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2019.10.25

百々 雅基

SEO SOLUTION

今さら聞けないサジェスト(Googleサジェスト)を徹底解説|SEO対策に活かそう!

WRITER

百々 雅基

株式会社PLAN-B システム開発本部 PDMチーム

パブリックDMP Juicerが保有する、3rd party dataの営業、データ加工、BIツールでの可視化、分析、クライアントへのプランニングを一貫して担当。
2019年7月からPDMチームに異動し、新規プロダクトの開発に携わっている。

目次
    1. サジェストとは?
    2. どのようにしてサジェストは選定されるの?
      1. 検索ボリューム
      2. トレンドのワード
      3. ユーザー自身の検索履歴
      4. ユーザーが検索している時の場所
      5. キーワードに関連するWebサイトが存在するか
    3. どのようにSEO対策に活用するの?
      1. ユーザーニーズを把握できる
        1. キーワード選定できる
        2. リライトの参考になる
    4. サジェスト汚染にご注意を
        1. サジェスト汚染とは?
        2. サジェスト汚染の解消方法
    5. まとめ

「サジェスト」ってどういう意味?「サジェスト」はわかるけど、SEO対策にどう関係するかわからない。そう思っているあなたに、一体「サジェスト」とは何なのか、どのようにSEO対策に活かしていくのか、わかりやすく解説していきます。

サジェストとは?

ではSEOの分野において、Googleサジェストとは一体なんでしょうか。

簡単に言うと、英単語のサジェスト(suggest)の意味から推測できるように、Googleからユーザーへの提案です。Googleがユーザーが求めているであろう内容を提案し、検索候補として表示させる機能のことを「サジェスト(Googleサジェスト)」と言います。

このサジェストの機能はGoogleだけでなく、Yahoo!、Bingのような検索エンジンも然り、Youtube、Amazonなど、あらゆる面で取り入れられています。

どのようにしてサジェストは選定されるの?

それでは数多あるキーワードがどのような基準でサジェストに選ばれるのでしょうか。

主な理由は以下の5つです。

・検索ボリューム
・トレンドワード
・ユーザー自身の検索履歴
・ユーザーが検索している時の場所
・キーワードに関連するWebサイトが存在するか

それでは一つ一つ深掘りしていきましょう。

検索ボリューム

まず、検索ボリュームと言う基準です。検索ボリュームとは、検索せれている回数と言う意味です。検索されている回数が多いと、ユーザーが求めているものとGoogleが判断するので、サジェストに選定されます。

SNS社会の今は、SNSなどで話題になるとすぐに検索回数が急増するので、サジェストは流動的に変化します。

トレンドのワード

続いて、トレンドのワードかと言う基準です。これは検索ボリュームと言う基準とやや似ているように感じますが、ここでの意味は「多くの人が検索している」と言う点です。

検索ボリュームが大きいだけでは、一人もしくは少数の人が何回も検索しているキーワードが選出されてしまう可能性があります。そのような可能性があるとサジェストを意図的に変えるために同じ人が何回もの検索することで、サジェストの操作ができてしまいます。

それを避けるためにGoogleは、たくさんの人の間で検索されていることを重要としています。

例えば、「ラグビー」で検索するとワールドカップで話題が持ちきりの現在(2019年10月の時点)、ラグビーのワールドカップに関連した内容のサジェストが表示されます。

ユーザー自身の検索履歴

3つ目の基準は、ユーザー自身の検索履歴です。直前もしくは、以前に検索したものがサジェストに出てくるのを見たことはありませんか?

ユーザーが以前に検索したワードをパーソナライズ化して、Cookie内に記憶してるので、そのユーザー自身が求めているワードをサジェストのトップへ表示します。

このように検索した際、候補のトップに時計のアイコンと共に表示されているものがユーザー自身の検索履歴を元に表示されたサジェストです。

ユーザーが検索している時の場所

4つ目はユーザーが検索している時の場所と言う基準です。

例えば、ユーザーが六本木でレストラン探しているとします。そこで、Googleで「ディーナー」と検索すると、「六本木」や「東京」といったワードの候補がサジェストに表示されます。

キーワードに関連するWebサイトが存在するか

最後の基準は、キーワードに関連するWebサイトが存在するかと言う点です。間違ったワードで検索した、自分が作った言葉で検索したりしてもサジェストは表示されません。

どのようにSEO対策に活用するの?

それでは、実際どのようにこのサジェストを活用してSEO対策に活用していくのでしょうか。

ユーザーニーズを把握できる

このサジェストと言う機能でわかる大きなポイントはユーザーのニーズを把握することができると言う点です。選定の基準からわかりますが、Googleはユーザーのニーズを把握した上でサジェストに検索候補を表示しています。

このことからSEO対策をする上で大きく分けて2つのことができます。

・キーワード選定できる
・リライトの参考になる

キーワード選定できる

サジェストに表示されているキーワードは検索ボリュームが大きく、多くの人が検索しているものと言うことはお分りいただけましたね。サジェストの上位に表示されるキーワードはユーザーが求めている内容であり、そのことについての記事がない場合、そのキーワードの記事を出向すれば多数のユーザーを流入することが可能です。

主観的に「ユーザーはこんな内容の記事を求めているだろう」とキーワードを決めてしまうと、実際のユーザーが求めている内容とは実は違うということがありますが、サジェストで選定すればそのようなことは避けられるでしょう。

サジェストで表示されているキーワードの記事をしらみつぶしに出稿していけば多くのユーザーの流入を促すことができ、SEOに大きな効果を見込めるでしょう。

リライトの参考になる

ユーザーが求めるものは時間が経つと共にどんどん変わっていきます。その変化の流れに遅れを取ってしまうと、ユーザーのニーズにフィットした記事を出稿していたはずなのに、いつの間にかユーザーの求めているものが変わり、検索順位は落ちてしまうと言うことになりかねません。

Googleはその変化を敏感に感じて、サジェストの表示キーワードを変えていきます。

そのサジェストに新しく表示されたキーワードを記事に組み込んでいくだけである程度のSEO効果は見込めるでしょう。

持続的にSEO対策をしていくために、サジェストを気にかけていくことはとても重要であると言うことがお分りいただけたでしょうか。

SEO対策について詳しく知りたいと言う方は以下の記事をご覧ください。

サジェスト汚染にご注意を

サジェスト汚染とは?


今までお伝えしたように、サジェストにはSEO対策に効果的な側面がある一方、悪影響を及ぼす事もあります。

例えば、企業や商品などを検索した際にサジェストにネガティブなワードが書いていたら、その企業や商品のイメージは落ちてしまいますよね。そのようにサジェストにネガティブな内容をサジェストされることを「サジェスト汚染」と言います。

SNSなどで爆発的に情報が広がる現代で、ネガティブなイメージが先行してしまうことは、企業や商品が市場で生存していくことに大きく不利になっていくことは間違いありません。

また、そのようにサジェストにネガティブなワードをSNSやサイトに載せることによる企業や商品の意図的なネガティブキャンペーンも行うことができてしまいます。一度オンライン上に載ってしまった情報を全てなくすことは、大変難しく困難なことです。

サジェスト汚染の解消方法

完全になくすことは難しいですが、サジェスト汚染を解消するための方法は、

・Googleにネガティブなサジェストの消去を依頼すること
・ネガティブなサジェストをよりもポジティブなサジェストをたくさん表示させること

この2つがかろうじての対応策となるでしょう。

まとめ

サジェスト(Googleサジェスト)についてお分りいただけたでしょうか。今までただの検索候補としか見ていなかったかもしれませんが、このようにSEOに良くも悪くも大きな影響力を持っています。この奥の深いサジェストという機能をSEO対策に是非活用して見てください。

また、サジェストツールについて気になる方は以下の記事をご覧ください。