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2019.10.21

塩飽 拓哉

SEO SOLUTION

【2019年最新版】SEO対策ツール「Ahrefs Site Explorer」の使い方を徹底解説 〜第2回〜

WRITER

塩飽 拓哉

株式会社PLAN-B Webコンサルティング事業部 ソリューショングループ リーダー

2012年にPLAN-B第1期新卒として入社。SEO事業部内部コンサルタントとして従事。2017年よりR&D事業部沖縄ラボへ異動し、Googleアルゴリズムの研究開発に没頭。
2019年よりWebコンサルティング事業部ソリューショングループへ異動。

目次
    1. 上位ページ機能
      1. トラフィック
      2. キーワード
      3. URL
      4. 上位キーワード
      5. 検索ボリューム
      6. 順位
    2. コンテンツ比較機能
    3. リンク切れ
      1. 参照ページ
      2. アンカーリンク
      3. 被リンク
      4. リンク先URLが間違っている場合
      5. リンク先URLは正しいが、今はページが存在しない(削除している)場合
    4. まとめ

前回の記事(無料なのに便利すぎるSEOツール「Ahrefs Site Explorer」の使い方徹底解説)では、「Ahrefs Site Explorerとは?」「アンカーテキスト機能」「オーガニックキーワード機能」「コンテンツエクスプローラー機能」について説明させて頂きました。

この記事では、さらにAhrefsの機能やその魅力について紹介していきます。


上位ページ機能

まず始めは、「上位ページ機能」です。

この機能では、あなたのサイトのどのURLがもっともトラフィックを集めているのか、どのキーワードが1番多く対象URLにトラフィックをもたらしているのかなどを把握することができます。

まずは、ログインしたら下記画像のサイドメニュー赤枠部分「上位ページ」をクリックして下さい。

クリックすると以下のようなページに移動します。

※調査URLは「https://www.google.co.jp/」です。

ページを移動したら赤枠内の項目に注目して下さい。

赤枠項目の説明は以下です。

トラフィック

対象URLにどれくらいのトラフィックが集まっているかの予測値が表示されます。検索ボリュームではないことに注意が必要です。キーワードの順位と検索ボリュームから計算されます。

キーワード

該当するURLで順位がついているキーワードがどれくらいあるかが表示されています。

今回の場合には、「https://www.google.co.jp/」において、「1,143」キーワードが順位をつけています。また、数字部分をクリックすることで、具体的にどういったキーワードで順位をつけているかがさらに表示されます。

URL

トラフィックを集めているURLが表示されます。

上位キーワード

「URL」でもっともトラフィックを稼いでいるキーワードが表示されます。

ビッグワードの場合には、順位が高くなくても元々の検索ボリュームが多いためにトラフィックが多くなり、ここに表示されることがあります。

検索ボリューム

「上位キーワード」の検索ボリュームが表示されます。

順位

「URL」の「上位キーワード」での順位が表示されます。

各項目の説明は以上です。

この機能を使って、自分のサイトでどのURLがトラフィックを集めているのかを調べるのもよいですが、競合サイトや上位サイトを調べることでこの機能の便利さをもっと知ることができます。

「キーワード」の数字をクリックしてみましょう。クリックすると、以下の赤枠のようにその他のキーワードが表示されます。

これにより、競合や上位サイトのどのURLでどんなキーワードで順位がついているかを丸裸にすることが可能です。

自分のサイトで順位がついているURLやキーワードと比較することで、自分のサイトにどんなキーワードが足りていないのかをチェックすることができます。

競合サイトではあるキーワードで順位がついているのに、自分のサイトではついていない・・・。そんな時には、競合の順位のついているURLのコンテンツを見て、そのキーワードに関するどういったコンテンツが足りないのかをチェックしましょう。

競合サイトに順位が負けているのは分かるけど、具体的にどういったキーワードでどういった内容でコンテンツを書けばいいのか分からない・・・。そういった方はぜひAhrefsの「上位ページ」機能を使って、競合サイトとの比較をしてみましょう。


コンテンツ比較機能

続いて「コンテンツ比較」機能です。

まずは下記画像のサイドメニュー「コンテンツ比較」をクリックして下さい。すると、URLを入力する欄が表示されます。

ここに競合サイトのURLを入力しましょう。今回は、YahooとBingを入力しています。

競合サイトURLを入力したら、オレンジ色部分の「キーワードを見る」をクリックして下さい。クリックすると、下記画像のように検索ボリュームが多い順に、どのキーワードでどのURLがどれくらいの順位がついているかを知ることができます。

 

例えば、キーワード「yahoo」では当然のことながらYahooが1位に表示され、Bingでは順位がついていません。

この機能を使って、あなたのサイトとベンチマークしている競合サイトのURLを入力して、競合サイトは取れているけど自分のサイトでは取れていないキーワードを見つけましょう。

そういったキーワードはあなたのサイトの弱みであり、コンテンツを改善・追加できる余地があるので、サイトを運営していく上で積極的に把握するようにしておきましょう。

反対に、競合サイトは取れてないけど自社サイトでは順位がついているキーワードは強みとなります。競合サイトに負けないように継続的なコンテンツ追加をしていきましょう。

CSVで一覧をダウンロードすることもできるので、定期的に一覧を保存・チェックしておきましょう。キーワードごとに競合サイトとの順位の比較をして、どのキーワードを狙っていくか参考にすることができます。


リンク切れ

今回最後に紹介するのはリンクに関する機能です。

この機能を使うことで、対象サイト(ページ)へリンクが設置されているものの、何らかの理由で正しくリンクが設置できていないリンクを抽出することができます。

リンクが正しいURLへ設置されていないとユーザーがアクセスすることができず、せっかくのユーザーを取りこぼしてしまう可能性があります。

まずサイドバーの「リンク切れ」の項目をクリックしましょう。下記の赤枠で囲ったように「参照ページ」「アンカーリンク」「被リンク」が表示されます。

参照ページ

対象サイトへリンクしているリンク元のURLを確認できます。

アンカーリンク

どういったアンカーテキストでリンクが設置されているかを確認できます。

被リンク

どのURLへ向けてリンクが設置されているかを確認できます。

では、リンク切れを起こしているリンクを発見することができたらどうすればいいのでしょうか?状況によって次の3つの対処方法があります。

リンク先URLが間違っている場合

  1. 参照ページのサイトを運営しているサイトオーナーへ連絡して、正しいURLに変更してもらいましょう。

2. 間違ったリンク先URLへのアクセスを正しいURLへリダイレクトさせる。全てトップページにリダイレクトさせるといったことがないように注意しましょう。

リンク先URLは正しいが、今はページが存在しない(削除している)場合

3. 誤ってページを削除している場合には、ページを復活させましょう。

もし、ページを復活させることができない場合には、無理にトップページへリダイレクトさせず、404ページを表示させておくようにしましょう。

ナチュラルリンクを集めることは重要ですが、リンク切れを見逃している人も多いかと思います。

リンクを新たに獲得するよりも、既に設置してもらえているリンクに目を向け、正しいページへ設置し直してもらうほうがかかる手間も少なく済ませることができます。

まずはあなたのサイトへ正しくリンクが設置されているかどうかからチェックしてみましょう。


まとめ

ここまでAhrefs Site Explorerの便利な機能を紹介してきましたが、今回紹介したのは以下の3項目です。

1.上位ページ

対象サイトがどのURLでどんなキーワードで順位を取れているかを知ることができました。競合サイトとあなたのサイトを比較し、順位が負けているキーワードを見つけてコンテンツの強化に役立てましょう。

2.コンテンツ比較

比較したいサイト同士でどういったキーワードで順位がついているかをひと目で比べることができます。

3.リンク切れ

正しく設置されていないリンクを抽出することができます。正しくリンクしてもらえるよう修正することで、ユーザーの取りこぼしを防ぐことができます。

今回は、キーワード・リンク関連の機能を紹介してきました。 キーワード・リンクともにSEOの重要評価項目なので、今回の機能を使いこなして、あなたのサイトに必要なデータを集めていきましょう。

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