2021.09.01

近藤 凌雅

【最新版】URL検査ツール(旧:Fetch as google)の使い方

【サイト分析初心者向け】GA/GSCの取扱説明書
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目次
    1. URL検査ツールとは?
      1. URL検査ツール利用する目的や効果的なタイミング
    2. URL検査ツール(旧:Fetch as Google)で出来ること・使い方
      1. インデックスステータスの確認
      2. インデックス登録のリクエスト
      3. 公開URLのテスト
    3. URL検査ツール(旧:Fetch as Google)機能と留意点
      1. インデックスリクエスト回数の上限
      2. URL検査ツールで読み込めないページ
      3. インデックスリクエストを行ったからと言って即時に反映される訳ではない
    4. まとめ:サーチコンソールでページをインデックスしよう

これまでに少なくとも一度は「早くこのページインデックスしてくれないかな」と思ったことはありませんか?例えば、「新規ページを公開した時」や「既存ページをリライトした時」です。

このようなケースを始め、様々な場面で使えるのがサーチコンソールのURL検査ツールです。この記事では、URL検査ツールで「何が出来るのか」と「なぜ使うべきなのか」を徹底解説します。

その他サーチコンソールの基本的な使用方法はこちらの資料でご覧いただけます。

URL検査ツールとは?

URL検査ツールは、2018年12月13日にベータ版だったサーチコンソールが正式版へと昇格し、新しいサーチコンソールへと移行したことを契機に、Fetch as Googleで担っていた機能を引き継いだ後継の機能です。

一言でいうと、サイトの存在をGoogleに知らせることができるGoogleサーチコンソールの機能であり、URL検査では、ページのインデックス状況やリクエスト、Googleのクローラーが来た最終日の確認など、様々な情報を知ることができます。また、Fetch as Googleと同様、エラー確認などのリクエストも可能です。

また、Googleの公式ブログには「URL検査ツール」がサーチコンソールに追加されたときの記事も載っており、『URL検査ツールで何が出来るか』が簡単に解説されているので、併せてご参照ください。

URL 検査ツールなど、Search Console に新機能を追加しました

URL検査ツール利用する目的や効果的なタイミング

 みなさんご存知の通り、Webサイトが検索ユーザーの検索画面に表示されるようになるには、まずGoogleにサイトの存在を知ってもらわなくてはなりません。

Googleにサイトの存在を知ってもらうことをより専門的に解説すると、「Googleのクローラーに正しく認識され、インデックス登録されること」といえます。 

▼併せて読みたい!クローラー、インデックスに関する詳しい内容は下記の記事も参考にしてください。
クローラー、インデックスとは?Googleの検索エンジンにページが認識されるまでの仕組みを理解しよう

上で述べた通り、URL検査ツールはサイトの存在がGoogleクローラーに認識されているかや、インデックス登録されているかを確認するためのツールであり、サイトを運営する上で非常に重要なツールです。

そもそもインターネット上では、ただ単に待っていればクロールやインデックスされるわけではありません。クローラーやインデクサがいつ自分のサイトを訪問し、登録してくれるかは誰にも分からないのです。

したがってサイト運営者は新規サイトの開設や、既存サイトに新しくページを追加した際、それらをすぐにGoogleに認識してもらいたい場合は、Googleに対して自分でインデックス登録をリクエストする必要があるのです。

その点、URL検査ツールでは、確認するだけでなくGoogleにインデックス登録をリクエストする機能も持っていることが特徴です。

URL検査ツール(旧:Fetch as Google)で出来ること・使い方

インデックスステータスの確認

それでは早速、「URL検査ツール」の使い方・手順を詳しくご紹介します。

①まずは新しいサーチコンソールを開き、URL検査項目をクリックします。
②上部に表示される検索窓に調べたい対象ページのURLを貼り付けてEnter キーを押します。

 データ取得中は以下のような画面が表示されます。

データが取得されるのを待つと、結果画面が表示されます。

③インデックスに登録されている場合、されていない場合、それぞれ以下のような画面が表示されます。

【インデックス登録されている】

【インデックス登録されていない場合】

インデックス登録のリクエスト

公開した記事がクロールされるまでには通常数日~数週間かかります。URL検査ツールでは、「インデックスされているか」を確認するだけではなく、クロールとインデックスを優先的に行うようにリクエストすることができます。

インデックス登録をリクエストしたい場合は、「URLがGoogleに登録されています」及び「URLがGoogleに登録されていません」という文言の右下に表記される「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。

旧Fetch as Googleよりデータ取得などに多少時間がかかるようになりましたが、URL検査ツールでもFetch as Googleと同様の機能を使用することができます。

公開URLのテスト

サーチコンソールのヘルプには「インデックス登録されたURLと同様の情報が公開URLに含まれているかをテストする機能で、ページに変更を加えた際に、現在インデックス登録されているページと変更後のページを比較するのに役立つ。」と記載されています。

簡単にまとめると、「これから公開するURLや既に公開しているURLに何か問題がないかを検査することができる」機能です。
使い方は、URL検査ツールを開いた右上の「公開URLをテスト」をクリックします。

クリックすると以下のような読み込み画面が出てきます。

読み込まれた後、「テスト済みのページを表示」をクリックすると、

  • レンダリングされているHTML
  • スクリーンショット
  • その他の情報:HTTPレスポンス、読み込めなかったリソース、JavaScriptコンソールメッセージ

を確認することができます。


例えばスクリーンショットを確認することで、「ブラウザ上で見えているはずの要素が、スクリーンショットには表示されていない」ということも発見できたりするので、スクリーンショットはブラウザ画面と見比べてチェックした方が良いでしょう。

URL検査ツール(旧:Fetch as Google)機能と留意点

サーチコンソールの「URL検査ツール」では、単にFetch as Googleと同じような機能を使えるだけではありません。

Googleは、URL検査ツールについて以下のように記しています。

新しいレポートには、正規ページの URL、noindex や nocrawl によるブロック、URL が Googleインデックスに登録済みかどうか、といった情報が含まれます。

引用:https://support.Google.com/webmasters/answer/9073702?hl=ja&ref_topic=7440006&authuser=0

上記からわかるように、URL検査ツールではFetch as Google以上に多くの情報を得られるようになりました。
しかし、URL検査ツールを使用する上で留意すべきことが三つあります。

インデックスリクエスト回数の上限

一日のインデックス登録の回数には上限があります。 以前のFetch as Googleでは、この上限回数について、 ひとつのURLへのクロールを申請するのは、週500回まで、 ひとつのURLと直接リンクのクロールを申請するのは月10回まで と明確に定められていました。

しかしサーチコンソールのURL検査ツールでは、 以下の記載があるだけで、詳しい上限回数についての言及はありません。

所有する各プロパティに対する検査のリクエスト数には、1 日あたりの上限が設定されています。

引用:https://support.Google.com/webmasters/answer/9012289?authuser=0

そのため、「上限回数がない」と提言しているブログや記事もありますが、 真相は定かではありません。 

URL検査ツールで読み込めないページ

以下のようなページは読み込まれないので注意しましょう。

  • noindexタグが付いているページ
  • 画像やPDFファイル
  • リダイレクト元の情報

インデックスリクエストを行ったからと言って即時に反映される訳ではない

URL検査ツールにてインデックスリクエストを行っても数分でインデックスが完了する訳ではありません。あくまで「優先的にクロールとインデックスを行う」だけなので、少しの間待つ必要があります。

また、すぐにクロールされないからと言って何度もリクエストする方もいますが、Googleが公式に発表している通り、早くクロールされることはありません。

まとめ:サーチコンソールでページをインデックスしよう

ここまで、サーチコンソールでURL検査ツールを使う方法についてご紹介しました。

URL検査ツールでは、サイトやページのインデックス登録を確認・リクエストすることができます。

さらに、noindex などによるブロックが登録されているかといった、より詳細な情報も確認が可能となりました。 サーチコンソールを用いて、ユーザーにとってよりよいサイト制作に活かしていきましょう。