2021.04.16

松本 健吾

SEO SOLUTION

SEOで評価される記事を作成するちょっとしたポイントを事例で紹介

WRITER

松本 健吾

新規事業統括本部 マーケティング部

京都大学を卒業後、2020年に新卒として株式会社PLAN-Bに入社。学生時代からSEOコンサルティングやweb広告運用など幅広いWebマーケ手法に取り組んだ。現在はオウンドメディアPINTO!の編集長に抜擢され、メディア運営の指揮を執っている。

目次
    1. SEO施策の考え方
      1. ①ユーザビリティ、クローラビリティを最適化する
      2. ②施策のPDCAを回す
    2. 施策①:タイトルで疑問提起、見出しで回答する
      1. 実施内容
      2. 効果
    3. 施策②:目次を設置
      1. 実施内容
      2. 効果
    4. 施策③:要約動画を作成する
      1. 実施内容
      2. 効果
    5. 施策④:文字装飾・図表の挿入
      1. 実施内容
      2. 効果
    6. まとめ

SEO施策を行っていくにあたって、近年では記事コンテンツを用いた施策が大変重要になってきています。各社オウンドメディアやコラムの運用をされている方は多いのではないでしょうか。今回はそのような方々に、オウンドメディアやコラムでの記事制作で成果を出せるちょっとした施策やポイントをご紹介します。
弊社もPINTO!の運用をはじめ、各社クライアント様での実績がありますので、合わせて紹介させていただきます。

SEO施策の考え方

まずSEO全体における施策の考え方として重要なものを紹介したいと思います。SEO施策において考慮すべきポイントは数多くありますが、要約をすると以下が挙げられます。

  • ユーザビリティ、クローラビリティを最適化する
  • 施策のPDCAを回す

①ユーザビリティ、クローラビリティを最適化する

検索結果での上位表示を目指す際、ユーザーにとって使用しやすいサイトか、またGoogleのクローラーから適切にページ内容を読み取ってもらえるページかどうかが重要になります。
SEO施策を考案する際には、これら2つの視点から考える必要があります。

クローラーやクローラビリティについての詳細はこちらをご覧ください。
クローラー、インデックスとは?

②施策のPDCAを回す

SEOにおいて必ず成功する施策はありません。そのため、ユーザビリティ、クローラビリティの観点から行った施策も成果がでるまで試行錯誤する必要があります。その上で、

課題発見 → 施策実行 → 仮説検証 (再度その繰り返し)

を実施し続ける必要があります。

PINTO!においても①、②の両軸で日々運用を行っております。
そこで、その中で気づきとして得ることができた記事制作におけるちょっとしたポイントをご紹介します。

施策①:タイトルで疑問提起、見出しで回答する

上位表示を狙う際に必要となるタイトルと見出し。記事の骨格となる大変重要な部分といえます。
このタイトルと見出しの設定の仕方でもちょっと気をつけて行えば効果的なものがあります。

タイトルのつけ方についての基本はこちらをご覧ください。
SEO効果の高いタイトルの付け方とは?

実施内容

タイトルにおいては可能な限り、ユーザーを検索行動に至らせている疑問を言語化して作成します。またそれに合わせて、見出しではそのタイトルでの疑問を簡潔に解決するように設定します。
例えば、以下が実際の例になります。

・タイトル

・見出し

対象ページ例:
https://service.plan-b.co.jp/blog/marketing/17199/

このようにユーザーの問いをタイトルに設定することでCTRを向上させ、見出しで簡易的な回答をすることにより記事内容を読んでもらいやすくするような狙いがあります。

効果

この施策の効果としては、一例として以下のような結果がでています。

・ページ平均順位16位前後 → 平均順位8位前後
  ※施策開始期:2020年8月中旬~
  ※一度施策直後に順位下落のあと、1ページ目に上位表示しその後安定傾向

施策②:目次を設置

上位表示されている記事の中で、目次が設置されているものをよく見る機会も多いのではないでしょうか。ユーザビリティの観点からもページの見やすさを向上させる施策のため実施をおすすめします。

実施内容

基本的にはコラムに該当するページにはすべて設置することをおすすめいたします。ワードプレスに代表されるCMSの場合、プラグインなどで簡単に追加することができます。

対象ページ:PINTO!内全ページ対象
例:https://service.plan-b.co.jp/blog/marketing/17199/

 このように記事の頭で目次を設置し、ユーザーにとって知りたい情報にはやくリーチできるような仕組みにすることが狙いです。

効果

(青線:クリック、紫線:表示回数、オレンジ線:順位)
この施策の効果としては、一例として以下のような結果がでています。

・コラム全体クリック:700程度 → 500程度
・コラム全体平均順位:12位前後 → 平均順位6位前後
・コラム全体表示回数:6,000程度 → 25,000程度
  ※施策開始期:2020年4月中旬~
  ※ある車業界におけるクライアント様で実施

施策③:要約動画を作成する

5Gの波がきている中で、コンテンツの在り方も変化をしていく可能性もあります。その中で弊社の取り組みとして記事内容に動画コンテンツを入れるというものを行っております。

実施内容

記事内容を要約する動画を作成し、記事冒頭に設置。動画自体の制作は少し手間がかかってしまいますので、一部の主要な記事などに段階的に実施していくことをおすすめいたします。

対象ページ例:
https://service.plan-b.co.jp/blog/dmp/11567/

効果

この施策の効果としては、一例として以下のような結果がでています。

・対象ページ平均順位:4位前後 → 平均順位6位前後

・対象ページ滞在時間:4分30秒前後 → 6分前後
 ※施策開始期:2020年3月初旬~

施策④:文字装飾・図表の挿入

ページを読み進める上で、文字情報だけでは見にくいページとなってしまう可能性があります。そこで、ページを見やすいものとするため、文字の装飾や図表を挿入することでユーザビリティの高いページにすることが可能です。

実施内容

記事内容に応じて、各所で簡単な説明画像の挿入、また重要箇所などについては文字の装飾を実施。

対象ページ例:
https://service.plan-b.co.jp/blog/dmp/11567/

効果

この施策の効果としては、一例として以下のような結果がでています。

・対象ページ平均順位:4位前後 → 平均順位2.5位前後
・対象ページ滞在時間:3分15秒前後 → 6分前後 
 ※施策開始期:2020年2月初旬~

まとめ

このようにSEOにおいて正攻法の施策以外にも、ちょっとした施策と改善を繰り返していくことで成果につながる場合もあります。
常にページのコンディションと課題を検討し、改善のPDCAを行っていくことをおすすめいたします。

弊社事例についてはこちらをご覧ください。
SEO対策の成功事例