2021.10.12

松本 健吾

SEO SOLUTION

リライトとは?コンテンツのSEO効果を向上させる方法を解説!

WRITER

松本 健吾

新規事業統括本部 マーケティング部

京都大学を卒業後、2020年に新卒として株式会社PLAN-Bに入社。学生時代からSEOコンサルティングやweb広告運用など幅広いWebマーケ手法に取り組んだ。現在はオウンドメディアPINTO!の編集長に抜擢され、メディア運営の指揮を執っている。

目次
    1. そもそもリライトとは?
    2. リライトが効果的な時期とは?
    3. リライトすべきページの選び方とは?
      1. ①タイトルのリライトでクリック率を上げる
      2. ②本文のリライトで検索順位を上げる
    4. 上位表示されるコンテンツとは?
      1. 1.検索インテント
      2. 2.E-A-T
        1. 1.Expertise-専門性が高いこと
        2. 2.Authoritativeness-権威性があること
        3. 3.TrustWorthiness-信頼できる情報であること
      3. 3.独自性、網羅性
    5. リライトを行う際の5つの注意点
      1. 1.すでに検索上位のサイトを大幅にリライトしすぎない
      2. 2.不要なコンテンツを削除する
      3. 3.記事内容の伝わりやすさを意識する
      4. 4.社内体制を整える
      5. 5.リライト後も効果検証を定期的に行う
    6. まとめ
    7. リライトにおすすめのコンテンツSEOツール

「記事をたくさん書いているのに、なかなかセッション数が伸びない・・・」

そんな方の悩みを解決するSEOに効果的な施策が「リライト」です。

どれくらいSEOに効果的な施策であるかというと、既存記事に対してリライトを実施するだけでPVが30倍になった例もあるほど効果的です。
リライトの効果についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

この記事では、上記のようにオウンドメディアの成長には絶対に欠かせない施策の「リライト」について詳しくご説明します。SEARCH WRITE

そもそもリライトとは?

そもそもリライトとは何を意味するのでしょうか?

リライトとは、「すでにリリースされたコンテンツの改善」を意味します。
具体的には、すでに公開済みの記事コンテンツの本文やタイトルについて、加筆修正することを指します。

したがって、接続詞や語尾の表現を変えただけの文章はコンテンツの改善ではないので、SEO対策における「リライト」には該当しません。

リライトは、一見すると地味な作業と思われるかもしれないですが、これがメディアの成長させる上では本当に欠かすことができない施策です。

新規記事の追加だけでもある程度まではセッションは伸びますが、いずれ頭打ちになります。新規記事は公開後必ず伸びる訳ではありません。後述しますが、順調に伸びる記事は4記事に1つ程度だとされています。

さらに、新規記事だけでセッションを増やそうと思うと、新しいテーマを見つけ続ける必要があります。重複したコンテンツを避け、かつページ内の網羅性を担保しながら、新しいテーマで記事を書き続けることは、特に運用歴が長いメディアでは難しくなってきます。

リライトの効果についてはこちらの記事もご覧になってみてください!
リライトの効果実証!やはりリライトはメディア成長には欠かせない施策だった!

こちらの記事にも記載している通り、リライトなしでセッションが伸長し続ける記事は全体の24%程度という結果が出ています。 どれだけ良質なコンテンツを作ろうとしても新規記事だけで流入を増やし続けることがいかに厳しいかわかってもらえるかと思います。

一方でリライトをした記事はというと、リライトで結果が出た(=セッションが増加した)記事は全体の62%でした。しかもリライトした記事のうち80%以上の記事はリライト前に比べて、200%以上の伸長を見せました。

リライトが効果的な時期とは?

ここでは、オウンドメディアの運用歴に応じて「いつリライトをすることが効果的なのか?」についてお伝えします。

効果的にセッションを伸ばすためには、メディアの状況に合わせ、かけた時間に対してもっとも成果が上がる施策に注力する必要があります。前述のように、リライトが効果的な施策であるといってもそれがあなたの運営するメディアでも最適かは冷静な判断が必要です。

リライトに注力すると特に効果的な場面はいつなのかについてご説明いたします。


上記の画像を用いて、リライト施策に注力すると効果的な時期について参考までにお伝えします。

図から分かるように、メディアを立ち上げて初期は、リライトよりも新規記事作成に注力した方がよいです。最初はドメインの評価が低いため、なかなか順位がつきにくいですが根気強く本数を増やして行きましょう。

新規記事の本数が増え「50から100記事を超えてきたタイミング」からリライトに段々と重きを置いていくと効果的とされています。

もちろん本数の目安については「メディアのジャンル」「業界」「割けるリソース」「ドメインに対する評価」など様々な要素によって変わってきます。

ここでは、本数の感覚としてまだメディアに記事が10本程度しかないタイミングはリライトよりも新規記事作成に注力した方が良い可能性が高い、すでに記事本数が500本もあるメディアの場合はリライトに注力した方が良い確率が高い、ということを知っておいていただきたいです。

具体的な本数に正解はないので、今リライトに力を入れるべきかがわからない方はぜひこちらからお問い合わせいただければ、実際に貴社メディアの状況を見て施策の方向性をご一緒に考案させていただくことも可能となっております。

リライトすべきページの選び方とは?

ここまで「リライトはSEOに効果的なので実施した方がいい」ということを説明してきましたが、実際にリライトをするとなった場合、何から始めればよいのでしょうか。

リライトによるサイト流入の増やし方として主に次の二つの方法があります。

① タイトルのリライトでクリック率上げる
② 本文のリライトで検索順位を上げる 

ここではそれぞれについてページの選定方法についてご説明します。

①タイトルのリライトでクリック率を上げる

クリック率を上げることによって流入を増やす場合、インプレッションが大きい中で、検索順位は一定上位に表示されてはいるものの、クリック率が振るわないページを対象に行うことをお勧めします。

インプレッションが大きい理由は単純にその方が施策実施の際の効果が大きいと考えられるからです。

また通常の場合、表示される順位が高いと、クリック率は上がっていくはずですが、上位表示されているにもかかわらずクリック率が低い場合は、ユーザーのニーズを刺激するようなタイトルを付けられていない可能性があります。

そのため、インプレッションが大きい中で、検索順位は一定上位に表示されてはいるものの、クリック率が振るわないページがタイトルのリライト対象になります。

リライト対象のページ分析を図解すると、下記のようになります。

こちらのグラフはバブルチャートと呼ばれるもので、横軸がインプレッションの大きさ、縦軸が検索順位、円があるページとそれに紐づくキーワード、円の大きさがそのページ、キーワードでのクリック率を表しています。

グラフを見てみると、たくさんページ(円)がある中で、タイトルのリライトを行うべきページは、インプレッションが大きい中で、検索順位は一定上位に表示されているが、クリック率が振るわないページであるから、グラフの右上にあり、かつ円が小さいものということになります。

下記の記事でも触れられているように、タイトルはそのコンテンツの顔となる存在です。 ぜひ思わずクリックしたくなるようなタイトルを付けてあげてください。ユーザーのニーズ、検索した際の意図をくみ取ったタイトルをつけることができるとクリック率は上がります。

効果的なタイトルの付け方はこちらのページをご覧ください!
競合に勝てるタイトルの作り方!抑えるべき4つのポイントとは 

②本文のリライトで検索順位を上げる

リライトで順位を上げ、流入を増やす場合の記事選定では、 インプレッションが大きいかつ、検索順位が1ページ目に表示されるかどうかのライン(8~12位程度)をさまよっているページを対象にします。

ところで、なぜ8~12位程度をさまよっているページを対象にするのだと思いますか?その答えは以下のデータをご覧ください。

リライトページ選定理由

※出典:BACKLINKO
https://backlinko.com/google-ctr-stats

上記のデータが示すように、「CTRを10%以上獲得できるのは上位表示4位程度まで」であるからです。

加えて、上記のデータを参考にすると、現状8~12位をさまよっているようなサイトと1位のサイトとではCTRに約28%もの格差が生じています。

そのため、インプレッションが大きいかつ、検索順位が1ページ目に表示されるかどうかのライン(8~12位程度)をさまよっているページの順位向上を狙い、本文のリライトを行います。

そして、先程と同じようにバブルチャートでも、リライト対象のページを確認してみましょう。


軸や円が指すものは先程と同様です。本文のリライトを行うべきページは、縦軸をどの範囲で取るかにもよりますが、先程の条件からグラフの右下にあるもの、ということになります。

これまで見てきたようにバブルチャートは、視覚的にリライトを行うべきページを見つけることができて、非常に便利です。ただし、無料で検索順位や検索ボリュームの分析を行う場合、Google Search ConsoleやGoogle Analyticsなどを用いることになります。これらツールにはバブルチャートを作成する機能はついておりません。

弊社開発の独自ツールSEARCH WRITEなら、バブルチャートの作成が可能です。気になった方はこちらをご覧ください。

また現在弊社の担当が無料でリライトすべき記事のピックアップなどを行う「無料サイト診断」も行っております。もしリライトを今すぐ実践してみたい方はぜひこちらをご覧下さい。

もちろん時間をかければご自身で分析を行うことも可能です。その場合下記ページも参考にしてみてください!

分析ツールの詳しい使い方はこちらを参考にしてみてください!
・【2021年最新版】Googleサーチコンソールの登録方法と基本操作【画像付きで解説】
・GoogleSearchConsole 検索アナリティクスの活用術|こう見ればあなたも使いこなせる

もし、Google Search ConsoleやGoogle Analyticsが使いにくい、もしくはもっと簡単にサイト分析をしたい方はこちらもご覧ください!
・【SEARCH WRITE】課題抽出・観測・分析・施策立案。SEOにおけるワークフローを1つのツールで。

リライトを行うページについてまとめると、下記のようになります。

タイトル変更
→インプレッションが大きい中で、順位が高いが、クリック率が低いページ

本文のリライト
→検索順位が1ページ目に表示されるかどうかのライン(8~12位程度)をさまよっているページ

上位表示されるコンテンツとは?

リライト対象のページを定めたところで実際にリライトしていくわけですが、どのような内容を書いていけばよいのでしょうか。どのような内容のコンテンツならば上位表示されるのでしょうか。

コンテンツの質の基準として3つのポイントがあります。それは

1.検索インテント
2.E-A-T 
3.独自性と網羅性

です。

これら3つの観点について、どのようなコンテンツを作成すれば、上位表示されるのか、実際の対策を説明していきます。

1.検索インテント

検索インテントとは、そのKWで検索した人がいったいどんな情報を求めているのかという「検索の意図」のことです。上位表示されるコンテンツはこの検索インテントを正確に汲み取り、それを満たしてあげることが必要です。

検索インテントは大きく下記の4つに分類されます。

Know型:検索キーワードについてのナレッジを求めている
Go型:お店の場所や交通手段、口コミなど場所に関する情報を求めている 
Do型:KWの行動について、その方法やコツについて知りたいと思っている 
Buy型:検索した商品について購入したいと考えている

検索インテントを捉え損ねると、的外れなコンテンツを作ってしまいかねません。 検索者が何を求めているのか実際の検索結果画面から情報を拾い集めましょう。そしてその検索インテントを満たすことができるような情報を提供しましょう。

例えば「水」と「緑茶」で検索結果画面を見比べてみましょう

「水」の検索結果画面では、飲料水の購入ができるサイトが上位に表示されています。

一方で緑茶と検索した場合、おいしい入れ方や、健康面で効果などの情報を提供するサイトが上位に表示されています。

このように「水」と「緑茶」という似たキーワードでも検索インテントは大きく異なります。もし「水」というキーワードでコンテンツを作成する際、仮に「水が美容にもたらすメリットを訴える」ようなコンテンツを作っても、「水を購入したい」という検索インテントからずれたコンテンツのため上位表示は難しいでしょう。この場合狙うキーワードを変更するか、

自分が対策したいキーワードがどんなインテントで検索されているのか、まずは調べることから始めてみてください。

検索意図についてより詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!
・検索意図とは?その重要性と調べ方、活用法まで解説!

2.E-A-T

E-A-Tはコンテンツの質を評価する基準の一つで、それぞれ下記の要素から構成されています。

各々具体的に何を指し示すのかを簡単に説明します。

1.Expertise-専門性が高いこと

専門性とは、サイトやWEBページのコンテンツがある分野においての専門的な情報を提供できているのかを示しています。

Webサイトや、各ページのコンテンツは特定の分野について専門的であることで、Googleから高い評価を受けます。これは専門性が高いことでよりユーザーの本質的な課題解決に繋がるためです。

後述しますが、リライト施策を行う際にも現場社員に依頼するなど専門的な知識を有する人が記事を作成した方が、Googleはページを上位に表示する傾向があります。加えて、専門性が高くなると、サイトを訪れる人が増えるだけでなく、訪れたユーザーがサイトに滞在する時間が長くなるなど、間接的なSEOへの効果が期待できます。

専門性が高くなると、後述する権威性、信頼性も自然と高まるため、専門性はコンテンツ制作において、特に重要であるということです。

専門性が高い内容について記事を作成する際は、ユーザーにとってわかりにくい記事になりやすいため、注意が必要です。専門用語の多用などには十分注意を払って、なるべく専門知識がない方にもわかりやすく伝わるような表現を使用するように心がけましょう。

2.Authoritativeness-権威性があること

権威性とは、他者からの信頼を置けるメディアと見なされているかどうかという指標です。

権威性は別サイトからのリンクの質と量などから、判断されると言われています。

権威性の観点でしばしば例として出されるのは、学術論文です。一般的に質が高い論文は、その他の論文の参考資料として引用されます。サイトの権威性に関しても同様のことが言えます。質が高いサイトは他社から信頼のおける情報として参考にされるのです。他サイトにたくさんリンクを張られているサイトは、それだけ有益な情報が記載されていると判断され、Googleからの評価が高まります。

「このサイトが出している情報だから正しい/信頼が置ける」とユーザーに感じてもらうには、他社サイトに引用されるような質の高いサイトコンテンツを充実させるだけでなく、長期的なサイト運用などの観点も必要になってきます。

3.TrustWorthiness-信頼できる情報であること

信頼性とは、ユーザーがその情報を信じられるかという観点です。

権威性と少し似ていますが、例えば、国の省庁が発表しているデータと、匿名のWebサイトで発表されているデータではどちらの方が信頼できるでしょうか。

様々な関係機関と連携を取り、厳密な方法で統計調査が行われている国が発表しているデータの方が信頼が置けると考える人が多いかと思います。

これは極端な例ですが、どのような人がどんな情報をもとにサイトコンテンツを作成しているのかを示すことは非常に重要です。ライター情報や運営している企業情報をきちんと載せておきましょう。

中でも、YMYLと呼ばれる「金融・医療・法律などの生活やお金に関するトピックを扱うWEBサイト」は特に信頼性が重要視されるので注意しましょう。

また記事の信頼性には、情報の鮮度も重要になってきます。
どんどんと新しい情報が出てくる現在、何年も前の情報はもはや役に立たない可能性が高いためです。

常に最新情報をキャッチアップし、サイト更新を行っていきましょう。

上位表示を狙うコンテンツには、E-A-Tの観点で評価が高いことが求められます。 しっかりと専門的な内容が含まれていて、わかりやすく、情報源が確かな事実であることを満たすようなコンテンツを作成しましょう。

上述した3つの中でも特に専門性は重要です。記事などは商材やサービスに特に詳しい方が作成することをお勧めします。

参考記事:
E-A-Tとは?(SEO対策)評価の高い記事を作成する対策をご紹介! | PINTO! by PLAN-B

3.独自性、網羅性

上位表示を狙うには、そのサイトにしかない価値を提供できているか(独自性)ユーザーが求めている情報がすべて掲載されているか(網羅性)の2点を意識してください。

独自性という点では、自社サイト、他社サイトを問わず内容がよく似たコンテンツの作成は絶対にしないでください。Googleからコピペだと判断されると、ペナルティの対象にもなります。独自性を出すコツとしては「今後の予想」など、あえて一定の主観を含むコンテンツを用意するといいかもしれません。

網羅性という観点では、上位に表示されているサイト情報を見て、自社にはないコンテンツがないかを確認してみてください。上位に表示されているということは、Googleから高い評価を受けているということであり、参考にすべきサイトです。

網羅性に長けているサイトは「サジェストキーワード」や「共起語」など主要キーワードから獲得が見込めそうな派生キーワードも意識して記事をリライトできている傾向があります。
他の上位サイトがどのようなキーワードで流入が獲得できていそうか、検索結果画面と照らし合わせて検討するのも効果的だと思います。

自社サイト内で、似た内容のコンテンツを放置しておくと、独自性、網羅性両方の観点から評価がさがってしまいます。検索されているニーズが同じだと考えられる記事は一つにまとめてしまうことで、評価をまとめて順位が上がる可能性が出てきます。既存記事が多くあるようなサイトを運用されている場合は既存記事の内容を見直してみるといいかもしれません。

「独自性・網羅性」を踏まえてSEOに強いコンテンツの書き方を知りたい方はこちら!
【完全版】コンテンツSEOとは|本当にSEOに強いブログや記事の書き方 | PINTO! by PLAN-B
サジェストとは?どのように活用する?徹底解説|SEOに生かそう | PINTO! by PLAN-B

リライトを行う際の5つの注意点

ここまで上述してきたように、リライトはユーザーにとって有益な強いコンテンツを作り、CVを一層獲得するためには非常に有効な施策です。

ただ、そんなリライトもただ闇雲に記事を書き直せばいいわけではありません。リライトを実際に行う際の注意点を主に5点ご紹介します。

  1. すでに検索上位のサイトを大幅にリライトしすぎない
  2. 不要なコンテンツを削除する
  3. 文章の可読性を高める
  4. 社内体制を整える
  5. リライト後も効果検証を定期的に行う

1.すでに検索上位のサイトを大幅にリライトしすぎない

1つ目の注意点は、「検索上位のサイトを大幅にリライトしてしまう」ことです。

既存記事で上位表示されているものに関しては、現時点でGoogleにユーザーにとって有益なコンテンツであると評価されています。そのため検索順位が2位から4位ほどに表示されているサイトに関してのリライトは、逆に「順位を下げてしまうリスク」が考えられるため、基本的に大幅なリライトはおすすめできません。

そのため、現状8~12位に表示されているサイトを4位以内の上位表示させることに注力する方が、効率よくCVを向上させることができると言えるでしょう。

2.不要なコンテンツを削除する

リライトは英単語で「rewrite」と表記しますが、単に記事を書き直すという意味ではないというのは冒頭で説明した通りです。SEOの効果を向上させるという意味でのリライトは、あくまで「すでにリリースされたコンテンツの改善」を意味します。

そのため、コンテンツの重複を防ぐために「不要なコンテンツを削除する」ことも広義でのリライトに該当すると言えます。

コンテンツを削除するかどうかの基準は

  • サイト内の他ページとの重複がある
  • 検索インテントを考えたときに、ユーザーが必要としていない情報

になります。

検索インテントや、網羅性や独自性を意識する中でも、単にコンテンツを増やすのではなく、サイト内の他ページと重複している内容がないかなどは都度確認するようにしましょう。

参考記事
重複コンテンツの作成を避ける  |  検索セントラル  |  Google Developers

3.記事内容の伝わりやすさを意識する

きちんと読めばとてもタメになる記事を書いたとしても、そもそも記事内容が伝わりにくければユーザーはその記事から離脱してしまうため、記事内容の伝わりやすさは重要です。

具体的な施策として、「適切な頻度で画像で解説する」「専門用語など難解な言葉を簡単な言葉に換言する」「改行を適切に行う」などが挙げられます。

せっかく良質なコンテンツを書いたのに、ユーザーに届かず労力が無駄になってしまう事態を防ぐこともリライトを行う際には非常に重要だと言えます。

【コンテンツのクオリティを確認したい方はこちら!】
コンテンツライティングチェックシート【30項目】

4.社内体制を整える

4つ目の重要な点は「社内体制を整えること」です。

これはリライトを実施する際だけではなく、新規記事の執筆を含めたオウンドメディア運営全体に関して当てはまります。

メディア運営者の中には、オウンドメディアの運用を一人もしくは少人数で行っているため、リライトに費やす工数がないという方もいらっしゃると思います。しかしながら、上述したように新規記事の執筆だけではいずれ成果が頭打ちになってしまいます。

オウンドメディアで本当に成果を出そうと思うと、会社全体でオウンドメディアの役割や重要性を再認識する必要があります。そして、現場の方の理解を得て専門分野に関しての記事のリライトを依頼するなど、社内体制を整えることが重要になります。

弊社でも「PINTO!」というオウンドメディアを2017年にローンチし、現在もリード獲得などの重要な役割を果たしています。リード獲得などのチャネルとして機能する要因の一つは、社内でリライトを実施する体制を整え運営に取り組んできた点が挙げられます。

上記の画像は、弊社のオウンドメディア運営における社内体制を示しています。
ここで重要な点は主に2点あります。

  1. 実際に現場のメンバーが記事を書ける体制にすることで、専門性の高い記事を作成できるようにする
  2. 人事評価制度に記事作成を組み込み、毎月の記事の掲載数を自然と追えるようにする

このように、オウンドメディアを成功させるためには、社内でコンテンツの作成と見直しが円滑に進むような体制を整える点も重要であると言えるでしょう。

5.リライト後も効果検証を定期的に行う

リライトを実施するにあたって最後に重要な点は、「リライト後も効果検証を定期的に行う」という点です。

既存記事に対するリライトを実施しても、Googleのアップデートの影響で順位が大幅に下がる可能性もあります。加えて、一度リライトをしてもセッション数が大幅に向上しない場合もあるでしょう。

リライトを行ったという事実に満足するのではなく、リライトを実施したことによってどの数字が改善したのか、逆にどの数字が改善していないかを正確に把握しましょう。
その結果、どの記事に対しても効果的なリライトを行うためのナレッジを溜めることができるでしょう。

まとめ

ここまで、リライトがSEOに効果的な施策であるということ、実際にリライトを行う際のポイントなどをお伝えしてきました。

ただ、新規記事も定期的に執筆しながら、リライトを実施するのは非常に工数がかかるのも事実です。リライトを一度実施しただけでいきなり成果に繋がるとも限らないため、リライトに費やす時間や労力がもったいないと感じる方もいるかもしれません。

ただ、「記事はたくさん書いているけれど、セッション数がなかなか伸びない・・・」という課題をお持ちの方にはリライトが非常に効果的である可能性は非常に高いです。

効果的なリライトを実施するために、既存記事に対する現状分析にも注力し、リライトにも時間を確保するという点が重要です。

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「記事はたくさん書いているが、セッション数が伸びない・・・」

こんな悩みを抱える方に非常におすすめのツールです。

そして、今までのツールでは機能がもの足りなかったり、逆に機能が多すぎて使いこなせなかったりすることがありましたが、SEARCH WRITEでは本当に必要な機能だけをコンサルタントのノウハウに基づいて厳選しています。
そのため、SEOのためにコンテンツマーケティングをこれから始めようとしている方やSEOにナレッジが十分にない初心者でも使いこなしやすいツールとなっています。

複数のユーザーが同時接続しても価格の変わらない「フリーライセンス制」やタスク管理機能も実装しているため、チーム全体でのKPIモニタリングや施策実行のタスク管理も可能となっています。

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