Googleサジェストとは?基本の意味と活用方法、抽出ツールをご紹介

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目次
    1. Googleサジェストとは?
    2. Googleサジェストの選定基準は?
      1. 検索ボリューム
      2. トレンドのワード
      3. ユーザー自身の検索履歴
      4. ユーザーが検索している時の場所
      5. キーワードに関連するWebサイトが存在するか
    3. Googleサジェストの活用方法とは?
      1. ユーザーニーズを把握できる
        1. 1.キーワード選定が可能
        2. 2.記事リライトの参考になる
      2. サジェストキーワード抽出におすすめのツール
    4. サジェスト汚染にご注意を
      1. サジェスト汚染とは?
      2. サジェスト汚染の解消方法
      3. サジェスト汚染解消の実例
    5. まとめ

自社のWebサイトやオウンドメディアを運営している中で、SEOを意識した記事コンテンツを作成される方は多いかと思います。しかし実際に記事を執筆する中で、きちんとテーマやキーワードを定めて書いている方は意外と少ないのではないでしょうか?

何となく記事を書いてしまうと検索ユーザーの期待に応えることができず、時間をかけて記事を作成したものの流入数やCV数が得られないというもったいない事態に陥ってしまいます。

そのような事態を防ぐために役立つのが「サジェスト」です。

サイトに訪れるユーザーが何に興味があり、どのようなキーワードで検索をしてくるのかが明らかになれば、記事の執筆もスムーズになり、ユーザーの期待に応えることができる良質な記事を作成できます。

今回はそんな「サジェスト」について、Google検索をメインに解説させていただきます。おすすめのサジェストツールもご案内しておりますので是非参考にしてみてください。

また、こちらの資料でコンテンツの品質をチェックすることができます!SEOで求められる高い品質のコンテンツの作成にお役立てください。

Googleサジェストとは?

簡単に言うと、英単語のサジェスト(suggest)の意味から推測できるように、Googleからユーザーへの提案を指します。Googleがユーザーが求めているであろう内容を提案し、検索候補として表示させる機能を「サジェスト(Googleサジェスト)」と言います。

例えばダウンジャケットの購入を検討していて、どんなものがいいか探している人がいるとします。そこで「ダウンジャケット」と検索すると以下のようなサジェストが出てきました。

上記のサジェスト結果より、「ダウンジャケット」と検索するユーザーは、年代/性別/ブランドについても同時に調べたいというニーズがあると判断できます。

このようなサジェストの機能はGoogleだけでなく、Yahoo!、Bingのような検索エンジンも然り、Youtube、Amazonなど、あらゆる面で取り入れられています。

Googleサジェストの選定基準は?

次に、数多あるキーワードがどのような基準でサジェストに選ばれるのかを解説いたします。

Google検索ヘルプによると、検索候補のベースとなるものは以下の3点です。

・入力した検索キーワード
・過去に行った関連する検索(Google アカウントにログインしており、[ウェブとアプリのアクティビティ] を有効にしている場合)
・他のユーザーが検索しているキーワード(急上昇ワード検索を含む)

また、検索候補の仕組みについては同じくGoogle検索ヘルプでは以下のように述べられています。

検索候補は、人間の関与なしにアルゴリズムによって自動生成されます。このアルゴリズムは次のような特性を備えています。

以上のようにGoogleサジェストでは人気度や類似性などの要因に基づいて検索候補を表示していることが分かります。
しかしながら、上記の選定基準以外にもサジェストに影響を与えている要因があると弊社では考えています。

以下はGoogleの見解も踏まえた上での、5つのサジェスト選定理由を弊社独自の見解として述べさせていただきます。
一参考にしていただければ幸いです。

サジェスト選定理由
・検索ボリューム
・トレンドワード
・ユーザー自身の検索履歴
・ユーザーが検索している時の場所
・キーワードに関連するWebサイトが存在するか

それでは一つ一つ深掘りしていきましょう。

検索ボリューム

検索ボリュームとは、ユーザーに検索されている回数を表します。
サジェストはユーザーが求めている可能性が高いものを検索候補として表示させます。つまり、検索されている回数が多いキーワードはユーザーが求めているものとGoogleが判断するので、サジェストに選定されます。

SNS社会の今は、SNSなどで話題になるとすぐに検索回数が急増するので、サジェストは流動的に変化します。

トレンドのワード

続いて、トレンドのワードかという基準です。これは検索ボリュームとやや似ているように感じますが、ここでの意味は「多くの人が検索しているか」を指します。

検索ボリュームが大きいだけでは、一人もしくは少数の人が何回も検索しているキーワードが選出されてしまう可能性があります。そのような可能性があるとサジェストを意図的に変えるために同じ人が何回もの検索することで、サジェストの操作ができてしまいます。

それを避けるためにGoogleは「たくさんの人が検索している」という観点も検索ボリュームに加えて重要視しています。

例えば、「ラグビー」で検索するとワールドカップで話題が持ちきりの現在(2019年10月の時点)、ラグビーのワールドカップに関連した内容のサジェストが表示されます。

そのほかにもSNSで一気に投稿されたもしくは、検索されたようなキーワードもこのサジェストに影響してきます。

ユーザー自身の検索履歴

3つ目の基準は、ユーザー自身の検索履歴です。直前もしくは、以前に検索したものがサジェストに出てくるのを見たことはありませんか?

ユーザーが以前に検索したワードを記録しているので、そのユーザー自身が求めているワードをサジェストのトップへ表示します。

このように検索した際、候補のトップに時計のアイコンと共に表示されているものがユーザー自身の検索履歴を元に表示されたサジェストです。

基本的にこの検索履歴を基にしたサジェストは表示されますが、このサジェスト表示がされない場合があります。それはシークレットモード(プライバシーモード)での検索による場合です。

シークレットモードによる検索の際には検索履歴などの行動や記入の記録がされません。検索履歴によるサジェストを表示して欲しくない場合にはこのような方法で表示を回避することも可能なので知っておくと便利です。

ちなみに、macOSの場合にはショートカットキーは「shift + command + N」でシークレットモードにすることができます。また、Windowsの場合は「shift + Ctrl + N」で可能です。

ユーザーが検索している時の場所

4つ目はユーザーが検索している時の場所という基準です。

検索すると自分の住んでいる地域や、今いる場所のサジェストが出ることはよくあると思います。Googleはユーザーそれぞれの位置情報を基に検索候補に表示させています。

例えば、ユーザーが六本木でレストラン探しているとします。そこで、Googleで「ディーナー」と検索すると、「六本木」や「東京」といったワードの候補がサジェストに表示されます。

キーワードに関連するWebサイトが存在するか

最後の基準は、キーワードに関連するWebサイトが存在するかという点です。実際のサイトやページが存在しなさそうな間違った言葉や自分が作った言葉で検索をしても、サジェストは表示されないことが分かっています。

Googleサジェストの活用方法とは?

それでは、実際どのようにこのサジェストを活用していくかをご紹介いたします。

ユーザーニーズを把握できる

サジェスト機能でわかる大きなポイントはユーザーの興味関心や、検索ニーズを把握することができる点です。前述した選定基準からも分かる通り、Googleはユーザーのニーズを把握した上でサジェストに検索候補を表示しています。

さらに、ユーザーの興味関心や検索ニーズが分かると、SEO対策に役立てることができます。

SEO対策でサジェストが活かせるポイント
1.キーワード選定が可能
2.記事リライトの参考になる

この2つについて詳しく見ていきましょう。

1.キーワード選定が可能

サジェストに表示されているキーワードは検索ボリュームが大きく、多くの人が検索していることはお分りいただけたかと思います。

サジェストの上位に表示されるキーワードはユーザーが求めている内容であり、そのことについての記事がない場合、そのキーワードの記事を出向すれば多数のユーザーを流入することが可能です。

主観的に「ユーザーはこんな内容の記事を求めているだろう」とキーワードを決めてしまうと、実際のユーザーが求めている内容とは実は違う場合がありますが、サジェストで選定すればそのような事態は避けられるでしょう。

例えば、サジェストで表示されているキーワードの記事を網羅的に執筆していけば、多くのユーザーの流入を促すことができ、SEOに大きな効果を見込める可能性があります。

2.記事リライトの参考になる

ユーザーが求めるものは時間が経つと共にどんどん変わっていきます。その変化の流れに遅れを取ってしまうと、ユーザーのニーズに合った記事を出稿していたはずなのに、いつの間にかユーザーの求めているものが変わり、検索順位が下落しかねません。

Googleはその変化を敏感に感じ、サジェストの表示キーワードを変えていきます。

そこで、日々変化するサジェストキーワードを追いかけ、定期的に記事内に組み込んでいくリライトを行うと、ある程度のSEO効果を見込むことができるでしょう。

持続的にSEO対策をしていくために、サジェストを気にかけていくことはとても重要であるとお分りいただけたでしょうか。

上記のようにキーワード選定や記事リライトをする際にサジェストは有効活用が可能なため、SEO対策に大いに役立てることができます。

SEO対策をされている方は、上記を参考にしてサジェストを活用してみてください!

サジェストキーワード抽出におすすめのツール

Google検索を行って、サジェストキーワードを把握するのが基本的なサジェストの把握方法ですが、ツールを使って簡単に、より多くのサジェストキーワードを抽出をすることもできます。

ここでは、2つのツールを代表して紹介させていただきます。
※その他のツールについても詳しく調べたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

今回ツールとして紹介させていただくのは、

・Ubersuggest
・SEARCH WRITE

の2つです。1つずつ見ていきましょう。

「Ubersuggest」

Ubersuggest

Ubersuggestはサジェスト候補となるキーワードを選定して提示してくれるツールです。

それだけでなく、ページのアクセス分析もすることのできる万能なツールです。ドメイン概要、被リンクデータ、コンテンツアイディアを調べるためにも使うことができるのでこれ1つでありとあらゆることが可能になります。

何と言ってもこの機能が無料で使用可能ということで非常に便利なツールです。

「SEARCH WRITE」

SEARCH WRITE

SEARCH WRITEは有料のツールになりますが、SEO対策の全てがこの1つのツールで可能になります。

サジェストに関しては、このようなサジェストマップを直感的な操作で取得することが可能なので、コンテンツ制作をする際にどのようなものを作ればいいのかというアイデアに困ることはなくなるでしょう。

検索ボリュームもサジェストごとにわかるので優先的に何をすればいいのかも簡単に知ることができます。

また、アクセス分析はもちろんのことSEOに関するあらゆることを分析することができるのでコンテンツを作ってからの定点観測も細かくすることができます。

このツールの目玉の機能としてAIが改善ポイントを提案してくれるものがあります。わざわざ自ら改善するべきところを分析して探す手間が省けるため、項数削減にもなりますし、初心者の方には本当にオススメの機能です。

これらの機能を備えたサジェストツールを使うことでコンテンツ制作に拍車をかけていきましょう。

この他のサジェストツールについて詳しく知りたいかたは以下の記事をご覧ください。
今SEOで使うべきサジェストツール|使い方から利用注意点までを解説


サジェスト汚染にご注意を

サジェスト汚染とは?


今までお伝えしたように、サジェストにはSEO対策に効果的な側面がある一方、悪影響を及ぼす事もあります。

例えば、企業や商品などを検索した際にサジェストにネガティブなワードが書いていたら、その企業や商品のイメージは落ちてしまいますよね。そのようにサジェストにネガティブな内容をサジェストされることを「サジェスト汚染」と言います。

SNSなどで爆発的に情報が広がる現代で、ネガティブなイメージが先行してしまうことは、企業や商品が市場で生存していくことに大きく不利になっていくことは間違いありません。

また、そのようにサジェストにネガティブなワードをSNSやサイトに載せることによる企業や商品の意図的なネガティブキャンペーンも行うことができてしまいます。一度オンライン上に載ってしまった情報を全てなくすことは、大変難しく困難です。

サジェスト汚染の解消方法

完全になくすことは難しいですが、サジェスト汚染を解消するための方法は、

・Googleにネガティブなサジェストの消去を依頼すること
・ネガティブなサジェストをよりもポジティブなサジェストをたくさん表示させること

この2つがかろうじての対応策となるでしょう。

しかし、Googleのサジェストの消去を求めた裁判などが、日本を含め世界で起こっている現状があるものの、消去に至らないこともあるようです。また、Googleはあくまでもサジェストの表示はユーザーの検索行動を基にしたアルゴリズムによるものなので、Googleに責任はなく消去することが難しいそうです。

ということは、比較的に現実的なのはポジティブなサジェストをたくさん表示させること、そしてそもそもサジェスト汚染されないような立ち回りをしていく必要があります。

サジェスト汚染解消の実例

サジェスト汚染を解消するためには、サジェストの消去を依頼することは現実的ではなく、ポジティブなものを増やしていくことが必要となります。

その過去の例として挙げられることが、「マクドナルド」にあります。

覚えている人も多いと思いますが、2014年にマクドナルドのチキンを扱った商品を製造する中国のチキン加工工場が期限切れのチキンを使用していたことが判明しました。また、工場の映像が公開されて床に落ちたチキンを使用していることも明らかになりました。

このことが浮き彫りになったマクドナルドの売り上げは急激に落ち込み、サジェストに関してもネガティブなものばかりになってしまいました。

そのようなネガティブなサジェストが増えてしまった場合はなかなかポジティブなものが見えにくくなってしまいます。

しかし、現在は「マクドナルド」の検索に対してネガティブなものはありません。

それは、サジェストの消去依頼をしたわけではなく、長い時間をかけてブランドイメージを改善するために企業活動を行ってきたからです。

このようにユーザーのイメージからネガティブなものよりもポジティブなものの方が強くなれば、サジェスト汚染は解消される場合があります。


まとめ

サジェスト(Googleサジェスト)についてお分りいただけたでしょうか。

これまではただの検索候補としか見ていなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、このようにSEO対策にも活用できる便利な機能です。この奥の深いサジェストという機能をWebサイトの運営やSEO対策に是非活用してみてください!

 

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