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2018.07.25

五十嵐 和希

SEO SOLUTION

目次
    1. なぜ落ちたかを確認する
      1. 01:サーチコンソールをチェック
      2. 02:ペナルティ
      3. 03:不自然なリンク
      4. 04:1〜5位くらいの数日の変動は俯瞰してみる
      5. 05:サイトで過激な施策をしていないか確認
      6. 06:アップデートがなかったかどうか
      7. 07:検索して競合がどういう状況か確認する
    2. 運営状況を改めてチェックする
      1. 01:SEO担当は社内か社外か
      2. 02:Web制作会社を使っているか、内製か
    3. 上位表示を目指すためには競合分析・徹底したコンテンツ作成が必須
    4. まとめ:SEOの順位が落ちても慌てずに対処!普段からアップデートに強いサイト作りを

アフィリエイターや、インハウスでSEOを担当している方々は、サイトの順位を日々確認していることと思います。順位が上がり続けていれば特にサイト内部の作業をする必要はありませんが、突然順位下落が起きたとなるとそうはいきません。

今回はサイトの順位が落ちてしまった際の調査方法と、改善策についてお話します。


なぜ落ちたかを確認する

まずは順位が落ちてしまった原因がどこにあるのかを確認しましょう。順位下落の種類は目に見えて分かるものと、はっきりとした原因が分からないものとで大きく2つに分けられます。前者であれば対象となる修正箇所を改善すれば良いですが、後者の場合は自身で予測して修正を行わなければなりません。

SEOは改善を加えるスピードが肝心なので、想定される原因を洗いだすために必要な作業を覚えておくと良いでしょう。

01:サーチコンソールをチェック

順位下落を確認したら、まず始めにGoogleサーチコンソールをチェックしましょう。目に見えて分かる問題は、サーチコンソールで確認可能です。サーチコンソールでは、サイトのインデックスや、クロールの状況といった情報がデータとして表示されます。

インデックスが極端に減っていたり、サーバーエラーが出る等の異変が起きているかもしれません。このようにサイト内部で何か重大な問題が発生している場合は、メッセージにて通知されますので、案内が来ていないかどうかも確認しましょう。

googleサーチコンソール

02:ペナルティ

また大幅に順位を落とした際に疑われるのが、Googleから手動対策を受けていないかどうかです。手動対策とは、Googleの担当者が目視にてサイトを確認し、品質に関するガイドラインに違反したと判断した際に、サイトの順位を下げることを指します。

ガイドライン違反にはランキング操作を目的とした被リンク設置や、上位化だけを狙った低品質なコンテンツ等が対象となります。万が一手動対策を受けてしまった場合は、対象となっている違反箇所を改善し、再審査リクエストを提出することで解除が可能です。

しかし解除されたからと言って、必ずしも順位が回復するわけではありません。そのため、手動対策を受けないようにウェブマスター向けガイドラインは事前に確認しておくことをおすすめします。

03:不自然なリンク

手動対策の対象となりうる自作自演のリンクだけでなく、その他の自然に設置されるリンクの中にも、不自然なリンクが存在していることがあります。自動で複数生成されたサイトからのリンクや、相互リンク集等が不自然なリンクと言えます。手動対策を受けないまでも、順位下落に外部リンクが影響している可能性があります。

不自然なリンク

サーチコンソールを利用して、サイトに貼られているリンクのURLが確認できるので、不自然なリンクと判断したサイトの所有者にリンク削除の依頼をしましょう。万が一問い合わせ先が無い場合は、リンク否認ツールを使用して対象のドメイン、またはURLを否認します。リンク否認は実際にリンクが貼られたままでも、SEOへの影響を受けないようにすることができます。

Google SearchConsole:リンク否認ツール  

04:1〜5位くらいの数日の変動は俯瞰してみる

大きく順位が落ちた場合には手動対策を受けていないか、あるいはサイト内に重大な問題が起こっていないかをサーチコンソールで確認し、問題がある個所を改善する必要がありますが、1位から5位程度で順位が動いた場合は、数日の間変動を見守るようにしましょう。

サイト内に問題が無い場合でも、この程度の順位変動は日常的に起きるものなので、順位が落ちたからといって慌ててサイト内を改善することは避けてください。逆に評価されていた部分を修正してしまうことに繋がりかねません。このようなわずかな順位下落を確認した場合は、念のために想定される原因だけ調査しておき、暫く俯瞰して順位の動向を注視しましょう。  

05:サイトで過激な施策をしていないか確認

過激なSEO対策例

SEO効果を高めるためにあえて行っている施策が無いかどうか確認しましょう。一定の順位まで上位化させるには効果があった施策も、足を引っ張っている可能性があります。

例えば、必要以上にキーワードを盛り込んでいたり、テキスト量を稼ぐために無駄に文章を長くしていることが挙げられます。最近は減りましたが、対象となるキーワードのみstrongタグで囲うといった小手先のSEO対策はやめましょう。

SEO対策は何よりも施策のバランスが大切です。何事もやり過ぎは良くありませんので、過剰に行っているものを確認したらすぐにやめるか、控えるようにしてください。  

06:アップデートがなかったかどうか

Googleは規模の大小を含め、頻繁にアップデートを行っています。

小さなアップデートの場合は、検索結果への影響範囲がそこまで大きいものではないので、Googleによる公式アナウンスはありません。しかし検索結果の大部分に影響を与えるような大きなアップデートが実施される際には、必ず事前に案内が出ます。

順位が極端に落ちた場合は大きなアップデートが起こっていないかどうかを確認しましょう。公式アナウンスやSNSで順位が落ちた旨の話題で気付くことができます。アップデートの内容に合わせて改善箇所を考えましょう。

例えばサイトの表示速度によるアップデートの影響を受けた場合は、ページ読み込み速度を上げるようにサイトを改善しなければなりません。  

07:検索して競合がどういう状況か確認する

競合と比較する

競合サイトの順位を把握しておくことで、アップデートの影響なのか、または自身のサイトに問題があって順位が落ちたのかどうかをある程度判断することができます。検索結果の1ページ目にランクインしているサイトの5割程度が変わってしまった場合は、アップデートによる変動の可能性が高いです。

逆に自身のサイトのみ順位が落ちた場合は、サイト内に大きな問題を抱えている可能性があるので、サーチコンソールを確認しましょう。普段から特定のキーワードで上位表示している競合サイトの順位を把握しておくか、順位計測ツールで競合の順位も取得していると便利です。


運営状況を改めてチェックする

SEOの順位が落ちてしまったときは慌てず、上位化の準備に取り掛かれる体制が整っているかどうかを改めて確認しましょう。  

運営体制のチェック

01:SEO担当は社内か社外か

SEOの担当を社内に抱えている場合は、日々順位のチェックを行っていることで、順位の低下にいち早く気付くことができます。Googleアナリティクスもチェックしているのであれば、順位降下によりどれだけアクセスが下がってしまったかが分かり、サイト改善の是非も判断できるのでより良いです。

また外部のSEO会社とやり取りする際にも、知識のある人間を構えることで、施策が適切なものかどうか判断が可能です。社内に担当を設けずにSEO会社へ施策をお願いしている場合は、施策状況やガイドラインに違反しないかどうかを確認しましょう。  

02:Web制作会社を使っているか、内製か

Web制作を内製している場合は、サイト内で見つかった問題をいち早く改善できますが、Web制作会社を利用していると、すぐに修正ができない、または都度費用を払う必要があります。

完全に内製へ切り替えるのが難しい場合は、最低限HTMLの記述修正ができるようにしておきましょう。SEOで問題となる個所は、基本的に簡単なコーディングのみで解決可能なものが多いです。


上位表示を目指すためには競合分析・徹底したコンテンツ作成が必須

検索結果の上位を狙うために、競合がどのようなコンテンツを提供しているかを分析し、自身のサイトに使用するコンテンツ作成に役立てましょう。ただしあくまでもリライトではなく、独自性のあるコンテンツにする必要があります。

対象のキーワードに関連する情報を徹底的に調査し、詳細な内容が記載してある記事が、高品質なコンテンツとして評価を受けやすいです。


まとめ:SEOの順位が落ちても慌てずに対処!普段からアップデートに強いサイト作りを

SEOの順位が落ちた際は、まずはGoogleサーチコンソールのチェックアップデートの情報が無いかどうかを確認してください。一時的な順位下落の可能性もあるため、数日間様子を見る必要があります。

順位下落の際に的確な対処をすることも大切ですが、より価値のあるコンテンツ作成に時間を割けるよう、普段からアップデートの影響を受けにくいサイト作りを心がけましょう。

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