話題のデジタルサイネージとは|メリットとマーケティングでの活用事例

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首都圏を中心に、商業施設や街頭、駅構内などで目にすることの多くなったデジタルサイネージ。認知拡大や集客、店頭サービスの向上など、様々な目的で活用されています。

しかし、その用途の幅広さから、デジタルサイネージの活用がいかなるメリットを生み出すのか、具体的にどのような使われ方をしているのかがイマイチわからないという方も多いのでは?

そこで、今回はデジタルサイネージを活用することのメリットと、実際の活用事例をご紹介します。


マーケティングでデジタルサイネージを活用することのメリット

まずは、マーケティングでデジタルサイネージを活用することのメリットを確認しましょう。

デジタルサイネージ活用のメリット

紙媒体よりも差し替えに手間がかからず、短期間の広告掲載ができる

従来の紙ベースの広告と比べて、デジタルサイネージは広告の差し替えが容易です。そのため、期間限定キャンペーンのような短期的に出稿すべき広告の掲載にも対応しやすくなるでしょう。

更新しやすいためオンライン広告と同期できる

デジタルサイネージの広告は、外部メディアやインターネット経由によって情報を随時更新できるため、WebサイトやSNSでの広告と同期した広告展開が可能です。オンラインとオフライン、それぞれで目にするコンテンツのメッセージやデザインを統一することで、企業としての一貫性を担保して広告の効果を高めることができるでしょう。

ユーザーデータを収集・解析することで精度の高い広告配信を実現できる

双方向性のある広告配信が可能なデジタルサイネージでは、紙媒体の広告では不可能であったユーザーデータの収集が可能です。さらにAI(人工知能)を利用することで、収集データから年齢層・性別・表情(気分)といったユーザー情報を知ることができ、広告の効果測定に活用できます。

では、デジタルサイネージは具体的にどのような形で活用されているのでしょうか?


デジタルサイネージの活用事例

駅に設置したデジタルサイネージで周辺案内

周辺案内板をデジタルサイネージにする鉄道駅が増えています。

たとえば、東武鉄道の日光駅では、2016年11月、84インチの4Kディスプレイを採用したデジタルサイネージを設置しました。この大画面で高画質なディスプレイに、イラストを用いたパノラマ地図や詳細な観光情報、バスの時刻表や乗り場案内を表示することで、観光客と住民にとっての利便性を高めています。

さらに、このディスプレイはタッチパネル式となっているため通りかかった人が簡単に操作可能で、観光情報の検索や、表示する言語(日本語の他、英語、中国語、韓国語など)の設定変更ができるようになっています。

駅周辺のデジタルサイネージ

美術館に設置したデジタルサイネージで遠く離れた施設の名品をバーチャルに体験

美術館や博物館にデジタルサイネージを導入することで、普段は公開していない所蔵品や遠く離れた別の施設の名品を体験することができる他、実際の所蔵品では不可能な楽しい企画・コンテンツ制作が可能です。

仙台市博物館では、2014年、東京・六本木にあるサントリー美術館の所蔵品の中から約45件をデジタルサイネージで楽しめるイベントを開催しました。たとえば、70V型のタッチディスプレイに「花下遊楽図屛風」を表示。拡大して楽しめる利点を活かし、楽器や食器など特定のアイテムを探し出す展示演出を実施しました。

他にも、120V型の大型ディスプレイを利用し、重要文化財「色絵五艘船文独楽形大鉢」に描かれているオランダ船に乗って吉祥文様の宇宙を旅することができるコーナーなど、子供から大人まで楽しめるイベントでした。

歯科医院に設置したデジタルサイネージに自費診療を促すコンテンツを配信

メディネットは、歯科医院向けのコンテンツ配信サービス「e-ha TV」を展開しています。待合室に設置された液晶テレビに、インターネットに接続されたe-ha TV専用のパソコンをつなぐだけで、e-ha TVのコンテンツを表示できるという仕組みです。

e-ha TVのテーマは「自費診療」です。自費診療を患者が了解することで、治療の選択肢を増やせるためメリットが生まれます。

しかし、多額の費用がかかることや、聞き覚えのない治療方法に対する不安がネックとなり、患者は保険適用内での治療を希望しやすい傾向があります。そこで、患者に「自費診療」へ興味を持ってもらうことを目的として、e-ha TVが始まりました。

e-ha TVの公式サイトで公開されている導入事例では、患者が放映内容に関して医師へ質問する機会が増え、自費診療に対する関心を持ってもらえているといった効果が紹介されています。

歯科医院に設置のデジタルサイネージ

百貨店の店頭に設置したデジタルサイネージで浴衣をバーチャルに試着

花火大会の時期になると、百貨店では浴衣の販売を強化しています。しかし、試着するだけで10分はかかるという欠点により、浴衣の購入に対して距離を置く消費者も存在します。そのような消費者の敷居を下げるため、松坂屋上野店では、2017年の夏シーズンに浴衣の「バーチャル試着」サービスを実施しました。

等身大サイズのモニターの前で手を動かして、店内で販売されている20種類の浴衣の中から好みの柄を選ぶだけで、その浴衣を試着した姿が画面に表示されるというサービスです。試着した姿の写真印刷もできるようになっています。NHKが担当者にインタビューした取材によると、このサービスは多くの方に好評であったそうです。(※4)


まとめ

デジタルサイネージは技術の進化に伴い、対話型のコンテンツ、顔認識や音声認識、ユーザー情報の解析など新しいことが行えるようになりました。

また設置場所によっては、美術館の例のように面白い企画との組み合わせが可能です。広告手段にデジタルサイネージを採用する際は「デジタルサイネージだからこそ」という点に注目して広告コンテンツを考えましょう。

弊社にて、サイネージ広告用の動画制作から配信先の選定/運用までをお受けすることも可能です。興味のある方は是非お問い合わせください。