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2020.06.11

百々 雅基

SEO SOLUTION

【WEB担当者必見】リライトとは?何をすればいいのかイチから解説!

WRITER

百々 雅基

東日本デジタルマーケティング本部 Webコンサルティング事業部 マーケティングユニット マネージャー

パブリックDMP Juicerが保有する、3rd party dataの営業、データ加工、BIツールでの可視化、分析、クライアントへのプランニングを一貫して担当。
2019年7月からPDMチームに異動し、新規プロダクトの開発に携わっている。
マーケティングチーム、インサイドセールスチームの立ち上げも行い、現在両チームのマネージャーとして躍進中。Twitterを見る

目次
    1. そもそもリライトって?
    2. どのページをリライトすればよいのか
      1. ① タイトルのリライトでクリック率を上げる
      2. ①本文のリライトで検索順位を上げる
    3. 上位表示されるコンテンツとは
      1. 1.検索インテント
      2. 2.E-A-T
      3. 3.独自性、網羅性
    4. まとめ
    5. オススメのコンテンツSEOツール

WEBサイトなど含めたオウンドメディアの運用をされている方で、なかなかサイト訪問者が増えず悩んでいる方、もっと問い合わせ数を増やしたいと思っている方必見です。

既存記事をリライトをするだけでPVが2倍になった例もあるほどの、オウンドメディアの成長には絶対に欠かせない施策のリライトについてご説明します。

そもそもリライトって?

そもそもリライトといっても何をすればいいのか、何から手を付けていいのかわからないという方も多くいらっしゃるかと思います。

リライトとは、「すでにリリースされたコンテンツの改善」を意味します。具体的には、すでに公開済みの記事コンテンツの本文やタイトルについて、加筆修正することを指します。

一見すると地味な作業と思われるかもしれないですが、これがメディアの成長させる上では本当に欠かすことができない施策です。

新規記事の追加だけでもある程度まではセッションは伸びますが、いずれ頭打ちになります。新規記事は公開後必ず伸びる訳ではありません。後述しますが、順調に伸びる記事は4記事に1つ程度だとされています。

さらに、新規記事だけでセッションを増やそうと思うと、新しいテーマを見つけ続ける必要があります。重複したコンテンツを避け、かつページ内の網羅性を担保しながら、新しいテーマで記事を書き続けることは、特に運用歴が長いメディアでは難しくなってきます。

リライトの効果についてはこちらの記事もご覧になってみてください!
リライトの効果実証!やはりリライトはメディア成長には欠かせない施策だった!

こちらの記事にも記載している通り、リライトなしで伸長し続ける記事は全体の24%程度という結果が出ています。 どれだけ良質なコンテンツを作ろうとしても新規記事だけで流入を増やし続けることがいかに厳しいかわかってもらえるかと思います。

一方でリライトをした記事はというと、リライトで結果が出た記事は全体の62%でした。しかもリライトした記事のうち80%以上の記事はリライト前に比べて、200%以上の伸長を見せました。

どのページをリライトすればよいのか

「リライトはした方がいい」ということを説明してきましたが、実際にリライトをするとなった場合、何から始めればよいのでしょうか。

リライトによるサイト流入の増やし方として次の二つの方法があります。

① タイトルのリライトでクリック率上げる
② 本文のリライトで検索順位を上げる 

ここではそれぞれについてページの選定方法についてご説明します。

① タイトルのリライトでクリック率を上げる

クリック率を上げることによって流入を増やす場合、インプレッションが大きい中で、検索順位は一定上位に表示されてはいるものの、クリック率が振るわないページを対象に行うことをお勧めします。

インプレッションが大きい理由は単純にその方が施策実施の際の効果が大きいと考えられるからです。また通常の場合、表示される順位が高いと、クリック率は上がっていくはずですが、上位表示されているにもかかわらずクリック率が低い場合は、ユーザーのニーズを刺激するようなタイトルを付けられていない可能性があります。そのため、インプレッションが大きい中で、検索順位は一定上位に表示されてはいるものの、クリック率が振るわないページがタイトルのリライト対象になります。

リライト対象のページ分析を図解すると、下記のようになります。

こちらのグラフはバブルチャートと呼ばれるもので、横軸がインプレッションの大きさ、縦軸が検索順位、円があるページとそれに紐づくキーワード、円の大きさがそのページ、キーワードでのクリック率を表しています。

グラフを見てみると、たくさんページ(円)がある中で、タイトルのリライトを行うべきページは、インプレッションが大きい中で、検索順位は一定上位に表示だが、クリック率が振るわないページであるから、グラフの右上にあり、かつ円が小さいものということになります。

下記の記事でも触れられているように、タイトルはそのコンテンツの顔となる存在です。 ぜひ思わずクリックしたくなるようなタイトルを付けてあげてください。ユーザーのニーズ、検索した際の意図をくみ取ったタイトルをつけることができるとクリック率は上がります。

効果的なタイトルの付け方はこちらのページをご覧ください!
・競合に勝てるタイトルの作り方!抑えるべき4つのポイントとは 

①本文のリライトで検索順位を上げる

リライトで順位を上げ、流入を増やす場合の記事選定では、 インプレッションが大きいかつ、検索順位が1ページ目に表示されるかどうかのライン(8~12位程度)をさまよっているページを対象にします

順位を上げる、特に1ページ目の表示ができるようになると、ユーザーに表示される回数は大きく増えますし、それに伴ってクリック数も大きく増えます。そのためぎりぎりで2ページ目表示になっているようなページは非常にもったいない状態なのです。あと少し順位があがれば大きく成果も変わるはずです。そのため、インプレッションが大きいかつ、検索順位が1ページ目に表示されるかどうかのライン(8~12位程度)をさまよっているページの順位向上を狙い、本文のリライトを行います。

先程と同じようにバブルチャートを用いて、リライト対象のページを見つけてみましょう。


軸や円が指すものは先程と同様です。本文のリライトを行うべきページは、縦軸をどの範囲で取るかにもよりますが、先程の条件からグラフの右下にあるもの、ということになります。

これまで見てきたようにバブルチャートは、視覚的にリライトを行うべきページを見つけることができて、非常に便利です。ただし、無料で検索順位や検索ボリュームの分析を行う場合、Google Search ConsoleやGoogle Analyticsなどを用いることになります。これらツールにはバブルチャートを作成する機能はついておりません。

弊社開発の独自ツールSEARCH WRITEなら、バブルチャートの作成が可能です。気になった方はこちらをご覧ください。

もちろん時間をかければ無料で分析を行うことは可能です。その場合下記ページも参考にしてみてください!

詳しい使い方はこちらを参考にしてみてください!
・【2020年最新版】Googleサーチコンソールの登録方法と基本操作【画像付きで解説】
・GoogleSearchConsole 検索アナリティクスの活用術|こう見ればあなたも使いこなせる

もし、Google Search ConsoleやGoogle Analyticsが使いにくい、もしくはもっと簡単にサイト分析をしたい方はこちらもご覧ください!
・【SEARCH WRITE】課題抽出・観測・分析・施策立案。SEOにおけるワークフローを1つのツールで。

リライトを行うページについてまとめると、下記のようになります。

タイトル変更
→インプレッションが大きい中で、順位が高いが、クリック率が低いページ

本文のリライト
→インプレッションが大きい中で、順位が10位前後(1ページ目の表示に近い)ページ

上位表示されるコンテンツとは

リライト対象のページが見つかったところで実際にリライトしていくわけですが、どのような内容を書いていけばよいのでしょうか。どのような内容のコンテンツならば上位表示されるのでしょうか。

コンテンツの質の基準として三つのポイントがあります。それは

1.検索インテント 
2.E-A-T 
3.独自性と網羅性

です。これら3つの観点について、どのようなコンテンツを作成すれば、上位表示されるのか、実際の対策を説明していきます。

1.検索インテント

検索インテントとは、そのKWで検索した人がいったいどんな情報を求めているのかという検索の意図のことです。上位表示されるコンテンツはこの検索インテントを正確に汲み取り、それを満たしてあげることが必要です。

検索インテントは大きく下記の4つに分類されます。

Know型:検索キーワードについてのナレッジを求めている
Go型:お店の場所や交通手段、口コミなど場所に関する情報を求めている 
Do型:KWの行動について、その方法やコツについて知りたいと思っている 
Buy型:検索した商品について購入したいと考えている

検索インテントを捉え損ねると、的外れなコンテンツを作ってしまいかねません。 検索者が何を求めているのか実際の検索結果画面から情報を拾い集めましょう。そしてその検索インテントを満たすことができるような情報を提供しましょう。

例えば「水」と「緑茶」で検索結果画面を見比べてみましょう

「水」の検索結果画面では、飲料水の購入ができるサイトが上位に表示されています。

一方で緑茶と検索した場合、おいしい入れ方や、健康面で効果などの情報を提供するサイトが上位に表示されています。

このように「水」と「緑茶」という似たキーワードでも検索インテントは大きく異なります。もし「水」というキーワードでコンテンツを作成する際、水が美容にもたらすメリットを訴える内容のものを作っても検索意図である「水の購入」とずれたコンテンツのため上位表示は難しいでしょう。この場合上位を狙うキーワードをもっと検索意図とマッチしたものに変えるべきです。

自分が対策したいキーワードがどんなインテントで検索されているのか、まずは調べることから始めてみてください。

検索意図についてより詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!
・検索意図とは?その重要性と調べ方、活用法まで解説!

2.E-A-T

E-A-Tはコンテンツの質を評価する基準の一つで、それぞれ下記の要素から構成されています。

Expertise-専門性が高いこと 
Authoritativeness-権威性があること
TrustWorthiness-信頼できる情報であること

これらの3要素を満たしていることが、SEOを狙うコンテンツには求められます。 しっかりと専門的な内容が含まれていて、わかりやすく、情報源が確かな事実であることを満たすようなコンテンツを作成しましょう。

この中でも特に専門性は重要です。記事などは商材やサービスに特に詳しい方が作成することをお勧めします。

3.独自性、網羅性

上位表示を狙うには、そのサイトにしかない価値を提供できているか(独自性)ユーザーが求めている情報がすべて掲載されているか(網羅性)の2点を意識してください。

独自性という点では、自社サイト、他社サイトを問わず内容がよく似たコンテンツの作成は絶対にしないでください。Googleからコピペだと判断されると、ペナルティの対象にもなります。独自性を出すコツとしては「今後の予想」など、あえて一定の主観を含むコンテンツを用意するといいかもしれません。

網羅性という観点では、上位に表示されているサイト情報を見て、自社にはないコンテンツがないかを確認してみてください。上位に表示されているということは、Googleから高い評価を受けているということであり、参考にすべきサイトです。

自社サイト内で、似た内容のコンテンツを放置しておくと、独自性、網羅性両方の観点から評価がさがってしまいます。検索されているニーズが同じだと考えられる記事は一つにまとめてしまうことで、評価をまとめて順位が上がる可能性が出てきます。既存記事が多くあるようなサイトを運用されている場合は既存記事の内容を見直してみるといいかもしれません。

まとめ

ここまで、リライトの効果と実際に行う方法を説明してきました。ただ効果的とはわかってはいてもなかなか継続して行うことが難しいかもしれません。やはり分析には時間がかかるし、本当に効果がでるのかと疑ってしまうと後回しになりかねない作業だからです。

まずはサイト分析だけでもきちんと行ってみましょう。意外と惜しい位置にいるページが多く見つかるかもしれません。無料ツールだけでも十分に対応できることがSEOのメリットの一つです。できるところから少しづつ取り組んで行きましょう。

もし時間が無いけれど、リライトなどでオウンドメディアを伸ばしたいという方は、ツールの導入などで楽に施策を実施することもぜひ検討してみてください。

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