Googleの検索ボリュームの調べ方とキーワードボリュームを参考にした選定方法

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目次
    1. 検索ボリュームとは?
    2. SEOにおける検索ボリュームの考え方
      1. 検索ボリュームの目安
      2. 検索ボリューム数と上位表示難易度
    3. サイトの運営状況に合わせたキーワード選定方法
      1. サイトスタート時はロングテールキーワード優先で
      2. アクセスが増えてきたらミドルワードにも取り組もう
    4. ツールを使った検索ボリュームの調べ方
      1. Googleキーワードプランナー
      2. Ubersuggest
      3. ahrefs(エイチレフス)
      4. SEARCH WRITE(サーチライト)
    5. まとめ:検索ボリュームを調べて効果的に検索流入を増やそう

あなたはSEO対策に取り組む際に、上位化を目指すキーワードを闇雲に選定していませんか?

ただなんとなくSEO対策を実施してしまう前に、対象キーワードを上位表示させる難易度を把握する必要があります。

難易度を算出するにはいくつかの指標がありますが、そのうちのひとつとして「検索ボリューム」が挙げられます。

今回はそんな検索ボリュームの調べ方について解説します。

また、こちらの資料でコンテンツの品質をチェックすることができます!選んだKWでのコンテンツの作成にお役立てください。

検索ボリュームとは?

検索ボリュームとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索される回数のことを指します。通常は月単位での月間検索ボリュームを指標として用います。

検索ボリュームは外的要因によって変化することがあるので、ある時点での検索ボリュームだけでなく、その推移をみると新しい発見ができるかもしれません。

たとえば季節にかかわりのある事柄であれば、その季節が近づくにつれ検索数が一時的に増えます。

ほかにも自社サービスについてテレビ番組で取り上げられることがあれば、注目度がぐっと高まり自社サービス名の指名検索数がぐっと増えることもあるのです。

このように認知度の指標として、指名検索の検索ボリュームを参考にすることもあります。

検索ボリュームは後述する方法で確認することができますので、用途に合わせて活用してみてください。

以下は「検索ボリューム」というキーワードの検索ボリュームです。下記のように推移も見ることができます。

SEOにおける検索ボリュームの考え方

SEOにおいて、キーワードの検索ボリュームは非常に重要です。検索ボリュームは、どのキーワードでSEO対策を行うのかの物差しになるからです。

狙っているキーワードの上位表示において、いくつか目安や指標となるポイントがありますので、それぞれ詳しく説明していきましょう。

検索ボリュームの目安

上位表示を目指しているキーワードを、ツールで調べると、そのキーワードの検索ボリュームを知ることができます。

ツールに表示される検索ボリュームは、おおよそ以下のように分類されています。

月間平均検索ボリューム呼称
1万回以上ビッグキーワード
1,000〜1万回以上ミドルキーワード
100〜1,000回以下スモールキーワード/ロングテールキーワード

上記はあくまでも目安です。呼称についても、必ずしも定義づけがされているわけではないため、ざっくりと参考程度に考えるのが良いでしょう。

一般的に月間検索ボリュームが1万件を超えるキーワードが、「ビッグキーワード」と呼ばれているキーワードです。しかしなかには検索ボリュームが10万~100万というキーワードもあるため、対策は決してひとくくりにはできません。

なお、検索ボリュームが100~1,000以下のスモールキーワードは、ほかにも「ロングテールキーワード」や「ニッチキーワード」と呼ばれることもあります。

ほかにも検索ボリュームが100を下回る、よりニッチなキーワードもあります。上位表示が容易である一方、多くのアクセスを集めるのはむずかしいため、費用対効果が低いととらえる人もいるでしょう。

また同じ検索ボリュームのワードであっても、競合性が高いものや低いものなどさまざまです。Googleへの広告出稿数や出稿費用が多いキーワードほど、競合性が高くなります。検索ボリュームの多さだけではなく、競合やジャンルなども考慮したキーワード選びが重要となるでしょう。

検索ボリューム数と上位表示難易度

検索ボリュームの大きいキーワード(ビッグキーワード)で上位表示できれば、流入を大きく伸ばせるので、誰もが上位表示を目指します。それにともない競合の高い、ビッグキーワードでの上位表示は難易度が上がるのです。

一方で、検索ボリュームが中程度のキーワード(ミドルキーワード)や、検索ボリュームが小さいキーワード(スモールキーワード/ロングテールキーワード)などは、上位表示を目指す競合が少ないぶん、比較的上位表示を狙いやすいです。

ただし検索ボリュームが小さくなるにつれ、上位表示しても流入が獲得しにくくなっていくといった問題もあります。SEO対策を行う際は検索ボリュームを見て、今どのキーワードを狙うべきかを決めていく必要があるでしょう。

サイトの運営状況に合わせたキーワード選定方法

サイトのコンテンツづくりにおいては、検索ボリュームを踏まえた記事作成や対策が重要となります。

いきなりビッグキーワードを狙ってコンテンツを制作しても、そう簡単には上位表示は望めないでしょう。

検索ボリュームを取り入れながらコンテンツ制作を行う際は、サイトの運営状況や成長度合いに合わせて、段階的にキーワード選定をするのがベターです。

サイトスタート時はロングテールキーワード優先で

一般的にはサイト立ち上げ期は、ロングテールキーワードから対策していくとよいとされています。

上位表示されても流入が大きく伸びることはありませんが、上位表示の難易度が低いので確実に流入を得ることができるためです。

ロングテールキーワードはより悩みやニーズに近いものが多く、コンバージョンが高くなりやすいのが魅力。検索ボリュームが1,000に近づくほど上位表示難易度は高まりますが、アクセス数とコンバージョンのバランスが取れたコンテンツが生まれやすくなるでしょう。

検索ボリュームが10~100以下のキーワードは、あまり多くのアクセスが見込めないため避けたほうが良いという声もあります。

しかしサイトのジャンルなどによっては、むしろ10~100以下のワードこそ狙っていったほうが効率が良い場合もあります。というのも検索ボリュームが少ないキーワードは、ライバルが少ないため上位表示が取りやすい傾向にあります。

多くのアクセスは見込めませんが、このような記事を重ねることでサイト全体の評価が高まり、結果としてミドルやビッグワードでの上位表示の可能性も高くなっていくのです。

アクセスが増えてきたらミドルワードにも取り組もう

ロングテールキーワードによるアクセスが増えてきたら、ミドルキーワード、さらにはビッグキーワードと狙うキーワードの検索ボリュームを大きくしていくと、SEO対策はうまくいくでしょう。

サイトの成長に合わせ、だんだんと施策を行うキーワードボリュームを上げていくと、難易度が高めのキーワードでもムリなく上位表示を目指していけます。

検索ボリュームが大きければ、上位表示の難易度が高まるのは確かです。とはいえ検索ボリュームの大きさは、あくまでも目安にしかすぎません。検索ボリュームが大きいからという理由だけで、施策やコンテンツ制作を避けたりせず、サイト全体を見ながら取り組むことがポイントとなります。

キーワードだけでなく、その検索意図やニーズなどを把握することも大切です。ツールを活用して関連キーワードなどを探りながら、ユーザーに寄り添ったコンテンツ制作を目指していきましょう。

ツールを使った検索ボリュームの調べ方

検索ボリュームを調べるには、専用のツールを用いる必要があります。

ツールは有料、無料のものを含めていくつか存在しますが、それぞれ機能の充実度が異なるため、サイトの規模や用途に合わせて選ぶと良いでしょう。

Googleキーワードプランナー

多くのツールのなかでも初心者におすすめなのが、Google広告の管理画面から利用できる「キーワードプランナー」です。

キーワードプランナーは、キーワード毎の月間平均検索ボリュームだけでなく、競合性や入札単価などまでもわかるのが特徴。

関連性の高いキーワードと月間平均検索ボリュームも表示されるため、思わぬキーワードの発見にもつながるかもしれません。

広告を運用していないと正確な数値までは確認できませんが、無料の範囲でも対象キーワードの上位表示難易度を把握するぶんにはまったく問題はありません。

通常はリスティング広告を出稿する際に利用しますが、SEO対策を実施するうえでも十分に役立つでしょう。

キーワードプランナーによる検索ボリュームの調べ方は以下の通りです。

  1. Google広告アカウントを取得する
  2. Google広告にログイン
  3. ツールからキーワードプランナーを選択
  4. 「新しいキーワードを見つける」を選択
  5. 調べたいキーワードを入力
  6. 「結果を表示」をクリック

上記の流れで簡単にキーワードの検索ボリュームが調べられます。

キーワードプランナーの詳しい使い方はこちらをご覧ください!

Googleキーワードプランナーの使用方法まとめ【入門編】

Ubersuggest

公式サイト:Ubersuggest

Ubersuggestは検索ボリュームが分かるだけでなく、SEOでの上位化難易度も数値として表しているので、SEO初心者でも利用しやすいツールです。

有料会員登録をするとより詳細なデータやキーワードの提案などが受けられますが、無料でも必要な情報を得ることは可能です。

ただし無料会員の場合、検索できるのは1日に3回までが上限となるため、よりたくさんの件数を調べたい場合には月額2,999円の有料会員契約が必要となります。

キーワードのサイト監査や被リンク調査といったSEOの分析には欠かせない機能が充実しており、無料で利用できるツールの中では十分過ぎる程の機能が備わっているのがUbersuggestの特徴です。

キーワードプランナーとの違いとしては、一度に複数のキーワードの検索ボリュームを調べることができない点があげられます。複数キーワードを調べたい場合は、キーワードプランナーを使用すると良いでしょう。

またUbersuggestはGoogleが提供しているツールではないため、表示される数値に関してはツール開発者独自の算出方法である可能性が高いです。

検索ボリュームを調べるという点においては、あくまでもキーワードプランナーが利用できない場合の代替ツールとして使用することを推奨します。

ahrefs(エイチレフス)

公式サイト:ahrefs

ahrefs(エイチレフス)はサイトの被リンク調査をはじめ、さまざまなSEO分析ができる有料のツールです。

エイチレフスにはキーワードエクスプローラーと呼ばれる、キーワードごとの検索ボリュームが確認できる機能が搭載されています。この機能では、検索したキーワードの月間検索ボリュームや、キーワードの難易度、出向されている広告数をふくむさまざまな項目の確認もできます。

もっとも安いプランでも月額$99となるため、検索ボリュームだけを調べたいという人には不向きでではあります。しかし自サイトの改善点やライバルサイトの施策などを探ることができるため、徹底的に分析をしたいという人にはおすすめのツールだといえるでしょう。

関連記事:【2020年最新版】SEO対策ツール「Ahrefs Site Explorer」の使い方を徹底解説

SEARCH WRITE(サーチライト)

公式サイト:SEARCH WRITE

SEARCH WRITE(サーチライト)は、月額費用5万円で利用できるサイト改善診断ツールです。

検索ボリュームのチェックをはじめとする各種分析はもちろんのこと、SEO施策や改善点の提案、タスク管理なども可能。

Google AnalyticsやGoogle Search Consoleとの連携により、データをよりわかりやすく可視化。どこをどのように改善していけば良いのかが一目瞭然なのが魅力です。

個人での利用よりも法人などで、自社管理サイトの分析のために利用する形がおすすめ。必要があれば別途費用をプラスして、コンテンツ制作の依頼や、SEOコンサルタントによるサポートを受けることもできます。

まとめ:検索ボリュームを調べて効果的に検索流入を増やそう

対象となるキーワードでどれほど上位化する見込みがあり、またアクセスが集められるかを調査するために、まずは検索ボリュームの調査からはじめましょう。

調査に使用するツールはキーワードプランナーが無料で利用できますが、広告の出稿がない場合は詳しいデータを確認することができません。より詳細な検索ボリュームを調査する際は少額からでもいいので広告の出稿または有料ツールの課金も検討しましょう。

自身のサイト規模に合わせたキーワードを探し出し、SEO対策に役立てていきましょう。

Googleキーワードプランナーについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
Googleキーワードプランナーは広告にもSEOにも使える?使い方を紹介!