マインドマップツールの活用|SEOで便利な思考整理と無料ツールの紹介

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記事を書く上で皆さんはどのようなツールを利用していますか?サジェストツール、共起語ツールも良いですがマインドマップツールもとても役立ちます。

今回は、SEOにも役立つマインドマップツールについてご紹介します。


マインドマップとは?マインドマップツールについて

マインドマップツールは、考えていることを可視化するための思考まとめツールです。ちなみに、「マインドマップ」という呼称は英国ThinkBuzan社が商標登録を管理しています。

自分のアイデアやパッと思いついたことを枝木のようにわかりやすくまとめることで新しいアイデアが思いついたり、より簡単に情報を理解することができます。マインドマップは、映画やテレビ、日本では漫画「ドラゴン桜」でも勉強法のひとつとして紹介されていました。


無料で使えるマインドマップツールまとめ

今回は無料で使えるマインドマップツールをご紹介します。色々と特徴があるので好きなものを利用してみてください。

1.Lucidchart

Lucidchartは、1500万人以上のユーザーが利用するクラウド版図作ツール(マインドマップやフローチャート、AWS, ネットワーク図、ワイヤーフレーム の作成)、及びビジュアルコミュニケーションツールとしてアメリカ本土だけではなく、世界中の大手企業より毎日愛用されています。

■サービス:https://www.lucidchart.com/pages/ja/mind-map-software
■ホームページ:https://www.lucidchart.com/pages/ja

Lucidchartのメリット 

  1. オンライン上で同僚や上司と同時作業及び、同時編集が可能に(オフィスや自宅からでもオンラインでフィードバックやドキュメントをシェアできさらに、チャット・コメント機能により、より効率的に業務を行えるツール)

  2. 簡単で馴染みやすい操作機能: Lucidchartを利用すればドラッグ&ドロップ機能でマインドマップやフローチャートの作成が物凄く簡単に。ソフト導入時に研修などはあまり必要とされてないところが企業から喜ばれています。

  3. 全てのOS機種に対応:Lucidchartは全てのスマホ・パソコン機種に対応しているので、わざわざダウンロードする必要などは全くありません。

  4. 外部ソフト・アプリ連携サービス:Lucidchartは多くの外部連携サービスを提供しています。外部連携サービスにより、より業務・チームワークを便利に向上することを実現します。

  5. データリンク機能:MySQLなどのデータをインポートし、データを自動的に表または図にし、ビジュアル化する機能や、エクセルやスプレッドシートから直接データをインポートし、自動的に組織図やAWS・他の図を簡単に作成することもLucidchart一つで実現します。

  6. 図又はデータエクスポート:Lucidchartでは作成したマインドマップやAWSを実際にVisioやDrawioにエクスポート&インポートする事ができます。さらに、ワードやパワーポイントとしてプレゼンテーションとして利用することも可能です。

1.Canva

マインドマップをはじめ、ロゴ・名刺・SNSバナー・プレゼン資料・フライヤーなど、ビジネスでもプライベートでも使えるテンプレートが豊富に用意されています。

作れるデザイン例:https://www.canva.com/ja_jp/create/
マインドマップ:https://www.canva.com/ja_jp/graphs/mind-maps/

無料でも充分すぎる機能が利用できますが、月額1,500円程の有償プランにするとさらに抜群に使い勝手がよくなり重宝します。

2.Xmind

クラウドでは利用できず、ダウンロード限定ツールです。かなり昔からあるツールで、多くの人に愛されています。ツールの動作自体も非常に軽く、ストレスなしで使うことができます。別端末で作業したい場合は、csvなどでダウンロードしてから作業しましょう!

3.Cacoo

Cacooのクラウド版マインドマップツールです、共同編集機能があるので外注先と相談しながらマインドマップを作成することもできます。トライアル版で制限付きのため、さらに便利に利用したい方はアカウント発行してみてください。

4.Coggle

日本語対応しているクラウド版のマインドマップツールです。

マインドマップを他のツールよりも簡単に色鮮やかにできるだけでなく、Cacooと同じく共同編集機能を持っているため、一緒にプロジェクトを進めていくことが可能です。ダイアグラムの作成数も無制限なので、たくさん利用したい方におすすめのツールです。

5.MINDLY

iOSアプリ・Androidアプリまで用意されているマインドマップアプリです。アプリのUIも綺麗なので、出先や電車の移動中にも自分の思考を整理することができます。

マインドマップの中に画像やURLを設定することもできるので、自分の書こうと思っている内容を文字ではまとめきれないときに画像やURLを追加し、見直したときによりわかりやすい設計も可能です。

6.mindmeister

700万人以上のユーザーが利用するのがmindmeisterです。マインドマップを作るのはもちろん、それぞれのマインドマップをプレゼンテーション形式にして発表の準備をすることも可能です。

SEOのために使うだけではなく、マインドマップのそれぞれのコンテンツを誰がいつまでに仕事するのかというタスク設定機能まであるのでとても便利です。

7.Freemind

UIは古めながらPDFやPNG、HTMLといった形式で保存する機能を備えているマインドマップツールです。ダウンロード型で、WindowsとMacどちらでも対応しています。


マインドマップツールのルールについて

マインドマップは、ひとつの言葉を軸として、その言葉につながる派生の情報を繋げて情報を可視化します。

SEOの場合は対策キーワードを軸に、ニーズをひとつずつ親カテゴリーとして枝分かれさせ、さらにそのニーズを細かく枝分けするという方法が主流です。これをまとめてから記事を書き始めることで、想定していた記事の内容をもれなくライティングすることができます。

また、先にニーズをまとめておくことで新しいユーザーニーズを思いつく機会にもなり、より網羅したコンテンツ作りができるようになります。実際今回のこの記事でも、ライティング前にマインドマップを活用して執筆しています。


マインドマップの作り方

マインドマップを作ったことがない方に向けて上記のルールを踏まえた上でマインドマップを作成する手順をご紹介していきます。

メインキーワードを書く

まずは、メインテーマとなるキーワード決めて、紙や画面の中央に大きめに書きましょう。

メインテーマからカテゴリ分けをしていく

中央に書いたメインキーワードの中でいくつかのユーザーニーズに基づいたカテゴリーに分けてメインキーワードから枝分かれさせていきます。派生させていく時には自分なりのルールをしっかりと持って派生させていくことが重要です。

ルールを持たずに枝分かれさせていくと全体を俯瞰してみた時にズレを感じてしまうかもしれません。

どんどん具体的にしていく

メインキーワードから派生していったカテゴリーの内容をもっと枝分かれさせていったり、抽象的な内容をどんどん具体的にしていったりします。


このようにマインドマップを書き込んでいくと思わぬところに見落としていた部分や新たなアイディアが浮かんでくるかもしれません。

また、頭の中で整理できていなかった情報や思考がしっかりと階層化されたものになっていくので、コンテンツを作成する際などに非常にまとまりやすくなります。


マインドマップの注意点

マインドマップは、確かに便利なツールですが、そこに時間をかけすぎると無駄に枝分かれしてしまい、ユーザーニーズからかけ離れたコンテンツになってしまいます。

先ほども述べたように利用する際は、

  • 見出しタグに値するところだけを枝分かれさせる
  • コンテンツに絶対入れるべきところだけ記載する

など自分なりのマインドマップツール利用ルールを作って運用するようにしましょう。

例えば、「レンタルサーバー」の場合以下のようなマインドマップを作成します。

マインドマップ例

今回は、中央から一番近い派生が見出しに当たるところ、そこから伸びている派生は見出しの中に入れるべきコンテンツです。こういった形で自分の中にルールを設けて、設定するようにしましょう。

これをやらずにツールを使い始める人は、SEOに求められている要素を網羅できないというリスクもあるので、計画的に利用しましょう。


具体例:PINTO!

こちらのWEBマーケティング全般を掲載していくメディア「PINTO!」も私がコンテンツを作成していく時にこのようなマインドマップを作成しながら行なっています。

今まで書いていなかった内容が見つかったり、同じような内容の記事を書くことがなくなったりと、マインドマップがあることによって作業効率が上がっています。

今回はコンテンツ制作に焦点を当てた上でマインドマップの作り方をご紹介していきましたが、マインドマップはこのようなコンテンツ制作だけでなく様々なことに応用できるのでパパッとできると便利ですよ。

まとめ:ライティングする前には、情報の整理と事前調査を行おう

マインドマップツールを活用することで、たくさんの人たちにより届きやすいコンテンツを作成することができます。ただ適当に書く記事よりもかなり良質な記事になる可能性が高まるので、まだ利用したことがない人は是非利用してみてください。

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