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2020.09.02

中 慎大郎

MARKETING

化粧品・コスメでインフルエンサーマーケティングが熱い理由【ターゲット層に効果的にアプローチ】

WRITER

中 慎大郎

東日本デジタルマーケティング本部 インフルエンサーマーケティング事業部

京都産業大学経営学部卒業後、2018年に新卒としてPLAN-Bに入社。内定者インターンには参加せず、大学の4年間のほとんどの時間を通信代理店での営業活動に注ぎ、幹部の役職として、組織を日本一の通信代理店に成長させた。入社後は東日本の営業コンサルタントとして活動。現在はインフルエンサーマーケティング事業部にて営業コンサルタントとして活躍中。

目次
    1. 【Instagram】化粧品のインフルエンサーマーケティング事情
      1. ターゲット層が近い
      2. 化粧品やコスメとの親和性が高い
      3. 化粧品を探す時に直接インスタを検索する
      4. 販売につなげやすい
    2. 【YouTube】化粧品のインフルエンサーマーケティング事情
      1. YouTuberが人気
      2. 見ながらメイクやスキンケアができる
    3. 人気のコスメインフルエンサー
      1. イガリシノブさん
      2. 神崎恵さん
      3. 関根理沙さん
      4. かわにしみきさん
      5. 和田さん。
    4. 化粧品でインフルエンサーを活用したマーケティング事例
      1. 関根理沙さん×カネボウ化粧品
      2. 和田さん。×ラ ロッシュ ポゼ
    5. まとめ:化粧品はインフルエンサーを積極的に起用してアプローチ

インスタグラムやYouTubeの利用者が増大し、それらのSNSを用いて化粧品やコスメの情報を得る人も増えてきました。

加えてコスメや美容情報に特化して情報発信するコスメインフルエンサーの数は増え、その存在感も以前より大きくなってきています。 特に最近では、化粧品を購入する際に直接インスタグラム上で検索し購入する人も増えています。

化粧品やコスメ商品を訴求する際には、インフルエンサーマーケティングを活用するのがおすすめです。 この記事では、インスタグラムとYouTubeにおける化粧品のインフルエンサーマーケティング事情から、人気のコスメインフルエンサーを紹介します。

【Instagram】化粧品のインフルエンサーマーケティング事情

化粧品などのコスメアイテムをインフルエンサーマーケティングで訴求する場合、インスタグラム上で行うのがおすすめです。

インスタグラムは女性ユーザー率が高く、ターゲット層の女性が幅広く使っている可能性が大きいです。

ターゲット層が近い

インスタグラムは20代、30代、40代の順に利用が多く、それぞれ600万人、570万人、560万人に利用されています。

いずれの世代でも女性ユーザーの割合が半数超えし、20代と30代では60%以上が女性ユーザーで占められています。

こうしたインスタグラムのユーザー特性は化粧品と非常にマッチしており、ターゲット層への訴求が高い確率で狙いやすいと言えるでしょう。

化粧品やコスメとの親和性が高い

インスタグラムは「インスタ映え」という言葉が作られたように、「かわいい」「キラキラ」「きれい」といったコンテンツが受け入れられやすいSNSです。

その点、化粧品やコスメはパッケージや色合いが鮮やかであり、見た目の華やかな場合が多く、インスタグラムと親和性が高いアイテムだと言えるでしょう。

化粧品を探す時に直接インスタを検索する

最近では化粧品やコスメを購入したいと思った場合、Googleなどで検索をせず、直接インスタグラム上で検索しアイテムを購入するユーザーが増えています。

今やネットには膨大すぎる情報が乗っています。そんな情報の中から出来るだけ短い時間で最適なアイテムを見つけたいと、特に10〜20代の若者でこうした傾向が顕著に見られています。

販売につなげやすい

インスタグラムでは、フィード投稿・ストーリーズ投稿共通して、どちらもオンラインショップなど外部サイトに飛ばしやすい設計になっています。

投稿では商品の上にタグを付け、オンラインショップのURLだけでなく、商品名や価格も載せられます。消費者が求めている情報を商品ごとに載せることができるため、非常に便利であり販売に繋げやすいというメリットがあります。

【YouTube】化粧品のインフルエンサーマーケティング事情

YouTube上でもコスメを紹介するインフルエンサーの台頭もあり、インフルエンサーマーケティングが幅広く行われています。

YouTuberが人気

今や老若男女問わず、YouTubeなどの動画配信サービスが話題です。特にYouTubeは無料で視聴でき、豊富なコンテンツが揃っていることから、動画配信サービスの中でも群を抜いて人気です。

そんなYouTubeの人気を支えているのが、絶大な人気と影響力を持つYouTuberの存在です。

今やその影響力はYouTubeを超え、CMに出演するYouTuberが台頭するほど、世間で広く認知が進んでいます。 子供達の「なりたい職業」にもYouTuberがランクインするなど、プラットフォーム自体やYouTuberの勢いや影響力は、今後ますます高まっていくと推測されます。

見ながらメイクやスキンケアができる

YouTubeの嬉しい点は、動画を見ながら一緒にメイクやスキンケアができる点です。

インスタグラム上でも動画は見られるものの、短い時間の動画である場合が多く、ポイントを確認する程度に留まっています。

加えてストーリーズ投稿は、保存をされない限り24時間で見られなくなるため、限られた時間でしか再生することができません。 しかしYouTubeであれば動画時間にもバリエーションが豊富に存在し、長い動画であればフルメイクや、スキンケアルーティーンを解説するものも多く投稿されています。

そうした解説動画を見ながら、一緒にメイクやスキンケアをする女性も多く、コスメを紹介するインフルエンサーも非常に多いです。

人気のコスメインフルエンサー

最近では特にインスタグラム、YouTubeにおいて、美容やコスメ情報をメインで配信するコスメインフルエンサーが台頭してきました。 今回はその中でも、日本でトップクラスの人気を誇るコスメインフルエンサーを5人厳選し、ご紹介します。

イガリシノブさん

コスメインスタグラマーでもあり、現役のメイクアップアーティストでもあるイガリシノブさん。

テレビや雑誌など数多くのメディアでも取り上げられており、書籍も多数出版しています。 イガリシノブさんはインスタグラムのフォロワー数は33万人(2020年6月現在)を突破。イガリシノブさんの施すメイクは「イガリメイク」と呼ばれ、多くの女性から絶大な支持を集めています。

出典:インスタグラム@igari_shinobu

神崎恵さん

神崎恵さんは元女優であり、現在は美容研究家としてNHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル』でも特集が組まれるほどのトップコスメインフルエンサーです。

またメイクに関する書籍を多数出版しており、累計発行部数は134万部を突破。 女性誌のコスメやメイクに関する連載を多数抱えるだけでなく、講演や講座も行う神崎恵さんは、「美人すぎる40代」として、特にアラサー・アラフォー世代から絶大な人気を誇っています。

出典:インスタグラム@megumi_kanzaki

関根理沙さん

関根理沙さんは現役看護師でもあり、美容情報を発信する人気コスメYouTuberの一人です。

2020年6月現在、チャンネル登録者数は138万人を超え、特に20代の女性から多くの支持を集めています。 関根理沙さんはコスメや美容情報の配信のほかに、旅行やファッションの情報も幅広く配信しています。美人でありながら、気さくで親近感を抱きやすいキャラクターが人気の秘密です。

出典:関根理沙さんYouTubeチャンネル

かわにしみきさん

かわにしみきさんは、現役ファッション雑誌モデル兼コスメYouTuberです。

チャンネル登録者数は107万人(2020年6月現在)を突破し、「みきぽん」というあだ名で知られています。 そんなかわにしみきさんですが、現役モデルにも関わらずすっぴんや変顔を動画で紹介しており、その親しみやすさが人気です。

また使用するコスメもプチプラで手に入るアイテムが多く、解説も丁寧なのが特徴です。あまりメイクが得意でない人でも、気軽にメイク出来るかわにしみきさんの動画はがとても評判です。

出典:かわにしみきさんYouTubeチャンネル

和田さん。

和田さん。は元美容部員の人気コスメYouTuberです。チャンネル登録者数は96万人(2020年5月現在)を誇り、特にアラサー世代から支持を集めています。

約6年間化粧品メーカーの美容部員として働いた和田さん。の動画は、まるでデパートのコスメカウンターのような「いらっしゃいませ」という挨拶から始まるのが特徴です。

和田さん。の動画は元美容部員であるからこそ、初心者から上級者まで、メイクの技術を丁寧に解説しています。

出典:和田さん。YouTubeチャンネル

化粧品でインフルエンサーを活用したマーケティング事例

では実際に化粧品メーカーはどのようにインフルエンサーを活用し、マーケティングを行ったのでしょうか。 人気コスメインフルエンサーである関根理沙さんと和田さん。の企業タイアップ事例を紹介します。

関根理沙さん×カネボウ化粧品

関根理沙さんはカネボウ化粧品「エビータボタニック バイタル」の製品を訴求するキャンペーンを行いました。

タイアップした商品は化粧水や乳液、クリーム、美容液、パックの5つ役割を1つの製品でカバーできるという優れもので、時短メイクに定評のある関根理沙さんとのコラボレーションもばっちりでした。

動画は88万回再生を超え、高評価も1万人以上を記録。ぴったりのインフルエンサーを起用した事がキャンペーン効果に大きく影響を及ぼしたと言えるでしょう。

和田さん。×ラ ロッシュ ポゼ

コスメYouTuberの和田さん。は、ラ ロッシュ ポゼと共に、同ブランドの日焼け止め製品「UVイデア XL プロテクショントーンアップ」訴求キャンペーンを行いました。

和田さん。が実際にアイテムを使いながら、紫外線の種類や日焼け止めの塗り方を丁寧に解説した動画になっています。

動画と共にサンプルプレゼントも同時で行われました。 和田さん。のYouTubeチャンネルで発信されたキャンペーンは、66万回以上の再生数、高評価1万人を記録し、多くの宣伝効果が得られました。

まとめ:化粧品はインフルエンサーを積極的に起用してアプローチ

これまでインスタグラムとYouTubeにおける化粧品のインフルエンサーマーケティング事情から、人気のコスメインフルエンサーをお伝えしました。

Instagram→ターゲット層が近い、化粧品やコスメとの親和性が高い、化粧品を探すときに直接インスタを検索する

YouTube→YouTuberが人気、見ながらメイクやスキンケアができる、多くの化粧品メーカーはコスメインフルエンサーとタイアップを組み製品の訴求を行っている

お伝えしたように、化粧品やコスメにおいて、インフルエンサーの存在はますます大きくなると予想されます。

是非、化粧品のマーケティングにインフルエンサーを起用して販売を促進させましょう。