Googleのような「一般的な検索エンジン」に焦点を当てた内容であることをご了承ください。

検索エンジンはWebマーケティングにおいて重要な集客経路です。集客拡大のためには「検索エンジンに配慮したサイト(検索結果の上位に表示されやすいサイト)」の構築が必要不可欠となり、このような取り組みのことを「SEO(Search Engine Optimization)」と言います。SEOを行うにはある程度の専門知識が必要となりますが、「PINTO!」では多くの記事を発信しておりますので、興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。

国内で人気の検索エンジンランキングTOP10

 

全てのデバイス 

デスクトップ 

スマートフォン 

検索エンジン名 

順位

シェア

順位

シェア

順位

シェア

Google 

1位 

75.98 

1位 

72.39 

1位 

79.16 

Yahoo! 

2位 

16.24 

3位 

11.79 

2位 

19.93 

Bing 

3位 

7.13 

2位 

15.07 

3位 

0.37 

DuckDuckGo 

4位 

0.31 

4位 

0.36 

4位 

0.26 

Baidu 

5位 

0.16 

5位 

0.2 

5位 

0.13 

YANDEX 

6位 

0.05 

6位 

0.06 

6位 

0.05 

Ecosia 

7位 

0.04 

7位 

0.05 

7位 

0.04 

CocCoc 

8位 

0.04 

8位 

0.03 

7位 

0.04 

Naver 

9位 

0.01 

9位 

0.01 

9位 

0.02 

その他 

― 

0.03 

― 

0.03 

― 

0.02 

(出典:Statcounter https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/all/japan

ではさっそく、日本ではどのような検索エンジンが多く利用されているのかをランキング形式でご紹介していきます(データは2022年4月時点のものを使用)。

上記の表を見てみると、全体/デバイス共に7割以上のシェアをGoogleが占めていることがわかります。つまり、Webマーケティングで集客拡大を目指すのであれば、Google検索への最適化を行うことが最も重要と言って差し支えないでしょう。実際、一般に流通しているSEOの知識やノウハウはGoogle検索を扱ったものがほとんどです。後述しますが、Yahoo! はGoogleの内部アルゴリズムを採用しています。その点も加味すると、実に8割以上のシェアをGoogleが占めることになります。

1位:Google

 

引用:https://www.google.com/

ということで、堂々の第1位は「Google」です。1998年、アメリカのスタンフォード大学 博士課程に在籍中だったラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏が設立。2人が足繁く通った小さなガレージで誕生したGoogleですが、今やインターネットの代名詞とも言うべき巨大企業となりました。Google検索することを指して「ググる(Google it)」のように動詞として使われるようになる程、人々の生活に根付いたサービスとなっています。

また、Googleは「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにする」ことを使命として掲げており、「アルゴリズムアップデート」と呼ばれる検索エンジンの改善を日々重ねることで、検索結果のランキング生成ロジックを定期的に更新しています。冒頭の表のとおり、Googleは検索エンジンランキングで圧倒的な地位を確立しているため、Googleの検索結果で上位表示されることは集客において非常に重要です。Webサイトの運用担当者は、アルゴリズムアップデートによる順位変動には常に気を配っておかねばなりません。

2位:Yahoo!

引用:https://www.yahoo.co.jp/

第2位は「Yahoo!」です。検索ボックスのみのシンプルなGoogleと比べ、Yahoo!のトップページは「Yahoo! JAPAN」というポータルサイトになっており、各種ニュースや関連サービスへのリンク、広告など様々なものが掲載されています。特に、「Yahoo! トラベル」や「Yahoo! ショッピング」といった自社サービスへのリンクが充実しており、Googleとは根本的に異なるビジネスモデルが見て取れるでしょう。

実はあまり知られていないことですが、Yahoo! の内部で動いている検索の仕組みはGoogleと同じものが採用されており、Yahoo! とGoogleでは検索結果のランキングはほとんど同一です。ただしYahoo! の場合、「Yahoo! ショピング」や「Yahoo! ニュース」など自社サービスの情報を検索結果に追加しているため、完全にGoogleのそれと一致するわけではありません。シェアは、全てのデバイス、およびスマートフォンで2位に位置していますが、デスクトップでは3位のBingに軍配が上がっているようです。

3位:Bing

引用:https://www.bing.com/

第3位は、米国マイクロソフト社の運営する検索エンジン「Bing(ビング)」です。デスクトップのUI(ユーザーインターフェース)はGoogleに似たシンプルな構成となっています。Windows の標準搭載ブラウザである「Microsoft Edge」では、デフォルトの検索エンジンとしてBingが設定されていることもあり、デスクトップでのシェアは前述のYahoo! を抜いて2位です。

以下の記事ではBingの検索エンジンについて詳しく解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

4位:DuckDuckGo

引用:https://duckduckgo.com/

第4位は、米国の「DuckDuckGo(ダックダックゴー)」です。ユーザーのプライバシー保護を重視する検索エンジンとして近年知名度が上がりつつあり、同様の方針を掲げるWebブラウザ「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」のデフォルト検索エンジンとして設定されています。個人情報の取り扱いがますますセンシティブになってきている現代において、躍進が期待される注目の検索エンジンとなっています。

5位:Baidu

引用:https://www.baidu.com/

第5位は、中国の百度(バイドゥ)社が提供する検索エンジン「Baidu」です。中国では国産のネットサービスを重視する傾向が強く、Baiduが最大のシェアを占めています。

6位:Yandex

引用:https://yandex.com/

第6位は、ロシアの検索エンジン「Yandex(ヤンデックス)」です。メールや地図、翻訳などの一般的サービスに加え、ゲームアプリの検索機能も搭載しています。

7位:Ecosia

引用:https://www.ecosia.org/

第7位は、ドイツの検索エンジン「Ecosia(エコシア)」です。大きな特徴は、”The search engine that plants trees.” というトップページの記載のとおり、Ecosiaでの検索を通して間接的に植樹活動に貢献できる点が挙げられます。ユーザーが検索することでEcosia社が得た広告収益の80%以上が、植樹活動を行う非営利団体に寄付される仕組みです。Ecosiaトップページの情報によると、2022年6月現在、Ecosiaの取り組みを通して植えられた樹木の本数は1.5億本を越えているとのこと。

8位:CocCoc

引用:https://coccoc.com/

第8位は、ベトナムの企業が運営する検索エンジン「CocCoc(コックコック)」。他の検索エンジンと比べ、ファイルのダウンロードを強みとしているようです。ダウンロードの際にファイルを分割し、高速に完了させる機能を有しています。

9位:NAVER

引用:https://www.naver.com/

第9位は、韓国の検索エンジン「NAVER(ネイバー)」です。他の検索エンジンと異なり、カテゴリごとに検索結果を表示させる仕様となっています。

10位:その他

第10位以降は、シェアが非常に小さいためまとめてご紹介します。いずれも、SEO対策を行う際に意識しなくても問題ないかと考えられますが、それぞれ特徴のある検索エンジンです。興味のある方は一度利用してみると面白い発見があるかもしれません。

  • Qwant(フランス)
  • Aol.(米国)
  • SENZAM(チェコ)
  • Startpage.com(オランダ)

検索エンジンの仕組み

ここからは、検索エンジンが検索結果のランキングを生成する仕組みについて解説します。SEO(検索エンジン最適化) を成功させるには、検索エンジンの仕組みを知っておくことが不可欠です。ぜひこちらで理解を深めてください。検索エンジンは下記の4ステップを経て検索結果を生成しています。以下で、それぞれ詳しく解説します。

STEP 01:クロール

STEP 02:インデックス

STEP 03:クエリプロセス

STEP 04:ランキング

STEP 01:クロール

最初のステップは「クロール」です。検索エンジンの内部では「クローラー」というロボットが日々稼働しており、インターネット上に存在する膨大なWebページを巡回して情報を収集しています。

具体的には、Webページを構成するHTMLというソースコードの中身を読み取り、どういった内容のページなのかを把握している、といった具合です。巡回したページを「有用な情報を掲載しており、検索結果に表示させてユーザーに届ける価値がある」と評価したら、次のステップである「インデックス」に進みます。

STEP 02:インデックス

「クロール」の結果、検索結果に表示させるに値すると判断されたページは「インデックス」の対象となります。インデックスとは、Webページの情報を検索エンジンのデータベースに格納する工程のことです。

格納の際は、ただ無秩序にデータベースへ放り込まれるのではなく「どのような検索意図と紐づくか」の解釈が行われ、後々の工程で取り出しやすい形式で格納されます。イメージとしては、人が本を読んでいるときに重要だと思ったページに付箋を貼ったり折り目をつけたりする行為に似ているでしょう。

STEP 03:クエリプロセス

STEP 02までは検索エンジンが事前にやっておく処理でしたが、STEP 03からはユーザーが検索キーワードを打ち込んだ際に検索エンジン内部で実行される処理となります。

「クエリプロセス」とは、「クエリ (検索キーワード)」を「プロセス (処理・加工)」することで、ユーザーがどのような意図で検索キーワードを打ち込んだのか、どのような情報を探しているかを検索エンジンが解釈する工程です。例えば「銀座、イタリアン」という検索キーワードであれば……

  • 「銀座」とは東京都中央区の地名である
  • 「イタリアン」とは料理ジャンルである
  • つまりこのユーザーはイタリアンのレストランを銀座で探している
  • 従って、銀座で人気のイタリアンレストランを見つけられるグルメサイト (食べログ、一休レストラン等) およびそれに類似するサイトを検索結果として提示すべきだ

……という解釈を行います。

STEP 04:ランキング

最後の工程は「ランキング」です。これは文字どおり「ページの順位付けを行うこと」です。「クエリプロセス」でユーザーが求める情報を解釈したら、「インデックス」の工程で格納した膨大なWebページの中から、検索結果に提示すべきページをリストアップします。そして「ランキングアルゴリズム(価値を数値化する数理処理)」に基づき、検索結果に表示される順位が決まる仕組みです。

Googleの場合、「ランキングアルゴリズム」の入力値として用いられる指標は数百以上にのぼると言われており、非常に複雑な数理処理を経て順位は決定されます。例えば、単に文字数の多い記事を書けば上位表示されるというわけではなく、「情報の鮮度」「信頼に足る正確な情報か」「オリジナリティがあるか」など、ここでは到底書ききれないほど多くの指標でページの価値が定量化されているのです(と言うより、そもそもランキングアルゴリズムの全貌を把握する人間は、Google社内にすらほとんどいないのではと言われている)。

まとめ:SEO対策のために検索エンジンの特性や仕組を理解しよう!

本稿では、代表的な検索エンジンや検索エンジンの仕組みをご紹介しました。Webマーケティング、特にSEOを通して集客拡大を目指す場合、知っておくと非常に役立つ情報ばかりですのでぜひ参考にしてみてください。  

以下の記事では、SEOをすでに始められている方向けに「クロール」や「インデックス」の対策方法を解説していますので、ぜひ読んでみてください。

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