【簡単】メルマガテンプレートの作り方と無料ダウンロードサイトを紹介!

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編集部注:2024年3月13日にリンク切れを修正しました。

メルマガで最も大切なポイントは「最後まで読者に読まれて配信の目標を達成する」こと。そのためには構成や文章の内容はもちろんデザインにも気を配る必要があります。これはテキストタイプでもHTMLタイプでも同じことが言えます。しかし毎回デザインを一から考えていては時間がいくらあっても足りません。そんな時は、テンプレートを活用しましょう。

テンプレートにはメルマガ作成の時間を短縮できる等、様々なメリットがあり、自社のメルマガの効果の最大化に大きく貢献します。

本稿では、そんなメルマガのテンプレート作成に必要なレイアウト要素や、テンプレートを使用するメリット、無料テンプレートのダウンロードサイトについて紹介します。

そもそものマーケティング施策におけるメルマガの有効性については、下記の記事を参照下さい。

メルマガのテンプレートに必要な7要素

まず初めに、メルマガのテンプレート作成に必要な7つの要素を紹介していきます。 

1.ヘッダー


ヘッダーはメルマガを開いたときに最初に目に入る要素です。ヘッダーの良し悪しでメルマガを最後まで読んでもらえるかが決まると言っても過言ではなく、内容やデザインに最も注力すべき要素になります。

また、ヘッダーのデザインは常に統一しメルマガを開封した際に、自社からのメルマガであることが一目で分かるようにしましょう。同様の理由でブランドロゴを配置する箇所の有力な候補です。

「PINTO!」の記事公開をお知らせするメルマガでは、メール最上部にロゴと「PINTO!」の紹介画像を配置しています。紹介画像はクリックすることで「PINTO!」の記事ページに飛べるようになっており、スピーディに記事にアクセスできるよう工夫されています。

2.リード文

リード文はメルマガ全体の内容を簡潔に伝える部分になります。効果的なリード文の作成には「PREP法」を取り入れるのがオススメです。「PEEP法」とは「P:結論」「R:理由」「S:具体例」「P:結論」の順序で話を展開するフレームワークになります。このフレームワークを利用することで伝えたい内容の要点を押さえた文章になり、説得力のある訴求ができます。

3.見出し

見出しをつけることにより、メルマガでどのようなコンテンツが掲載されているのかが一目で把握できるようになります。各段落のコンテンツの内容を端的に表し、魅力的だと思わせる見出し文を設定しましょう。また、読者は見出しの興味のある部分だけを拾い読みする場合も多いため、ニーズにあった見出しを設定することで、メルマガを開いてすぐ離脱されることを防げます。

4.画像・動画

画像や動画はテキストと比較して情報量が多く、非言語な情報も伝えることができます。テキストだけでは反応の取れていなかった読者に対し、アプローチを変える観点からを画像や動画を取り入れてみることもオススメです。

またテキストと動画、テキストと画像といった組み合わせでお互いを補完しあうような内容にすることで、テキスト単体、動画や画像単体よりもわかりやすく情報を提供することも可能になります。

画像や動画そのものをCTAとする形式も効果的で、文章よりも目立つこともあり、ユーザーのアクションに直結しやすくなります。

5.本文

本文はメルマガの根幹を成す要素です。ヘッダーやタイトルで興味を惹きつけることも重要ですが、本文の内容がユーザーにとって価値のあるものでなければ、結果として読まれないメルマガになってしまいます。読者目線に立ち、役に立つ情報を簡潔に伝えることを意識しましょう。

また、読みやすさにも注意を払う必要があります。メールの場合はWeb上の記事よりも一行あたりの文字数が少なく、文章が読みづらくなってしまうことが多いです。そのため、適度な改行や一文あたりの長さに注意し、実際にメールを読むユーザーの気持ちで文章を作成することが重要です。

6.CTA

CTAとは「Call To Action」の略で「行動喚起」と訳されます。Web上でのオウンドメディアへの導線や資料のダウンロードなど、ユーザーにとってほしい行動を喚起するための要素を指します。CTAを設置する場合はボタン形式にする、画像や動画にリンクを貼る等、文章に埋もれない読者の目に留まる工夫が重要です。

また、CTAは設置する場所も非常に重要です。メルマガ本文で商品やサービスの訴求を行った上でCTAをクリックしてもらうことが理想であるため、メールの下部に設置することが多いです。しかし、メールの下部だけに配置してしまうとユーザーが「CTAを見つけられない」「CTAまでたどりつかない」場合があります。そのため、リード文の直下など、メール上部にもCTAを配置する等、読者の目に留まりやすくなるよう工夫しましょう

7.発行者情報・配信解除ボタン

営利を目的とする企業や個人が、広告や宣伝を目的にメールを配信する場合、「特定電子メール法」を遵守する必要があります。メルマガテンプレートを作成する場合も「特定電子メール法」の必要事項にのっとり「発行者情報」「配信解除ボタン」を設置する必要があります。

発行者情報ではメルマガ配信者の氏名、会社名と住所、自社サイトへのリンクの記載が必須となります。配信解除ボタンの表示も義務付けられており、配信停止ページへのリンクを設定する必要があります。

メルマガのテンプレートを使用するメリット

メルマガを作成する際にテンプレートを使用するメリットは、以下の3つになります。

1.配信にかかる時間を削減できる

メルマガを配信する立場から考えたとき、テンプレートを活用するメリットとして、作業効率の向上が挙げられます。テンプレートを事前に設計しておけば、あとはレイアウトに従って情報を入力するだけで、メルマガを作成できます。

2.デザインに統一感がでる

テンプレートを活用することで毎回決まったレイアウトや配色でメルマガを作成することになり、デザインに統一感を出すことができます。デザインを統一して固定することで、読者は必要とする情報を素早く見つけられるようになります。情報を分かりやすく素早く届けられることで読者からの信頼を獲得でき、読まれるメルマガになっていきます。

また特に強調したい情報がある場合は、意図的にレイアウトを崩して目立たせる、といった手法も取れるようになります。

3.効果検証が行いやすくなる

テンプレート化の大きなメリットのひとつが効果検証が行いやすくなる、という点です。毎回送信の度にデザインを変更していると、メルマガのパフォーマンスが変化した際に「どの変更点がパフォーマンスに影響したのか」が分かりづらくなります。しかしテンプレートでデザインを固定し、一部分ずつ変更を行えば、パフォーマンスの変化に影響した箇所が把握しやすくなり、ユーザーにどんなデザインが刺さるのかを把握できます。メルマガも数値を分析してPDCAを回すことが重要であるため、効果検証はしやすいよう設計することが望ましいです。

メルマガの効果測定に関しては、下記の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

メルマガのテンプレートを無料でダウンロードできるサイト5選

ここからはメルマガのテンプレートを無料でダウンロードできるサイトをご紹介します。

1.SATORI

「SATORI」ではHTMLメール形式のテンプレートをダウンロードすることができます。ダウンロードしたファイルを開き、HTMLソースコードをコピーしてテンプレ作成画面で貼り付けるだけで簡単に利用することができます。シンプルで使いやすいデザインが用意されており、様々なジャンルで利用可能です。

公式サイト:https://satorihelp.zendesk.com/hc/ja/articles/115002788073

2. Canva

「Canva」はオンラインで利用可能な無料のグラフィックデザインツールです。プロ仕様の優れたデザインを自分でカスタマイズして使うことができ、テンプレートをダウンロードしてCanva上で編集することが可能です。メルマガのテンプレートも数多く公開されているので、デザイン性の高いメルマガテンプレをお手軽に作成することができます。またメルマガ以外にもホワイトペーパーやポスター等のデザインテンプレートも豊富に公開されているのも特徴です。

公式サイト:hhttps://www.canva.com/ja_jp/templates/?query=%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC

3.TOPOL.io

「TOPOL.io」 では用意されたHTMLメールのテンプレートを利用して簡単にデザイン性の高いメルマガを作成することができます。テンプレートを選んだらテキストや文字デザイン、カラー変更や画像挿入などの操作を行い、望んだ仕様にカスタマイズできます。150種類以上のおしゃれで利便性の高いテンプレートが用意されており、その一部を無料で利用可能です。

公式サイト:https://topol.io/

4. 99designs

「99designs」では、ニュースレター用、プロモーション用、メール通知用の3種類のテンプレートが用意されており、それぞれグリーン、ブルー、オレンジ、グレーの4色を利用することができます。記載のリンクからHTML形式テンプレートをダウンロード可能です。また高解像度のPSDファイルも用意されており、そちらも無料でダウンロードできます。

公式サイト:https://99designs.j

5.Benchmark Email 

「Benchmark Email」では、メールデザインのプロフェッショナルが作成したテンプレートを無料でダウンロードできます。「トラベル向け」「アウトドア向け」等のジャンルごとに分類分けされた全6種類のテンプレートとなっており、さらにスマホとPCの両方に対応したレスポンシブデザインなので、幅広い用途で活用可能です。

公式サイト:https://www.benchmarkemail.com/jp/resources/Free-HTML-Email-Templates/

まとめ

ここまで紹介してきた通り、メルマガのテンプレート化には読者側、配信者側の両方にメリットがあります。しかし配信者側として注意しておきたいのは、テンプレートに固執しすぎて肝心のメルマガの内容が単調で退屈になっていないか、という点です。テンプレートではデザインを一定に定めている関係上、融通が効きにくく、毎回同じような内容となって読者から飽きられたり、つまらないという印象を与えてしまう恐れがあります。

デザインと文章はどちらもメルマガにおいて重要な要素です。デザインをある程度固定して作業効率が向上した分、文章の構成や内容を精査し、より読者に有益な情報を届けられるメルマガを目指しましょう。