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2018.05.02

蔦 友也

SEO SOLUTION

目次
    1. そもそも「モバイル対応」とは
    2. MFIとは?モバイルフレンドリーアップデートとの違い
    3. モバイルフレンドリーではないサイトはどうなる?対策方法は?
    4. [実例]モバイル未対応サイトの直帰率
      1. 実施した施策
      2. モバイル対応後、直帰率が激減!
    5. まとめ

2018年3月にGoogleがMFI(Mobile First Index【モバイルファーストインデックス】)の開始を発表したこともあり、SEOにおけるモバイルの重要性は年々高まっているといえます。

しかし、サイト改修のリソースや費用の問題からモバイル対応ができておらず、多くの機会損失を生んでしまっているサイトが多数あります。

今回の記事では、サイトをモバイル対応したことによって直帰率が大幅に改善された事例をご紹介します。


そもそも「モバイル対応」とは

モバイル対応とは、スマートフォンを使用するサイトユーザーに対して、見やすさ・使いやすさを損ねない状態であることをいいます。

サイトがモバイル対応できているかどうかは、Googleが提供している「モバイルフレンドリーテスト」で調べることが可能です。

モバイルフレンドリーテスト

Googleは2015年4月21日に「モバイルフレンドリーアップデート」というアルゴリズム更新を行っており、それ以降、モバイル対応ができていないサイトはモバイルの検索結果でランキングの順位が下がってしまう仕様となっています。

近年ではモバイルから検索をしているユーザーが増えているため、「モバイルに表示される検索結果はモバイル対応ができているサイトの方がユーザーのためになる」という考えから実装されたアップデートです。


MFIとは?モバイルフレンドリーアップデートとの違い

MFIとは?モバイルフレンドリーアップデートとの違い

「モバイルフレンドリーアップデート」は、モバイル対応をしていないサイトのモバイル検索結果でのランキングを下げるアルゴリズムの更新を指します。

「MFI」は、Mobile First Index(モバイルファーストインデックス)の略称です。これまでは、モバイルから検索をするとパソコン向けのページが検索順位に用いられてきましたが、MFIが正式に導入されたことで、モバイル対策されたページを基に検索順位が決定されるようになりました。

そのため、モバイル対策がされていないページやサイトは、検索結果に上位表示されにくくなることが考えられます。


モバイルフレンドリーではないサイトはどうなる?対策方法は?

MFI導入後には、モバイル向けのページが評価に用いられるため、モバイルフレンドリーでないサイトは検索順位に影響が生じます。

【モバイルフレンドリーにする方法】

  • 別URLのスマホ専用のサイトを作る
  • 同URLのスマホ専用のサイトを作る
  • レスポンシブデザインを利用する

モバイルフレンドリーにするには主に上記のような方法があり、それぞれにメリット、デメリットがあります。

ユーザーの検索がPCからモバイルに移っていることに加えて、上記のような検索エンジンのアルゴリズム更新の観点からも、ユーザーにとって見やすい・使いやすいモバイルサイトを構築することが重要といえます。


[実例]モバイル未対応サイトの直帰率

今回ご紹介するサイトは、モバイル対応ができていないことで直帰率が非常に高くなっていました。モバイルでの直帰率はなんと83%。1,000人の流入があった場合、830人はサイトを回遊せずに直帰してしまっており、非常に多くの機会損失を生んでしまっている状態でした。

モバイル対応前の直帰率

実施した施策

今回行った施策は特別なことではなく、シンプルなモバイル対応です。モバイル対応をすると、スマホやタブレットなどのモバイル端末でも閲覧しやすくなり、自然とユーザーの直帰率が低くなります。

  • スマホの画面サイズに合っている
  • テキストのサイズが最適でコンテンツが読みやすい
  • サイト全体を回遊しやすい

このように、モバイル対策をするにあたって、画面タップのしやすさや、ページの見やすさが格段に良くなります。

モバイル対応後、直帰率が激減!

この状態から脱却するためにサイトをモバイル対応したところ、直帰率が83%から45%へ激的に改善されました。

モバイル対応後の直帰率

今まで1,000人のうち170人しかサイト内を回遊していない状態でしたが、直帰率の改善後は550人がサイトを回遊するようになりました。比率でいえば、なんと3.2倍のユーザー数となります。


まとめ

モバイルフレンドリーは、自分が使ってみて実際に利用しやすいサイトであるかどうかを考え、ユーザーのために改善をし続けるという姿勢です。

基準を満たすことだけにとらわれず、モバイルユーザー視線に立って、役立つ・見やすい・ためになるサイトを目指すことで、検索エンジンからの評価も高くなります。

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