2021.09.08

百々 雅基

SEO SOLUTION

【2021年最新版】Googleアナリティクスの登録方法と基本操作【画像付きで解説】

WRITER

百々 雅基

新規事業統括本部 マーケティング部 部長

パブリックDMP Juicerが保有する、3rd party dataの営業、データ加工、BIツールでの可視化、分析、クライアントへのプランニングを一貫して担当。
2019年7月にPDMチームへ異動し、新規プロダクトの開発に携わる。
マーケティングチーム、インサイドセールスチームの立ち上げも行い、2021年1月よりマーケティング部の部長として両チームをマネジメント。

目次
    1. Googleアナリティクスとは?
    2. 【3STEPでわかる】Googleアナリティクスの設置方法
      1. ステップ1:Googleアカウント登録
      2. ステップ2:Googleアナリティクスの登録
        1. 1:アカウント名(必須)
        2. 2:アカウント設定:データ共有設定
        3. 3:プロパティの設定
        4. 4:ビジネスの概要
        5. 5:利用規約の同意
      3. ステップ3:トラッキングコードを設置
    3. 設置が完了しているか確認する
      1. ステータスから確認
      2. リアルタイムレポートから確認
    4. アナリティクスの基本操作「レポート」6つ
      1. リアルタイムレポート
      2. オーディエンス
      3. 集客
      4. 行動
      5. コンバージョン
    5. Google Analytics 4 プロパティ(GA4)とは?
      1. Google Analytics 4 プロパティの特徴
      2. Google Analytics 4のメリット
        1. 集計データが分断されずに解析可能に
      3. 機能学習により行動の自動予測や分析も可能
      4. 生データの取得とBigQueryへのデータエクスポート
      5. Google Analytics 4のデメリット
      6. GA4の導入方法
      7. GA4に今すぐ切り替えるべき?
    6. Googleアナリティクス360とは?
      1. Googleアナリティクスとの違い
        1. 1.一月あたりの最大ヒット数
        2. 2.利用できるツール
    7. まとめ:Googleアナリティクスを導入してアクセス解析をしてみよう!

Googleアナリティクスは、Googleが提供している無料で高機能なアクセス解析ツールです。サイトを運営する上では、必ず導入した方が良いといっていいほどのツールです。しかし無料ながら多機能で複雑な面もあるため、設定などに悩まされている人も少なくないでしょう。

今回は初心者の方でもGoogleアナリティクスを上手に使えるよう、設置方法やレポートの基本操作など、わかりやすくポイントを押さえながらお伝えしていきます。

Googleアナリティクスを活用していきたい方は以下の関連記事も是非一度ご覧下さい。

Googleアナリティクスとは?

Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供するアクセス解析ツールです。

導入することで、サイトのページビュー数やセッション、ユーザー層の分析や流入経路などの詳しい情報を分析できます。

Googleアナリティクスでは、広告の実績を数値として評価ができるため、サイトを運営する上で必須とも言えるツールです。

むずかしそうに見えるため多少躓く点もあるかもしれませんが、サイト運営を行うのなら導入することをおすすめします。以下の手順に従って設定していけばどなたでもご利用いただけるので、ぜひ参考にしてみてください。

【3STEPでわかる】Googleアナリティクスの設置方法

Googleアナリティクスは設置までに行わなければならないことがいくつかあり、初心者にとってはその工程が少し複雑に感じられるかもしれません。

はじめての方でも簡単に導入できるよう、3つのステップでお伝えしていきます。

ステップ1:Googleアカウント登録

Googleアカウントの作成

GoogleアナリティクスはGoogleが提供しているサービスです。利用する際には、まずGoogleアカウントが必要になります。

普段からGmailなどの別サービスを使われている方は、新たにアカウントを作る必要はありません。アカウントをすでにお持ちの方はログインをしてください。

アカウントもお持ちでない方は、「アカウントを作成」をクリックし、案内に沿ってアカウントを作成しましょう。

アカウントを作ることができれば、1ステップ終了になります。

ステップ2:Googleアナリティクスの登録

Googleアナリティクスへようこそ

続けてGoogleアナリティクスへの登録方法です。

GoogleアカウントでGoogleアナリティクスにログインすると、「測定を開始」と書かれた青いボタンが表示されますので、そちらをクリックします。

ボタンをクリックすると、「新しいアカウント」作成画面に移行します。項目に沿って必要事項を入力しましょう。

入力が必要となる項目は下記の6つです。

1:アカウント名(必須)

まずはアカウント名を入力します。ここは任意の名称で構いません。運営サイトの名称や企業名、個人の名前やサービス名などでも構いません。複数のアカウントを利用した際、一目で見分けがつくようにしておくと便利でしょう。アカウント名は導入後に自由に変更も可能です。

2:アカウント設定:データ共有設定

Google のプロダクトやサービス、ベンチマーク、テクニカル サポート、アカウント スペシャリスト

合計4つの項目があります。基本的にはすべて推奨ですので、全部にチェックを入れておいて問題はありません。しかし、個人的に不要な項目や共有したくない項目はチェックを外してください。

Googleアナリティクスの設定

3:プロパティの設定

続けてプロパティの設定を行います。プロパティとは収集したデータを集約する場所のことで、ひとつのアカウントに対し複数設定することが可能です。

2020年10月に公開された「Google アナリティクス 4 」のみを導入する場合には、プロパティ名にに4文字以上の任意の名称を指定します。

レポートのタイムゾーンと通貨を選択します。日本国内で使用されますWebサイトであれば、「日本」「日本円(JPY)」を選択してください。ここで選択されたタイムゾーンがレポート処理の1日の区分として処理されます。また通貨についても、同様に選択した通貨に合わせて集計されます。

ユニバーサル アナリティクス プロパティの作成

従来のGoogleアナリティクスのプロパティとレポートを利用したい場合は、「詳細オプションを表示」をクリック。「ユニバーサル アナリティクス プロパティの作成」の横のスライダーをオン(青)にします。

GA4のみを利用することもできますが、まずはGA4とユニバーサルアナリティクスの両方を作成するのがおすすめです。

必要に応じてウェブサイトのURLを入力後、ユニバーサルアナリティクスプロパティのみを作成するのか、両方作成するのか選択して「次へ」をクリックしましょう。

4:ビジネスの概要

Googleアナリティクスの利用目的や、導入サイトの環境などについて回答します。ここはとくにむずかしいことはありません。個人での利用の場合でも、ジャンルに合わせて業種を選択すればOKです。選択した業種に合わせてカスタマイズされます。最後に「作成」をクリックしましょう。

5:利用規約の同意

次に、「Googleアナリティクス利用規約」が出てきます。利用規約のデフォルトがアメリカになっていますので、日本語に変更し確認した上で問題がなければ、「同意する」をクリックしてください。

以上でGoogleアナリティクスの登録が完了します。Googleアナリティクスの登録が完了すると2ステップ終了になります。

ステップ3:トラッキングコードを設置

こちらで最後のステップになります。

トラッキングコードとは、Webサイトへの訪問者のデータを取得するために各ページに埋め込んでおくコード(プログラミング)です。トラッキングコードを設置することは、Googleアナリティクスを使ってデータを取得するための、欠かせないプロセスになります。

トラッキングコードは、「ウェブストリームの詳細」ページの「タグ設定手順」の項目で確認できます。そちらをウェブサイトのHTMLソースコードに設置してください。

「新しいページ上のタグを追加する」をクリックし、「グローバル サイトタグ(gtag.js)」の部分をクリックすると、トラッキングタグが表示されます。

  1. 表示されたコードをコピーをする。
  2. HTMLのファイルソースの<head>タグの直後に設置する。
  3. コピーしたトラッキングコードを、トラッキングするWebサイトのすべてのHTMLのファイルソースに設置する。
  4. 設置し忘れたページが存在すると適切なデータが計測できませんので、最後にもう一度設置忘れが無いか確認する。

※ここで貼り付ける場所を間違うと、サイトが表示されないなどの不具合が発生する場合もあります。必ずバックアップをとってから操作することをおすすめします。

なお今はワードプレスのテーマの進化で、直接トラッキングコードを貼り付けて導入できるテーマも多数あります。

以上で設置は完了です。

トラッキングコードの設置で間違えてしまうとすべてのステップが台無しになりますので、正しく設置するようにしてください。

以上3つのステップになります。焦らずに案内の通りに行いますと、間違えることはないと思いますので正しく3つのステップを終えてください。次は最後の重要な確認事項をお伝えします。

設置が完了しているか確認する

トラッキングコードを設置したあとは、実際にサイトのアクセス解析データが取得できて、Googleアナリティクスでデータとして見られるようになっているかを確認しましょう。

設置が完了していても、正しく取得・計測できていないと意味がありませんので、以下の機能からデータを確認してください。

ステータスから確認

トラッキングID

Googleアナリティクスにログイン後、左メニュー下の「管理」をクリックします。

クッリクしますと、真ん中のプロパティ枠の「トラッキング情報」をクリックし、「トラッキングコード」をクリックしてください。ステータスで「過去48時間にトラフィックデータを受信しています」と表示され、うまくアクセス解析データが取得され、Googleアナリティクスでのサイト計測ができている状態になれば、問題ありません。

しかし、「過去48時間に受信したデータがありません」と表示された場合は、「テストトラフィックを送信」をクリックしてください。それでもうまくデータが取得されない場合は、もう一度トラッキングコードを確認してください。

リアルタイムレポートから確認

リアルタイムレポート

Googleアナリティクスにログイン後、左メニューの「リアルタイム」をクリックし、「概要」をクリックしてください。

現在のアクティブユーザーの数がリアルタイムでカウントされていれば、アクセス解析データはうまく取得されていますので、Googleアナリティクスの設定が完了していることになります。

リアルタイムレポートは、Googleアナリティクスの設定がうまくいっているかをすぐに確認できる機能でもありますので、導入時も含め心配になったときはこの機能を活用してください。

以上2つの方法で確認できますので、トラッキングコートの設置後は、確認を忘れないようにしてください。

※上記画像と説明は、従来のユニバーサルアナリティクスプロパティのレポートです。GA4のレポート画面や項目とは多少異なる部分があります。

アナリティクスの基本操作「レポート」6つ

Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)で確認できる、6つのレポートについてお伝えしていきます。 6つのレポートについての説明や簡単な基本操作をわかりやすくお伝えしていきます。

リアルタイムレポート

 

リアルタイムレポート

リアルタイムレポートでは、サイトやアプリで発生しているアクティビティをリアルタイムで確認することができます。

ホームページやブログのページを制作、公開した直後の反響数を確認した場合やクリスマスなどのキャンペーン時期にどのぐらいユーザーが訪問しているか確認したい場合などにお使いください。

各メニューごとにわかるデータとレポートは以下になります。

・サマリー:今のホームページの流入経路、訪問下図や閲覧 ・地域:国ごと、都道府県ごと、市区町村ごとの訪問分布
・トラフィック:「オーガニック検索」「ソーシャル」などの流入方法
・コンテンツ:どこのページが見られているのか ・イベント:イベントの設定を行った場合にダウンロード数や外部リンクのクリック数など
・コンバージョン:目標の設定を行った場合に目標の達成数 

基本操作としましては、

  1. 目的のビューを表示します。
  2. レポートを開きます。
  3. リアルタイムをクリックします。
  4. 確認したいメニューをクリックします。

オーディエンス

 

オーディエンスレポート

オーディエンスレポートでは、ユーザーの属性やデバイスなどの状況を詳細に確認することができます。

ユーザー属性のコンバージョン率からターゲットを選定したい場合や新規とリピートの行動、目標達成の比較をしたい場合などにお使いください。

各メニューごとにわかるデータとレポートは以下になります。 (オーディエンスは各メニューが多いため主要メニューだけをお伝えします)

・サマリー:ホームページへ訪問したユーザーの概要
・アクティブユーザー:指定期間内に一回以上訪問のあったユーザー
・コホート分析:特定の日に訪問したユーザーのその後の訪問割合
・ユーザー属性:ユーザーの性別や年齢などの属性ごとのデータ
・インタレスト:訪問ユーザーの興味関心内容 ・地域:どの国、都道府県、市区町村からの訪問
・行動:新規とリピーターのデータ ・モバイル:訪問ユーザーのデバイスの種類とスマホの種類

基本操作としましては、

  1. 目的のビューを表示します。
  2. レポートを開きます。
  3. オーディエンスをクリックします。
  4. 確認したいメニューをクリックします。

集客

集客レポート

集客レポートでは、訪問ユーザーの訪問経路や検索エンジン、Facebookなどのソーシャルメディアからの流入を詳細に確認することができます。

各メニューごとにわかるデータとレポートは以下になります。

・サマリー:ホームページへ訪問する経路と数、割合の概要
・すべてのトラフィック:訪問経路ごとの詳細データ ・Google広告:Googleアドワーズの成果
・サーチコンソール:サーチコンソールのクリックや平均掲載順位
・ソーシャル:ソーシャルメディアの影響
・キャンペーン:オーガニック検索のキーワードなどその他情報

基本操作としましては、

  1. 目的のビューを表示します。
  2. レポートを開きます。
  3. 集客をクリックします。
  4. 確認したいメニューをクリックします。

行動

行動レポート

行動レポートでは、訪問ユーザーのサイト内での行動状況を詳細に確認することができます。

各メニューごとにわかるデータとレポートは以下になります。

・サマリー:サイト内でのページビュー、滞在時間などの行動概要
・行動フロー:訪問してからサイト内の行動状況
・サイトコンテンツ:サイト内のページごとの詳細な行動
・サイト速度:サイトのページごとの表示速度
・サイト内検索:サイト内検索の利用状況
・イベント:外部リンクのクリックなど設定したイベントの発生状況
・サイト運営者:運営者のページやURLの詳細
・ウェブテスト:ページ内メニューのクリック割合

基本操作としましては、

  1. 目的のビューを表示します。
  2. レポートを開きます。
  3. 行動をクリックします。
  4. 確認したいメニューをクリックします。

コンバージョン

コンバージョンレポート

コンバージョンレポートでは、設定した目標の達成状況の詳細が確認することができます。

ネットショップなどのECサイトの場合は、ここで注文を受けた商品と金額なども判明します。

ただしコンバージョンレポートは目標を登録しなくてはレポートを表示することができないので、使用したい方はまずは目標を設定して使用しましょう。

各メニューごとにわかるデータとレポートは以下になります。

・目標:設定した目標の達成状況
・eコマース:ネットショップの商品販売状況
・マルチチャンネル:流入チャンネルごとのコンバージョン概要

基本操作としましては、

  1. 目的のビューを表示します。
  2. レポートを開きます。
  3. コンバージョンをクリックします。
  4. 確認したいメニューをクリックします。

Google Analytics 4 プロパティ(GA4)とは?

Google Analytics 4 プロパティ(GA4)は、「アプリ + ウェブ プロパティ(ベータ版)」のアップグレード版として登場した、新たなプロパティです。

現在新規でGoogleアナリティクスに登録すると、GA4の利用がデフォルトになる設定となっています。

GA4は従来のユニバーサルアナリティクスプロパティとは、計測方法や使用できるレポートなどが大きく異なる部分があるため、既存のアナリティクスユーザーにとっては多少不慣れな点や、不便さを覚えることもあるかもしれません。

ここではGA4の従来のプロパティとの違いや特徴、導入方法について簡単に解説します。

Google Analytics 4 プロパティの特徴

Google Analytics 4(GA4)の特徴のひとつに、ウェブサイトとアプリ、またはその両方の解析ができる点が挙げられます。

これまでのアナリティクスは、ウェブサイト内のページ単位やページ間での移動などをセッションごとに計測するものでした。

しかしGA4ではサイトやアプリの垣根を越えて、ユーザー単位でイベントごとに計測を行うのが特徴です。

これにより

  • アプリや動画など、ページの概念がないものの計測も可能
  • アプリ・ウェブサイト間の移動もユーザーごとに解析できる

ようになったのです。

Google Analytics 4のメリット

GA4にはさまざまなメリットがあります。

  • ウェブとアプリをまたぐケースでも分析可能
  • 異なるプラットフォームでもデーターが分断されない
  • 機能学習により行動の自動予測や分析も可能に
  • 生データの取得とBigQueryへのデータエクスポート

集計データが分断されずに解析可能に

異なるプラットフォームやデバイス間であっても、ユーザーに紐づいたデータが分断されることなく分析できるようになった点は、複数メディアを運営している企業にとって大きなメリットです。

これにともない、ウェブとアプリの一元管理や、ウェブとスマホそれぞれの行動を集約したクロスプラットフォーム計測、異なるドメイン間でのクロスドメイン集計なども可能となります。

これまであちこちに散らばっていたデータをひとつにまとめ、ユーザーごとに解析できるようになっているのです。

機能学習により行動の自動予測や分析も可能

また現時点での解析のみならず、解約率の予測などコンバージョン後の顧客(訪問者)の行動まで予測できるようになったことも、大きなメリットです。

具体的に2種類の予測が可能です。

  • コンバージョンの確率(可能性)
  • 離脱の確率(可能性)

たとえば過去7日間に新規訪問したユーザーが、今後7日間でコンバージョンする確率はどれくらいなのかなども予測可能となるイメージです。

ユーザーがどのような経緯でサービスを知り、どのような流れでコンバージョンしたのか、そしてその後どのような行動をとったのかなどまで把握できます。

現時点での解析のみならず、解約率の予測などコンバージョン後の顧客(訪問者)の行動までもが予測できるようになっているのです。

生データの取得とBigQueryへのデータエクスポート

GA4ではこれまで有償版(Googleアナリティクス360)でのみ提供されていた、生データの取得もできます。

取得したデータは、GA4の管理画面からBigQueryへ直接エクスポートすることが可能。

有償のGoogleアナリティクス360を活用しているユーザーは、よりデータを活用し深く分析できるようにもなるでしょう。

Google Analytics 4のデメリット

  • レポートの見方が変わるので慣れるまで大変
  • 一部レポートは未実装のため不便さを感じる場合も
  • トラッキングコードは別途埋め込む必要があるケースも
  • アップデートにより情報収集が追い付かないことも

従来のアナリティクスとは解析の仕方やレポートの画面に異なる部分があるほか、イベント単位での計測となるため、名称なども各所で異なっています。

こればかりは慣れるしかありませんが、すぐになれるものではないため、不便さを感じてしまう人もいるでしょう。

またデータを利用するためには、新たにトラッキングコードをウェブサイトなどに埋め込む必要があり、手間に感じてしまうケースもあるかもしれません。

特別問題視するほどのデメリットはありませんが、多少の不便さや手間がかかってしまいます。

GA4の導入方法

新しいGoogleアナリティクス4プロパティの作成

すでにユニバーサルアナリティクを導入している場合、GA4プロパティの追加は非常に簡単です。

Googleアナリティクスの管理画面を開き、以下の手順で進めていけばOKです。

  • アカウントの管理をクリック
  • 目的のアカウントが表示されているか確認
  • プロパティ列の最初にある「GA4設定アシスタント」を選択
  • 設定アシスタント画面の「ようこそ」をクリック
  • 「プロパティを作成」をクリック

これで、新規のGA4プロパティが作成されます。

新たにプロパティを作成する場合は、以下の流れでも作成可能です。

  • アカウントの管理をクリック
  • 目的のアカウントが表示されているか確認
  • プロパティの項目の一番上「+プロパティを作成」をクリック
  • プロパティ名の入力とタイムゾーン、通貨の選択
  • 必要に応じてユニバーサルアナリティクスの作成の有無を選択
  • ビジネス情報の入力(業種、規模、利用目的)をして作成

そのままではデータが計測されないため、適宜トラッキングタグの設定や計測IDの設定を行います。

すでにGoogleアナリティクスのトラッキングタグを貼り付けている場合には、旧アナリティクスへGA4の計測IDを設定して、それぞれを連携させればOKです。

そのほかにも、Googleタグマネージャー(GTM)を使った連携方法や、新規にタグを貼り付ける方法などもあります。

それぞれ状況に応じて対応が異なるため、データストリームの詳細ページのタグ設定手順で確認のうえ対応を行いましょう。

GA4に今すぐ切り替えるべき?

現在は旧アナリティクスとGA4、どちらも併用して利用できますが、いずれはGA4がデフォルトのプロパティとなる日が来ることでしょう。

とはいえ焦ってすぐにGA4へと切り替える必要はありません。

その理由は以下の通りです。

  • 従来のレポートと異なる点が多くなれるのに時間がかかる
  • GA4には導入されていないレポートもある
  • GA4プロパティを追加してからデータの蓄積が開始する

現時点では、従来のユニバーサルアナリティクスプロパティを利用しつつ、GA4も併用利用できる仕様となっています。まずは現在の設定をそのまま残した状態で、GA4プロパティを追加しデータを蓄積するようにしておくと良いでしょう。

ここで紹介したGA4の機能などは、今後のアップデートにより内容が異なってくる可能性もあります。

Google アナリティクス のヘルプ コミュニティなども活用しつつ、いつGA4がデフォルトのプロパティとなっても困らないよう、機能やレポートに少しずつ慣れておくと安心でしょう。

Googleアナリティクス360とは?

Googleアナリティクス360は、無料版Googleアナリティクスの機能や能力をさらに強化したツールです。

月額約130万円~の使用料金がかかりますので、個人というよりは企業や法人向けサービスだといえます。

複数のメディアや、膨大なアクセスがあるWebサイトを運営している企業などは、より正確で細やかな分析を行うためにも、Googleアナリティクス360の導入が必要です。

また専任スタッフによる、チャットやメールでのサポートも可能。導入支援やデータの分析、収集した活用に悩むようなケースでも安心して利用できます。

Googleアナリティクスとの違い

無料版Googleアナリティクスとの違いは、以下の2点です

1.一月あたりの最大ヒット数
2.利用できるツール

1.一月あたりの最大ヒット数

1つ目の違いは「1月あたりの最大ヒット数」です。
ヒット数とはページのデータがリクエストされた回数です。

Webサイトは通常、画像やHTMLなどの複数のファイルで構成されています。
そのため、ページを開くには全てのファイルをサーバーに要求しなければいけません。その要求したファイルの数を合計した数値がヒット数です。

Googleアナリティクス360では、月10億ヒットまで利用できます。
無料版では月1000万ヒットまでしか利用できないため、大規模なサイトを運営する大企業の場合はGoogleアナリティクス360を利用しているケースもあります。

また複数の媒体で広告を配信している場合は、Googleアナリティクス360を活用することをおすすめします。

2.利用できるツール

無料のGoogleアナリティクスでは使えない、高度なツールをGoogleアナリティクス360では使用することができます。代表的なツールは以下の3つです。

・非サンプリングレポート
→サンプリングされていないデータを閲覧、抽出できるレポート

・BigQuery Export
→アナリティクスのすべてのデータを対象にクエリを実行できる、開発者向けツール

・データドリブンアトリビューション
→どのキーワードやキャンペーンがコンバージョンに貢献したのかを分析するツール

それぞれ無料版のGoogleアナリティクスでは使えない、高度なデータ分析ができます。

まとめ:Googleアナリティクスを導入してアクセス解析をしてみよう!

今回はGoogleアナリティクスや、新たなプロパティGA4の導入や設定方法についてお伝えしました。

無料サービスでこれほどの高機能があるのは、Googleアナリティクスだけです。

現時点ではユニバーサルアナリティクスと、GA4の両方のプロパティが利用可能です。

それぞれをうまく活用できるようになれば、サイトの改善点や集客のヒントなどがより明確に見えてくるはずです。

はじめて使われる方にとっては少し複雑かもしれませんが、導入自体はむずかしくはありません。まずは試すつもりで気軽に導入し、少しづつ機能に慣れていくのが一番です。

今回をきっかけに、Googleアナリティクスをはじめてみてはいかがでしょうか?