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2019.10.25

SEO SOLUTION

SEMとSEOの違いを理解し、効率的かつ効果的なWEBマーケティングを!

辻 佐登子

株式会社PLAN-B 事業統括本部 ライフスタイル事業部

2019年、新卒採用でPLAN-Bに入社。ライフスタイル事業部に配属。学生時代にインフルエンサーマーケティング事務所にて、インフルエンサーのマネジメントやインスタ案件を担当。現在はPLAN-Bを代表する新規メディアプランニングに従事。美容関連の知見が深く、SNSなどを使った”今風な”マーケティングが得意。

目次
    1. SEMとSEOの違いって何?
    2. リスティング広告とは?
    3. 検索連動型広告とは?
    4. SEOと検索連動型広告の違いは?
      1. クリック率(CTR)
      2. 費用対効果
      3. 外部要因の影響
      4. コントロール性
      5. 即時性
    5. SEOと検索連動型広告の使い分け
    6. SEOと検索連動型広告のメリットとデメリット
      1. SEOのメリットとデメリット
      2. 検索連動型広告のメリットとデメリット
    7. まとめ

SEMとは、Google・Yahoo!などの検索エンジン全般に関わるWEBマーケティング施策の事を指します。 SEO対策や検索連動型広告も検索エンジンに関わるWEBマーケティングの施策ではありますが、これらとSEMはどのような違いがあるのでしょうか?

SEMとSEOの違いって何?

SEMとはSearch Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)の略で、検索エンジンに関するマーケティング施策全般の事を指します。 一方でSEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、検索結果の表示順位を向上させてセッション数を増やすための施策を指します。 下の図で見ていただくと分かる通り、SEOはSEMの一部なのです。

リスティング広告とは?

リスティング広告とは、検索連動型広告、ディスプレイ広告、動画広告、リターゲティング広告のことをさし、リスティング広告の中に含まれる検索連動型広告はSEMの中に含まれています。今回は、SEOと検索連動型広告を知ることで、SEMを詳しく説明していきます。

検索連動型広告とは?

検索連動型広告とは、SEOと並ぶ検索エンジンを使ったマーケティングの1つで、検索連動型広告と呼ばれる検索結果に表示されるクリック課金型の有料広告のことです。

検索連動型広告はユーザーが検索したキーワードを元にしているため、広告を表示させるユーザーを、ニーズの顕在化した層に絞ることができます。

例えば、あなたが銀座で歯科医院を経営しているとしましょう。 この場合「銀座 歯医者」といった検索ワードで検索したユーザーに対して広告を表示すれば、クリックしてくれる可能性が非常に高まります。 なぜなら、そのような検索を行っているユーザーは「銀座で歯医者に行きたい」というニーズが明確であるHOTなユーザーだからです。

検索連動型広告では、あらかじめこの様な検索キーワードを指定することが可能なシステムになっています。

SEOと検索連動型広告の違いは?

Googleで検索した際、上部に検索連動型広告枠が表示されます。その下にSEOで対策可能な自然検索枠があります。 代表的なSEMであるSEOと検索連動型広告の違いを、クリック率、費用対効果、外部要因、コントロール性、即時性に分けて1つずつご説明します。

クリック率(CTR)

クリック率自体はページ上部へ行くほど上がり、これは検索連動型広告枠も自然検索枠も同じです。 しかし最近のユーザーは上部に広告が出ていることを意識し始め、広告を無視しようとする傾向にあります。

そのため広告枠より下に表示されていても自然検索枠の方がクリック率が高いです。一般的に検索連動型広告のクリック率は10%、自然検索のトップは20%とされています。

費用対効果

検索連動型広告は有料となり、クリックされる度に費用がかかります。逆に言うとクリックされなければ費用はかかりません。

一方SEOは広告ではなく、サイト内の構造やコンテンツを最適にする施策なので基本的に無料です。

しかし、施策を行うために人的コストがかかってしまったり、成果がでるまでに期間が必要なことから、必ずしもSEOの方が費用対効果が優れているということはありません。

外部要因の影響

検索連動型広告はオークション制であるため、競合がどれだけ費用を投資しているかで自サイトの表示順位が変わります。競争の激しい人気のキーワードでは絶え間なく価格競争が行われています。絶対に取りたいキーワードがある場合は常に動向を気にする必要があり、成果を最大化する上では広告の運用力が鍵となります。

一方、SEOを行ってもすぐに検索順位に反映されるわけではないため、検索連動型広告のように頻繁な改善は基本的には必要ありません。

コントロール性

コントロール性が高いのは、SEOよりも検索連動型広告です。 予算・キーワード・入札額・リンク先等の要素をいつでも変更できるので、外部要因によってコントロールを行うことができるからです。

また、狙っているキーワードの検索結果上位を大手企業が独占しているような状況でも、 検索連動型広告ならば費用をかければページ上部に表示することが可能です。

即時性

検索連動型広告は即時性が高いです。検索連動型広告は課金額を日単位で変更することができ、非常に即時性が高い施策といえます。

一方でSEOは即時性が高い施策とは言えません。ページの追加や更新をしても、検索エンジンがそれを認知してくれるまで数日かかるため、検索結果に施策結果が反映されるまで時間がかかります。

SEOと検索連動型広告の使い分け

それでは、SEOと検索連動型広告、どちらを用いれば良いのでしょうか。 一概には言えませんが簡潔に言うと、

短期的な効果が必要なのであれば → 検索連動型広告
長期的な効果が必要なのであれば → SEO

といえます。

SEOと検索連動型広告のメリットとデメリット

SEOと検索連動型広告とでは、コストの面で大きな差が表れやすいです。その点も含めて、それぞれのメリットデメリットは以下のようになるでしょう。

SEOのメリットとデメリット

SEOは中長期的に資産となるため将来的にコストの削減を見込めるが、即時性が高い施策とはいえません。

【メリット】 ・無料でできる ・上位表示による集客効果が高い ・サイトの宣伝認知ができる ・ターゲットユーザーが集客できる ・作成したサイトが資産となる

【デメリット】 ・専門知識が必要 ・確実に集客できるわけではない ・ターゲットユーザー以外も集まる

検索連動型広告のメリットとデメリット

検索連動型広告は、即時性が高い施策だがコストがかかり、継続しないと安定的な効果を得られません。

【メリット】

・確実な集客が期待できる
・サイトの宣伝認知につながる
・予算次第で大きな効果が見込める
・ターゲットユーザーが集客できる

【デメリット】

・確実に費用が発生する
・広告なので疎遠される
・予算次第では継続的な集客が難しい

このように、メリットとデメリットがあるので、SEOと検索連動型広告をうまく使い分けながら、効率的かつ効果的にSEMを進めましょう。 継続的な対策は「SEO」、単発的に集中して集客したい場合は「リスティング」を利用するなどして、サイトの集客パフォーマンスの管理をおすすめします。

まとめ

デジタルマーケティングを行う上で、SEMを理解し適切なSEOと検索連動型広告(検索連動型広告)を運用していくことが必要です。 短期的なSEMである検索連動型広告と、長期的なSEMであるSEOを適宜活用していくことで、Webサイトの集客を増やしていきましょう。

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