
YouTuber事務所一覧12社を調査!特徴や内容を紹介!
Webマーケティング
2020.11.05
株式会社PLAN-Bの情報発信メディア
2020.09.30
長原 丈
MARKETING
2019年に新卒として、株式会社PLAN-Bに入社。学生時代からPLAN-Bで内定者インターンとして、インターネット広告事業部で広告の運用など幅広く学んだ。現在は、デジタルマーケティング本部で、インフルエンサーマーケティング事業に従事しており、SNS周りのプランニング、コンサルティングを行っている。
YouTuberタイアップに取り組みたい。 YouTuberアサインしたい。
YouTuberとD2Cしたい。 インフルエンサーマーケティングを実施したい。
新しい顧客獲得手段が欲しい。 周りの企業が実施していて自分たちも実施したい。
ただ、実際に行うとなると、炎上してしまうのではないかなどの不安が押し寄せてくるかと思います。
・鳴り止まないクレームの電話
・SNSを見るたびに自社商品・サービスの悪口
・SNSでの不買運動
・上長からくる質問の嵐
自分でこの文章を書いていてゾッとしました。
情報が拡散されやすい現代において、不祥事が起きた時には、かなりの可能性で、企業に多大なるダメージになるでしょう。
それほど現代は企業のメディアリテラシーが高くないといけません。
特に定番になってきたマーケティング手法のインフルエンサーマーケティングにおいては、炎上防止の知識は最優先の項目です。
本記事では、YouTuberタイアップで炎上を避ける方法を記載させていただきます。
※また、これから話させていただく「炎上」に関しては、商品・サービスが理由(商品不備、効果効能を誤って伝えるなど)で炎上した場合ではなく、あくまで、YouTubeタイアップをして、金銭の受け取りがあったにもかかわらず、隠した場合に起きうる現象でございます。
簡潔にいうと不祥事の発覚や失言・詭弁などと判断されたことをきっかけに、非難・批判が殺到して、収拾が付かなくなっている事態や状況を指します。
企業のイメージダウン、悪いブランディング、検索エンジンでのサジェストで半永久的に「自社名 炎上」が付き纏うことになります。さらにYouTubeの動画には多くのbadボタンが押され、荒れたコメント欄になります。
これほどリスクがあるにも関わらず、法的に厳密に取り締まる法律がないのです。
炎上するのか、炎上しないかは視聴者がどう受け取ったかという主観に依存し明確な基準がないため、
このくらいの表現なら大丈夫だろう。と思っていたのが炎上することがあります。
過去にあった例として、2019年12月3日にSNS漫画家が投稿した同映画の感想が描かれた漫画7本が#PRがない状態で一斉にTwitterで投稿されて、「ステマではないか」とSNS上で物議が起こった事件です。特筆すべき点として、正式にウォルト・ディズニー・ジャパンが公式サイトにて謝罪をしています。これによって炎上の深刻さはご理解いただけたいと思います。
いくつか対応策はありますが、その中でも現状三つの対応策が挙げられます。
・YouTubeのオプション機能を使用する
・企業ロゴの記載
・概要欄に記載
再生される前に「プロモーションを含みます。」という表記を出すことができます。
オプション機能として、例えば企業とYouTuberがコラボしている動画を見分けやすくするために実装された新機能です。動画の始め数秒間にわたって、画面上に以下のような文章を表示する方法です。
既存の動画にも追加することができ、動画の視聴回数などの統計情報が失われることはないそうです。
下記動画は、HikakinTVさんと株式会社ナムコさんがタイアップした動画となっております。
動画の右上に記載があるように、「提供 namco」と記載されています。
こうすることで、動画を見ている最中にYouTubeタイアップということがわかります。
概要欄に提供:〇〇会社という風に記載することで、企業との関係性を明示化して、
企業が関与していることを表しています。
普段みている動画には前述のように炎上を防ぐような仕組みがあります。
上記のアクションを何個すればいいかなどは明確な答えはございませんが、最低でも一つは実施していれば 炎上する可能性を下げることができます。
上記に記載している方法を活用してインフルエンサーマーケティングでもっと大切な炎上防止の術を把握して投稿していきましょう。上記全てを実施すれば安全ですが、少なくとも一つは必ず実施しましょう。