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2018.06.01

蔦 友也

SEO SOLUTION

目次
    1. 2018年3月、4月のコアアルゴリズムアップデートとは?
      1. コアアルゴリズムアップデートとは?
      2. 内部コンテンツの評価アップ
      3. スパムに対するものではない
    2. 順位に対する影響
      1. 流入ページがTOPページ→下層ページへ
    3. アップデートの対処事例
      1. 順位下落した事例(下層ページが評価された)
      2. 順位回復施策(対象ページに加筆)
    4. まとめ

2018年も、上半期が過ぎようとしています。直近のSEO業界の動向で話題になったことといえば3月、4月のコアアルゴリズムアップデートではないでしょうか?

今回のアップデートを通じて、Googleは「より良いコンテンツを更新し続けることが唯一の対処法」と発表しています。

それでは、今回のアップデートによってどのような順位変動が起きたのでしょうか。その概要と、対処法についてご紹介します。


2018年3月、4月のコアアルゴリズムアップデートとは?

今回のアップデートはツイッターで発表されたもので、ウェブマスター向け公式ブログ等でのアナウンスはありませんでした。新たに特別なアルゴリズムを追加したということではなく、コアアルゴリズムという常に行われている更新のひとつです。

Tweet 2018年3月12日・4月20日

コアアルゴリズムアップデートとは?

Googleは、日々大小問わず2つ以上のアップデートを行っております。コアアルゴリズムは検索結果のベースとなるランキング要因の総称と考えられており、基本的には日々更新されているそうです。

今回はその範囲が広範囲におよぶため、大きな順位変動に表れた形となりました。

内部コンテンツの評価アップ

内容を見てみると、何に対するアップデートであるかは具体的には書かれていません。ただし、コメントからは『コアアルゴリズムのアップデートといえば“コンテンツに関わるもの”』と考えられます。

スパムに対するものではない

今回のアップデートは、対象のページの順位を下落させるものではありません。

順位が低かったページの評価が新たに見直され、上位に上がるということがあります。この場合、他のサイトの順位が相対的に下がることになりますが、そのサイトの順位が下落した要因は『マイナス評価を受けたこと』ではありません。

今回のアップデートはスパムに対するものではありませんが、検索結果で上位表示されるためには従来どおり『優れたコンテンツを作成する必要がある』という点に変わりありません。

Tweet 2018年3月12日


順位に対する影響

今回のアップデートは、具体的なアナウンスがなく改善策が見えづらいものですが、検索結果から一定の傾向は見えてきたといえます。

流入ページがTOPページ→下層ページへ

セッション数は変わらないものの、ランディングページが変わったという動きは3月、4月合わせて顕著に表れています。

外部、内部ともにリンクが集まりやすいのはTOPページであり、自然とTOPページは評価が上がりやすいものでした。しかし、今回は今までTOPが評価されていたものもサイト内の下層ページの方がコンテンツの質、量ともに優れたものとみなされ、表示されるページが変わっている部分が見られます。

流入ページがトップから下層ページへ


アップデートの対処事例

前項のアップデートの概要から具体的な答えを導き出せないときは、検索結果から答えを導き出すことができます。

以下では、順位が下落した後に回復した一例をご紹介します。

順位下落した事例(下層ページが評価された)

対象のページwww.sample.co.jp/categoryAは、4/18に5位→101位圏外になってしまいました。

その代わりに、www.sample.co.jp/categoryA/blog/Aという別のページが36位にランクインされました。

順位下落した事例

順位回復施策(対象ページに加筆)

上記事例の場合、今回のコアアルゴリズムアップデートによってそれまでカテゴリとして内部リンクや外部リンクとして評価されていたカテゴリページwww.sample.co.jp/categoryAよりも、www.sample.co.jp/blog/Aのブログページのコンテンツが優れたものであったためgoogleの評価を受けることになりました。

その結果、それまでカテゴリとして内部リンクや外部リンクとして評価されていたカテゴリページwww.sample.co.jp/categoryAの評価が相対的に下がったと考えられます。

そこで、www.sample.co.jp/blog/Aのコンテンツが評価されているのであれば、www.sample.co.jp/categoryAにコンテンツを含めることで元の順位に戻るのではないかという仮説を立て、施策としてコンテンツを移動させました。

順位回復施策

移動後、www.sample.co.jp/categoryAが上位5位まで回復し、1ヶ月が経った今でも変動はおこっていません。


まとめ

今回のアップデートにおいてポイントとなる部分は、コンテンツです。今まで以上に検索の要望に応えるページ内容が必要となっています。ご紹介した事例では、サイトの中で評価の高いページを合わせることでひとつのページ評価を高めたことが順位向上につながっています。

SEO対策では、上位表示したいページに対して、検索結果の上位表示コンテンツをよく確認し、過不足ないコンテンツを盛り込むことが重要です。一見すると地道な作業といえますが、これが一番の近道となります。

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