Q&Aで解説|「SEO対策の基本と常識」それってホント?

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SEO(Search Engine Optimiztation)は、検索エンジンの最適化のことで、Webサイトがより多く露出するために考えなければいけない重要なポイントです。今回は巷でささやかれる「SEOの常識」が本当に正しいのか、Q&A形式で弊社の見解をお答えします。


古くからあるSEO都市伝説…?

まずは、昔からよく囁かれている都市伝説的な項目から見てみましょう。


他のサイトからの「被リンク」、数と質どっちが大事?

実は、被リンクの「数」は、それほど重要ではありません。確かに4、5年位前には「リンクをたくさん集めれば良い」と言われていたこともありますが、今は「量より質」が重要と言われているからです。 「質が良い」は、どれだけリンク元とリンク先がマッチしているかを指します。

例えば、リンク元が「ダイエット」について書かれているのに、リンク先は「ウェブマーケティング」について書かれていると、せっかくリンクを獲得していても効果が薄いのは明白です。 ただ、サイトを長く運営していると、全く関係ないサイトからリンクをもらう可能性も十分考えられます。その場合、すぐにダメなリンクと判断せず、なぜそのようなリンクをもらうことになったのか、その背景を考えることが大切です。

被リンクは量より質

背景を理解することがサイトを訪れてくれるユーザーの理解へとつながり、質の高いリンクをもらえるようなコンテンツ作成へと活かすことができます。


ドメインが古いほうが有利?!

直接的には関係ありません。ただし、ドメインが古い=長くサイトを運営されていると判断され、その分コンテンツが多く発信されており、高い評価を受けるという相関関係はあるかと思います。

Googleはコンテンツが多く、定期的に発信しているサイトを評価する傾向にあるので「ドメインが古い→コンテンツを多く・定期的に発信している→順位が上がりやすい」という流れで、ドメインの古さを気にするサイトオーナーの方が多くいるのは事実かもしれません。

量はある程度必要になりますが、質の面を考えると、ドメインの古さはイコールでないことが往々にしてあります。逆に言えば、新しく運営を始めたサイトだとしても、良いコンテンツを書くことでGoogleに評価してもらうことは十分可能なので、ドメインの古さに捉われすぎず、コンテンツの作成に力を入れていきましょう。


ディレクトリ構造はツリー状で、階層は浅いほうが良い??

サイトのページ内容を把握するためのプログラムである「クローラー」はトップページからサイトの内容を把握していく傾向にあります。

ツリー構造

ディレクトリ階層が浅いページにはカテゴリーなどが配置されていることが多く、内部リンクも多く集まりやすくなっているので、クローラーがページを確認する頻度も高くなります。また、ディレクトリがツリー構造になっていることで情報が整理され、どういったコンテンツがあるのかを理解しやすくなります。


見出しタグへのキーワード使用は必須?!

h1タグに対策キーワードを使用することで「検索結果への影響が目に見えて実感できる」とは言えません。

h2〜h6タグもh1と同様に、キーワードの有無は特にSEOへの影響はありません。h2タグはh1よりも詳細な内容を表すことになるので、キーワードそのものではなくキーワードに関連するような文言が含まれていることが多いと思います。

つまり、SEOのみを考えるとh1タグもh2タグも影響はありませんが、ユーザーへのわかりやすさを考えた際、使用することはベターかなと思います。


文字は多ければ多いほうがいい?!

文字数が多く、かつそのページで伝える情報が豊富にあることが重要です。

例えば「ダイエットに効果のあるサプリ」を探して訪れたユーザーに対して「効果のあるエクササイズ」も同時に紹介してあげるなど「他のページには書かれていないけれど、ユーザーにとっては役に立つだろう」というコンテンツも一緒に出すなどです。

また文字数が少ないと、そのコンテンツでユーザーに伝えられる情報量にも限り出るため、他のサイトとの差別化が難しくなってしまいます。

中身の濃いコンテンツを作る

つまり、本当にユーザーが必要としている情報は何かを考えた上で、コンテンツを作ることが必要となってきます。文字数が重要なのではなく、情報の濃さが重要で、結果、文字数の多さと相関があると考えています。


UI/UX と SEO

次に、最近よく話題に上がっているUI/UXとSEOの相関関係についてです。Googleもすべての問いに対して、正式な回答を公表していませんので、経験則と憶測レベルにはなりますが、弊社の見解をお伝えします。


Webサイトのスマートフォン対応は必須?!

必須と考えて間違いないです。2016年にGoogleがモバイルファーストインデックス(スマートフォンサイトを評価の主軸にして評価しインデックスするという方針転換)を導入することを発表しましたが、それを抜きにしても、スマホ対応は重要です。

モバイルフレンドリー

PCで検索する人はこれからも多数いますが、スマホを使用するユーザーがより増えており、スマホから検索される回数も増えています。そのため、スマホ対応をしていないがために不便を感じさせてしまい、ユーザーを取り逃がしてしまうのはあまりにも惜しいことです。

表面上の対応ではなく、どんなサイトがユーザーにとって使いやすいのかを考える必要があります。


サイト表示スピードはSEOに関係ある?

サイトの表示スピードは、Googleがランキングシグナル(順位付けの要因)に使っていると公表しています。特にスマホでは表示スピードは重要になり、サイト表示に3秒以上かかった場合、40%以上のユーザーが離脱するデータがあります。

ただ単に検索結果の順位を上げるためではなく、UX(ユーザー体験)を向上させるためにどうやってスピードを上げていくかを考える必要があります。そのためTest my siteとpage speed insightsを利用し、サイトの速度をチェックすることが必須です。


画像が多すぎると不利になる?!

画像の多さですが、順位への影響は特にありません。ただ、ページ内に画像が多すぎる場合、Googleがそのページの内容を確認しづらくなる可能性があります。また、読み込みに時間がかかり、先ほどのページ表示スピードにも影響が出てくるかもしれません。

一方で画像がない場合には、テキストを読むことがユーザーの負担になる場合があるので、画像を適度に配置することが大事になってきます。

画像は適切な量で

総合すると、画像の数よりもその画像があることでユーザーのコンテンツへの理解が深まるかどうかを考えましょう。


直帰率や滞在時間といった要素は順位アルゴリズムに関係ある?

Googleは検索アルゴリズムに導入していないと発表していますが、SEOに詳しい人たちの中では順位と相関があると言われており、弊社でも現在調査しています。

Googleはユーザーに対して適切な検索結果を返したいと考えています。

つまり、直帰率が高いサイトは、イコールそのページを訪れたユーザーが満足できるコンテンツがないと判断され、結果評価を下げられてしまうという考え方は理に適っていると思います。

逆に滞在時間が長いサイトは、そのページにユーザーが求めている内容が掲載されていて、コンテンツがよく読まれている可能性が高いので、Googleに評価されやすくなるかもしれません。

ただ「ブラジル 日本 時差」のような検索クエリの場合には、必ずしも上記のことが当てはまるとは一概には言えません。それは、検索するユーザーは時差が分かれば十分なので、すぐページから離脱してしまうからです。

もし仮にGoogleが検索アルゴリズムにこういった項目を使っているとすれば、検索クエリの種類などを考慮している可能性がありそうです。


まとめ

今回はSEOで常識と呼ばれているものを検証しました。Googleの検索アルゴリズムは日々進化しています。過去の常識が現在は非常識になっていたり、今までは意識する必要がなかったものが重要になったりと、移り変わりのスピードは早いです。

最新の情報をキャッチアップしながら、ユーザーに何がとって有益かを意識しながらSEOの対策を進めることが重要だと言えます。

SEOをもっと学びたい方はこちらもチェック:SEO対策の全てを紹介!

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