SEOで有利なのは個別のドメイン?それともサブドメイン?

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目次
    1. ドメインをどう選べばいいのか?
    2. SEOにドメインは影響しない
    3. 個別にドメインを取得する場合
      1. 独自ドメインを取得する時の注意点
    4. サブドメインへついたリンクは本ドメインに影響があるのか
    5. サブドメインとサブディレクトリどちらがいいのか
    6. サブドメインのメリット
      1. メリット①:コストを抑えることができる
      2. メリット②:本ドメインの評価がサブドメインにも効く
      3. デメリット:ドメインの評価が低い場合は悪影響も
    7. サブディレクトリのメリット
      1. メリット①:受けたリンクが本ドメインに直接影響する
      2. メリット②:インデックス数を増やせる
      3. デメリット:独立したドメインにならない
    8. まとめ:サイトのテーマに応じて個別ドメイン、サブドメイン・サブディレクトリを判断しよう!

1つのブランドで別サービスを新たに展開するとなった場合、サブドメインを利用するか、または新しくドメインを取得するかで迷うことがあります。

特にECサイトのようなSEOによって売上が大きく左右されるサービスにとって、この判断を下すのは容易なことではありません。誤った判断をしないためにも、本ドメイン、サブドメインの持つそれぞれの特徴を理解しておきましょう。



ドメインをどう選べばいいのか?

まずはドメインの選び方から考えていきます。普段よく目にする「.com」「.net」「.org」などは、ジェネリックトップレベルドメインと呼ばれます。それぞれが意味を持っており、「.com」の場合は商業・商用を意味します。だからと言って、必ずしも商業・商用に関連したサイトにする必要はありません。

ドメインはサイトテーマに合ったものを

しかし、ドメインの意味を知っているユーザーがサイトを訪れた際に、コンテンツ内容がその意味と全く異なっていた場合、認識の祖語が生まれる可能性があります。ドメイン選定の際は、サイトのテーマと意味が合っているものを選びましょう。

日本のサイトであれば、国別コードトップレベルドメインの「.jp」が使用可能です。また日本国内に住所が無いと登録ができないという点から、ドメイン名でユーザーに信頼してもらえるというメリットがあります。ドメイン選定で迷った際は、「.jp」を選択しておくと安心です。


SEOにドメインは影響しない

ドメインが表す意味だけで選んだ場合「SEOが上手くいかないのでは?」と心配される方もいると思いますが、Googleはドメインの持つSEO効果を完全に否定しています。そのため、SEOに有利かどうかでドメインを選定する必要はありません。

それよりも、ユーザーがドメイン名を見た時に容易に理解できるものを選ぶべきです。奇をてらった全く関係の無いドメイン名を選ぶことも手段の一つですが、基本的にはドメイン名とサイトの内容がマッチしているものを選び、サイト利用者の認識とサイトテーマの乖離を無くしましょう。

個別にドメインを取得する場合

オウンドメディア用に別のドメインを取得すると、自社サイトと切り離して運営することができるのでアクセス解析などのデータ収集がしやすくなります。また、独立したメディアとしてブランディングすることができることもメリットと言えるでしょう。

ただし、別ドメインを使用する場合は一からドメイン評価を上げていかなくてはなりません。

ドメインの評価は、こまめな更新や記事の増加、良質な被リンクがつくことなどによって高くなります。評価が高くなると、検索結果へのコンテンツの反映が早くなったり上位表示されやすくなるため、とても重要なポイントです。

しかし取得したばかりのドメインは、まだ検索エンジンからの信頼を得られていません。そのため「このドメインのサイトは信頼できる」と認識してもらうために実績を積む必要があるので、オウンドメディアの運用に注力する必要があります。

また、検索エンジンからの評価が上がるまでに、場合によっては1年程度かかることもあります。

その他のデメリットとして、独自ドメインを取得・維持のためのコストが別途発生することが挙げられます。

独自ドメインを取得する時の注意点

他社の商品名やブランド名など、商標登録にかからないように下調べをしてから申請した方が良いでしょう。ドメイン名を取得する際、すでに使われている単語は使えません。ただし、前半部分が被っていてもトップレベルドメインが違えば取得することは可能です。

また、ローマ字・英語などの綴りが間違っていないかもよく確認します。綴りが違っていると、最悪の場合スパムサイトと間違われる可能性があります。同じく、ランダム数字などを無意味に入れることも避けた方が良いでしょう。

日本人向けのメディアなら、日本語ドメインもおすすめです。視認性が高く、サイトの内容が一目でわかるところが大きなメリットです。ただし、ブラウザ以外では日本語部分が別の文字列に変わってしまう点には注意が必要です。

サブドメインへついたリンクは本ドメインに影響があるのか

ドメインによるSEO効果が無いと分かったところで、次にサブドメインについて解説します。サブドメインは「https://www.plan-b.co.jp/」を本ドメイン(ルートドメイン)とした場合、「https://service.plan-b.co.jp/」のように「plan-b.co.jp」の前にある「servise」部分がサブドメインにあたります。

本ドメインとサブドメイン

サブドメインの運用を決断した方の中には、本ドメインへの被リンク効果が高まると考えている方もいるでしょう。では実際にはどうなのでしょうか?Googleサーチコンソールで本ドメインの外部リンクを調べた際に、サブドメインから当たっているリンクが表示されないことから、直接本ドメインに対して被リンクによる効果を与えるということは無いと予想されます。

ただしサブドメインが受けているリンクが本ドメインに影響を与える可能性はあります。というのもサブドメインは、Googleサーチコンソール上では内部リンク扱いとされているため、本ドメイン内のコンテンツに近しい扱いを受けています。そうなると、サブドメインに当たっているリンクが本ドメインへ影響を与える可能性も捨てきれません。


サブドメインとサブディレクトリどちらがいいのか

サブドメインによる運用を考える際に、必ず押さえておきたいのがサブディレクトリとの違いを理解することです。サブドメインとサブディレクトリをSEO的な理由で迷っている場合は、SEOのことを考えるのではなく、用途の違いから判断するようにしましょう。

用途の違い

サブドメインを利用するのは、あくまでも同じブランドで、テーマが異なるサイトを立ち上げる場合が好ましいです。例えばエキサイト株式会社が提供しているサービスを見てみると、検索エンジンの「https://www.excite.co.jp/」以外に、


といったように、テーマが異なる内容に関しては、サブドメインで展開しています。

万が一これらが全てサブディレクトリで管理されていた場合、サイトのテーマに一貫性が無く、どのサービスをメインとしているのかがユーザーだけでなく、検索エンジンのロボットにとっても理解しづらいものとなります。

それを踏まえて、サブディレクトリを採用しているタワーレコードのECサイトを見てみましょう。
https://tower.jp/」のドメイン配下に、


ジャンルが分かれていますが、商品を販売するという目的は同じです上記をサブドメインで切ることも可能ですが、同じテーマで1つのドメインにまとめられるものを、あえて別々にしてしまうのはコンテンツ量を減らしてしまうことになるので避けましょう。

サイトテーマが重要であることが分かったところで、サブドメインとサブディレクトリのメリットについてお話します。


サブドメインのメリット

サブドメインのメリット

まず、サブドメインのメリットについて紹介します。サブドメインは独立したサイトとして扱われるため、全く違うテーマのメディアとしても運用できます。

メリット①:コストを抑えることができる

テーマの異なるサイトを立ち上げる際に、サブドメイン、または別々のドメインで運用することを検討する必要があります。ただし、別ドメインの取得にはコストが発生してしまいます。

その点、サブドメインであれば別途費用をかけずに済むので、コストを抑えることができます。

メリット②:本ドメインの評価がサブドメインにも効く

サブドメインは別サイトとして扱われますが、本ドメインの評価がサブドメインにも影響します。既にSEOが成功しているサイトであれば、新たなドメインで始めるよりも順位が上がりやすい傾向にあります。

デメリット:ドメインの評価が低い場合は悪影響も

ただし、メインサイトのドメインパワーが弱い状態ではSEO評価にはあまり効果がありません。むしろマイナスに働く可能性もあるので状況によっては避けた方が良いでしょう。

この場合は、本ドメインをまずはしっかり育ててからサブドメインを使用するか、もしくは別ドメインを取得して一から育てる方法がおすすめです。


サブディレクトリのメリット

サブディレクトリのメリット

続いて、サブディレクトリのメリットについても紹介します。サブディレクトリは大きなテーマをさらに細分化したコンテンツを増やしたいときに有効な手段です。

メリット①:受けたリンクが本ドメインに直接影響する

サブディレクトリはサブドメインと違い、本ドメインと同じドメイン内になるので、より強く本ドメインと相乗効果を生みやすくなります。
例えば、サブディレクトリで獲得することができたリンクは本ドメインにも直接的に影響を与えます。

メリット②:インデックス数を増やせる

またサブドメインのインデックス数は、本ドメインのインデックス数に含まれないので、サブディレクトリで切り分けた方が、コンテンツの量(インデックスの量)を増やすことができます。

SEOの評価の中でもインデックス数は重要度が高いので、サブドメイン化で大幅にページ数が減ってしまう場合はサブディレクトリ化すると良いでしょう。

デメリット:独立したドメインにならない

サブディレクトリはメインサイトの子という扱いになります。そのため、メインサイトと内容が大きく異なるコンテンツを掲載したい場合には向いていません。ジャンルがぶれていると、既存ページも含めてSEO評価が下がってしまう可能性があるためです。

ジャンルの違うコンテンツを掲載したい場合には、サブドメインもしくは別ドメインを使用した方が良いでしょう。


まとめ:サイトのテーマに応じて個別ドメイン、サブドメイン・サブディレクトリを判断しよう!

SEOを意識し過ぎてしまうと、なかなか個別のドメインか、サブドメインまたはサブディレクトリでの運用にするかどうかを決めることができません。

それぞれにメリットがあるので、どの運用方法でもSEOに不利ということはありませんが、よりSEOの効果を高めるには、まずはサイトのテーマをはっきりさせることが大切です。それが決まれば、おのずとどの形で運用すべきかが見えてくるでしょう。

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