2021.11.30

五十嵐 和希

SEOの被リンク対策|やってはいけない被リンクパターン紹介

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目次
    1. 被リンクによるSEOの影響
      1. 良い被リンクとはどのようなものか
        1. 自然に発生するリンク(ナチュラルリンク)
        2. 権威性のあるサイトからのリンク
        3. 関連性のあるサイトなどからのリンク
    2. SEOで良い影響を受けにくい被リンクパターン
      1. 1.相互リンク
      2. 2.掲示板リンク
      3. 3.ひとつのページに多数のリンクを設置する
    3. 質がいいかどうかの判断基準
      1. コンテンツのマッチ度も重要な指標
    4. よくある質問:被リンク数が多いのに競合サイトに勝てないのはなぜですか?
    5. リンクを定期的にチェックしよう
    6. まとめ:リンクは大切だが、自分のサイトを育て続けることを忘れない

SEOをやっていると自ら「被リンクを貼りたい!」という状況に遭遇したことはないでしょうか?

外部サイトからリンクされているかどうかは、SEOの評価のひとつの基準となっています。そのため上位表示に大きく影響を受けるケースもあります。

しかし場合によっては、被リンクによってGoogleからペナルティを受けたり、サイトの評価を下げてしまう可能性があるものです。

今回は、SEOに影響を及ぼす被リンクのパターンについてご紹介していきます。

被リンクによるSEOの影響

被リンクとは、他のウェブサイトからリンクされることです。SEOにおいて、サイトの構造やコンテンツ内容などで対策する「内部対策」と区別して、「外部対策」とも呼ばれます。

被リンクは、検索エンジンがコンテンツの良し悪しを判断する基準のひとつです。

しかし、多くリンクされれば良いという訳ではありません。過去にはより多いことが求められていましたが、現在は被リンクの量よりも「リンクの質」が重視されています。

良い被リンクとはどのようなものか

検索エンジンから評価される「良い被リンク」とは、内容が他者に評価された結果として、自発的にされているリンクと言えるでしょう。

「内容に共感した」「内容が充実している」など、記事を読んだユーザーが有益だと評価した結果として貼られたリンクは「人が選んだコンテンツ」であると判断されます。

とくに以下のようなものは良質な被リンクとして評価されます。リンクしたサイトの内容によっても評価が高くなる場合があります。

自然に発生するリンク(ナチュラルリンク)

サイトに訪れた第三者が有益と判断して、自然に発生したリンク(ナチュラルリンク)は評価が高いです。他者に認められてリンクされていることを、ロボットが「コンテンツが良質であるため選ばれた」と判断します。

ナチュラルリンクされるためには、「誰かに教えたい」と思われるようなコンテンツ作りが重要になります。有益な情報が含まれているだけでなく、共感を得られる記事になっているなど、広く受け入れられるサイトになっていればいるほど、多くの支持を得ることができるでしょう。

権威性のあるサイトからのリンク

大学や病院、大手企業などの権威性が高いサイトからの被リンクはSEOに非常に効果的です。また、官公庁・地方自治体といった公的機関など、信頼性の高いサイトからの被リンクは高く評価されます。

社会的信用のある公的機関や企業からリンクされているということで「社会的に適切である」という証明となり、優良なコンテンツであると評価されます。

関連性のあるサイトなどからのリンク

情報の関連性がないサイトからの被リンクよりも、内容に関連性のあるサイトからの被リンクのほうがSEO評価は高くなります。また、多くのユーザーが利用しているような、実績のあるサイトからの被リンクも有効です。

SEOで良い影響を受けにくい被リンクパターン

「信頼できるサイト」としての評価であると言える被リンクはSEOに効果があります。

しかし、SEO対策に効果がないどころか悪影響を及ぼす被リンク(スパムリンク)もあるため、むやみやたらに増やせばいいという訳ではありません。悪質な被リンクはペナルティの対象となり、SEO評価を下げる要因となってしまいます。

  • 購入したなど、自作自演した被リンク
  • 公序良俗に反したサイトからの被リンク

このようなリンクは、SEO評価を落とされる可能性が高いです。

その他、以下のようなサイトは一昔前に「SEOに効果がある!」と流行ったサイトのパターンですが、現在ではSEOに悪い影響を及ぼす恐れがあります。(あくまで一例のため、モザイクで一部を隠しています。)もしこういったサイトの効果を期待している方は利用を控えることをおすすめいたします。

1.相互リンク

上記のような相互リンクを集めているサイトからのリンクはペナルティの対象にもなりやすく、効果としてはあまりよくありません。少し前は、こういった相互リンクサイトに登録してもらうことで効果を発揮していたサイトもありましたが、今では登録する方は少なくなったように感じます。

この手のサイトは、Googleのペナルティの対象となっているケースも実際にあるため取り扱いには十分注意しましょう。

2.掲示板リンク

こういった掲示板の自由投稿欄に自分で投稿をして、URL付きでコメントを残すというのも以前流行った手法です。最近でも利用している方を見かけますが、相互リンクと同じくメリットよりデメリットの方が大きいため利用しないようにしましょう。

最悪の場合、掲示板側からクレームがきたり、訴訟問題になる可能性もあるので、利用は正しく行うようにしましょう。

3.ひとつのページに多数のリンクを設置する

ひとつのページから多数のリンクを設置して、多数のサイトに飛ばすサイトを見かけますが、過度なものはやはり評価を落とします。

また、コンテンツと全く関連性のないページから飛ばしているサイトに関しては、Googleからも良い評価どころかペナルティを受けたり、ガクッと順位を落とす可能性があるため利用は控えましょう。

こういったサイトが、今でもSEO会社の間で多数使われているためSEO会社に依頼する際はリンクパターンを確認することでリスクを軽減できます。SEO会社に依頼する際の注意点はこちらもチェックしてみて下さい。


質がいいかどうかの判断基準

リンクに関して、質がいいかどうかの判断基準はGoogleが開示していいませんが、やはり「ユーザーにとって便利なリンク」が大切となります。

例えば、当サイトでは上記の「参考記事:本物に出会える!SEO会社の選び方をご紹介します」というページへユーザーを移動させるため、内部リンクを設定しています。これは、ユーザーを無理やり誘導するために設置しているわけではなく、この記事を読んだ後に読んでもらうことでさらに理解が深まると本気で考えているからです。

記事を読んだユーザーがリンクページ先の情報を有益だと思えるのか、ユーザーにとって便利で正確な情報を与えているのかを判断してリンクを設置することで、Googleからも評価されやすくなります。

コンテンツのマッチ度も重要な指標

リンクを発しているページとリンク先ページのコンテンツがある程度似ていたり関連性がある方が、リンクの効果がより出やすいです。

コンテンツのマッチ度

もしリンクを駆使してサイトを上位表示したいという方は、まず簡単に設置できるところからリンクを設置し、効果を確かめながら「どれがユーザーにとって良いページなんだろう」「AとBの記事の関連性を考えると、新しくCという記事を書いた方が良さそうだ」という判断をしながら対策を進めていきましょう。

内部リンクを意識しながら、次のコンテンツ案を考えることができるようになるとさらにサイトの順位だけでなくアクセス数が伸びて行くはずです。


よくある質問:被リンク数が多いのに競合サイトに勝てないのはなぜですか?

先ほどから案内しているように、今のSEO対策は単にリンクを集めれば順位が上がるというシンプルな構造ではありません。サイトの設計や、どうやって記事を作り、どういったフローでお客さんを呼んでくるか綿密に考える必要があります。

その中でもちろんリンクも重要な指標ですが、まずは対象となるページに「ユーザーが求めているコンテンツがしっかりと入っているか」を確認すべきです。

入っていると思っていても、第三者にその記事を見てもらうことで新しい発見があったりもします。悩んだら第三者の意見を聞いてみましょう。自分はいいと思っているけれど、読者からは「これは自分の言いたいことだけ書いた記事だから読みたくない」という意見をもらうかもしれません。

ユーザーが求めているコンテンツを入れる

例えば、「ダイエット やり方」というキーワードを調べている方にやり方を説明せず「この商品を買え!」とだけ書いてあるページを提供しても誰も納得しませんよね。つまり、リンクでそのページの順位をあげようとしても、今のGoogleでは上位表示しないのです。

よりユーザーのことを考えて、

  1. 「ダイエットとはこうやる」
  2. 「注意点はここ」
  3. 「プロはこうやって痩せているよ」
  4. 「もし楽にダイエットしたいならこの商品も検討してみてね」

というような、購入まで自然な流れで誘導するサイト設計が、Googleにもユーザーにも評価される記事です。こういったユーザーのことを考えたサイトをまずは作成するようにしましょう。


リンクを定期的にチェックしよう

ここまでリンクのデメリットや注意点について触れてきましたが、最後に「リンク対策をやっていないのになぜか順位が下がってしまった!なぜ?」という予測不可能な自体になった時のための対策についてご紹介します。

Googleは自演のリンク対策を極端に嫌います。そのため、自分が意図的にしていなかったとしてもGoogleが「これは悪い対応をしている」と判断すれば手動ペナルティの対象となる可能性があります。

そのため、定期的にサーチコンソールで最初にご紹介した質の低いリンクがないかどうかチェックし、もし管理画面に「手動の対策」の内容が記載されていたら以下記事を参考に対応しましょう。

最後まで細かくチェックしておいた人が得をするのがSEOの面白いところです。サーチコンソールはSEOツールの中でも必須なので、これを機に勉強してみてください。

その他の被リンクチェックツールはこちら:被リンクチェックツールの紹介


まとめ:リンクは大切だが、自分のサイトを育て続けることを忘れない

今回は、被リンクの注意点を中心にご紹介しました。この記事をご紹介することで質の悪い対策をしているSEO会社に依頼する人が減り、より良いコンテンツを発信する会社が増えてくれれば嬉しい限りです。

「リンクも大切だが、コンテンツ・ユーザーをより意識する」ということを忘れずに行なってみてください。

SEOをもっと学びたい方はこちらもチェック:SEO対策の全てを紹介!