502 Bad Gatewayとは?エラーの意味と原因、解決方法について

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目次
    1. 502 Bad Gatewayとは?
    2. 502 Bad Gatewayはすぐに解決できる?
      1. 「いかに早く原因を特定できるか」が重要
    3. 502 Bad Gatewayの主な原因
      1. サーバーメンテナンスや一時停止
      2. ネットワークの障害
      3. サーバーに負荷がかかっている
      4. サーバープログラムのバグ、設定ミス
      5. DNSサーバー設定の移行中
      6. レンタルサーバーの支払いミス
      7. Webサーバーの設定エラー
      8. WordPressのプラグインのエラー
      9. ファイアウォールが通信をブロックしている
    4. 502 Bad Gatewayの解決方法
      1. ネットワークエラーやメンテナンス、障害による場合
      2. 直前の変更をチェックする
      3. アクセスの量に応じて、サーバーのスペックを強化する
      4. DNSの変更を確認する
      5. PHPの設定ファイル変更
      6. WordPressを使用している場合
      7. 問題のあるファイアウォール設定を修正する
    5. 502 Bad GatewayのSEOへの影響
    6. 主要なHTTPステータスコード
    7. まとめ:502 Bad Gatewayは落ち着いて原因を探ろう

「502 Bad Gateway」とWebサイト上でエラーが表示された場合、いくつかの原因が考えられます。

本記事では、本記事は、WordPressなどのCMSを使用してメディア運用をしているような「サイト運営者」に向けて、502 Bad Gatewayのエラーの意味や原因、エラーの解決方法について解説します。

サイト運営者の中には、「SEO対策において悪影響があるのでは?」と心配になる方もいらっしゃるでしょう。

運営サイトで502 Bad Gatewayが発生してしまった場合の解決方法も詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

502 Bad Gatewayとは?

502 Bad Gatewayとは、Webサーバー上で起こるHTTPステータスコードのひとつです。

HTTPステータスコードとは、クローラーやWebブラウザがサーバーにアクセスした際に、返答として返ってくる数字のことです。

他に有名なステータスコードとして、「404 Not Found(ページが見つからない)」「301 Moved Permanently(このページは永久に移転しました)」などがあります。

502エラーの「Bad Gateway」は、サーバーの入り口であるゲートウェイやプロキシサーバーが、不正(異常)なリクエストを受け取り、そのリクエストを拒否したことを示しています。

他の500番台の代表的なHTTPステータスコードである「500 Internal Server Error」や「503 Service Temporarily Unavailable」の場合はサーバー本体が異常を検知しているのに対し、502 Bad Gatewayは主にゲートウェイ側が異常を検知しているという点で、違いがあります。

不正なリクエストに該当する原因は複数あるため、エラーが発生した原因を特定し、適切な対処を取ることが、502 Bad Gateway解消のカギとなります。

ちなみに「Bad」という文言が入っているため、ウイルスでは?と不安に思われる人も多いですが、決してウイルスによるものではありません。

また「不正なリクエスト」についても、「正しくないリクエスト」という意味合いであるため、外部から攻撃されていることを特定して示すわけではありません。

冷静に対処すれば解消できるエラーですので、落ち着いて対応しましょう。

502 Bad Gatewayはすぐに解決できる?

サイト運営者としては、一刻も早く502 Bad Gatewayを解決したいことでしょう。

以下では、502 Bad Gatewayをすぐに解決可能かどうかについて解説いたします。

「いかに早く原因を特定できるか」が重要

500番台のHTTPステータスコードの多くは、ステータスコードを見ただけでは「サーバーがエラーを起こしている」ということしか分かりません。

また、サーバー側の異常だけでなく、サイト運営者がサーバーに関わる設定を誤った場合も、500番台のエラーとして表示されます。

つまり、502 Bad Gatewayの原因は多岐にわたるため、「いかに原因を早く特定するか」によって、502 Bad Gatewayから復旧するスピードは決まるということです。

軽微なエラーであれば、サーバーやPHPの再起動で解決することもあるので、早く解決したい方は試してみる価値はあるでしょう。

502 Bad Gatewayの主な原因

前述の通り、502 Bad Gatewayの原因は大別すると、

  • サーバー側の異常やメンテナンス
  • サーバーの処理に関わる設定ミス

の2つです。

下記で、それぞれの細かいケースを紹介します。

サーバーメンテナンスや一時停止

レンタルサーバーを利用している場合には、メンテナンスの間に502 Bad Gatewayが表示されることがあります。

あらかじめ予定されていたサーバーメンテナンスであれば、レンタルサーバーの公式ホームページやメールなどで事前に通知があるはずです。

緊急メンテナンスやトラブルにより障害が発生している場合には、公式Twitterなどでツイートしていることもありますので、確認してみるとよいでしょう。

ネットワークの障害

ネットワークに障害が起きた場合でも、502 Bad Gatewayが表示されることがあります。

人的ミスやハードウェアの故障や破損、外部からのサーバー攻撃などによるサーバーダウンもネットワーク障害を引き起こす要因です。

こうした障害によって502 Bad Gatewayが発生した場合は、すぐに復旧できない場合もあります。

「502 Bad Gatewayの原因が、ネットワークの障害かどうか」を確認するには、公式ホームページやTwitterなどで情報収集をするとよいでしょう。

サーバーに負荷がかかっている

サイトに急激にアクセスが集まった際、サーバーに負荷がかかり処理が追い付かず、タイムアウトしてしまうことがあります。

アクセス集中によるエラーは「503 Service Temporarily Unavailable」であることが多いですが、「502 Bad Gateway」が表示されるケースもあります。

また、一時的に負荷のかかる処理を実行した場合にも表示されます。

いずれも、これ以上サーバーへの負担をかけないためのタイムアウト処理です。

サーバープログラムのバグ、設定ミス

サーバープログラムのミスやバグにより、正しくリクエストを返せない場合にも502 Bad Gatewayを表示させる場合があります。

DNSなどサーバーに関わる設定の変更を直前に行っていない場合には、「レンタルサーバーで仕様変更などがなかったか」をチェックするのもひとつの方法です。

DNSサーバー設定の移行中

DNSサーバー設定では、ドメインとIPアドレスを紐づけする処理を実行します。

DNSサーバー移行設定を行ってから移行処理が完了するまでには、早ければ数分、遅いと数時間~数日間かかります。

移行処理中にWebサイトへアクセスすると、ドメインとIPアドレスがうまく紐づけされておらず、502 Bad Gatewayと表示されてしまうのです。

レンタルサーバーの支払いミス

意外にも多いのが、レンタルサーバー料金の支払い忘れです。

クレジットカードの期限切れや振替口座の残高不足、自動更新の停止などで、うっかり支払いを忘れてしまうケースがあります。

1ヶ月分の支払いを忘れたぐらいのケースでは、レンタルサーバー側は当該サイトに対して、いきなり解約処理は行わない場合が多いです。

その代わり、一時的にサーバーの利用を停止して対応するため、502 Bad Gatewayが発生してしまうケースもあるのです。

Webサーバーの設定エラー

Webサーバーの設定を変更した直後に、502 Bad Gatewayが表示されてしまった場合は、Webサーバーの設定変更が原因となっている可能性が高いです。

ApacheやnginxなどのWebサーバーの設定に変更を加えた場合は、設定にミスがないかどうか確認してみましょう。

WordPressのプラグインのエラー

WordPressを使用している環境では、プラグインのアップデートなどが原因で、502 Bad Gatewayエラーや、画面が白くなるといったエラーが起こることがあります。

ファイアウォールが通信をブロックしている

ファイアウォールは、外部からの不正なアクセスを防ぐ役割をするセキュリティシステムです。

ファイアウォールの設定に問題があると、ネットワークからの正しい要求を、外部からの攻撃と誤って見なしてしまいます。

外部からの攻撃はまさしく「不正なリクエスト」にあたるため、502 Bad Gatewayが発生してしまうこともあるのです。

502 Bad Gatewayの解決方法

レンタルサーバーまたは運営サイト側の原因により、502 Bad Gatewayが発生している場合の解決法を紹介していきます。

ネットワークエラーやメンテナンス、障害による場合

502 Bad Gatewayの原因が、サーバー側のメンテナンスや障害による場合は、サイト運営者にとれる解決法はありません。

レンタルサーバーからのアナウンスなどをチェックしながら、問題が解消されるまで待ちましょう。

直前の変更をチェックする

レンタルサーバー側から、サーバーメンテナンスや障害などのアナウンスがない場合には、運営サイト側に問題がある可能性が考えられます。

Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールで、アクセスが激減しているタイミングをチェックし、その直前にどのような作業を行ったのか確認してみましょう。

サーバーの変更やサイトの更新、アップデート作業などを行っていれば、その作業が原因となっている可能性が高いです。

サーバーログにも記録が残りますので、異常の有無を確認することができます。あわせてチェックしてみるとよいでしょう。

アクセスの量に応じて、サーバーのスペックを強化する

アクセス数の急増で、サーバーに負荷がかかったことが原因であれば、サーバーを強化する必要があります。

アクセス解析などからトラフィック使用量を確認し、契約しているサーバーのプランが適正かどうかチェックを行いましょう。

必要に応じてサーバーのスペックや契約容量の見直しをすることで、アクセス増加によるエラーを防ぐことができます。

以下の記事で、レンタルサーバーの選び方について簡単に解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

DNSの変更を確認する

502 Bad Gatewayが表示される直前にDNSサーバーの変更を行った場合には、しばらく時間をおいてから再度アクセスしてみましょう。

変更の設定が反映されるまでの時間は、サーバーによって異なりますが、早ければ数分以内、遅ければ数時間~数日かかることもあります。

あまりにも反映が遅い場合は、なんらかのトラブルが発生しているかもしれませんので、一度サーバーに問い合わせをしてみましょう。

PHPの設定ファイル変更

もし、これといった原因が思い当たらない場合は、PHPの設定ファイル(php.ini)を確認してみましょう。

他にも、ApacheやnginxなどのWebサーバーの設定や、php‐fpm(CGI)の設定に問題がある場合もあります。

直前に、Webサーバーに関わる設定を変更した場合は、設定を元に戻しWebサーバーを再起動することも一つの手です。

WordPressを使用している場合

WordPressでサイトを構築している場合には、さまざまな原因が考えられます。

なかでも、「PHPの記述ミス」や「プラグインの互換性」によってエラーが起こるケースが多いです。

たとえば、古いプラグインを有効化した状態で、WordPressを最新バージョンにアップデートすると、古いプラグインが対応できずエラーが発生してしまうことがあります。

テーマの変更やプラグインの追加、アップデートなどを行った場合は、いったん変更前の状態に戻してみましょう。

管理画面にログインできない場合には、FTPソフトやファイルマネージャーを利用して、プラグインフォルダやテーマフォルダを削除するか、リネームする方法が有効です。

以下の記事では、初級者にオススメのWordPressプラグインを紹介しています。

互換性に気を付けて使用すれば、非常に便利な機能が揃っているので、ぜひ参考にしてみてください。

問題のあるファイアウォール設定を修正する

レンタルサーバーでファイアウォールを設定している場合は、ファイアウォールの設定を誤ってしまうと、不正なアクセスとみなされて502 Bad Gatewayが発生する場合があります。

サーバーパネルのファイアウォール設定をチェックし、正しく設定されているか確認しましょう。

ファイアウォールを一時的に停止することで、解消される場合もあります。

502 Bad GatewayのSEOへの影響

502 Bad Gatewayが発生すること自体は、SEOへの影響はありません。

ですが、エラーが頻発するようであれば、クローラーが巡回できず、ネガティブな評価を招いてしまう可能性は十分考えられます。

また、長時間アクセスできない事態が発生すれば当然、大きな機会損失につながってしまいます。

502 Bad Gatewayが発生した場合は、できるだけ早く原因を追究して、対処をするのがベストです。

エラーが頻発する場合は、サーバーの移転やサーバーのスペック増強も検討しましょう。

HTTPステータスコードとクロールエラーについては、以下の記事で解説していますので、ぜひ読んでみてください。

主要なHTTPステータスコード

以下に、主要なHTTPステータスコードを一覧で紹介します。

300、400、500番台のステータスコードは、サイト運営者であれば押さえておくべき事項ですので、ぜひ確認してみてください。

 HTTPステータスコード例メッセージ
200番台(処理の成功)200 OK

サーバーへのリクエストが正しく処理され、ページが表示される状態です。

我々が通常見ているWebページの裏では、「200 OK」が返されていることが多いです。

202 Accepted

サーバー側がリクエストを受け取ったうえで、処理は完了していない状態を表します。

外部のプログラムでデータを生成する場合などに返されるステータスコードです。

300番台(リダイレクト)301 Moved Permanently

リクエストしたページが恒久的に移動されている場合に返されるステータスコードです。

サイトリニューアルでURLが変更される際などに利用します。

302 Found

301 Moved Permanentlyと同様にリクエストページが移動されている場合に返されるステータスコードですが、

一時的な移動を表します。期間限定のページを使用する際などに利用します。

400番台(処理の失敗)403 Forbidden

権限を与えられた特定の者にのみページへのアクセスが許可されている状態です。

権限が無い場合は閲覧ができません。

404 Not Found該当アドレスのページがない、またはそのサーバーが落ちている状態です。
500番台(サーバーエラー)500 Internal Server Error

サーバーの内部にエラーが発生している状態です。

Googleサーチコンソールのサーバーエラーの項目で該当のURLを確認することができます。

503 Service Unavailable一時的にWebページが利用できない際に返されるステータスコードです。

まとめ:502 Bad Gatewayは落ち着いて原因を探ろう

502 Bad Gatewayは、サーバーのゲートウェイやプロキシサーバーが不正なリクエストを受け取り、そのリクエストを拒否したことで発生するエラーです。

発生する原因はさまざまですが、原因さえ判明すれば、解消させることは決してむずかしくはありません。

まずは慌てずに原因を把握し、冷静に対処するようにしましょう。

以下の記事では、最も有名なHTTPステータスコードである「404 Not Found」について解説しています。

サイト運営者ならば知っておきたい事項ですので、ぜひ確認してみてください。

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