PINTO!株式会社PLAN-Bの情報発信メディア

2020.09.15

祖父江 春実

MARKETING

【初心者必見】モーションコミックって何?広告なのにバズるPR活用事例

WRITER

祖父江 春実

東日本デジタルマーケティング本部 インフルエンサーマーケティング事業部

神戸市外国語大学外国語学部英米学科卒業後、大手お笑い事務所で8年間お笑い芸人として活動。
漫画大好き芸人として活動しているところをPLAN-Bにスカウトされ入社。
入社直後は漫画メディアサイトにて記事制作や漫画家へのインタビューを担当していた。現在はインフルエンサーマーケティング事業部のSNS漫画家部門のディレクターとして活躍中。
目次
    1. モーションコミックとは?
    2. モーションコミックをPRに活用する圧倒的メリット
      1. 目に留まりやすい!
      2. エンタメとして楽しめる!
      3. わかりやすい!
      4. 自分ごと化させやすい!
    3. モーションコミックを使ったPR事例
      1. BIJOUPIKO
      2. TAKAZEN
      3. ヤマト住建
    4. まとめ

昨今、SNSやYouTubeで広告として活用されている“モーションコミック”をご存知でしょうか?

たまたま流れてきた動画広告についつい見入ってしまっているうちに内容が自然と頭から離れなくなってしまった、という経験はありませんか?

SNS上では様々な種類の広告やPR投稿が見られます。

インスタグラマーによるいわゆる“映え”を狙ったおしゃれな写真でのPR投稿や、イラストレーターや漫画家による面白くわかりやすいイラストや漫画を用いたPR投稿など。

そして、その中でも最近幅広く活用され注目されているのがモーションコミック(漫画動画)です。

今回は、今さら人には聞けないモーションコミックのSNSでの活用法について事例を交えてご紹介します!

モーションコミックとは?

まず最初に、そもそもモーションコミックとはどういうものなのか、というお話をしておきましょう。

モーションコミックとは、漫画のイラストを動画に編集して、そこに音声やBGM、効果音を乗せたものを指します。

アニメでも漫画でもなく、漫画を動画にするという新しいスタイルの漫画の見せ方として注目されています。

視覚的にも聴覚的にも楽しめるものになっているため、昨今ではSNS広告やPR投稿などに幅広く活用されています。

そもそも、漫画広告は目に留まりやすく、テキストだけのものよりも読むハードルも低いため、より多くの人に最後まで読んでもらうことが出来るツールとして多くの企業のプロモーションに活用されてきました。

出典:【読ませるLPとは?】ランディングページで効果的な漫画の使い方

 

モーションコミックは、漫画広告にさらに動きや音声などを加えることで、飽きのこないリッチなコンテンツとして、より多くの人の目を惹き、強く印象づけることを可能にしたクリエイティブです。

漫画より感情表現が豊富で、文字と声という2つの手段で情報を伝えることを可能とし、視聴者の記憶にも残りやすくなります。

中には音声に有名声優を起用し話題になっている動画もあり、広告でありながらも熱量のある声優ファンにリーチできるため、大きな拡散に繋がりやすくなっています。

様々な企業がモーションコミックでのPRに注目しており、今後さらにSNS施策での需要が高まってくると言えるでしょう。

モーションコミックをPRに活用する圧倒的メリット

モーションコミックをPRや広告に活用することには、他と比べて圧倒的なメリットが大きく分けて4つあります。

目に留まりやすい!

漫画やアニメというのはほとんどの人が子どもの頃から慣れ親しんだものであるため、漫画とアニメを融合したようなモーションコミックは、テキストや写真だけの広告と比較して圧倒的に目に留まりやすいという特徴があります。

他の広告より広告感を抑えられるため、広告と気づかずに最後まで見てしまうことも少なくありませんが、中には広告とわかっていながらも面白いので最後まで目を通すというユーザーも多いようです。

テキストや写真だけだとなかなか人の目に留まりにくく、スルーされやすいですが、内容に興味を持ってもらうきっかけとしてモーションコミックを活用することは、とても有効的な手法であると言えます。

エンタメとして楽しめる!

他の広告と違う一番の特徴は、ストーリーがあり、キャラクター同士の掛け合いや起承転結を通して訴求できるという点です。

多少難しい内容の説明やPRだったとしても、ストーリーに沿って構成することにより、内容が頭に入ってきやすく、商品やサービスの内容をより深くユーザーに認知させることが可能です。

わかりやすい!

文章や写真だけでは説明が難しいような商品の場合でも、モーションコミックを活用すると、自分で内容を読み砕いて理解する必要がなくなり、声と文字で解説してくれるため、圧倒的に理解しやすく、印象に残りやすくなります。

また、文章では難しい比喩表現や擬人化など、アプローチ方法が一気に増えるのも利点のひとつです。

一見分かりにくい商品やサービスの漫画を手がけられるので、不動産やモバイル会社などの複雑なサービスの説明にも適しています。

自分ごと化させやすい!

ストーリー性のあるモーションコミックは、見ている人に共感を与えたり、感情移入をさせやすくするツールだと言えます。

見ているうちに視聴者は、登場人物と自分を重ね合わせて、商品やサービスの魅力を感じるようになってきます。

このように、見る人に自分ごと化させることで、より商品やサービスへの興味関心を惹くことが可能です。

モーションコミックを使ったPR事例

SNS上でPR投稿としてモーションコミックを有効的に活用されている事例を紹介します。

BIJOUPIKO

「プロポーズ」「結婚」をテーマにした漫画やイラストを3本制作し、モーションコミック化。

それぞれのクリエイターによるSNS投稿だけではなく、YouTube広告をはじめとした動画広告としても活用されました。

さらにPRTimesと絡めた施策により、約20メディアで取り上げられ話題に。

Twitter上では、クリエイターの動画投稿に声を担当した声優が引用リツイートをし、声優ファンにも広くリーチすることができ、大きく拡散される結果となりました 。

TAKAZEN

「成人式」「卒業式」をテーマにした漫画を3パターン制作し、それぞれモーションコミック化。

女子高生や女子大生から人気のあるSNS漫画家を起用したことや、声を担当した人気声優がTwitterでRTしてくれたことが大きく働き、3本の動画の合計再生回数は110万回以上にのぼりました。

ヤマト住建

主婦層から人気のある、子育てエッセイを得意とする漫画家を起用し、住宅の特徴を紹介する漫画を制作し、モーションコミック化。

View this post on Instagram

【PR】ヤマト住建さんの紹介マンガを描かせていただきました✏︎ (動画2枚あります) . 空調を効かせる時期に多発する「ドア開けっぱなし事案」。「ドア閉めてー!!」と何度も子たちに言っているのはきっとうちだけじゃないはず。 . でもね、ヤマト住建さんの「ぬくぬくハウス」はドア開けっぱなしOKなんです! . これから家づくりをスタートさせる方や実際に検討中の方はヤマト住建さんをぜひチェックしていただきたいです✨ . 本日の私のストーリーズからヤマト住建さんのホームページに飛べます🏠たくさんの事例も載っているのでご覧ください! . ハウスメーカーや工務店にはそれぞれ強みやポリシーがあると思うのですがどこに共感できるか、っていうところも大切になってきますよね。 . ヤマト住建さんの「家づくりという形で微力でも未来の環境を守りたい」という想い、とってもいいなと思いました! . #PR #ヤマト住建 #ハウスメーカー #住宅展示場 #マイホーム #注文住宅 #一戸建て #ZEH #高性能住宅 #省エネ住宅 #健康住宅 #全館空調 #YUCACOシステム #子育てママ #おしゃれな家 #家づくり . ※展示場に取材にお邪魔したのは1月初旬になります。 .

A post shared by ヒビユウ〈hibiyuu〉 (@hibi_yuu) on

テキストや写真のみで紹介となると少し堅くなってしまいそうな訴求であっても、可愛らしいイラストとBGM、効果音により、頭に入ってきやすい内容になっています。

また、子どもを持つ主婦目線で描かれていることにより、メインターゲットである子育て層のユーザーが感情移入しやすく自分ごと化できるクリエイティブです。

まとめ

モーションコミックを活用したSNS施策はまだまだ目新しく、大きく注目されているマーケティング手法のひとつです。

SNSの特性を理解した上で商材とモーションコミックを上手く掛け合わせることが出来れば、面白い化学反応を起こし「バズる」ことも珍しくはありません。

しかしその一方で、訴求力が高い強力なコンテンツであるがゆえに、一歩使い方を間違えてしまうと、「炎上」に繋がり、思いも寄らない形で拡散されてしまうことも…。

そのような事態を避けるためにもモーションコミックの特性や強みをよく理解し、上手く活用することが出来れば、既存のインフルエンサー・マーケティングとはまったく違った効果を生み出せることが期待できるでしょう。