PINTO!株式会社PLAN-Bの情報発信メディア

2019.02.18

東迎 光裕

SEO SOLUTION

過去ページを閲覧できるwaybackmachineの使い方とSEO施策での使用例

目次
    1. 「waybackmachine」とは
    2. waybackmachineの使い方
      1. 検索方法
      2. 年単位での閲覧
      3. データの見方
    3. 保存数の確認
    4. 2種類の保存方法
      1. 自動保存
      2. 手動保存
    5. 削除方法
    6. waybackmachineの実例
      1. 紹介したかった理由
      2. 競合サイトの調査
    7. まとめ

閲覧しているページの過去のデザインやコンテンツ内容がどんなものだったのか?気になる人は多いでしょう。

そんな人に適しているツールは、簡単な操作で過去ページの閲覧ができ、約3400億以上という莫大なデータを保存している「waybackmachine」がおすすめです。


「waybackmachine」とは

waybackmachineは、Internet Archiveが提供している過去ページを閲覧できるツールです。

料金は一切発生せず、登録も必要ありません。
また、競合サイトや運用サイトの過去の状態が見れるのでSEO施策に使うことができます。


waybackmachineの使い方

検索方法

Internet Archive: Wayback Machineにアクセス

すると下の画像が表示されるので、赤色枠に調査したいURLを入力後、黄色枠の「BROWSE HISTORY」をクリック

waybackmachineの使い方

すると下の画像のようなカレンダーが表示されます。

カレンダー

これだけで過去ページを閲覧する準備は完了です。

年単位での閲覧

waybackmachineは1996年からデータを保存しています。

その膨大なデータを年単位で閲覧する方法は下の画像赤色枠内で操作します。
閲覧したい年を選択、クリックすることで先程紹介したカレンダーが切り替わり、選択した年内で保存されたデータが見れます。

年単位での閲覧

データの見方

保存されたデータを見る方法は簡単です。

下の画像の丸い水色が記されている日付がデータが保存されている日になります。
その保存された日をクリックすることで、過去ページに移動します。

データの見方

移動後は下の画像のように表示されます。
※閲覧しているページはpinto!のブログページです。

ブログページ

上の画像はwaybackmachineが2018年1月31日時点で取得したデータになります。
下の画像は、現在2019年1月25日のブログページです。

ブログページ

このように過去と現在のページの違いを比較できるのでとても便利です。


保存数の確認

waybackmachineにどれだけのデータが保存されているか確認する方法があり、その見方は下の画像赤色枠になります。

「Saved 1 time January 31, 2018.」と書かれているのですが、「2018年1月31日に1回データを保存しました」と表記しています。

保存数の確認

上の画像では、保存されているデータが少ないですが、大手Webサイト「Yahoo!」の場合だと、149016回(2019年1月時点)データが保存されています。
このように膨大なデータが保存されています。


2種類の保存方法

自動保存

waybackmachineにデータを保存する方法は2種類あります。

一つは、waybackmachineが自動的にデータを取得して保存する方法です。

この方法は設定が必要ということもなく、自動的に取得してくれるため手間が一切かかりません。
ですが、いつデータが保存されるか不明です。 確実にデータを残したいと考えているなら次の方法がおすすめです。

手動保存

もう一つは、手動でデータを保存する方法です。

先程述べた自動保存の場合はいつ保存されるか分からないため、「データを保存したい」と思っているタイミングに保存できない可能性が高いです。

そのため、waybackmachineには手動で保存できる機能が備わっています。
やり方は下の画像の赤色枠に保存したいページのURLを入力。 黄色枠の「SAVE PAGE」をクリック

自動保存

その後下の画像のような保存処理が開始されます。

保存処理

保存処理は1分未満で完了するので時間を取られることはありません。
処理が終わったら保存した最新ページに移動します。

保存完了

移動が終わったら保存完了です。


削除方法

waybackmachineに保存されている過去ページを削除したい場合は、「info@archive.org」にメールを送る必要があります。

このアドレスに削除したいURL・運営者である証明を送ることで削除対応してくれます。

また、waybackmachineの拠点は外国にあるためメールでのやりとりは全て英文で行わないといけません。


waybackmachineの実例

紹介したかった理由

今回私が「waybackmachine」を紹介したいと思った理由は、SEO施策での手助けとなったためです。

私が担当しているサイトで順位が下がった案件がありました。

タグ周りは整っており、コンテンツも豊富で何が原因で下落したのかよく分からなく悩んでいたのですが、waybackmachineで下落したページの過去の状態を見たところリニューアル時に省かれているコンテンツが存在していたのです。
そのコンテンツを復活させたところ順位が回復しました。

競合サイトの調査

waybackmachineは先に述べたような自身が施策しているサイトの過去状態を見るためだけに使えるというわけではありません。

他にも、競合サイトの動向について調べることができます。

例えば、「競合サイトの順位が上がっている。どんな施策をしたのだろう?」
このように、Web担当者は一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

この疑問の解決の糸口となりえるのがwaybackmachineです。
競合の順位が上がったタイミングの過去ページを見ることで、増えた、または減らしたコンテンツ内容の調査が行えます。 そこから現在Googleが評価しているコンテンツがどのようなものか分かるかもしれません。

このような使い方もできるため、私の中ではwaybackmachineのツールはSEO対策をする際、重宝するツールの一つとなっています。


まとめ

waybackmachineは様々なサイトの過去ページを閲覧することができ、利用方法・保存方法なども手軽で料金も一切かからない素敵なツールです。

私のように順位が下がった原因が分からない場合など、要因を見つけるキッカケになるかもしれないので使ってみることをおすすめします。

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