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2020.10.01

五十嵐 和希

SEO SOLUTION

Webライティングとは?|SEOにも効くコンテンツの作り方

WRITER

五十嵐 和希

株式会社PLAN-B システム開発本部 PDMチーム

大手広告主企業での広告宣伝部、総合広告代理店でのプロモーション部を経験し、PLAN-Bへ入社。
企業のオウンドメディア立ち上げ支援や自社開発DMP「Juicer」のマーケティング責任者を担う。
現在は自社開発プロダクト「SEARCHWRITE」のプロダクトオーナーとしてPMFに向けた活動を担当している。Twitterを見る

目次
    1. Webライティングとは?
      1. Webライティングをなぜ意識しないといけないの?自由に書いてはダメなの?
    2. Webライティングの型|SDS法・PREP法
      1. SDS法:スピードと結論の納得感を重視
      2. PREP法:ストーリーを重視したい
    3. Webライティングを行う手順
      1. 1.記事の構成を作る
      2. 2.ある程度まとまったら、書き始める
        1. SEOライティングを意識すべき
      3. 3.推敲
      4. 4.リリース
    4. Webライティングでの7つの注意点
      1. 画像や動画を適宜入れてコンテンツを作る
      2. 適度な改行をいれて読みやすく
      3. 装飾を入れてメリハリをつける
      4. 文末などはレギュレーションは守れているか
      5. サイトのトンマナは問題ないか
      6. 記事の種類は?SEO/ニュース?
      7. 検索結果の出方も意識する
    5. Webライティングでやってはいけないこと
    6. まとめ:Webライティングは、やればやるほど後から結果になってついていくる

この記事は8分で読むことができます。

オウンドメディアやキュレーションメディアの台頭により、様々な箇所で「Webライティング」という言葉が聞かれるようになりました。

Webライティングとは、Web上で記事コンテンツを読者に届けるために適している書き方を指します。

同じライティングと言っても、紙媒体のライティングとは異なる部分が多いのが特徴です。

この記事では、これからWebライティングを行なっていこうと思っている人たちに向けて、やり方や注意点について紹介していきます。

コンテンツマーケティングについて知りたい方はこちらから資料をご覧いただけます。

SEOライティングチェックシート【30項目】

Webライティングとは?

Webライティングとは、自分が書いたコンテンツを検索エンジンが読み取りやすいように整え、検索結果に表示させ、さらにランキングに入れてもらうための方法になります。意図的にSEOでの順位上位を目指す記事ではなく、SEOを意識するものの、本質としてはユーザーにデバイスを通しても読みやすい記事を書く技術のことをさしています。

また最近では、スマホでの見え方を気にして書くこともWebライティングの位置付けになってきています。

Webライティングとは

Webライティングをなぜ意識しないといけないの?自由に書いてはダメなの?

Web上に記事コンテンツを出すからには、一般的なライティングではなく、Webライティングを意識する必要があります。

Web向けにライティングを行うことはSEOだけでなく、いかにスマートフォンやPCで見る人が見やすい設計にするかどうかが非常に重要です。

自由にライティングをしてしまうと、検索ユーザーやSNSから訪問した読者がすぐに離脱する可能性が高くなります。

具体的には、見出しを一切設定しない記事は単調で読みづらく、要点が掴みにくいもの。

紙媒体と異なり、

  • Webではすぐに離脱されやすい点も考慮
  • いかに読者の読了率を高めるかを考慮

してWebライティングを行うのが大切です。

WebライティングでのSEO対策については「SEO対策完全マニュアル|費用対効果抜群のWEB集客方法について」をご参照ください。

Webライティングの型|SDS法・PREP法

Webライティングでは、Web上の特性から、特定の文章の型と親和性が高いとされています。

ここではWebライティングでよく用いられる、SDS法・PREP法の2つの方法について紹介しておきます。

SDS法→スピードと結論の納得感を重視したい
PREP法→ストーリーを重視したい

と少しライティングの方向性が変わりますので以下で解説をしていきます。

SDS法:スピードと結論の納得感を重視

SDSは以下の略です。

SDS法

  • Summary = 全体の概要
  • Details = 詳細の説明
  • Summary = 全体のまとめ

簡単にいうと、同じ内容を3回に分けて細かく説明する方法です。

つまりSDS法は、だらだら喋るのではなく結論を素早く伝える時に有効な手法となっており、Webメディアと親和性が高い方法と言えます。

PREP法:ストーリーを重視したい

PREPは現在多くのWebメディアで用いられている文章の型です。

PREP法

  • Point = 結論
  • Reason = 理由
  • Example = 具体的な例
  • Point = 再度結論

PREP法の場合は、途中に具体例を挟むことから、話をじっくりと説明したい時に向いています。

PREP法の場合は最初に結論が来るので、ユーザーの疑問を早く解決し、深堀の説明も読んでもらいやすくなるという利点があります。

WebメディアではPREP法を用いたライティングが使われる傾向が高いと言えます。

Webライティングを行う手順

Webライティングを行う手順は以下の通りです。

Webライティングの手順

  1. 構成を作る、いきなり書き始めない
  2. ある程度まとまったら書き始める
  3. 完成したら読み直す(可能なら第三者に確認してもらう)
  4. リリースする

準備をしっかり行うことで精度の高いWebライティングを行うことが可能です。

1.記事の構成を作る

実際に記事をいきなり書き始めるのでなく、最初に構成を作りましょう。

構成を作ることで、情報を誰にどれくらいどこまで伝えるのかがまとめられ、スムーズな記事執筆が可能です。

逆に構成案がまとまっていないと、結論がずれやすく、SEO的にも評価の低い記事が出来上がる可能性が高くなります。

記事を書く前に、

  • 誰が読むものか
  • どんな情報を読者は求めているのか
  • いつ読んで欲しいのか
  • 逆に読むべきではない人は誰か

など細かくペルソナを設計し、想定読者が求めいてる情報を整理していきましょう。

これらをまとめることでライティングをスタートする際にもスムーズに進めることが可能になります。

また、記事を書く際には自分の知識だけに頼らず、事前に情報の整理と収集を行うことが大切です。

書く前の準備

2.ある程度まとまったら、書き始める

構成がまとまったら、いよいよ記事を書き始める段階です。

記事を書く際には、決まった時間をとって一気に記事を書くことがおすすめです。

ライティングを隙間時間でやると、

  • 書くべきことが抜けてしまったり
  • そのまま忘れてしまったり

することがあります。

また、執筆時間が細切れだったために「文章の始めと結末で全く違ったことを言っている」ということも。

Webライティングでは、特に見出しと本文が齟齬がある場合、離脱される可能性が高くなります。

見出しと本文はしっかり繋がっているか、よく確認するようにしましょう。

良い文章を書こうと思っている方は、必ずある程度の時間をとってライティングをするようにしてください。

SEOライティングを意識すべき

Webライティングの中でもSEOを意識して文章を書けるようになると、さらに磨きがかかるでしょう。

GoogleやYahoo!JAPANといった検索エンジンで上位に表示されると、記事の評価が高まります。

SEOライティングの方法は、以下記事にわかりやすくまとめていますので「SEOってなに?よくわからない!」という方はぜひご覧ください。

3.推敲

記事を書き終えたら、納品前に必ず誤字脱字のチェックと、この記事で何を伝えたかったのかを確認する推敲作業に入ります。

チェック項目

  • タイトルに対する解決策は記事の中にしっかりあるかどうか
  • タイトルの見出しとそこに付随するコンテンツはまとまりがあるか、脱線していないか
  • コピーアンドペーストはしていないか、している場合は引用の記述がしてあるか
  • 読む年齢層に合わせた文章の書き方になっているかどうか

上記は最低でもチェックするようにしましょう。

自分だけでなく第三者にも記事推敲をしてもらうとより記事の質が高まります。

4.リリース

記事チェックが終わったら実際に記事をリリースをしましょう。

記事をリリースするタイミングについては、読んで欲しいユーザー層がSNSなどを見ている時間帯を選択するのがおすすめです。

大まかに分けると、早朝・お昼・夜の3つの時間帯がスマホやパソコンが見られていると言われています。

  • 7〜9時
  • 12時
  • 19時〜22時

記事の内容によって「ランチ時に見て欲しいのか」「帰る前にサクッと読んで欲しいのか」を判断してリリース時間を決めましょう。

またリリース後はSNSやメルマガでの発信も忘れないように行うのが大切です。リリース時の注意点


Webライティングでの7つの注意点

実際にWebライティングを行う上では、メディアによって様々なルールが決められています。

今回はWebライティング全般に言える、最低限注意すべき7つのポイントについて説明します。

画像や動画を適宜入れてコンテンツを作る

記事を文字だけで埋め尽くすと、とても読みづらい文章になってしまいます。必ず適度に画像や動画を追加して、わかりやすい形の記事になるように心がけましょう。

特に最近では文字だけでなく、画像や動画が織り交ぜられた記事がユーザーから好まれる傾向が高く、記事における画像や動画の重要性は日々高まっています。

画像については、文章の内容がわかりづらいものであればデザイナーに依頼して図解を作ってもらうケースもあるため、デザイナーへの依頼に慣れておくのもライターとしては大事です。

SEOでもユニーク画像への評価は確実に上がってきていますので、文章だけで解決するのではなく、見栄えも含めた調整を忘れないようにしてください。

適度な改行をいれて読みやすく

文章は、何行も連続して続くと読みづらくなってしまう傾向があります。

現在、インターネットはほとんどのユーザーがスマートフォンを通して閲覧しているため、改行がないと文字だらけのページが画面一面に出てしまう可能性もあります。

メディアごとにやるべき対応は違いますが、例えばライターに一定のルールをつけることでこのような問題は解決することができます。

  • 3行続いたら改行する
  • 3行で改行できないときは画像などを入れて、アクセントを追加する

このようなルールを作っておくだけでも新しいライターは改行を意識してコンテンツ制作を行ってくれます。

Webライティングは自分が書く側だけでなく、コンテンツのチェック側に回る場合もあるので、その時にチェック時間をできるだけ短くできるようにルール作りを行うこともテクニックのひとつです。

装飾を入れてメリハリをつける

画像や動画の追加とも重複してしまうところかもしれませんが、文章は何行も続くと単調になってしまうと先ほど説明しました。

その上で、改行が適度に行われていてもサイトのデザイン次第ではかなり読みづらい文章になってしまうなんてことはよくある話です。

文章を以下のような形で装飾することで、メリハリがついて読みやすくなります。

文章の装飾例

  • 読んで欲しいところは下線を引く
  • 下線の中でも大事なところは黄色下線にする
  • 見出しの中で大事なところ・ユーザーに一番読んで欲しいところは太字にする
  • ここを読まないと次の文章の意味がわからないところには赤字や赤字太字を使う

など、サイトごとにルールを作っておくことで、ただの文章の羅列ではなく、まとまりがある文章が作られます。

文末などはレギュレーションは守れているか

文章をチェックしていると「文末・文頭がおかしい」というケースが頻繁に発覚します。これは人間の癖のようなものの場合と、ライティングに慣れていない場合によく起こります。

そのため、記事を書く前にある程度のレギュレーションを作っておくことで解決できるケースが多いです。

(参考例)

  • 文頭と文末を毎回一緒にしない
  • 文末はですます調にする
  • 「しかし」「でも」など否定する場合は同じ言葉を頻発させない
  • ビジネステイストの記事になるので、「ですよね」という「ね」で終わる文章にしない

上記はあくまで参考例ですが、伸びているメディアやオウンドメディアではこのようなルールがしっかり決まっています。

決まっていないと、ライターごとに納品されるものが違い、チェック担当が忙殺されてしまうなんてこともよく聞く話です。

メディアをこれから立ち上げようと思っている方は事前にこのルール作りを時間をかけて必ず行いましょう。

特にライティング初心者の場合はレギュレーションを細かく適用していくのは大変かと思いますが、Webライティングで良い成果を出すために必要な過程と捉えましょう。
レギュレーションを守っていくことで、次第にWebライティングで必要なスキルも培われていきます。

サイトのトンマナは問題ないか

トンマナとは「トーン&マナー」の略です。 サイトや広告を作る時に一貫性を持たせるという意味で使われている言葉です。

調子と様式と言われているケースもありますが、Webライティングでは必ず使われる言葉なので覚えておいてください。

このトンマナを意識して記事を書かないと、サイトジャンルと全く違ったテイストの記事ができ上がってしまいます。

例えばお堅い法人メディアで、タメ口の文章が書かれていたら違和感を覚える人も多いのではないでしょうか。

このように、メディアのトンマナが統一されていないと、メディア自体の信用性も低下させる恐れがあるため気をつけたい部分です。

ライティングをする際は、自分のメディアが他からどう見えるかも少し意識しておくようにしましょう。

記事の種類は?SEO/ニュース?

Webライティングを行う際には、記事のジャンル、種類についても事前に確認してから行う必要があります。例えば、ニュース系の記事であれば細かいことよりも「情報の鮮度」重視とにかく急いでリリースすることが重要です。

逆に、SEOを意識した記事であれば「対策キーワード」を軸にしてタイトルから細部まで意識してコンテンツを書いて行かないと上位表示は見込めません。

SNSを意識した文章の場合もニュースやSEOとは違うアプローチの記事になるはずです。

記事のジャンルに注意

検索結果の出方も意識する

Webライティングでは、仮にSEOを意識していなかったとしても、Web上に記事が掲載されることから、検索結果の出方も意識する必要があります。

SEO記事でなくても、検索エンジン経由でユーザー記事を閲覧する可能性は非常に高いためです。

検索結果にどのように自分のサイトタイトルと説明が出るのか意識するようにしましょう。検索結果

タイトルと説明は長ければ省略されます。そのため、自分がターゲットとしている人にどんな文字を読ませたいのか、しっかりと認識してからライティングの設定なども行なってみてください。

Webライティングでやってはいけないこと

Webライティングに限った話ではありませんが

  • 他サイトのコンテンツをコピーすること
  • 他サイトのコンテンツをリライトすること
  • 権利侵害すること

は、絶対にやらないようにしましょう。近年、キュレーションメディアが出始めてから権利侵害によるメディア閉鎖はたくさんのところで話題になっています。

まとめ:Webライティングは、やればやるほど後から結果になってついていくる

Webライティングは数をこなすほど慣れてきていい文章を書けるようになります。

もし、これから力をつけていきたいと思っている人は、まず自分で記事を毎日書くという癖をつけてみるのも良いでしょう。

みなさんのWebライティングがうまくいくように応援しております。

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