リッチコンテンツとは?「豊かなユーザー体験」が求められる時代に突入!

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デジタルマーケティング・Web広告において最近「リッチコンテンツ」というワードを耳にする機会はありませんか?

でも、分かりそうで分からない、、
自信を持って説明はできないかも、、、

そんな「リッチコンテンツ」について、本記事では解説していきます!

リッチコンテンツの定義・意味

リッチコンテンツとは、文字通り「リッチ=贅沢」 な「コンテンツ=内容物・情報」を示します。 WEBマーケティング上における「リッチ」とは、従来のテキスト表現だけでなく ・動画(CG・アニメーション) ・音声 等幅広い表現が可能なコンテンツを総称した概念となっています。

リッチコンテンツが注目される背景

通信網の整備

平成13年の「ブロードバンド元年」を契機に、その後の10年間で従来の自宅のパソコンからインターネットにアクセスする方法であったナローバンド回線からブロードバンド回線の利用が一般的になりました。

これにより通信環境が高速化・大容量化したため、テキストや画像以外にも音声・動画を用いた「リッチコンテンツ」の提供が可能となりました。 特に「5G」の到来が話題になっている現在、一般家庭での「高速・大容量」なデータ通信の実現が間近に迫っていることもあり、リッチコンテンツは話題となっています。

スマホ・タブレットの普及

現在、全世界での検索行動の7割はスマホによるものであると言われています。 スマホ・タブレットの爆発的な普及に伴い、動画・音声によるリッチコンテンツ の閲覧に対する敷居が下がった点も、注目される理由の一つに挙げる事ができます。 ちなみに、Googleが自然検索結果ランキングを決定する際にも、2020年9月から モバイルサイトが基準になるという動きからも、その重要性は伺い知れます。

参考:Google ウェブマスター向けブログ 
参考:MFI(モバイルファーストインデックス)とは|対策・最新情報をチェック 
参考:MFI( モバイルファーストインデックス)の実装前にチェックすべき5つのポイント 

2000年代のリッチコンテンツ例

Flash

2000年代には、Flash規格によるアニメーションやインタラクティブコンテンツが流行った時期もありました。 しかし、当時は現在程通信回線が早くなかったため、ユーザーのサイト体験が悪くなりがち、という難点がありました。 余談ですが、GoogleはFlashの公式サポートを終了する旨をウェブマスター向け公式ブログで公表しています。

参考:Google ウェブマスター向けブログ

現在のリッチコンテンツ例

①Youtube等の動画コンテンツ

例えば、Youtubeでチャンネル開設を行い、自社Webサイト内に埋め込む手法です。動画はテキストよりも短い時間で多くの情報を音声と映像で伝える事が可能なため、来訪ユーザーの理解を促す事が可能です。 動画コンテンツを埋め込み、適切にGoogleに伝える事で、動画検索結果に掲載される事も期待する事ができます。

PINTO!内でも、動画コンテンツを導入することで、滞在時間が長くなった例があります。

参考:Google Search Console ヘルプ「動画のベストプラクティス」

②漫画コンテンツ

日本ならではのコンテンツとして、「漫画」があげられます。 漫画自体は画像ですが、ストーリー性が分かり易く伝える事が可能です。 SNSでのシェアもされやすい為、注目される手法の一つとなっています。

リッチコンテンツのメリット

①直感的で分かり易い説明ができる

リッチコンテンツは、文字情報だけでなく、動きや音声など五感を刺激する表現が可能なため、例えば複雑なサービスや他社との差別化が難しい場合などであっても、ユーザーにとって分かり易く解説する事が可能です。

特に何かの方法を解説するなどのハウツー系のコンテンツは動画が非常に効果的です。例えばですが、みなさんネクタイの巻き方がわからなくて調べた経験はありませんか?画像ではどこがどうなっているのか伝わりにくくても、動画を見ればどこをどこに通すかなどがわかりますよね。これはほんの一例ですが、ジャンルによってはその効果が絶大ですので、自社サービスとの相性も考えてみてください。

②滞在時間へのインパクト

動画や音声を通じて、目にするユーザーのユーザー体験を強化できる為、文字情報より注意を惹きつけ易く、記事内動画の場合、滞在時間を長くする事にも繋がります。

記事内に動画を埋め込む事自体が、「直接的に」順位改善効果をもたらすことはありません。 しかし、ユーザーの満足度を高め、滞在時間が伸びる事が「間接的に」SEO的な効果を発揮するため、Youtubeで動画をUPして、記事に埋め込む事は有効な施策の一つと言えます。

動画を用いたSEOについてはこちらの記事も参考にしてみてください!
【2020年版】SEOの最新トレンド動画SEOの効果と活用方法をご紹介! 

リッチコンテンツのデメリット

①制作コストがかさむ

リッチコンテンツが、動画制作や音声編集等が必要なケースが多い為、制作コストが高くつくケースが多くなっています。 その為、やみくもにリッチコンテンツを作る事は、費用がかさむだけとなってしまう危険がある為、上述のメリットを通じた明確な目的の下に実施を検討する事が重要です。

リッチコンテンツの作成によって何を得たいのかをはっきりさせた上で、金銭的、人的なコストが発生することを認識して進めていきましょう。

②容量が大きすぎると、ユーザー体験を阻害する恐れがある

5Gの到来が叫ばれる中、以前より大容量通信に対するハードルが下がったとはいえ、必要以上に大きな容量のコンテンツはページ表示速度の低下を始め、ユーザー体験の悪化を招くリスクもあります。

ページ表示速度はGoogleのランキング要因となっているため、ユーザー体験を強化する目的のリッチコンテンツを使用した事が、SEO的に逆効果となってしまっては本末転倒です。 伝えたいメッセージを絞ったリッチコンテンツを作る事を心がけましょう。

まとめ

ここまで、リッチコンテンツの概要を説明してきました。 制作コストや、通信容量の大きさ等、注意点を理解した上で活用することは、自社サービスの訴求を強化する事に繋がります。

自社の広告手法や、SEOにおいて突破口となりうる手法ですので、是非導入してみてはいかがでしょうか?

コンテンツSEOについて気になった方はこちらを参考にしてみてください!
・【完全版】コンテンツSEOとは|本当にSEOに強いブログや記事の書き方

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